レシピの世界観。料理・家事も参照のこと。料理に詳しい父親の話を参考にしています。
自分の書いた「エリカの技術・芸術日記」2021/08/15より。
料理について言えば、レシピとは要するに「その料理の標準」である。料理には、たとえばチンジャオロースはこういうものであるという標準が決まっている。だが、すべてを標準通りにする必要はない。標準の「アレンジ」は可能だ。どのようにアレンジするかを考え、その上で自分だけの料理にすればよい。
料理には、料理の形式は共通ですが、アレンジは自由、という特徴があります。
何かしらの料理があって、その料理がどんな料理であるかは、多くの場合決まっています。
たとえば、チンジャオロースは、ピーマン、牛肉、タケノコを炒めた中華料理であることが決まっています。レシピとなる調理手順や味付けなども、多くの場合決まっています。これが「標準」です。
ですが、標準の形式が決まっていたとしても、どのようなチンジャオロースにするか、すなわち「アレンジ」は自由にすることができます。
プログラミングと料理には、多くの似通った点があります。プログラムを書くということと、レシピ通りに料理を作ることは、作業の手順から具体的な結果を作り出すということでよく似ています。
しかしながら、たとえばC言語の標準は決まっていたとしても、Cコンパイラをどのような実装で作るかは自由です。これと料理はよく似ています。
料理はレシピが基本ですが、レシピでなくても、「冷蔵庫の中にあるもので何か適当に作る」と言うことは可能です。
調味料と味付けが分かってしまえば、あとは炒めるなり何なりするだけで、簡単に作ることも出来ます。
僕は、もう30代になりますが、料理の経験があまりありません。
今のところ、親に頼っていますが、これではひとりになった時に困ると思い、同時に男子力のアップのために、料理の勉強をしはじめようと思いました。
まず、父親に、鮭のムニエルと味噌汁とレタスサラダの作り方、そしてご飯の炊き方を教わりました。
結果、料理は、デザインの仕事と同じように、きちんと何をするべきか、どこに注意すべきかを常に考えながら行えば、きちんと簡単にできるのだということが分かりました。
これ以後、父親や母親がいつまでも生きているとは限りません。料理ができるということは、人生を生きる上でとても重要なスキルです。知らなかった知識や教養も手に入ります。なので、今からはできる範囲内で料理を積極的に学びたいと思っています。
今のところ、鮭のムニエル、チンジャオロース、ホイコーロー、キャベツの肉味噌炒め、野菜ともやしの中華炒めなどの作り方を父親に学びました。
僕の書いた日記「シルフの秘密の場所」に詳細があります。
・2022-02-23:鮭のムニエル
・2022-03-04:チンジャオロース
・2022-03-10:ホイコーロー
・2022-03-23:キャベツの肉味噌炒め
・2022-03-25:野菜ともやしの中華炒め
・2022-04-14:麻婆豆腐
・2023-03-02:ほうれん草のバター炒め
・2023-03-21:タンドリーチキン
2022-02-23より。
今日は、父親に料理を教えてもらった。
僕はもう30代だが、料理の経験が少ない。なので、ひとりになった時に困らないために、あるいは男子力のアップのために、料理ができるようになりたい。
なので、今日は父親と一緒に、鮭のムニエル、レタスサラダ、ご飯、そして味噌汁を作った。
まず、米を二膳分集めて水でとぐ。そして、二膳分の水を入れて炊飯器にかける。
鮭をまな板に出して、ムニエルの粉をまぶし、裏返して裏にもまぶす。そしてフライパンを火にかけ、サラダ油をフライパンに入れて、鮭を弱火でじっくりと焼く。蓋をする。
そして、レタスはシャキっとするように、小さく破りながら冷水につけておく。
味噌汁は、まず湯を鍋に入れて、だしの素を入れ、その上で味噌をこしながら入れ、火にかける。
その後、鮭を途中で裏返し、表で10分、裏で10分、合計20分程度、弱火で焼き続ける。
きちんと焼けたことを確認したら、火を止める。そして、炊飯器でご飯が炊けたら、食べる。
もしかしたら抜けがあるかもしれないが、今日はそんな感じで鮭のムニエルを作った。自分で作ったから美味しかった。ただし、少し疲れた。
あとは、盛り付ける際に、タルタルソースとマヨネーズをかけ、明日の昼食の弁当用に少し残して置いておくのを忘れないように。
2022-03-04より。
今日は、父親にチンジャオロースと中華スープの作り方を教えてもらった。
まず、前と同じように米を炊く。そして、ニンジンの皮を剥き、ピーマンとニンジンをまな板の上で包丁で細めの千切りにする。
