日記に戻る | 2015年6月の日記に戻る

=2015-06-23=

仏教のように、宇宙の法を考えて信じれば分かる。

全てのことは、相対的な相と現れであり、全ては苦しみである。

それぞれがその時その時思う思いとは裏腹に、魂や神の思いが存在する。

生命の生きる力は、仏の力だ。

人間は、今と言う時間と、大きくて変化する可能性の中を生きる、ちっぽけで儚い存在だが、そのままで仏になる力を持っている。

宇宙に偶然は存在しない。縁起と言う、宿命のようなものが存在する。

あとは、もう考えたことを色々と考えた。

真理は、応用と経験から、観念的に理解することが出来る。

全ての前世を見通し、相対的なあらゆる神学的システムの構成と相や像を考える、神の眼のような、正しい宗教的概念が存在する。それは、普遍的で、神と悪魔の両方を両立する。

それは、ブッダが言う、輪廻を可能にする法則と同じものだ。

世界モデルを考えて、それぞれの信念や意識法則を分かった。

変化可能、応用可能から、社会の可能性を知った。

大人と付き合って分かった。

全てのことを見通して分かった。

生産とは、価値の創造である。全ては、価値を作りながら、変化の中で変わらない普遍的なものを知ることである。

物理とは、生成する中での、条件を理解することだ。

仏教をやった方が良い。僕は、歴史や宗教に向いている。哲学には、向いていない。

どうでも良いから、このまま哲学をやれば良い。

仏教の言うことは、自分で考えれば分かる。観念的な法則的事実を信じれば分かる。

全ては、第一原理とそこから生まれる属性によって、神の様態から理解出来る。

相とは、それぞれの現象を理解するための、方法と条件の組み合わせだ。

そういう風にすれば分かる。もっと、色んなカルマ的なことを作らなければ分からない。

思考で人間のことが分かった。思考の科学を作っていた。

宇宙には、修羅的なもの、縁起的なもの、仏的なもの、方法や条件的なものがある。

戦うだけの世界、関係する世界、悟る世界がある。

宇宙の中心に仏が居て、宇宙は何千、何万と存在する。

仏の慈悲が、宇宙の生成と再生の法則を可能にする。

話は変わるが、人間の自由と平等は、人間の生まれながらに持っている、自然の権利だ。

ヴォルテール、モンテスキュー、ルソー、そして皇帝になったナポレオンは、そういう良い社会を近代で作りたかった。

逆に、ルイ14世は、朕は国家なり、と言うほどの、絶対的な王政をしていた。

また、マリー・アントワネットは、パンが無ければケーキを食べれば良いじゃない、といったことを言った。

それら王侯貴族は、フランス革命で、ギロチンで処刑された。

勝った革命政権は、恐怖政治の末に、ナポレオンが台頭して皇帝になった。

ナポレオンは、フランスを支配するだけでは飽き足らず、ヨーロッパ全土を征服しようとした。

ナポレオンが言うのは、フランスの戦争目的は、フランス革命の精神をヨーロッパ各国に広めるためだと言う。

そして、イギリスやプロイセンなどと戦って、最終的にはロシアに負けた。

ナポレオンは、ベートーヴェンが英雄と言う交響曲を作るぐらい熱狂的に支持されたが、ベートーヴェンが皇帝に本当になったことに失望するぐらい、落胆も多かった。

モンテスキューとヴォルテールは、イギリスの議会制民主主義を参考にしながら、三権分立などを作った。フランス革命期の啓蒙的な思想家だった。日本の民主主義も、この時の考え方を基に作られている。

また、社会主義は、レーニンなどによる革命主義などとは別に、ドイツのワイマール憲法のような、民主的な憲法や、ドイツに見られる民主主義的な中での改善策としての、社会民主主義などがある。良く分かっていないから、間違っているかもしれない。

ソ連の共産主義と、東ドイツの民主社会主義にも違いがある。これも良く分かっていないが、哲学者の思想が違っている。実践と理論の考え方の違いのようなものがある。

大日本帝国憲法は、プロイセンの思想を基に作られた。絶対的な天皇の権力が強い。今の日本国憲法は、アメリカが占領して作った憲法だが、絶対永久平和、戦争する権利の放棄など、ある意味での究極的な左翼的平和の理想が込められていて、共産主義とはまた違う。

