日記に戻る | 2013年11月の日記に戻る

=2013-11-21=

哲学の勉強をしている。

白取春彦さんの、この一冊で「哲学」がわかる!を読んでいる。

僕と言っていることと、哲学者の言っていることが、良く似ている。

昔、ネットや空想で経験しながら、同じことを考えた。

僕の文章から、政治的なことを消すと、良く分かる。

ソクラテスの言っている、本当の美、本当の価値、は、昔の僕にも多かった。

汝己を知れ、と言う言葉は、僕も良く分かる。

プラトンの言う、イデアを思い出す、想起、という概念も分かる。

アリストテレスの言っている形相と質料は、僕の言う手段と実現と、良く似ている。

それらと良く似た人間が、昔の僕だ。

ネットと環境の空想、経験とコミュニケーション、システムなどで分かっていた。

読んでいると、哲学の基本のようなことが分かった。

哲学は、部品を組み立て、公理主義を成り立たせるように、「ものごとを論じる前に、それが何であるか考える」思考をする。

例えば、力がどうだこうだと言う前に、力が何なのか、それを考える。

生命なら、生命の生きている理由を考えるときは、生命が何なのか、考える。

細胞が増えるだけに見えて、ただ細胞で出来ているだけだし、生きていることや、存在していることは、理由にならない。

そこで考えるべきことは、生命自体が何なのか。

それこそ、神が、すごいものを作りたいように見える。

昔は、LinuxのWikiを書いて、見てすぐに分かるものにしたかった。

最近は、全部神と思って、何も分からなくなった。

スピノザの言いたいことも良く分かる。

もう治った。最初の赤ちゃんまで戻った。

同じことは、二度は言わない。

もう、間接の精神が治る。