X(旧ツイッター)の世界観(4.戯言)です。
ツイッターがなんとなく面白そうだから始めてみたいとか、使い方がよく分からないが使ってみたいと思っている人は、やめたほうがいいと僕は言います。
ツイッターは、つまらないサービスだからです。
僕はReolという歌手のファンですが、先日Reolファンのことを大量にフォローして、フォロー返しによってフォロワーが増えました。
大体の目安として、100人ぐらいフォローすると、そのうちの25人ぐらいは自分のことをフォローしてくれます。
これくらいの人数にフォローされた状態で、「Reol推し」のツイートをすると、いいことを書けば最高で10個ぐらいの「いいね」がつくようになります。
自らも「いいね」をさまざまなアカウントのツイートにつけることで、さらに交友関係は深まり、たくさんの人とリプライやリツイートによって交友関係が広がっていきます。
ですが、はっきり言って、ツイッターはそれだけのつまらないサービスです。
ツイッターにはまり込むと、いつまでも常にツイッターの各ページを見ているだけの人間になります。Reolの公式アカウントについたリプライをくまなくチェックし、ツイッター界におけるReolの最新動向はすべて公式とファンのアカウントで知っているような「Reol通」になることはできます。
ですが、それだけです。まったく、ツイッターはつまらないサービスです。逆にさまざまなものに騙されて、「ツイッターのみんなの反応を半強制的に見るしかない」という状態になり、「液晶の檻の中で終身刑を食らっている」という状況になる人も多々存在します。ツイッターをやりたいなら、「やめたほうがいい」と僕は言います。
ツイッターについて、なんとなく「チャットみたいなもの」だと思っている人は多いと思います。
ですが、ツイッターは、「つぶやき」という独り言を投稿し、それをみんなでフォローして一覧で見る、というシステムが違います。
普通のチャットは、チャットルームに人が何人か居て、その何人かがそれぞれ言いたいことを言います。同じチャットルームに居る人の間で会話をし、メッセージが現在から過去へと流れていきます。
ですが、ツイッターは違います。ツイッターはチャットではありません。
ツイッターでは、ユーザーは誰に対してでもない、自分の「つぶやき」すなわち独り言をインターネット上に公開し、その人のつぶやきを逐一チェックしたい人は、その人を「ネットの仮想空間における友達」としてフォローすることで、タイムラインからフォローしたすべての人のつぶやきを見ることができます。
これだけでは、「よく分からない」と思うかもしれません。簡単に言えば、ツイッターは「誰かに対するメッセージ」ではなく、「誰に対してでもない、世界そのものに対するメッセージ」をツイートするのです。
そして、みんなの今つぶやいていることを、フォローという仕組みで友達同士で共有するのです。
このようなツイッターは、誰かとの話をするのでなく、自分が自分だけで「宇宙に対して宣言し続ける」という考え方に近いと思います。
なので、ツイッターはチャットによく似ていますが、つぶやきが誰に対してでもなく、世界に対してのものである、というところが違います。
また、ツイッターのもうひとつの特徴として、「面白い情報が友達の友達を伝ってバズる」ということが言えます。
バズるという言葉はツイッター用語のひとつで、「拡散する」という意味です。
何か面白い情報をつぶやいた人のツイートが、「いいね」や別の人のツイートを自分のフォロワーに教えてあげる「リツイート」という仕組みによって、友達からさらに友達の友達を伝わって、ツイッター中に拡散されることを、「バズる」と呼びます。
このバズるという現象は、最近ツイッターだけではなくYouTubeなどでも見られる現象で、一度動画がバズると、再生回数によってたくさんのお金が入ります。YouTubeでは総再生回数1億回などというと相当バズったと言われます。
ツイッターを使う目的は、ひとつは友達同士での面白い会話ですが、もうひとつはそのようなバズる情報を知るということです。流行やトレンドを知るために、多くの情報をリツイートするアカウントなどをフォローします。それだけで、そのアカウントがツイッター中の面白いツイートをどんどんリツイートで教えてくれます。ツイッターの使い方はこれが基本です。
2023.03.17
ツイッターをやっていると必ずなる病気が「いいね中毒」です。
誰かから「いいね」がされたい、もっとたくさん「いいね」がほしいと思って、無駄な情報をどんどんツイートするようになります。
はっきり言って、「いいね中毒」にだけはならないほうがいいです。まったく意味がないからです。
また、そんなに多くいいねがもらえるのは、一部の有名人だけです。ほとんどの人は1つか2つぐらいしかいいねはつきません。たまにバズった時にはたくさんのいいねがつきますが、逆につきすぎて怖いほどです。
一部の有名人にたくさんのいいねがついたからといって、それを妬まないように。そもそもフォローした人間やいいねをした人間を可視化するようになったために、有名人にはたくさんの読者がいるということが分かるようになっただけで、昔からブログなどはたくさんの読者が見て、コメントなどをつけていました。今のツイッターよりも、昔のそうしたブログのほうが面白くて健全だったと思います。
仮想現実空間のいいね中毒はやめましょう。いいねが欲しいなら仮想空間ではなく現実の世界で頭を「よしよし」されてください。わたしたちが生きているのは地球です。ツイッター星ではありません。
2023.03.17
ツイッターの現実として言えるのは、有名人と一般人の格差が酷いということです。
一部の有名人はたくさんのフォロワーがつきますが、ほとんどの無名の一般人はまったくフォロワーがつきません。
ですが、それでも行動力のある人は、相互フォローなどを通じてフォロワーを増やします。
ですが、僕はそのような「フォロワー獲得競争」は、意味がないと思います。
僕も、一時期900人ほどフォロワーが居たことがあります。そのほとんどは相互フォローなどを使ってかき集めたフォロワーです。
ですが、そんなにたくさんフォロワーが居たとしても、僕自身が有益な情報をツイートするということはほとんどありませんでした。
結局、なんの賢い情報も発信できないユーザーが、フォロワー獲得競争で勝者になったところで、なんの意味もないのです。
確かに、有名人と無名の一般人の格差は酷いですが、実際は有名人といっても、「ちょっとしたことで有名になった人」が多いです。
たとえば、ニコニコ動画やYouTubeで活躍する、歌い手、ボカロP、あるいはYouTuberのような、「素人に毛が生えたようなネット音楽家」であれば、たくさんのフォローが得られ、そこでは新曲やYouTubeライブの情報などを投稿するために、フォロワーも積極的に最新の情報を見たいと思うでしょう。
そのように使うのが、ツイッターの正しい使い方であり、どうでもいい何もできない一般人がフォロワー獲得競争を行ったところで、それはなんの意味もないのです。ネット上のリソースとトラフィックの無駄にしかなりません。
2023.03.17
いろいろと、ツイッターについて負の側面を書いてきましたが、ツイッターは最近の流行や時代を知るための「必須ツール」となりました。
たとえば、ボカロ曲を知るのであれば、ボカロについて詳しい人のアカウントをいくらかフォローすることで、最新情報をその人のツイートやその人についたリプ(返信)から知ることができます。
昔は、2ちゃんねるのスレッドを2ちゃんねる専用ブラウザなどから巡回・更新チェックをして得ていた最新情報は、今やツイッターに完全にとってかわられました。
といっても、スレッドやレスが、そのままアカウントのフォローに変わっただけです。いくらか有名な人、たとえばAdoさんをフォローすることで、AdoさんやAdoさんの友達の書いた流行曲についての情報から曲についての最新情報を知れます。
場合によっては、自らツイートしたり、タイムラインにでてきた気になるツイートにリプをすることで、自ら情報発信したり、場合によっては質問して回答を得ることもできます。Adoさんのアカウントをフォローした場合、Adoさんが質問した内容にみんながリプで回答したりしています。そのAdoさんから始まった一連のツイートやリプを見ることで、さまざまな情報、たとえば最新の流行曲の情報などを、Adoさんと同じように知ることができるのです。
このように、ツイッターはもはや最新の流行を知るためには必須のツールです。フォローする最初のアカウントを誰にするか迷っているのであれば、Adoさんがおすすめです。
