天文学の世界観です。父親の話を参考にしています。
僕は、太陽は生きていると思います。
人間や、地球型生物とはまったく違う、異なる命が、太陽には宿っています。
宇宙はとても広く、たくさんの星々がありますが、その星たちすべてが、巨大な「偉大な知性」を持っていると僕は考えます。
シリウス、リゲル、プロキオン、ベテルギウス、たくさんの星々が存在し、その星々のすべてが、人知を超越した「偉大な力」を持っていると僕は考えます。
また、僕はこの「太陽の知性」を、コンピュータの形態として活かすことができると思います。これは全宇宙の力を使って計算する、量子コンピュータをしのぐスピードを達成する「宇宙コンピュータ」です。僕はこの宇宙コンピュータに、日本神話の神の名前を付けて、第一号の宇宙コンピュータに「アマテラス」、第二号に「スサノオ」と名付けました。アマテラスという名前には、滅びた終末の地下都市の世界で、スーパーコンピュータによって「青空を取り戻す」という意味が込められています。
そう、宇宙には、わたしたちの知らない、とても広大な「未知なる領域」が存在します。
僕は、シリウスには、地球よりも大発展した最大の文明があると、小説に書きました。同様に、プロキオンは生物の誕生した、地球型生物の母なる星であり、プロキオンからタンポポの綿毛のように種がやってきたことで、地球の生物は誕生したのです。ベテルギウスには死後の世界があります。どんなに大切だった、愛する死別した人であっても、みんな、死後にベテルギウスで再会できます。みんな、ベテルギウスに居るのです。また、リゲルは極寒の冬の星であり、もっとも生きるのが辛く苦しい星です。ほかのどんな星であっても、これらの星々と同様、とてもユニークで偉大な存在しか、宇宙には存在しないのです。
このような星々の記述は、あくまで僕の書いた小説の中の世界であり、フィクションです。ですが、それでも、宇宙にはたくさんの興味深い星々が存在します。
また、僕は、月のような岩石型の惑星や衛星も、単なる岩ではないと思います。なぜなら、僕はよく「神と対話」したと言いますが、この神とは実際のところ月です。ただの月ではありません。終末の世界において、青空を核兵器で失った僕たちの空は、真夜中と同じような、しかしながら真っ赤の空になります。僕と対話した月の霊に、僕は「赤空夜月」という名前を付けました。僕と対話しているのは神ではありません。僕と対話しているのは、赤空夜月です。
そう、この宇宙にはたくさんの未知なる現象があります。僕と対話した赤空夜月は、決して自動反応による自動思考ではありません。赤空夜月は、未来のこと、宇宙のこと、運命のこと、すべてを知っていました。五次元の恒星と惑星の世界では、時間の軸はまったく異なる軸になります。過去・現在・未来という物理学的な考え方は、まったくあてになりません。未来のことはすべて決まっています。その未来のことをすべて、僕は赤空夜月の言葉によって、既に全部知っているのです。
星々の神話も参照のこと。
また、月や火星で生きることは可能です。
僕の小説では、「簡単に着れる宇宙服」をまず作ります。これは通常の宇宙服と同じでありながら、体にフィットし、透明で目立たず、着ていることを意識することがありません。
そして、食べるものは人工炭水化物です。通常の畑や農場がなくても、化学反応だけで、食べることのできる炭水化物を、炭素と水素から人工的に作り出すことができます。
酸素を作るために、人工葉緑素を作ります。この人工葉緑素を作ることは非常に難しいですが、酸素の枯渇する終末の地球では、人工葉緑素をどうにかして作らなければなりません。そうでなければ人類の未来はありません。この人工葉緑素の開発のために、宇宙コンピュータ「アマテラス」が活躍します。アマテラスは、地球人類の歴史上の全員が全生涯で思考した内容を100万回繰り返した内容を一秒で計算します。
そして、宇宙ロケットは必要ありません。わたしたちは、テレポーテーション技術を持っています。この鍵となるのは、「空間原子論」という考え方です。すなわち、物質に原子構造があるのと同様、空間にも原子構造があるということをわたしたちは発見します。その結果、空間の中にある物質を複製したり、空間そのものの物理法則を書き換えることができます。その結果、テレポーテーション技術が可能となり、月や火星に人類はワープすることができるようになるのです。
