中国の神話の世界観です。
西王母は女仙たちの王。中国において昔から広く信仰された。対応するのは東王父であり、男仙たちの王。
2024.01.06
女媧は中国神話に登場する女神で、人類の創造主。
2024.01.06
三皇五帝は、中国の伝説上の8人の皇帝・王。中でも代表的なのは伏羲・神農・女媧。
2024.01.06
四聖獣(四神)は、南方を司る朱雀、西方を司る白虎、東方を司る青龍、北方を司る玄武のこと。
また、四聖獣に加えて、竜たちの長的な存在として黄竜がある。五竜は青竜、赤竜、黄竜、白竜、黒竜の5つの竜(「竜」ではなく「龍」とも表記する)。
聖獣として麒麟を追加する場合もある。麒麟は鳳凰とよく対比される。
2023.11.03-04
二十八宿は星空を28つに分割したもの。中国の占星術や古い天文学などで用いられる。よく似ているものに二十八宿から派生した二十七宿がある。
また十二直は北斗七星の動きを十二支と合致させて吉凶を占う。
2023.11.03-04
十二支は日本でもよく用いられる、干支のこと。
子(ねずみ)、丑(牛)、寅(虎)、卯(うさぎ)、辰(龍)、巳(蛇)、午(馬)、未(羊)、申(猿)、酉(鳥)、戌(犬)、亥(猪)となる。
中国で年を表す以外に、昔の日本では刻(時刻)を表す際にも使われる。たとえば子の刻は午後11時~午前1時となる。
2023.11.03-04
風水は古代の中国の占いのひとつ。ものの「位置」によって吉凶(気の流れ)を占う。
2023.11.03-04
陰陽師は実際には中国ではなく日本の「陰」と「陽」をベースとした思想のこと。伝説では古代中国で生まれたことになっている。
「陰」と「陽」の陰陽思想と、万物を構成する5要素である「火」「水」「木」「金」「土」の五行思想から成り立つ。
五行思想ではさまざまな種類の本質が「五行」という概念から分類される。
2023.11.03-04
日本では、月を太陰太陽暦で表記・管理していた旧暦の呼び名として、睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、師走を旧暦の1月~12月とする。
2023.11.04
蒼頡は中国の伝説上の人物で、漢字を作った人物であるとされている。目が4つある肖像画など、まるで神のごとく扱われている。
2024.10.28
中国の宗教である三教(仏教・儒教・道教)については、仏教、儒教、道教を参照のこと。
中国の歴史については、中国史・モンゴル史を参照のこと。
中国医学については、医学(病気と薬)を参照のこと。