僕がツイッターについて言えるのは、フォロワーを獲得するためにたくさんのフォローをするのではなく、有名なアカウントだけを最低限フォローすることです。
最近、僕がインターネットについて感じているのは、「SNS・ツイッター締め出され組」が多く出ている、ということです。
ツイッターに参加して、自分の興味のあることの最新情報や流行・トレンドを知りたいにも関わらず、友達がいないため、誰をフォローしていいか分からず、結果流行や最新情報を知ることができない、という、SNSやツイッターから締め出された人が溢れているのです。
僕のようなツイッター初心者は、最初からフォロワーや友達を増やそうとして、見ないにも関わらずたくさんのアカウントをフォローしようとしてしまいますが、この結果、タイムラインが乱雑になって、思うようにフォローしたアカウントのツイートをチェックできなくなります。
また、多くの場合、このような「フォロワー獲得競争」には、意味がありません。フォロワーがたくさん増えて、自らのツイートが多くの人の目に入ったとしても、実際にはそんなに大した内容であると認知されておらず、またフォロワーが自分のツイートすべてをくまなく見ているとは限りません。ツイッターやSNSでフォロワーを増やすこと自体には、意味がないのです。
僕のおすすめする使い方は、最低限、有名かつたくさんのリツイートをするアカウントだけをフォローすることです。それだけで、十分最新情報や流行・トレンドを知ることができます。
また、ツイッターを使う目的を「フォロワーを増やすこと」ではなく、「相手と会話を楽しむこと」にしましょう。
また、流行を知るだけがツイッターではありません。さまざまな「最新情報」を知ることもできます。
そのようにすることで、たとえば僕は上田桃夏さんなどのツイートを見て、いつ次回の歌配信が行われるのかを知り、上田桃夏さんへのコメントを書くことなどを楽しんでいます。
ツイッターは、単なるネットの友達を増やすサービスです。
2ちゃんねるのような、同じ場所で会話を楽しむ匿名掲示板とは異なり、ツイッターはひとりで発言して、その発言で誰かが別の発言を自分につけてくる、悪く言えば「釣る」ためのサービスです。
確かに、議論をしている人は多いです。しかしながら、議論になっていないことも多いです。それぞれの間で、議論の前提となる「どのような命題に基づいて議論しているか」が異なり、水掛け論のような議論をしていることが多いからです。
ツイッターでは、批判よりも同調が好まれます。そのため、誰かに対して批判のツイートが来ると、その批判をみんなでいっせいに攻撃したりします。おかしなことを書くだけで炎上します。SNSいじめのように「言葉の暴力の応酬」になることも少なくありません。
ですが、今のネット社会では、このような「友達による束縛」から逃れて生きることは難しいです。何があっても友達が最優先で、僕はこのようなネット社会では「学校のいじめと何も変わらない」と思ってしまいます。
ツイッターは、誰も見ていないようで誰かが見ています。
有名になりたいのであれば、有名な人をフォローしましょう。有名な人、自分の知っている人をフォローしている人を、フォローしている人が多いですし、有名な人のツイートに返信(リプ)をつければ、有名な人のツイートと一緒に自分のコメントもみんなに見てもらえます。
ですが、たくさんのアカウントをフォローしすぎないこと。タイムラインが流れ去るようになってしまい、使えなくなります。本当に友達になりたい人だけフォローして、その友達と仲良くなるために使うサービスだと理解しましょう。ほかのSNSと何も変わりません。
今まで、ツイッターを馬鹿にするような記事ばかり書いてきましたが、実際のところ、ツイッターには面白いアカウントが多いです。
卑猥な話にはなりますが、18禁の二次元イラストを載せている方がいっぱいいて、そのようなアカウントをフォローすれば、エロ系のイラストでタイムラインをいっぱいにできます。
また、さまざまな情報が欲しいなら、ニュースサイトのアカウントをフォローするのも手です。IT系のニュースサイトのアカウントをフォローすれば、常にニュースサイトの情報を知ることができます。ニュースサイトだけではなく、有名なブログサイトなどのアカウントをフォローすることもできます。
ほかには、歌手のアカウントをフォローすれば、新曲や動画配信が行われた時にそれをすかさずチェックすることができます。
あとは、友達同士の中で有名なアカウントをフォローすると、その界隈で最新の流行を知ることもできるでしょう。このようなアカウントを知りたいなら、ツイッターのおすすめや検索以外にも、誰かが作ったリストを知るという手があります。音楽関連なら、ロック系の音楽グループの中で有名な人はリストに挙がっています。神絵師などというリストもあります。
Linuxやオープンソースの情報を知りたいなら、ある程度の単語で検索すればアカウントがヒットすることが多いです。たとえば「Debian」とか「Ubuntu」とかで検索します。
また、議論に参加したいなら、検索とハッシュタグを使いましょう。単語で検索するか、ハッシュタグをクリックすれば、今の単語に関する話題を知ることができます。
あとは、フォローしてくれた人をフォローすること(フォローバック略してフォロバ)で、友達関係が増えていくかもしれません。ただし、注意すべきなのは、いきなり話題の中にずけずけと自分が入っていくのは失礼です。まずはいいねぐらいにしておき、本当にコメントを付けたい時に返信をすれば、その人と仲良くなれます。フォロバをしまくっていると、どんどんフォローが増えていきます。僕も、一時期はフォロワー900人ぐらいになったことがありました。そのアカウントはもう消しましたが、フォロワーを増やすのは難しくありません。今行われている議論の中に参加すればすぐに増えるとも言われています。
本当に楽しくツイッターを使いたいのであれば、どこでも言われているように「共通の趣味を持った友達」を増やすのが一番です。特に、初心者レベルのプログラマ志望者は、自分と同じように初心者レベルのプログラマ志望者をフォローすることで、ともに情報を交換し助け合う「仲間」を作ることができます。SNSで仲間を作るのは最近の流行で、プログラミング初心者はツイッターを使うことが常識になりつつあります。残念ながら、僕はプログラマ志望者ではあるもののLinuxが好きであり、Linux関連のアカウントは英語のものが多いため、なかなかこうした仲間を作ることはできませんでした。ですが、プログラミング以外にも、作家志望、デザイナー志望、イラストレーター志望など、共通の夢を持った仲間を作るチャンスがツイッターにはあるので、現実の友達にそうした仲間が居なくても、ツイッターで共通の目標や趣味を持った「ネット友達」を作ることができるでしょう。
ツイッターと2ちゃんねるのような昔のインターネットが違うのは、ツイッターには単なる普通の凡人が多いということです。
見ていると、その言葉通り、単なる普通の凡人が多いです。
若者はいろんなものを若者なりに知ろうとし、考えようとしていますが、ツイートはどれもいたって普通で、簡単に言えば「天才がおらず、凡人しか居ない」と言えます。
昔の2ちゃんねるは、ある意味「2ちゃんねらーというおかしなキャラクターになりきって議論する掲示板」でした。匿名の「名無しさん」になることは、単に名前がないだけのことではなく、「名無しさんというインターネット上の不特定多数の役柄」を表していました。渥美清が寅さんを演じるように、みんなで名無しさんを演じる掲示板だったのです。
ツイッターには、何ひとつ演じることのない、現実の普通の人間しか居ません。2ちゃんねるは映画の中でしたが、ツイッターは映画の外です。ここに、ツイッターや今のインターネットがつまらない理由があると思います。
いろいろとツイッターに関して批判的なことを書きましたが、僕はツイッターというサービスは嫌いではありません。
それは、ツイッターには「最新情報が得られる」という役割があるからです。
昔から、インターネットで最新の情報を得るためにできる方法は多くありませんでした。昔のホームページは静的HTMLだったため、ホームページが更新されたかどうかを知るためには、実際に訪れてみるしかありません。
RSSフィードという更新情報を伝えるフィードを提供している、ブログなどのサービスでは、RSSリーダーを使って更新情報を得ることができますが、一部のサイトでしかRSSに対応していないことが多かったです。
