海洋の世界観です。地球も参照のこと。
気象に詳しい父親の話を参考にしています。
日本の近海では、太平洋側の北側から来る親潮と、南側から来る黒潮が海流として存在します。親潮(千島海流、寒流)と黒潮(日本海流、暖流)がぶつかるところを潮目と言います。
また、日本海側では、北側から来るリマン海流(寒流)と南側から来る対馬海流(暖流)が存在します。
冷たい親潮のことを寒流、暖かい黒潮のことを暖流と言います。
海流は海洋の中でひとつの流れとしてやってくるため、その中に住む生物、特に魚は自然と良く似通った魚の種類になります。
ですが、小笠原諸島の周辺の海域のような場所では、海流の影響をほとんど受けないため、奇妙な海洋生物がいっぱいいます。
テレビでも良くやっていますが、どこにも存在しない珍生物が小笠原にはたくさん居ます。
2024.12.12編集
漁業という仕事は、実際のところ危険な仕事です。
日本海の荒波で漁業する人は、いつ荒波に飲まれて海の藻屑になるか分かりません。
また、太平洋のような広い海を航海する際も、いつ本来のルートから外れて、どこか別の方向に向かってしまうかは分かりません。
ルネサンスの三大発明のひとつ「羅針盤」と、大航海時代の新航路・新大陸の発見、そして産業革命の蒸気機関を使った「蒸気船」により、人々の航海できる範囲は広がりましたが、それでもやはり危険です。
僕の好きな文学として、ハイゼの「ララビアータ」という文学に、漁師と船乗りのことが登場しますが、漁師と船乗りは力の必要な仕事であり、やわな人間にはできません。
たとえるなら、鉱山で働く肉体労働者のように、いつ土砂崩れが起きて生き埋めになるか分からないような、それほど危険な仕事だと思います。
世界史(近世・近代)や好きな本・書籍も参照のこと。
2024.07.14
排他的経済水域(EEZ)は国土から200海里以内の水域のことで、この領域の中では自国以外の船が漁業や海洋資源の採掘などを行うことはできない。ただし船や飛行機が行き交うことは自由。
後日注記:政治経済において、どんなに小さな島であっても、水面よりも上に陸地がある島を見つけることは重要。その島の周りの水域はその国の排他的経済水域になる。だから、ロシアや韓国や中国と、北方領土や竹島や尖閣諸島などの領土問題を争っていて、「そんなに小さな島なら与えてしまえばいい」とは言えない。その島だけで、その国の排他的経済水域は拡大する。中国が人工島を作るのもそのため。
2024.07.07
2025.01.08編集
ヨットで世界一周をするレースとして、ヴァンデ・グローブと呼ばれる有名な競技があります。
また、以下はヨットで世界一周を最年少24歳で達成した方のニュース記事。
2024.07.14
最近の海洋の世界では、マイクロプラスチックが問題になっている。
マイクロプラスチックは、ビニール袋のように、海の中に放出されたプラスチックゴミが、小さく(マイクロ)なって海全体に流通してしまう問題。
魚が食べることで魚の健康に重大な悪影響を及ぼす。マイクロプラスチックには有毒な化学物質が含まれることがあり、それが海洋生物の間で伝播されていってしまう。
温暖化も参照のこと。
2024.09.05
天然と養殖の違いは、天然は実際の海で獲れた天然の自然環境で育った魚のこと。それに対して養殖は人工的な養殖場のような場所で人間の手で育てて獲った魚のこと。
2024.12.11
海と川についてのいろいろも参照のこと。
天文学も参照のこと。
交通も参照のこと。
農業も参照のこと。
動物園も参照のこと。