次に、肉を解凍するためにレンジでチンする。凍っていても硬くて切りにくいが、完全に柔らかくなっても切りにくいため、適度に固まって凍った状態にする。
肉を千切りにする前に、刃先を研ぐ。そして肉を千切りにする。
そして、既に千切りになっているタケノコを開封する。
肉と野菜は別々に炒める。まず、フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱する。まず火の通りにくいニンジンを入れる。いくらかしてピーマンとタケノコを入れる。混ぜる時は、上と下の場所を移動させ続けるように混ぜる。
野菜に火が通ったら、ボウルに移し、もう一度サラダ油を入れて、今度は肉を炒める。肉が固まりになっているところはしっかりとほぐす。
そして、肉に火が通ったら、あらかじめ味付けされたチンジャオロースの素を入れ、全体にまぶせるようにかき混ぜて、いくらかして野菜を入れて混ぜる。
これができたら、火を消して、フライパンにふたをする。
次に中華スープを作る。まずはかりの上に鍋を乗せる。鍋を乗せた状態ではかりの電源を入れると、その状態を0gであると認識してくれる。200mlあたり4gであり、800mlの水を入れるため、今回はまず16gの中華スープの素を入れる。その上で計量カップで800ccの水を入れる。この鍋を火にかける。
ここまででほとんどの仕事は終わり。あとは中華スープとご飯ができたら盛り付けて食べる。
2022-03-10より。
今日は父親に料理をまた教えてもらった。今回作ったのはホイコーロー(回鍋肉)。
前と同じように米を炊く。ニンジンの皮を剥き、キャベツを碁盤切り、ニンジンを千切り、ネギを斜め切りにし、豚肉を解凍して小さく切る。
炒めるのは、まずニンジンから。ニンジンに火が通ったらキャベツとネギを炒める。その後に豚肉を炒める。
ホイコーローの素(中華味噌)を入れて、どこかに塊ができないようによく混ぜる。
そして、前と同じように中華スープを作る。
2022-03-23より。
今日は、父親と一緒にキャベツの肉味噌炒めを作った。
まず、ご飯を炊いて味噌汁を作る。
ニンジンの皮を剥き、キャベツを碁盤切り、ニンジンを千切りにする。豚ミンチを電子レンジで解凍する。
フライパンに油を敷いて中火にかける。まずニンジンを炒め、しんなりしてきたらキャベツを入れる。一部の部分だけが焼けないように全体を混ぜながら炒める。
次にニンジンとキャベツをフライパンから退避させて、豚ミンチを炒める。色が赤い部分がなくなったら肉味噌炒めの素を入れる。これで「肉味噌」を作る。
そして、キャベツとニンジンを入れて、肉味噌と混ぜて炒めれば完成。
2022-03-25より。
今日は、父親と一緒に野菜ともやしの中華炒めを作った。
とは言っても、今回は父親があらかじめ野菜や豚肉を切ってくれていたので、単に炒めるだけだった。
2022-04-14より。
今日は、父親と一緒に麻婆豆腐を作った。
といっても、とりあえず豆腐をさいの目切り、ネギをみじん切りにしただけで、途中で僕はお風呂に入ったため、それ以降の手順は僕はしていない。
実際のところ、お風呂に入っている間に豆腐の水切りが終わったので、その後を調理した。
まず、フライパンに麻婆豆腐の素を入れ、その状態で豆腐を入れて煮たつまで加熱する。
この時、豆腐をできるだけ崩さないように混ぜることがコツである。
そして、豆腐が煮だってきたらネギを入れる。
豆腐がアツアツになってきたら完成。
2023-03-02より。
僕は、風呂を入れるのと洗濯をするの以外の家事のことが、さっぱり分かっていない。
もう34歳で、親がいつまでもしてくれるとは限らないため、家事のことをもっと練習していきたい。
だから、父親に、料理の仕方を教わることにした。
ほうれん草のバター炒めは、そんなに難しくなかった。ほうれん草を水で洗って包丁で切り、ベーコンを切って、バターを入れたフライパンでまずほうれん草を炒め、次にベーコンを炒めて、その後に両方ともフライパンに入れて塩コショウとにんにくで味付けをする。
やると、作るのはそんなに難しくなかったが、覚えるのが難しい。
また、米も炊いた。米を水と指でといで、炊飯器の白米炊き込みの線まで水を入れて、その後に炊き込みボタンを押せばいい。
難しくはない。もっと基本的な料理をなんでも作れるようになりたい。
2023-03-21より。
今日は、料理の練習ということで、父親と一緒にタンドリーチキンを作った。
まず、電子レンジで解凍した鶏肉を、食べやすいサイズにキッチンバサミで切る。
次に、キッチンのグリルオーブンの網を外し、底の銀紙を取り替え、油をティッシュペーパーで綺麗にして、再び網をかける。