最新情報を知るためには、はてなというサービスが提供しているいくつかのサービスも使えます。たとえば、はてなアンテナはホームページの更新をチェックするアンテナサービスでした。また、はてなブックマークは「みんなが今お気に入りに登録している最新のネットの情報」を知るために使うことができました。
ですが、今では、最新情報を知るためには、ツイッターに投稿されるツイートを見るのが一番です。それは、最新情報を知る側だけではなく、伝える側も使いやすいからです。単にツイッターにログインしてツイートすれば、それがフォロワーに伝わります。また、ホームページの最新情報だけではなく、その人が何を考えているかという「人間の最新情報」も知ることができます。
ただし、このようなツイッター至上主義には、「監視システムと何も変わらない」とか、「簡単なデマや噂、フェイクニュースが大量に拡散されてしまう」という欠点もあります。最新情報を知るために、ツイッターではフォローしてツイートするだけではなく、他人のツイートを自分のツイートと同じようにフォロワーに拡散する「リツイート」という機能があります。このリツイートは、一見最新の流行をいち早く知ることができて、とても便利に見えますが、実際はどんな情報がどれだけ拡散するかまで、誰も考えずに使っているため、デマ情報であっても大衆受けする内容であれば大きく拡散されてしまうのです。
また、ツイッターはサイトの最新情報だけではなく、今、この世界で人々が何を考えているかを知るツールにもなります。適当な単語で検索すれば、今、その単語について人々が何を考えているのか、一目瞭然で分かります。これは、ビジネスや市場開発をする上でも役に立ちます。ツイッターで自社の製品やコンテンツに対する評価を知ることができるからです。
ツイッターのメインの使い方は、ツイートとほかのアカウントとの交流だと思います。そして、このほかのアカウントとの交流は、けっこう面白いです。
誰かにダイレクトにメッセージを送りたい時は、DMを使うだけではなく、@の後ろにアカウント名を付ければ相手に通知されます。このダイレクトなやり取りは誰に対しても有効であるため、たとえばRubyのMatzと話すことができるといった「自分が崇拝している人間とダイレクトに話ができる」というメリットがあります。
また、フォロワーがどこから自分のアカウントを知ったのかは分かりませんが、たくさんツイートやフォローをしていると必ず見ている人が居て、フォローされたり、リプを自分に対してつけてきたりします。
また、友達の居ない僕のような人間には感覚的に分かりづらいですが、たとえば歌手の人はよく作曲家や作詞家やダンサーやMVの監督やアニメーターの人のツイートをリツイートすることがあります。歌手のメンバーのそれぞれの人とは別に、オフィシャルのアカウントやスタッフのアカウントがあることもあります。そのような「有名人同士のツイッターでのやり取り」は、僕には実感できませんが、きっと面白いだろうと思います。
ツイッターの特徴は、「緩やかな人間関係を作れる」ことです。
従来の掲示板などとは違い、ツイッターでは、直接的に議論で意見を戦わせるのではなく、それぞれが「つぶやき」を投稿し、それをフォローして外部の人間が「のぞき見」するような形で友人関係を築きます。
このような人間関係は、とても「緩やか」です。学校の友人関係のように、しっかりとした「直接的な友人関係」を持つのでもなく、ネット上に「緩やかな人間関係のネットワーク」を築くことができます。
ツイッターだけではなく、SNSではこのように、緩やかな繋がりを形成することで、さまざまな意見に目を通し、「その意見を支持するわけでも批判して攻撃するわけでもなく、適当に繋がりを持つ」ことができます。
そのために必要なのは、適当な自分の言いたいことを何も考えずに言い散らかすという、「つぶやきを投稿すること」だけです。これはとても手軽で、時にさまざまな反応が返ってくる(特に「いいね」が付けられる)という意味で、「適当な面白さ」があります。
ツイッターは、簡単に言えば「つぶやきにたいしてちょっかいが出せるシステム」です。
自分や誰かがつぶやいた内容について、別のそれを見ていた誰かがちょっかいを出すことができます。
フォローは、最新情報を知るため、そして誰か自分の好きな人がつぶやいた最新のつぶやきを知るために存在します。
適当に好きなアカウントをフォローして、それをタイムラインで見て、面白そうであればちょっかいを出してみる、これがツイッターの基本だと思います。
また、自分の友達が「今何をしているのか」を知るということも、ツイッターの使い方のひとつです。
これについては、自分から自分が今何をしているのかを「自己主張」することができます。
リツイートやいいねなどは、単に情報を拡散させたいためにのみ存在するのではありません。
「自分は今このツイートを見ているのだ」とか、「自分は今このツイートを見て感動したのだ」ということを、自分から自己主張し、そうした人々の自己主張を「共有」する、すなわち「日々の生活を誰かと共有したい」という目的のもとに、ツイッターは成り立っています。
なので、「友人関係」というよりは、むしろ「結婚」に近いものだと思います。ネットで見つけた誰かの生活を自分が共有することができます。いわば、「自分が結婚したい相手とネット上でみんなで生活をともにする」ようなサービスだと言えるでしょう。
ツイッターは、リツイートと呼ばれる情報の発信・拡散ができますが、これを使ってお手軽に有名人になれます。
たとえば、ネットを見ていると、ITやガジェットなどのニュースを発信するニュース系のブログがたくさんありますが、わざわざ自分で書かなくても、ニュースをツイッターから引っ張ってきて、リツイートしてしまえばいいのです。
そして、フォロワーを増やすためには、検索して知った面白そうなアカウントに自分からフォローしたり話しかけたりするのが効果的です。
フォロワーを増やして、リツイートで情報を発信すれば、あなただって簡単に有名人になれます。
また、InstagramやYouTubeも同様の目的で使えます。僕はコバソロというYouTuberの人の下で歌手の歌をカバーしている素人の人の歌を良く聴きますが、クオリティの高さと出てくる歌手の人の可愛さが評判になってとても有名になっています。どんどん素人が有名人になって、そのうちそれでマスコミや芸能界は破綻すると思います。
ツイッターの面白い点は、自分のツイートに対してリプ(返信)が返ること。一秒ごとに返ってくることも多いようで、僕のツイートにはあまり返ってこなかったが、芸能人のツイートなんかには数十から数百単位でリプが返ってくる。
また、ツイッターの醍醐味はリツイートによる拡散。面白いツイートは一気に拡散して広がる。だが、これには悪い点もあり、「自分の曝されたくない批判や噂話が一瞬で拡散してしまう」という面がある。
僕の場合、有名な人に向けて書いたリプのツイートが、どんどんリツイートされていったことはあるが、それくらいしか拡散の経験はない。
また、面白いアカウントがあることがあるので、注意深く探していこう。検索から「Linux」などと検索しても良い。オープンソースプロジェクトが公式のアカウントを用意していることもある。芸能人のファンなどでは、芸能人が言ったことを逐一チェックして、リプを返している人も居る。こうしたリプは芸能人のツイートから見ることができる。
また、ハッシュタグと呼ばれる機能があり、共通の話題でツイートを共有したり、時には議論したりすることもある。なかなかフォロワーが増えないと言う人は、ハッシュタグを用いて議論に参加するのがおすすめ。
ほかにも、情報を発信している面白いツイートなどがあり、要チェック。ツイートには画像も投稿できる。イラストレーターなどの人では、自分の描いた落書きイラストを投稿している人も多い。こうした人をフォローしていくと、タイムラインはアニメ画像で占領される。タイムラインを複数作りたい人は、リストと呼ばれる機能がある。リストごとに個別にアカウントを登録できる。
また、最新ニュースのような記事をリンクしているツイートを検索することで、そのニュースについて人々はどんな感想や意見を持っているかをチェックすることもできる。
歌手や芸能人が好きな人は、歌手本人をフォローするだけではなく、歌手のファンの人をフォローして友達になっても良い。そのように、「共通の趣味を持っている人と友達になる」ために使っている人が多い。ツイッターだけの緩い関係を保てる。
僕は、ツイッターが奪ったものは、「力強さ」と「新しさ」と「確からしさ」ではないかと思います。
実際のところ、ツイッターは嘘か本当か分からない情報を、面白さと過激さだけで拡散し、その上で、人々を弱くさせてしまいます。
