世界史(1.古代)の世界観です。
長い間石器(獲物を倒すために必要)や土器(水を入れるために必要)を使っていた人類は、銅と錫の合金である青銅を使うようになってから、高度な技術と社会が必要となって都市を作り、また農耕文化と治水・灌漑など共同作業の必要性から統一国家を作った。
その後、青銅器に代わって鉄器の使用が増え、また民族と民族の争いごとが増えた。すなわち、鉄器を使って民族同士が戦うようになった。また粘土板やパピルスに刻まれた楔形文字などの文字の使用が見られ、暦(一年を計るための太陰暦など)の発達や宗教などが生まれた。
古代の歴史について詳しくは以下の書籍が参考になる。
武器・兵器も参照のこと。
2024.09.05編集
古代の人類は、生活に水が欠かせないものだったため、大きな川の周りに文明を作った。
文明を作る理由は、水を取り入れるために治水・灌漑を行うため、多くの奴隷を使う「国」を作る必要があったからである。
世界の四大文明は、メソポタミア文明(チグリス・ユーフラテス川)、エジプト文明(ナイル川)、インダス文明(インダス川)、黄河文明(黄河)である。
2024.09.05
古代の暦については以下のサイトが詳しい。世界最古の暦である太陰暦は1年が354日であるためズレが生じるが、それを解消した太陰太陽暦を作ったのは、メソポタミア文明のシュメール人。また、1年が365日の太陽暦はエジプト人が作った。グレゴリオ暦(西暦)は太陽暦、旧暦(日本)は太陰太陽暦である。
時計も参照のこと。
2024.09.05
楔形文字はそもそもはシュメール人によるシュメール語のための文字で、粘土板やパピルスに書く。後にアッカド語(アッシリア・バビロニア語)、エラム語、ヒッタイト語などに派生した。
また、これらの言語と別にアラム語という古代言語があり、イエス・キリストは主にこのアラム語を話したことで有名。
また、フェニキア人の作ったフェニキア文字は、現在使われているアルファベットの大元となっている。
2024.09.05-06
ヒッタイト王国は古代小アジアにおける最初の大帝国。少数の貴族が大多数の原住民を治める王国(帝国)であり、鉄器を大きく用いた。全オリエントを統一したアッシリア帝国と大きく争った。
アッシリアは、あらゆるすべてを「神」(アッシュル神)の名において治める巨大な帝国。聖書(たとえば列王記第二、歴代誌第二、イザヤ書、エレミヤ書など多数)にも登場するが、アッシリアの王は極悪非道の悪い王のように書かれていて少し可哀想です。
2024.09.05
古代ギリシャを参照のこと。
古代ローマを参照のこと。
中国史を参照のこと。
インドを参照のこと。
中東を参照のこと。
作家として小説を書きたいなら、古代の歴史を学ぶと良いでしょう。
古代の歴史を学ぶことで、本来の人間の営みや生活様式が分かります。
また、生物学と一緒に学ぶことで、人間の本来の暮らしを知ることが出来ます。全て分かるでしょう。
漫画を描きたいなら、古代の歴史と生物を学ぶことは、力に繋がります。
自分も、古代の歴史に興味があります。非文明的な人間の本来の暮らしを知りたいです。
興味のある国は、ペルシャ帝国、イスラエル、ギリシャ、ローマ、そして平安・鎌倉時代の日本です。
サバイバルのことが分かると、歴史が分かります。
生物は同じ分野です。生物の勉強をすると、サバイバルができるようになって、歴史ができます。また、自衛隊も、剣道部も、ミニ四駆も同じ分野です。それらは全部サバイバルで、全部歴史です。
サバイバルを考える上で重要なのは、必要最低限しか物資がない状況を想定することです。
確かに、実徳ナイフのような便利な道具があれば、それに越したことはないでしょう。ですが、そのような便利なツールはない場合が多いです。サバイバルをするのであれば、そのような何もない状況を想定すべきです。
ナイフとロープがあれば便利ですが、ナイフもない環境では、刃物も自分で作らなければなりません。
昔の、古代以前の原始人は、みんな磨製石器を自分で作っていました。磨製石器を自分で作る理由は、食べるために必要だからです。すなわち、獲物を捕まえるためにどうしてもナイフが必要なのです。だから、磨製石器は何よりも増して最初にできた発明であると言えます。
そのような石器を使う原始人について言えるのは、たとえば斧で獲物を倒すのであれば、「斧で戦う」ということを担当にするほうと、「斧を作る」ということを担当にするほうに分かれます。
昔は、男が斧で戦うほう、女が斧を作るほう担当になるしかありませんでした。それは男のほうが強くたくましいようにできているからです。
男が健康で元気なうちは、男は斧を使って獲物をたくさん獲って帰ります。それを女が見て、上手く料理して食べられるようにします。
一見、それが長く続くように見えますが、男はすぐに死にます。男は死ぬまで戦い続けるだけです。そして、男が死ぬと、女は何もできなくなって死ぬしかありません。
ですが、女が生き延びる方法が唯一あります。それは男が元気なうちに子供を作ることです。
今の家庭の経済事情から考えると、子供は2・3人作るのが限界ですが、原始人にはそれは関係ありません。5人、6人、あるいは10人と子供を作り、その中の息子が生きるようにすれば、息子が父親の代わりに戦うことができます。
なので、昔から、男は死ぬまで戦い、女は子供を作るのです。
歴史について考えると、男は100人とか200人の単位で必要になることもあります。たとえば、ピラミッドや古墳を作る時などがそういう時です。そういう時のために、「国」と呼ばれるものができました。国にはたくさんの兵隊と奴隷がいて、ひとりの王が支配してそれらのやることを決め、男たちが従います。そうするしかない時代が、あまりにも長かったのです。
そして、国ができるといいことがひとつあります。それは獲物を戦って仕留めなくても、定住生活で農業を営むことができます。すなわち、男が100人とか200人の単位でいると、田んぼに稲を作ることができるのです。
しかしながら、それはいいことばかりではありません。なぜなら、土地をめぐって他の国の民族と戦争になるからです。
土地がたくさんあればあるほど国民が生きられるのですから、土地は命の次に大切です。そして、もっとたくさんの民族を育てて国を強くするために、ほかの民族の持っている土地が欲しくなるのです。
なので、動物と戦っていたのが敵の民族と戦うようになっただけで、結局は何も変わらないのです。
そのように、サバイバルができると、歴史のことがよく分かります。そもそも、男がまともに賢くて女が馬鹿なのに意味がないのも、すべてそのような過去の歴史のせいです。男は最後まで自分の意志を貫いて戦って死ぬのが理想です。女は何もしなくていいため、女は馬鹿なほう、すなわち「独裁者のように支配して考えるほう」になるのです。
サバイバルも参照のこと。
2024.09.05