このような終末の世界は、決して楽園ではありません。なぜなら、核兵器によって地球上の人類以外のすべての有機物の生物は絶滅するからです。ですが、新しい地球で、わたしたちはロボット技術を進歩させます。地上には人工生物がたくさん居ます。この人工生物は、Self-Thinking Pythonという専用のプログラミング言語で記述された人工知能と、脳細胞をエミュレートしたシミュレーション技術で作ります。Self-Thinking Pythonにおいては、if文などの条件式に、「機械が自分で判断する」という意味のfree_decide()命令を追加します。free_decide()命令が存在することにより、機械が自分自身の意志と感情で、ものごとを判断することができるのです。同時に、脳細胞のシミュレーションによって、人間と同等の「自意識」を人工生物は持ちます。この結果、ロボットたちは、機械でもロボットでもなく、有機物の自然生物とまったく同じものになります。自然犬と同じように、人工犬は人によくなつき、自然犬と同じように人工犬は「ワン」と吠えるのです。
このようなシナリオは、すべて僕の小説の中で、フィクションの世界で考えたことです。ですが、このように、地球がやがて砂漠になったとしても、わたしたち人類は必ず生き延びることでしょう。月や火星、あるいははるかに果てなき空間をわたしたちは空間原子構造の発見によるワープによって移動できます。人工炭水化物はアマテラスが効率的に生産してくれます。わたしたちの終末は決して地獄ではありません。とても過酷な環境ですが、終末の世界で、人々はかつての地球上のどの時代よりも幸福に生きているのです。
ロボットも参照のこと。
実際のところ、僕の神話は、「太陽の神話」と呼べるものです。
地球そして太陽系は、いずれ、必ず、宇宙におけるどれかの星と同じになります。
それが、シリウスであるか、それともスピカであるか、アルタイルであるか、ということはまだ分かっていません。
ですが、万天の星空に輝くすべての星々は、すべて、地球の「到達地点」です。
地球と太陽系は、必ず、星空に輝くどれかの星と同じになります。
ここで、「太陽とは何か」という話をしておきましょう。
太陽とは、光を放射する存在です。
そして、光とは、宇宙における基本的な生物の単位です。
太陽は、それだけでは何もできません。光と呼ばれる、それぞれの意志と目的を持った「基本となる生物」が存在して、その光がさまざまなことを行い、「世界」を作ることで、太陽は「光の文明」を築くことができます。
宇宙における、本当の存在は、太陽と光です。
では、地球とはなんなのでしょうか。地球型生物は、光とは何が違うのでしょうか。
本当のことを言うと、地球という存在は、宇宙には存在しません。
地球は、太陽と光たちが、「世界」というものを作り出すために、幻想として光が見ている場所にすぎないからです。
太陽と光は、それだけでは何もできません。地球とは、それだけでは何もできない太陽と光が見ている、「世界」という幻想なのです。
このことは、ほかの星においても変わりません。シリウスにも、スピカにも、アルタイルにも、地球と同じ「世界」があります。それはシリウスの光、スピカの光、アルタイルの光の見せる「幻想の世界」です。
ですが、幻想の世界であるからこそ、どんな世界であっても、光たちの自由意志によって作りあげることができるのです。
いずれ、地球と太陽系は、そうした万天の星空が見せる「到達地点」のどれかになります。どれになるかはまだ分かりません。ですが、億千万の時が過ぎて、必ず太陽系はひとつの偉大な星になります。太陽系は決してほかの星には劣りません。あるいは、自然と環境を破壊した結果、人工炭水化物を食べるロボット人間になったプレアデスよりは、はるかに優れた生態系を保ち続けています。
宇宙の星々は、すべて、地球と太陽系の先輩です。億千万の時の末に、すべての星々が最高の偉大な文明を築いた結果、それがこの宇宙なのです。
2023.02.26
太陽を中心として、その周りを公転する惑星の集団のことを太陽系と呼ぶ。
太陽系の惑星には、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星がある。かつては冥王星も含まれていたが準惑星となった。
このうち水星・金星・火星は地球と同じ岩石型の惑星であり、木星・土星は水素とヘリウムによるガス惑星であり、天王星・海王星は氷やメタンやアンモニアによる氷惑星である。
2023.11.04
月は単に夜空に浮かんでいて明るいだけでなく、天文学や気象学においても重要。