そして、ツイッター以上、新しいものが生まれなくなりました。新しいように見えて、何一つ賢くない、馬鹿な新しさばかりが広まってしまいます。
僕は、ツイッターだけが原因ではないと思います。特にLinuxやオープンソースなど、多くのものが「力強さ」「新しさ」「確からしさ」を奪っていきます。
そう、ツイッターとインターネットは、日本から大切な3つの価値観を奪ったのです。昔の日本が賢かったのは、この3つの価値観がきちんと社会に根差していたからです。
ツイッターというのは気持ちの悪いサービスで、なぜか「発言力」というありえないものを日本社会に作りました。
知名度がある芸能人やタレントがツイッターをはじめると、1秒ごとに返信ツイートがつき、どんな情報でも、バーチャルな世界で知りもしない群衆の間に拡散します。
これはある意味、「新しい特権階級」ではないでしょうか。
インターネットによって、日本は身分制・階級制社会に戻ろうとしています。
ツイッターについて言えることは、「世界的なピュアと正義の欠如」です。
わいせつなものと嘘(悪い噂・フェイクニュース)と悪党ばかりが増えて、昔の子供に多かった純粋さと正義や平等がなくなってしまいました。
そう、日本やアメリカだけではなく、こうした「右傾化のツイッター」は世界共通です。
かつては正義の国だったアメリカでも、トランプがツイッターで過激かつ愚かで馬鹿なことを毎日のように投稿し、本気でそれを政策に移すのです。
そんな大統領で良いわけがありません。そんな国が許されるはずがありません。アメリカだけではなく、全世界がインターネットの右翼によって滅びようとしているのです。
そもそも、「自分勝手な自由さが当たり前なわけがない」のです。平等とともに必要なのは正義です。この世界で本当に必要なのは、インターネットの世界でも、あるいは現実世界でも、「平等と正義を同時に成り立たせること」です。
ツイッターに批判的なことを言うと、ツイッターはまったく無意味なサービスです。
多くのアカウントが、内容のないゴミのようなツイートを繰り返し、そのゴミをみんなでありがたがってフォローし、時には拡散してバズることで全世界にゴミを巻き散らかします。
また、自分のツイートに返信のコメントがたくさんついて、何が嬉しいのでしょうか。いつこき下ろされるか分からない中で賛美されても、それは真の友人とは言えません。単なる「取り巻き」です。
フォロワー獲得競争はまったく意味がありません。フォローされたところで、誰も読んでいません。逆に、いつどのような人間に見られるか分からない、ストーカー行為をされるかもしれない、という恐怖と不安しかありません。
ツイッターは、必要のないサービスです。このようなサービスが世論を動かすこと、これは異常以外の何ものでもありません。
ツイッターをもうやめると決意し、アカウントを削除する前に、ほかのサービスでTwitterアカウントを使ってログインしていないかをよく確認しましょう。
もしほかのサービスのログインに使っていた場合、そのサービスもログインできなくなってしまいます。
ですが、ツイッターはあまり良いサービスではありません。言葉の暴力で「SNSいじめ」のように、一人の人間を集団攻撃するようなことになるからです。
やめる時は、アカウントごと削除してしまうのが楽です。大切なデータがある時はツイログのようなツイート保存サービスなどからデータだけダウンロードしましょう。
僕は、ツイッターやSNSのように、高評価をするために「いいね」をして、友達になりたい人に「フォロー」されるという繋がり方は、終わりになると思います。
ツイッターでは、有名人のようによく名前が知られている人が発言力を持ち、そうでない人はフォローされる側からフォローする側に置かれるようになっています。一部の人だけがみんなにフォローされ、大多数の人はその人をフォローする、このように「立場が分断」されています。
また、人々にとって大衆的に受け入れられるような、いい情報を流したり、多くの人が面白いと思うようなツイートは、リツイートされて、「その部分だけがバズって多くの人に読まれる」ようになっています。
しかしながら、このようなツイッターやSNSの仕組みは、友達になりたい人を探して友達になり、影響力のある人に支配されるだけで、しがらみや制限ばかりが生まれ、友達と対等な立場で付き合うためにたくさんのコミュニケーションの努力をしなければなりません。
最初は、SNSやツイッターは面白いものでした。友達とインターネットでおしゃべりをするのは面白かったです。ですが、今では目新しさを失い、「当たり前のコミュニケーションと情報収集のツール」になりました。ツイッターやSNSについていくことのできない「影響力もなく友達も居ない人」は、インターネットから排除され、締め出されてしまったのです。
僕は、このようなツイッターやSNSが嫌いです。今からのインターネットでは、もっとひとりひとりの「力のない人」の意見を拾い上げ、友達が居なくても平等に参加することができるような、「平等なツール」が流行ってほしいと思います。そういう意味では、昔の2ちゃんねるのような匿名掲示板は、ツイッターよりもよかったのかもしれません。
このような僕の個人的意見と裏腹に、どんどん社会は「持てるものと持たざるもの」の格差が広がっていっています。貧しいものはさらに貧しくなり、ある程度以上の富のある人間だけがさらに富を増やすことができます。このような社会は、自由ではありません。自由とは「多数派と同じ意見を言わなくても、少数派の意見も自由に尊重される」ことです。自由とは「個人個人の個の尊重」です。多数派と勝者だけが存在するわけではありません。世界にはさまざまな人が居て、そのすべての人が平等に権利を認められなければならないのです。
また、僕がツイッターが嫌いなのは、「自学自習の記録を延々と残しながら、この世界に存在する愚かな人間やマスコミの報道を馬鹿にするツール」になっているからです。
はっきり言って、ツイッターはストイックな人間に向いています。自らが自分の力で学習しながら、その記録帳を残し続けるツールだからです。
また、フォロワーがたくさん居る人から見ると、逆に恐ろしいツールです。自分の言ったことすべてにたくさんの人間から反応され、その反応を見なければならないからです。
確かに、たくさんの人間にちやほやされるのは面白いでしょう。ですが、それは最初だけです。慣れてしまうと、逆にちやほやされることが馬鹿にされているかのように感じられてしまいます。フォローされることも、いいねをつけられることも、すべて馬鹿にされているのと同じです。
そして、ツイッターは、マスコミや世界そのものを馬鹿にするツールになりつつあります。みんなの同じようなツイートを見ながら、日頃自分が感じているうっぷんを晴らすために、この世界に存在する愚か者を批判します。面白いツイートを知るだけではなく、おかしな最悪のツイートをみんなで晒しものにして、みんなで糾弾するのです。
このようなソーシャルメディアという新しいメディアになったツイッターですが、普通のメディアとまったく同じ特徴を継承しています。そのひとつが右翼と左翼の戦いです。実際のところ、右翼が悪いのです。右翼は、左翼や極左だけではなく、中央にいる人も左翼だと言って批判します。集団で立憲民主党の馬鹿で愚かな点を批判し続ける姿は、中学校のいじめっ子を見るかのようです。
このようなツイッターですが、友達同士で喋り合うのには優れたツールです。誰かひとりの歌手が好きなら、ツイッターは同じ歌手を支持する人間同士が集まるいいツールになります。ですが、注意点は、そのようなファンは大量に存在するため、ファンの中で埋没してしまうということです。たとえば、酸欠少女さユりのファンは、男から女までたくさんいます。たくさんのさユりファンをフォローしても、そのようなファンの中で埋没してしまうでしょう。ファンの中で一目置かれるためには、さユり本人にいいねをつけられたりフォローされたりするとか、それくらいのことが必要です。
ツイッターは、そんなに面白いサービスではありません。なぜなら、単にツイートしているだけだからです。
ツイッターは、独り言のようなつぶやきを共有するだけのサービスです。それに対してコメントを付けたりリツイートしたりなどという「交流機能」があるだけに過ぎません。