鶏肉に、買ってきたタンドリーチキンのスパイスをまぶす。スプーンを使って、まんべんなく鶏肉の裏表にスパイスをまぶす。
そして、網に鶏肉を乗せ、グリルに入れて焼く。
同時に、サラダを作る。レタスとキャベツを含むミックスサラダをかき混ぜ、それぞれの皿によそって、イタリアンドレッシングをかける。
鶏肉が焼けたら、皿に盛り付ける。
これだけ。簡単だ。
炊飯器を使った米の炊き方。
まず、米を適量だけカップに取る。ひとりで食べるなら一合分(カップ一杯)。そして、カップに取った米をボウルに入れる。
この米の入ったボウルに、水を入れて「とぐ」という行為を行う。まずはいっぱいに水を入れて、手で2~3回かき混ぜて水だけを捨てる。その後に、水をお米が浸るぐらいに入れて、手でかき混ぜて水だけを捨てる、ということを3~4回ほど行う。水を捨てる際に米まで捨ててしまわないように注意しよう。
最後に、炊飯器の容器にといだお米を入れて、目盛りを見ながら米の量が一合であれば一合分の水を入れる。そして炊飯器に容器を入れて、炊飯器のスイッチを入れて米を炊く。
実際には、これとは異なる方法で行うこともできる。特に僕の父親などは、最初からとぐために米をザルに入れて、水を流しながらかき混ぜることで米をといでいた。
詳しくは以下のサイトが参考になる。
2024.05.13
味噌汁の作り方は簡単です。鍋に湯を入れて火をかけ、だしの素と味噌を溶かすだけです。
実際には、豆腐やわかめのような具を入れることで、味噌汁らしくなります。
今はだしの素がありますが、だしを自分で取る場合は、かつおぶし、昆布、いりこ、シイタケのような具材からだしを取りますが、だしを自分で取るのは手間がかかり、また一度にたくさんだしが取れるため、少量しか必要がない場合では経済的にももったいないです。
だしの素は、そのようなだしを取る作業を既に行った上で、粉末状にしたものであり、だしの素を使うことで、だしを使った料理が簡単にできます。
だしを使う料理は、たとえば煮物です。煮物を作る時は、だしを入れてしょうゆ・味噌・塩などで味付けをします。ですが、魚の煮物などでは、魚にうまみ成分のアミノ酸が含まれており、だしの素を入れる必要はありません。ほかにも、ゴーヤチャンプルーのような炒め物でもだしを入れることがあります。
2024.06.01
ゆでたまごの作り方。湯を鍋に沸かした状態で、卵をお玉で滑らせるようにして入れ、11分ほど茹でて取り出し、冷水に入れて冷やして皮をむきます。
2024.06.11
僕が職場の昼休みに食べるお昼ご飯は、いつもお弁当です。
お弁当といっても、中身はコンビニなどで買った弁当をお弁当箱に入れ替えただけです。
今のところ、いつも父親がこの弁当を毎日用意してくれます。ですが、父親がもしいなくなった時は、自分で作れるようになりたいと思います。
2024.05.14
最近、僕はサラダをよく食べます。
特に、父親がいつも、毎食の食事にサラダを付けてくれます。
父親が言うには、野菜不足にならないようにするために、お昼のお弁当や夕食には一緒にサラダを食べ、お弁当が食べられない時はサラダのほうを先に食べてお弁当のほうを残すようにする、ということです。
なので、僕はお昼ご飯にはいつもサラダを先に食べてからお弁当を食べています。
実際、サラダをよく食べると健康的になります。疲れ気味になることが多い僕ですが、サラダのおかげで頑張れていると思います。
2024.05.14
僕は酒やタバコは一切しません。
特に、父親はビールが好きですが、僕はビールの何が美味しいのかまったく分かりません。
父親は過去にタバコを吸っていたことがあったそうですが、今は父親は吸っていません。そして、僕自身は、タバコは一度もしたことがありません。
作業所の同僚などは、タバコを喫煙場所で吸っている人もいますが、何が面白いのかよく分かりません。
また、僕はギャンブルもしたことがありません。宝くじを買ったことはありますが、それくらいです。自動車にもバイクにも乗らないため、ほとんど命の危険もありません。
あえて言えば、虫歯が多いことぐらいが弱点だと思います。
2024.05.14
クックパッドなどから、レシピを検索できます。
クックパッドは最近落ち目になっている。理由は、クックパッドはテキストを中心としているが、動画を中心とした競合サービスが増えてきていることや、クックパッドはあくまでアマチュアによるレシピであり、競合サービスはプロによるレシピを掲載したりしていることなど。たくさんあるレシピの中から良いレシピを探すのに疲れてしまう人も多い。なので、最近はクラシルやDELISH KITCHENのような別のサービスを使う人も多い。
2023.06.08