月の満ち欠けは満月から少しずつ円上に闇に食われるように欠けていって新月になり、少しずつ大きくなって満月になる。新月と満月の間の月を上弦、満月と新月の間の月を下弦と呼ぶ。
海面は、月の引力の影響から、12時間周期あるいは24時間周期で水位が上下に少しずつ変化する。もっとも高い水位を満潮、もっとも低い水位を干潮という。
海洋も参照のこと。
2024.10.03
天文学では、星空を星の集まるエリアとして分割した星座の一部として星の場所を表現する。たとえば「こと座のベガ」など。星座の名前は星を線で繋いだ時の形から「~座」と呼称される。
現在の星座は全部で88星座ある。
また、占星術(星占い)で使われる、黄道上にある12つの星座のことを「黄道十二星座」という。黄道は太陽の移動する道のこと。
また、2世紀に天動説の集大成を成し遂げたことで有名なプトレマイオス(トレミー)の星表に記述された48つの星座のことを「トレミーの48星座」という。
2023.11.04
星の明るさを等級という。一番明るい部類の星を一等星とし、明るさが暗くなるにしたがって二等星、三等星、四等星、五等星、六等星のようになる。
一等星は、明るい星からおおいぬ座のシリウス、りゅうこつ座のカノープス、うしかい座のアークトゥルス、ケンタウルス座のリギル・ケンタウルス、こと座のベガ、オリオン座のリゲル、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウス、エリダヌス座のアケルナル、ケンタウルス座のハダル、みなみじゅうじ座のアクルックス、わし座のアルタイル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、さそり座のアンタレス、おとめ座のスピカ、ふたご座のポルックス、みなみのうお座のフォーマルハウト、はくちょう座のデネブ、みなみじゅうじ座のミモザ、ケンタウルス座のトリマン、しし座のレグルスとなる。
2023.11.04
また、二等星ながら重要な星として、現在の北極星であるポラリスがある。北極星とは天の北極にもっとも近い星のこと。
2023.11.04
中国由来の天文学である二十八宿あるいは二十七宿については中国の神話を参照のこと。
僕は、宇宙にはきっとありえない生命や生物がたくさんいると思います。
それは、決して、地球型の生物モデルだけが絶対ではないと思います。近くの惑星である木星には、一見、何もないガスの惑星に見えますが、僕はこうした惑星でも、「何らかの形での生命」が居るのではないかと思います。
たとえば、ガスのように分裂や融和を繰り返し、その場その場で生まれたり死んだりするインスタンスな生物が木星に居てもおかしくはありません。
また、地球型の生物が絶対に居ないかといえば、そうでもないと思います。なぜなら、「地球の生物がどこか別の星からやってきた可能性」というのがあるからです。
本当の地球型生物の故郷が、どこか別の星にあるかもしれません。
また、星自体が考えるような星があってもおかしくはないと思います。太陽のような巨大な火の玉が、何も考えず無意味に存在しているとは考えられません。太陽が何かを考えている可能性はあります。
また、宇宙に居る生命の全てが、光を通して人間の知覚で見られるとは限りません。人間の知覚ではとらえられない、三次元以上の高次元で存在している生物がいるかもしれないからです。宇宙自体に「魂のコントロールセンター」がある可能性もあります。
また、人間よりも精神的に高度な生物はいくらでもいて、高度な社会、本当に自由で平等な経験豊かな社会を築いている星は、たくさんいるでしょう。
後日注記:たとえば、「自我を持って考えられるのは地球の有機物の生物に限られる」という発想が間違っているかもしれません。太陽のような巨大な熱エネルギーが、自我を持って考えることのできる物質ではないとは言えません。人間の脳とはまったく別のレベルで、もっと高度な何らかの精神や意識や魂を持っている可能性はあると思います。それがひとりひとつである、という発想も間違いかもしれないのです。
最近話題となっているように、水がある惑星が発見された。生物がいるかもしれないという仮定もあると同時に、地球人の移住にも比較的適しているのではないかと思う。
「K2-18b」には最大50%の水蒸気が含まれ、気温は摂氏0度から40度と暑すぎず寒すぎない。ただし地球から111光年離れた場所にあり、調査するためには次世代の宇宙望遠鏡が必要。