確かに、コメント機能は面白いかもしれません。有名人はたくさんのリプなどの反応が返ってきます。ですが、中には賛美のコメントだけではなく、賛美しているのか馬鹿にしているのか分からないコメントもあります。たとえば、有名人が自分の名前をツイッターで検索すると、褒めているのか貶されているのか分からないツイートが大量にかかります。また、馬鹿を言っても許されるのは非有名人だけであり、有名人は馬鹿なことを言えばすぐに批判されて炎上します。ネットの友達はすぐに裏切るため、結局アカウントを消すことになることも少なくありません。
また、ツイッターを友達を作るために使う人は、「ネットの友達は長続きしない」ことを知っておくべきです。高校のクラスメイトと違って、インターネットの友達はその場限りの友達です。ほとんどの相手は、一度コメントを付けて、その後は居なくなります。フォローがなくなればそこで終わりで、友人として培った絆は何も残りません。ツイッターの友達は、単にネットの仮想サイバー空間の中だけの友達であり、現実の友達とは違うのだと理解すべきでしょう。
また、フォロワーを増やしても、多くの場合意味がありません。単にコメントが返るようになるだけで、タイムラインなど読んでいない人のほうが多いです。フォローしても、そのフォローした人間の過去のツイートを全部チェックしている人間なんて居ません。ある意味、自分がツイートしてそれを自分が見るだけの、一行日記のようなサービスがツイッターです。
僕は、ツイッターには「リツイート」という新しい情報発信の仕方があると思います。
リツイートは、自分の気に入ったツイートを、そのツイートをつぶやいた本人ではなく、別の人が自分のツイートと同じようにフォロワーに拡散させることのできる機能です。
言い方は悪いかもしれませんが、まるでドラえもんに出てくるジャイアンのように、「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」のように、自分の好きなツイートを全部自分のものに「奪う」ことで拡散することのできる機能です。
「奪う」と言うと言葉は悪いですが、実際は自分の好きなたくさんのツイートを自分のものにして、みんなにもそれを宣伝することのできる機能です。
ツイッターを使っているほとんどの人は、すべての自分の発する情報を自分でツイートせず、このような「リツイート」を行うことで活動しています。そして自らがフォローするアカウントのリツイートを見ることで、ツイッターという広大な「仮想世界」を見渡しています。
つまり、どのアカウントをフォローすればいいか分からない人は、たくさんリツイートする人のアカウントをフォローすれば、その人が見ている「ツイッター世界」を見渡すことができるのです。
なので、最初は好きな有名人のアカウントをフォローして、あとは自分の見たい分野のアカウントの中で、たくさんリツイートをする人のアカウントをフォローすればいいのです。
確かに自分がフォロワーにフォローされることは重要ですが、最初はまずそのようにリツイートの多いアカウントをフォローしてツイッター世界を知り、自分の好きなアカウントをフォローしながら、自分も同じようにツイートやリツイートをすることで、自分もたくさんのフォロワーにフォローされるようになるでしょう。
ですが、たくさんのフォロワーにフォローされるということは、いいことばかりではありません。何かのツイートをツイートした時、必ず誰かがそれに対してリプ(返信)をしてくるようになります。なので、フォローされればされるほど、自由なことは言えなくなりますし、想定外の驚きや心配・恐怖も増えていきます。ツイッターは、それでもやめることができません。簡単にフォローを解除できなくなってしまうからです。
なので、リツイートをしてツイッター有名人になるためには、覚悟が必要だと思います。また、少しぐらいのブランク(ツイッターで活動しない期間)が空くだけで、人々はそのアカウントを忘れてしまい、読まれなくなります。ネット上の人間関係はもろくはかないものなのです。
ツイッターはそのような「お手軽情報発信ツール」です。
このようなツイッターを「最悪のサービス」であると論じるのは簡単ですが、そう簡単にはツイッターを無視することはできません。
なぜなら、あまりに多くのアカウントがツイッターをやっているからです。
たとえば、音楽グループやアイドル歌手やロックバンドが好きな人は、YouTubeで動画配信を見ているかもしれませんが、そうした歌手はツイッターをやっていることが多く、最新の情報はツイッター上で提供されます。
そこでは、歌手とファンが相互にやり取りしている場面が見られ、彼らと一緒にツイッターに参加しなければ、動画を見る前提となるファンコミュニティに参加することも、情報を得ることもできません。
これは音楽や歌手に限ったことではありません。芸能人だろうと漫画家だろうと、自分が好きな人の最新情報はツイッター経由で公開され、そこでファンとのやり取りを行うのです。
なので、ツイッターが大嫌いだからといって、簡単にツイッターを無視することはできません。あまりに多くの人がツイッターをやっているため、YouTubeだけを見ていても、歌手の本来の姿を見ることも、本当の意味で音楽を楽しむこともできないのです。
ツイッターというサービスは、ツイッターという「大きな集団」が存在するわけではありません。
存在するのは、あくまで個々のツイッターユーザーであり、それぞれの個人がつぶやきという形でツイートを投稿し、公開しているだけに過ぎません。
そして、個々のツイートに対して、返信リプやいいねやリツイートやフォローができる、ということです。
2ちゃんねると違うのは、2ちゃんねるは巨大な掲示板というコミュニティがあり、その巨大な集団の一部になって書き込みを行うスタイルでしたが、ツイッターはあくまで個々のツイッターアカウントがツイートを行い、そのツイートを誰かが見つけて高評価をしたり拡散したり、ということに基づいている、ということです。
ある意味、ツイッター民になるということは、ひとりの情報発信者になるということです。ひとりの情報発信者となって、自らの考えることや興味あることをツイッターというサービスのほうに公開し、「情報発信」するということ、これがツイッターの特徴です。
ですが、個人情報に注意することです。ツイッターでは、個人のツイートは非公開にしない限り誰でも見ることができます。自分の個人情報が一度ネットに広まると、半永久的に残ります。また、個人情報が必ずしも自分の情報ではなく、他人の情報である場合もあります。写真に対する映り込みとか、誕生日の祝福とか、何気ないことで誰かの個人情報を晒しものにしてしまうリスクはよく考えて使うべきです。
また、ツイッターがよく分からないとか、なんだか苦手という方は、ツイッターなどしなくて構いません。ツイッターを無視して生きたほうがはるかに有益です。なぜなら、ツイッターをすると頭が馬鹿になるからです。
近い距離でモニターの画面ばかり見ていると目が悪くなるように、ツイッターばかりしていると頭が馬鹿になります。この馬鹿は、元には戻りません。ツイッターという存在を知った時点で馬鹿になり、その馬鹿が元に戻ることはありません。
また、インターネットには悪い人間がたくさん居ます。それら悪い人間の言うことはすべて本当のことの逆のこと、正しいことの正反対のことを言っています。人々の言っていることを聞けば聞くほど、嘘と正反対のことばかり分かって、本当のことが分からなくなってしまいます。頭の中のすべてが嘘偽りの正反対のことに基づくような頭になってしまうのです。
インターネットに騙されないようにしてください。インターネットは、この世界を最悪の世界にしている元凶です。インターネットはあなたを「馬鹿な人間たちの一部」になるようにあなたを騙してきます。インターネットと無縁に生きたほうがはるかに賢い人間になるでしょう。ツイッターに騙されず、良く分からないのであればツイッターと無関係に生きるべきです。そうでなければ、この世界で賢い人間になることはできないからです。
ツイッターについていろいろと書きましたが、結局のところ、ツイッターはブログと同じです。
ブログと同じように、さまざまなアカウントが自分の発信したい情報を発信しているだけにすぎません。
「ツイッターで最新情報が得られる」と言っているのは、ブログを見て最新情報が得られていた、かつてのブログの時代に言われていたのと同じことを言っています。
ですが、ツイッターは、最新の情報をまとめて知ることがしやすいということが言えます。ブログなら、それぞれのブログを個別にチェックしなければいけません。ツイッターなら、すべてのフォローしたアカウントの最新ツイートをタイムラインから簡単にチェックできます。
なので、「ブログを簡易化して、さまざまな人の発信する最新の情報を得やすくしたサービス」が、ツイッターであると言えるでしょう。