そういうわけで、そろそろ革命も分かった。歴史は全部出来たはずだ。

だが、おかしい。何も知っていない。もっと知りたいなら、大学に行けば良い。

あとは、ユダヤ人の王ぐらい、知っていた方が良い。ダビデとソロモンは、名前だけ知っている。それから、預言者が多い。聖書に書いてある。きちんと分かった方が良い。

そういう発想が歴史だ。何故歴史が王と権力者の変転のようになったのかは、おそらく、旧約聖書のせいだ。王の名前だけを覚えるものになってしまった。そういうところが一番悪いのが、ユダヤ人の文化だ。殺人や姦淫を悪いとしているのは、それ以外は何をしても悪くないと思っている。だが、そうでもない。キリストの言うように、心の中で情欲的な感情を持って女を見る者は、既に姦淫を犯している。そういう、宗教的な罪を言っている、もっと道徳的な人間が、イエスだ。危険だから、死んだ。サタンと戦っているのはありえない。そんなサタンが居るわけがない。その後に、色んな地域で説法をしたが、本当にすぐに死んだ。それ以上のことは知らないが、神のように人間を生き返らせたり出来る。

認識を作って、議論して分かった。考えて、先を見た。

ドイツが弱いのは、分裂国家だからだ。騎士の精神があるから、心は強い。ロシアが強いのは、大きくて、監獄のような国だからだ。

日清戦争は、明治時代に起きた、日本と中国の戦争だ。日本は、列強の仲間入りをするために、朝鮮が欲しかった。日本が勝って、朝鮮や台湾を併合し、総督府を作った。朝鮮は、中国や日本に支配される、苦難の歴史を歩んだ。

次に、朝鮮を巡って、ロシアとの戦争である、日露戦争が起きた。日本は、イギリスの助けを借りて、ロシアに勝った。日本が勝ったことは、世界を驚かせた。

そして、満州事変から、日本と中国が戦って、日中戦争が起きた。日本は勝って、中国のラストエンペラー、愛新覚羅溥儀を皇帝にして、日本の軍事力を背景にした、日本配下の国、満州国を中国に作った。

だが、今度はアメリカとの間で中国を巡って争いが起きた。国際連盟は、満州国を認めなかった。アメリカと日本の間で、太平洋戦争が起きた。日本は、半年だけの快進撃の後、苦境に立って、アメリカに負けた。

明治・大正は、帝国一辺倒の富国強兵だったように見えて、自由民権運動や大正デモクラシーも盛んだった。

選挙も始まった。最初は明治時代の、二十五歳以上の男子だけの、高額納税者による、金持ちの選挙だった。

江戸時代を古いとは言うが、鎖国の中で独自の文化が栄えた、閉じられた良い時代だった。

この文章は、日本史を読まずに、父親との会話だけで書いているから、間違っているかもしれない。特に、第一次世界大戦と第二次世界大戦がどのように起きたか、あまり分かっていない。

太平洋戦争は、日本は中国大陸から、太平洋の島国、東南アジアまで、色んなところでアメリカやイギリス、フランスの軍隊と戦った。小さな日本の国が勝てるわけが無かったが、日本は天皇を現人神として、戦争には絶対負けるわけがないと信じ込まされていた。それを疑う人間は居なかった。

戦後、日本は平和国家として、ものを作って売ることから、独自の文化追従的、モノマネ的な経済成長をした。賢かった。ジャパニーズミラクル、ジャパンアズナンバーワンなどと言われた。経済規模はアメリカに次ぐ第二位になった。

そのうち、バブル崩壊とともに終わった。最近では、経済規模は中国に負けたが、今でも世界有数の経済力のある国として、威張って良い存在になっている。それに、平和憲法のせいで、70年間一度も戦争をしていない。

あとは、江戸時代を書けば良い。

武家と公家の争いから、武家が勝っていたが、明治維新で公家に戻った。

徳川幕府は長い間続いた。

歌舞伎や浮世絵など、独自の文化が栄えた。

鎖国の中で、蘭学など、特にオランダなどと長崎の出島だけで交友したが、あまり外国との国交は無かった。明治維新によって、開国し、開港した。

もっと前の歴史も書いた方が良い。

縄文時代、比較的早くから土器の発見がされている。

弥生時代以降、農耕が盛んになった。

古墳時代から大和時代では、権力者の墓である古墳が生まれ、早い段階での律令政治、国の原型のようなものがあった。

平安時代までに、天皇が平城京や平安京、長岡京など、遷都する文化があった。

日本語や早い段階での日本文学があった。

平氏や源氏などが争って、時代は、武士中心の時代になった。

また、仏教と独自の宗教である神道によって、奈良や鎌倉の仏像が生まれた。

織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康によって、日本は統一し、戦国時代になった。

それより詳しいことは、僕は知らない。どこかおかしい点があるかもしれない。

ヨーロッパと日本のどちらが賢いのかは、分からない。

科学者や芸術家は、ヨーロッパの方が賢い。それは、ルネサンスからの近代ヨーロッパが、特別賢い時代を歩んだからだ。昔、中世の封建社会のころは、ヨーロッパは後進的な文明地域だった。中国やイスラム世界の方が進んでいた。だが、近代の科学と芸術は、ヨーロッパが文句なしに賢い。

