哲学の勉強をしている。
白取春彦さんの、この一冊で「哲学」がわかる!を読んでいる。
僕と言っていることと、哲学者の言っていることが、良く似ている。
昔、ネットや空想で経験しながら、同じことを考えた。
僕の文章から、政治的なことを消すと、良く分かる。
ソクラテスの言っている、本当の美、本当の価値、は、昔の僕にも多かった。
汝己を知れ、と言う言葉は、僕も良く分かる。
プラトンの言う、イデアを思い出す、想起、という概念も分かる。
アリストテレスの言っている形相と質料は、僕の言う手段と実現と、良く似ている。
それらと良く似た人間が、昔の僕だ。
ネットと環境の空想、経験とコミュニケーション、システムなどで分かっていた。
読んでいると、哲学の基本のようなことが分かった。
哲学は、部品を組み立て、公理主義を成り立たせるように、「ものごとを論じる前に、それが何であるか考える」思考をする。
例えば、力がどうだこうだと言う前に、力が何なのか、それを考える。
生命なら、生命の生きている理由を考えるときは、生命が何なのか、考える。
細胞が増えるだけに見えて、ただ細胞で出来ているだけだし、生きていることや、存在していることは、理由にならない。
そこで考えるべきことは、生命自体が何なのか。
それこそ、神が、すごいものを作りたいように見える。
昔は、LinuxのWikiを書いて、見てすぐに分かるものにしたかった。
最近は、全部神と思って、何も分からなくなった。
スピノザの言いたいことも良く分かる。
もう治った。最初の赤ちゃんまで戻った。
同じことは、二度は言わない。
もう、間接の精神が治る。