2023.01.08
ツイッターにもさまざまな使い方があるでしょうが、最近僕が分かったこととして、「著名人のツイートにみんなで反応するのが面白い」ということが言えます。
これは、野球選手のダルビッシュ有さんのように、本当に全日本・全世界クラスで有名な人のツイートをみんなで見守り、さまざまに反応するのが面白いということです。
あるいは、ダルビッシュ選手ほどではなくても、Reolさんとか、Adoさんとか、ウォルピスカーターさんのように、ネット界隈で知られている、「知っているとネット通」のような人のツイートを逐一チェックするのが面白いのです。
僕は、ここで、「ツイッターは2ちゃんねると同じ」という認識を改めました。確かに2ちゃんねると形式は似ていますが、違うのは情報を発信している人物のネームバリューです。ツイッターでは、テレビの芸能人を超える「ネット有名人」の活動を、等身大の立場で知ることができます。ダルビッシュ選手と、生身の同じ人間として交流できます。やろうと思えば、ダルビッシュ選手と同じ立場でネット上で議論を吹っ掛けることすらできるのです。
ツイッターは、そのように、有名人と友達になれるという意味で、2ちゃんねるよりもはるかに進歩した情報伝達媒体であると言えるでしょう。
もちろん、ツイッターをやっているのは有名人だけではありません。漫画家さんやイラストレーターさんのツイートなどは、ほとんど無名の方もいらっしゃいます。ですが、ツイッターは平等かつ能力主義であり、美しい絵を描くことさえできれば、いいねやリツイートがされて、ツイッター全体にバズります。歌手の方であっても同様であり、また、ツイッターでバズるという行為は、YouTubeなどと連動しており、ツイッターで動画がバズればYouTubeの再生回数がたくさん得られて、金銭的報酬すら得られるのです。
2023.02.20
結局、ツイッターの何が楽しいのか、僕にはほとんど分かりませんでした。
ですが、野球のWBCが始まって、WBCを見ている人が何を思っているのかを知るために、ツイッターは使うことができます。
たとえば、「ヌートバー」で検索すると、今ヌートバーについてみんなが何を思っているのかを簡単に知ることができます。
そのように、今日本で話題になっていることについて、その関連する人名などを入力して検索すると、「日本中が何をそれについて今思っているのか」というビッグデータを知ることが出来ます。
そして、ほかの掲示板などと違うところは、参加者がものすごく多いところ。たくさんの人々がいろんなことを言っているので、ひとりがおかしなことを言っていても、大部分には影響がありません。なので、マス的な「みんなの思っている平均的な意見」を知ることができます。
ですが、僕個人としては、このように「ひとりの人間の意見を深く知るのではなく、みんなの言っていることを浅く広く知る」ということは、なんだかひとりの意見を何かしらのテーマに切り取って、適当かついいかげんに集めたような気がして、あまり好きではないです。
それでも、気になるアカウントがあれば、そのアカウントをフォローして、アカウントユーザーの内容を深く知ることはできます。
なので、ツイッター全体を広く見渡しながら、自分が好きなアカウントを適当にピックアップしてフォローしていき、その結果そのアカウントと友達になってリプライやいいねができるという点では、「友達を増やす」という意味で優れたサービスなのかもしれません。
検索以外にも、リツイートで話題の流行を知ることもできます。リツイートについては、ほとんどリツイートしかしない「リツイート専門のアカウント」のようなアカウントがたくさんあって、それらのアカウントをいくらかフォローしてチェックすれば話題のツイートはなんでも知れるようになっていたりします。ツイッター初心者にとってはそのような「フォローすべきアカウントがどこにあるのか」を知ることが難しいですが、多くリツイートされているアカウントはそれ自体フォローすべきアカウントであることが多いです。なので、リツイートから深堀りしていけば、重要なアカウントを知ることができるでしょう。
はっきり言えるのは、WBCの情報を知る上でツイッターはとても便利です。みんながWBCに出場している野球選手たちに対して、どのようなことを日頃から思っているのかということが、コアなファンの視点から詳細に分かります。野球初心者はWBC関連のツイートを選手名で検索すれば野球中級者になれることでしょう。
2023.03.11
このような、みんなと友達になったり、最新の流行を知るために使えるツイッターですが、僕はそのような使い方をあまりしません。
僕は、ツイッターは有名人をチェックするツールだと思っています。
特に、歌手や音楽家のツイートをチェックし、そのファンと繋がりを持ったり、みんなで「推し」にリプライやいいねをつけて、有名人とコミュニケーションをするために、僕は主にツイッターを使います。
実際のツイッター界では、物怖じすることなくさまざまな人にちょっかいを出したり、自分と同じことが好きな人のツイートを深くチェックして親睦を深めるなどの使い方もあるようですが、僕のように30代ぐらいになってくると、もはやそのような「友達を積極的に作る」ということをしなくなってしまいます。孤独にひとりで生きることに抵抗がなくなってしまうのです。
なので、僕がツイッターを本気で使ったとしても、誰からもフォローもされずいいねもされないにもかかわらず、大量に孤独な独り言をつぶやき続けるようになってしまい、「友達を作るどころかますます孤独になっていく」という状況になってしまうのです。
まさしく、本当に僕はツイッターに向いていないと思います。ツイッターというツールは、有名人をチェックするためにあります。僕もそのような有名人になれたらいいのですが、これくらいの実力ではまだまだだと思っています。いつか僕のことが世界に知れ渡る日が来るとしたら、誰かが僕のツイートをみんなでいいねしてくれるようになる日かもしれません。それがあなたでないとは分からないでしょう。
2023.03.11
SNSの最近の傾向として、それぞれの「民」に分かれるところがあります。
つまり、ツイッターの住民は「ツイッター民」、5ちゃんねるの住民は「5ch民」、Yahoo!ニュースのコメント欄の住民は「ヤフコメ民」といった具合です。
もしかすると、これから、ネットやSNSはそれぞれのサービスごとに「国家」のようなものを作り、「ネット国民」を形成するようになるかもしれません。
ツイッターは既に個人個人の集まりではなく、ひとつの「民」になろうとしています。この「民」がネット上の主な勢力あるいは仮想空間においての影響力を保持する集団となっていくことでしょう。
2023.03.15
このようなツイッターですが、僕は全然ツイッターについていけていません。
ツイッターを使っても、僕はなんの友人関係も作りませんし、フォローしたいアカウントがひとつもありません。
その理由は、「普通の人間と付き合いたくない」からです。
僕は、普通の一般の人間と付き合いたいと思いません。誰かのことをほかの誰かよりも好きだという感情もなく、ネットの友達を作りたいという気持ちもありません。
また、一部の人間だけが知っている、ネットの常識や最新情報を知りたいという興味もありません。
結局、僕はフォローするだけフォローしておいて、まったくツイッターを普通に使うということがないのです。
普通の人間に興味があり、ネット上でみんなと付き合いたいという、普通の一般的な人間であれば、ツイッターあるいはその他のSNSは面白いのかもしれません。
ですが、僕はツイッターには興味はありません。ツイッターは大嫌いです。早くツイッターというサービスが衰退して、ツイッターという存在を考えなくても生きられる世界になってほしいです。
2023.03.17
僕は最近ネットが嫌いです。
なぜなら、僕のような人間が生きているということを誰も知らないために、僕に対して配慮や思慮が欠けた書き込みが多いからです。
僕のように、元引きこもりで、そこからなんとか社会復帰をしようとしている人間のことを、誰も分かっていないため、ネットではそのような人間を批判し、傷つけるような発言が「まっとうな意見」であるとされています。
それに対して、反論する気も起きません。誰もがそのようなまっとうな意見を連呼するからです。
僕は、そのようなまっとうな意見が嫌いです。
そして、そのようなまっとうな意見は、決して「正しい意見」でも「賢い意見」でもなく、単なる「多数派の意見」にすぎません。