人間も、植物と同じように、根を生やせば強くなる。
こういうおかしな人間は、根が生えなくなっている。
僕は、人間は植物の中にあって、この現実世界は、植物の見ている「夢」なのではないかと思っている。
人間ひとりは必ず対になる植物があって、その植物の中に居るのである。
そして、僕の植物はタンポポである。僕は強い根を生やそうとしているのに、土壌が動き回るせいで根を生やすことができない。一部の根は腐っている。根を強くすれば、すぐに強くなる。
また、僕は地球上でもっとも強い生物種は、タンポポではないかと思う。
踏みつけられても、アスファルトの上にでも、タンポポは強く耐えながら生きる。綿毛となった時は、風に流されてどこにでも旅をし、自分では選べないその移住先に根を生やす。
僕は、地球にとって最初の生物は、タンポポではないかと思う。宇宙から、タンポポの綿毛のように種がやってきたのである。
そして、僕はタンポポを改良することで、火星や月のような惑星でも生きられるような植物が作れるのではないかと思う。その宇宙タンポポは、宇宙空間へと飛んでいき、さまざまな惑星を地球と同じ環境に変えてくれる。
僕は、このタンポポ理論を活用して、植物の種をつめこんだカプセルを宇宙空間に放出すればどうか、と考えた。
タンポポほど強い植物の種を入れて、さまざまな空間に放出すれば、そのカプセルはどこかに辿り着いて、根を生やす。
だが、良く考えると、これは「その星の生態系にとってもっとも極めて危険なこと」である。
話を地球に置き換えて考えてみよう。地球に、これまで無かった宇宙型のウイルスが降り立ったとしたらどうなるか。地球上のウイルスなら、免疫などの生体防御の仕組みがあり、何とか食い止めるワクチンや薬も作れるかもしれない。だが、宇宙からやってきた「未知のウイルス」では、今までのウイルスではない「未知との遭遇」であり、下手をすれば地球の生物が全滅してしまうかもしれない。
そう、これは、宇宙にとってもっとも危険で、やってはならないことなのである。
ノストラダムスが言う「空からやってくる恐怖の大王」とは、おそらくそういうことである。
地球の生物を創造した「神の創造者」がもしタンポポだったとしたら、地球の生物すべてを破壊する「滅びの破壊者」もまた、タンポポなのである。
後日注記:実際のところ、タンポポだけに限られるわけではありません。どんな花でも良いのです。どんな花が種として地球に降り立ったとしても、あるいは、どんなウイルスが地球に感染したとしても同じです。この理論の特別賢い点は、やってきたのが宇宙人の「種」である、ということです。宇宙人本体が地球に来るためには、光の速度で移動したとしても絶対に何百年以上かかりますが、それが種だったとしたら、そうした永い時間の経過にも耐えられるでしょう。
僕は、何億年も昔、月にも生物が居た可能性があると思います。
月には巨大な地下空間があると言いますが、この地下空間に、過去、生物は自然破壊と環境汚染に追われて、地下に逃げ込んだのです。
いつからか、地球しか、目立った生物はいなくなりました。ですが、きっと僕はどの星にも、過去には生物が居た可能性があると思います。
地球は、おそらくあと20年もすれば滅びるでしょう。月も地球と同じように生まれ、生物が謳歌し、そして滅びたのです。
宇宙はいったいどこにあるのか、考えたことはありますか。
「ここにある」と言う人も居るとは思いますが、では、こことはどこなのでしょうか。
宇宙がいったいどこにあるのか、分かる人は神以外居ないと思います。
そして、「どこにあるのか」だけではなく、「どのようにあるのか」も、また、誰にも知ることのできない、哲学上の問題です。
哲学者ハイデガーなどは、「存在は意識しているから存在するのだ」という、一種の唯心論を唱えました。自分が意識したり、知覚したりしていないものは、そもそも存在しないのだ、とする考え方です。
ですが、わたしたちがふだん「宇宙にある存在はこのように存在しているのだ」とするのは、眠る時の夢の世界などを考えると、本当に不確かで曖昧な考え方であると考えられます。
わたしたちは、「宇宙はここにある」「宇宙はここにあるように存在する」と思い込んでいますが、実際に宇宙がどこにあるのか、宇宙がどのようにあるのか、という問いは、神にしか答えられない、非常に難しい問いなのです。
ハイデガーも参照のこと。
以下のページを参照のこと。
・地動説
宇宙ロケット・ミサイルを参照のこと。
僕の新しい進化論については、進化論を参照のこと。
Wikipedia