だが、庶民的な文化や、近現代以降の国力に関しては、どうだろうか。仏教、神道、太平洋戦争などの兵力、戦後以降の民主主義の経済力と科学技術力は、日本にも賢いところがある。特に、キリスト教などと比べて、仏教の方が遥かに賢い考え方をしている。

それから、日本は良い国だ。イギリスやフランスが植民地を作っているのに対して、日本はそれらの列強に敵対し、アジアのバングラデシュなどを解放するために戦っている。大東亜共栄圏などは、良い理想だった。だが、そうでもない。イギリスと同じだ。朝鮮の人を迫害して、性奴隷(従軍慰安婦)のようにしたりしている。悪いファシズムの国だ。

最近は、経済力がある。経済力は、四位のドイツや五位のフランスを引き離して、三位だ。それに、最近はノーベル賞学者も多い。きちんと正しい民主主義の平和な国をやっている。ポップカルチャーやファッションなどは、アメリカやヨーロッパに負けているが、皆、日本人は日本が好きだ。日本に生まれて良かったと言う人間が多い。戦争もしていないし、治安も良いし、銃も無い。日本は、そういう、悪いことをする人間が少ない、文化的に優れた、宇宙人のような国だ。

昔の自分を否定すれば良い。

人間性を主体に持って、人間のための、国民が主役になれる社会にするべきだ。

ファシズムや社会主義は悪い。そういうものは、皆の力で滅ぼし、消し去るべきだ。

人間性とは、慈悲と認め合う心だ。

本当に辛い人間を助け、皆のための社会基盤と、可能性のある自由な社会にする。

孤独な人間を救い、戦いから人間を救い出す。

そういう風に、理想を考えれば良い。いつもの自分はクズだ。そういう風に考えれば良い。

ここまで皆を運んだ。それだけが賢い。

フランス史やイギリス史の本は、最初の古代の章は飛ばして良い。読まなくて良い。

フランス革命とナポレオンから読めば良い。そうすると楽に読める。

飛ばし読み、拾い読みが普通だ。きちんと読むのは、後から読めば良い。

そろそろ、まともにフランス史が読める。

フランス革命で、民衆はバスティーユ監獄で、監獄司令官やパリ市長を惨殺したりしている。民衆は、その首を掲げて市中を練り歩き、市民たちがパリを制圧したと言う。

それだけをどうこうと言うものではないが、革命はそういう風に、一番悪い。

そろそろ、これできちんとフランス史を読めば良い。それで終わりだ。

全てきちんと出来た。最後にフランスなどの歴史をきちんと読みたかった。そういうわけで、もう終わりだ。達成して、卒業だ。(まだ何もやっていない。今から大学だ。)

フランス革命は、まだ最初の方を読んでいるだけだ。革命は、ヴェルサイユ行進から、人権宣言の裁定、そして、地方や農民へと波及していく。民衆と国王の対立から、諸外国が自分の国でも革命が起きることを懸念して、フランスと諸外国が対立する。そして、革命戦争になる。最初のうちはフランスも負けていた。

それ以上は、まだ読んでいない。まだナポレオンは出てきていない。

本が読めるようになって、本当に良かった。

そろそろ歴史を分かるのも終わりだ。

不思議と、見ていると、歴史はあまり賢くない。それに、革命をそんなに分かっていると、悪い革命家に見えるから、あまりしない方が良い。もっと別の章を読みたい。

それから、ドイツ史もロシア史も、あまり善ではない。戦争やソ連に見える。

そういうわけで、イギリス史は悪くない。

歴史なんか、何も賢くない。

見ていると、本当に哲学の方が賢いから、哲学をした方が良い。

見ていると、ヨーロッパの王は、そんなに横暴な権力者ではない。国の内外の問題に対処し、子供(国)の問題をきちんと考え、解決する、親(王)のような存在だ。

そういうわけで、革命は悪い。王には従い、忠誠を誓うものだ。王はきちんと親として子供であるフランスのことを考えるものだ。

それに、王が何も分からないなら、宰相をつければ良い。宰相がきちんと国のことを考えて、分かる。王は、宰相に政治を任せ、自分は王として君臨する。

また、イギリスのような例もある。立憲君主国家として、王は統治せず、君臨する。今の日本がそういうシステムだ。そういうわけで、王国は馬鹿ではない。

議論では決まらない。対立が表面化して終わる。最終決定者は、王の方が良い。

王には、賢い王が多い。最初から血筋で王にすると、賢い王になる。

だが、王には、個人的な理由で何かの決定を行うなど、悪い王や馬鹿な王も多い。戦争を激怒で始めたりする。だが、そういう例は少ない。

歴史は悪い。哲学にした方が良い。王の部分には、王がどんな政策をしているかが書かれているが、その点、何も書かれていない。対立があったとか、何かが決まったとは書かれているが、何も書いていないのと同じだ。歴史は馬鹿だ。

歴史は、王と議会と民衆の対立の繰り返しだ。賢くは無いが、読んで終わりだ。