なので、女性に対して批判する書き込みや、野球選手に対して批判する書き込み、あるいは政治家や経営者や芸術家・アニメーターに対して批判する書き込みなど、いくらでもあります。特に悲惨なのは、よく勉強していない将棋のニュース記者や、きわどい判定をしたスポーツの審判員や、世間からバッシングされることを覚悟で性被害を告発した被害者などで、彼らはいつ批判されるか分からないために夜も眠れないと思います。
それらの書き込みは、それを支持する集団は正しいと思っています。ですが、それは思い込みです。本当にその当事者の立場に立って、同じ立場が分かった上で書かれた書き込みではないからです。そのような書き込みは皆無に等しいと思います。
結局、ネットには「素晴らしい友人」などはほとんどいません。いるのはほとんどが「敵」であり、「あなたが嫌いな人間」たちです。友人と楽しみ合うSNSなどは幻想であり、実際は敵といがみ合いながら敵対するのを楽しむだけです。
実際、ネットでみんなと仲良くしたいなら、なんらかの「共通の好きなもの」がない場合には困難です。「誰かの歌手が好き」だという人ならば、同じ歌手のファンの集まりとして仲良くすることはできます。ですが、逆にそれが「異常なほど仲のいいコミュニティ」を作り出し、「みんなで歌手のことを神のように崇拝するグループ」を作り出してしまうということもあります。歌手以外のことになんの興味もなく、常に四六時中歌手のことをツイートし続けている、といった状況の人は僕が見た限り珍しいものではないと思います。
そうした「ファンの集団」も、決して仲良しクラブではありません。なぜなら、自分の崇拝する歌手を批判した人間のことをみんなで批判したりするからです。
これは言ってしまえば「処刑」のような行為です。みんなが信じる神に少しでも批判がつくと、その批判した人間をみんなでいっせいに批判します。まるでキリストを冒涜した人間のことを悪魔や魔女といって処刑するような行為が、公然と行われているのです。
なので、ネットでの友達作りはやめたほうが無難です。「ネットでみんなと仲良く暮らす」ということは、仮想空間においては容易ではないと知っておいたほうがいいでしょう。
逆に、ツイッターのようなツールは、実益だけを見て使えばそれでいいと思います。「みんなで仲良く」ではなく「単に最新の情報がただ欲しいから使う」といったように使ったほうが無難だと思います。最初から仲良くするつもりはなく、単なる手段として使うという方法です。ですが、これはまるで右翼や左翼のような悪党勢力のやり方のようではないかと思います。
2023.04.05
僕は、ツイッターの使い方がようやく分かってきました。
特に、Alter Linuxの山田ハヤオ (@Hayao0819)さんや、その他のLinux関連の方のアカウントをフォローしたことで、IT業界のことがよく分かるようになりました。
ツイッターは、ひとりだけで喋り続けながら、世界のほんの一部分を広く浅く知るだけのサービスです。
ツイッターのユーザーは、ひとりで永遠に話し続けます。誰からも無視されても構いません。自分の書きたいことを誰からも見られなくても書き続けるという、ある意味超ストイックな「ツイート修行」を行うサービスであると言えます。
同時に、ツイッターのアカウントをフォローすると、そのアカウントがリツイートしてくれた、「その人がみんなも見たいだろうと思っているツイート」がどんどん拡散されて自分のタイムラインの中に割り込んできます。
リツイートによって、ツイッター界のさまざまな面白いツイートを適当に知ることができます。すなわち、世界のほんの一部分、それぞれのアカウントによって切り取られた一部分たちのことを、広く浅く知ることができるのです。
そういう、どうでもいいサービスです。今までReolファンのことを200人ぐらいフォローしていましたが、結局Reolのライブなどに興味がなくそれらのアカウントはフォロー解除しました。昔は、IT技術について詳しくなかったため、IT業界のアカウントは嫌いでしたが、IT技術のことを勉強してからそれらのアカウントを見ると、逆に自分と同じシンパシーを感じることができました。そのため、山田ハヤオさんのアカウントなどをフォローした結果、僕はようやくツイッターの使い方が分かってきたのです。
ツイッターのいいところは、自分で見たいアカウントを選べるところです。2ちゃんねるのような掲示板では、スレッドに書かれたレスは見たくない人のレスであっても見なければいけませんが、ツイッターは見たいアカウントだけに絞って見ることができます。そのため、「自分だけの仮想世界」を作ることができます。この自分だけの仮想世界では、自分の知りたいこと、望むこと、欲しいと思うことだけを強欲に手にすることができ、少しでも嫌だと思う人は自由に排除することができます。
恐ろしいことに、ツイッターの世界をほとんどすべて知るということは不可能ではありません。適当にさまざまなリツイートばかりしているアカウントをフォローすれば、ツイッター世界のすべてを網羅的に知り、今この地上で何が起きているのかをすべて掌握することも可能です。ツイッターを理解する鍵は「リツイート」です。単にリツイートされたツイートを見るだけではなく、自らも面白いツイートをリツイートし、「情報の発信者」となることもできるでしょう。ツイッターはそのようなクソサービスです。
2023.05.05
僕がツイッターについて思うことは、「少数派に優しい」ということです。
有名人や著名人が幅をきかせているような印象があるツイッターですが、意外なことに、ツイッターは少数派に優しいです。
たとえば、かつての2ちゃんねるは、Linux板のような場所でLinuxユーザーとして書き込みをしていると、必ずWindowsが大好きなWindowsユーザーから「おかしい」と言って笑いものにされます。
確かに、世間一般のWindowsユーザーからしてみれば、少数派のLinuxユーザーは「おかしな人間たち」として映るのでしょう。
ですが、ツイッターではそのようなことがありません。一部のLinuxをけなしてくるWindowsユーザーという存在がそもそも存在しない世界で、「みんなでLinuxユーザーのお友達だけと付き合える」からです。
2ちゃんねるという掲示板では、Linuxが好きだろうが嫌いだろうが、どんな人間でもスレッドにレスをつけることができるため、平等にオープンに参加できると言いながら、実際は多数派のWindowsユーザーがどこでもアンチLinuxのレスをつけます。
ですが、ツイッターは、自らがフォローしたい人だけをタイムラインに追加することができるため、そもそもそのような「Linuxが大嫌いなWindowsユーザー」などは存在しないことを前提にコミュニケーションができます。
なので、みんなある程度のLinuxの経験と技術力がありLinuxのさまざまなことに詳しいような「Linuxが大好きな人たち」だけを見ることができます。
このことが、結果的に自分の技術力を向上させます。単なるアンチの批判などを見ているよりも、Linuxや関連するさまざまな技術のこと(たとえばVimやEmacsのようなこと)を見たいと誰でも思うでしょう。ツイッターでは、そのような「自分の見たいものにフォーカスを絞って見ることが出来る」のです。
また、ツイッターを使う上で、そんなにたくさんのアカウントをフォローする必要はありません。たった10人だけをフォローしたとしても、その10人がさまざまなツイッター界隈にあることをリツイートで教えてくれます。どんどんツイッターを使う中で、数十人が数百人、数千人が数万人と友達が増えていくかもしれませんが、そもそもツイッターはそんなにたくさんのアカウントをフォローしなくても十分楽しめます。かつて2ちゃんねるで独身男性板を見ていた僕としては、フォローするのは10~15人ぐらいでも十分です。それくらいでも十分普通に使えます。逆に、あまり増やしすぎると、見たくてもすべてを見れなくなってしまいます。自分の見たいアカウントを見れるだけの数だけフォローすれば、それで十分ではないでしょうか。
ツイッターのいいところは、そのように「自分の見たいアカウントだけフォローできる」ということです。実際、自分が見たいと思ったアカウントをフォローしていけば、すぐに数十人から数百人ほどの単位になります。そして、相手からもフォロー返ししてもらえるために、自らのフォロワーも増えます。ツイッターは昔からそのようなサービスです。ツイッターにはなんの問題もありません。
2023.05.21
僕は、ツイッターはそろそろ終わりだと思います。
ツイッターが終わるということは、単にひとつのサービスが終わったということだけを意味していません。
なぜなら、2ちゃんねるからツイッターへと受け継がれた、匿名掲示板の系譜が終わりだからです。
はっきり言って、僕がツイッターをしない理由は、かつての2ちゃんねるで十分にツイッターと同じ経験をしたからです。
そのような2ちゃんねるでやっていた経験が、ツイッターで何か変わったようには見えません。
そして、ツイッターは最近、どんどんつまらなくなってきていると思います。
それは、「インターネット掲示板そのものがつまらない」ということが分かったからです。
僕は最近の数年間で、ほとんど一切2ちゃんねるのようなものを見ていません。たまにヤフコメやスラドを見るぐらいで、5ちゃんねるを見た経験もほとんどありません。
僕が思うに、2ちゃんねるを面白いと思うこと自体が、間違っているということにこの世界は今、気付きつつあると思います。
ツイッターがBlueskyに変わると言いますが、変わったところで、今までのツイッターや2ちゃんねるがつまらないということが真実であるということは変わりません。
この世界で、インターネットで匿名で会話やコメントをやり取りするということは、はっきり言ってとてもつまらないことである、ということに人々は気付きつつあるのです。
ツイッターも、2ちゃんねるも、ほかのSNSも全部終わりです。もう、ネットには何もありません。
そして、このままインターネットあるいはIT技術自体の進歩が終わると僕は思います。
これ以上、目立った新技術は登場しなくなると思います。
確かにメタバースやVRはまだやっているようですが、メタバースは絶対に流行らないでしょう。メタバースのような仮想現実の世界のインターネットをやりたいという人は、宇宙人でもない限りいないのではないでしょうか。
また、ChatGPTやAI絵師には問題が多すぎます。AIが人間並みに賢くなったところで、人間並みに間違えたり嘘を言うということにしか繋がりません。ネットは嘘や間違いだらけの世界であり、ネットの情報を学習する時点でAIは正しいものには絶対になりません。それは、AIが「自分自身の間違いに気付く力」を本質的に持っていないからです。AI絵師には著作権の問題があり、「人間がやっていることを機械がやるようになったとしても、人間がやるのと同じ問題が機械に発生するだけ」であると言えます。
ツイッターが終わり、2ちゃんねるが終わり、そしてメタバースやAIもすぐに流行が去って終わっていき、もはやIT技術には何もなくなると僕は思います。
2023.06.07
ツイッターを一言で表現すると、「情報の送受信からみんなの楽しみに参加できる」ということだと思います。
情報の受信とは、アカウントがツイート・リツイートする内容をフォローして、情報を受信するということです。
情報の送信とは、自らもツイート・リツイートを行い、その内容をフォロワーに発信して、情報を送信するということです。
そのような情報の送受信により、自らが「みんなの楽しみ」に参加できるということ、これがツイッターというサービスの特徴だと思います。
すなわち、情報をみんなと送受信してやり取りする中で、みんなの考えていることや知っていることを知り、みんなと一緒に楽しく過ごすことができる、これがツイッターというサービスの目的です。
そして、僕がいつまでもツイッターに適応できなかったのは、そのような「みんなの楽しみに参加する」という視点がなかったからです。
僕は自らのフォロワーを増やす、ということに囚われた結果、みんなが発信している情報の内容を注目せず、「みんなの楽しみ」という視点が欠落していたから、ツイッターに適応できなかったのです。
ですが、今思えば、僕はそれでよかったのだと思います。
昔から、僕はみんなが楽しい人生を生きている中で、ひとりだけまったく違った人生を生きて、まったく違った世界で生きることが得意です。
同じように、僕以外のみんながツイッターやSNSに夢中になっている中で、僕はひとりだけ違った人生と世界を生きることができました。
なので、僕は最初から、ツイッターに適応する必要がそもそもなかったのです。
イーロン・マスクによって、ツイッターは改善(あるいは改悪)され、新しいプラットフォームになろうとしています。ツイッターをやめて別のSNSを始める人も続出しています。インターネットとSNSが、将来に向けて、素晴らしいものになってくれることを心より願っています。
2023.07.15
イーロン・マスクにより、ツイッターのロゴと名称が「X」に変更になりました。
これに対して、ヤフコメなどでは、「Xはダサい」という声が大半です。「今までの青い鳥のほうが、さえずりのように気軽につぶやけるという意味があってよかった」とみんな言っています。
ツイッターという名称はもうなくなってしまうようです。
結局、ツイッターとはなんだったのでしょうか。
上に書いたように、ツイッターは「鳥のさえずりのように気軽につぶやける」ということを目指したサービスです。
誰かがつぶやきたいこと、今思ったことを書いて、それを見たい誰かが普通に見てくれる。そして、いいねをつけたり、フォローしたりすることで、その人と関係したり、その人のつぶやきを追いかけることができる。
ツイッターは、そのような、非常にシンプルで理解しやすいサービスなのです。
イーロン・マスクは、自らの作りたい「オールインワンのスーパーアプリX」というのを作りたくて、そのXを作るために、ベースとなるサービスとしてツイッターを買収した、ということのようです。
なので、マスクはそもそもツイッターを複雑化させることしか頭になく、シンプルなツイッターを継続していくということは最初から考えていないのです。
ですが、新しい「X」というロゴは、怪しくて、そしていやらしいです。とても怪しく不気味なサービスにアクセスしているかのような気になります。知らない人が見たら、「ツイッターにアクセスしたはずなのに、フィッシングサイトに来てしまった」と勘違いするかもしれません。
ですが、事実上、もはやツイッターは終わりです。メタのThreadsもユーザーを急速に減らしており、ツイッターの受け皿にはなり得ないかもしれません。ツイッターをやめるなら、今だと思います。ですが、多くのユーザーはまだツイッターを使い続けており、特に日本のユーザーは簡単には離れないでしょう。
2023.07.27
ツイッターが「X」という名前に変わって思うのは、ツイッターはあまりに居心地のいい空間だったということです。
ツイッターやSNSは、よく、「デマやフェイクニュースばかり」とか、「ヘイトやSNSいじめばかり」とか、多くはネガティブな評価ばかりがされています。
ですが、実際のツイッターは、実際はそうでもなく、とても居心地のいい空間です。
ツイッターでは、「何をつぶやいても原則自由」という鉄則があります。そして、「つぶやきに対してどう返しても自由」という鉄則があります。
すなわち、誰に気兼ねするでもなく、自由に、好きなことを好きなようにつぶやくことができ、それが「原則無条件にみんなから受け入れてもらえる」ということが許されるのです。
また、ツイッターは一般人が多いため、みんないい人ばかりです。
かつての2ちゃんねるでは、頭ごなしに否定してくる人や、敵認定した人間を執拗に批判してくる人や、嫌いな人間を攻撃しスレッドを荒らしてでも憎い人間に悪いイメージをつけようとする人など、本当に最悪の2ちゃんねらーばかりが多く、そうした最悪の2ちゃんねらーとどう付き合うのかということが、インターネット掲示板の永遠のテーマでした。
それに比べてツイッターは、確かにたまにそういうおかしな人はいますが、ほとんどの人はまともな人ばかりです。純粋に自分の思ったことをなんでもつぶやけるため、気軽に投稿することができるので、そういう「殺伐した暗黙のスレッド内でのルール」のようなものがなく、「すべて自由ですべて受け入れられる」となり、「ルールのようなものは自分で決めればよく、その人が嫌なら関わらなければ(たとえば個人的にブロックすれば)いい」ということになっているのです。
そう、そのように、ツイッターはあまりに居心地のいい空間でした。どんな人にとっても優しく、「どんな人であっても無条件にツイッターという世界全体に受け入れてもらえる」というツールだったのです。
そのようなツイッターも、イーロン・マスクによって「X」という名前になり、もう「青い鳥たちの安らぎの場所」はなくなってしまいました。
ただし、それを「SNSを辞めるチャンス」であると捉えることもできます。ツイッターは居心地が良すぎるため、依存症になる可能性も大きく、また一度はまると完全に抜け出すことができず、何時間もツイッターをやり続けるようになる(しかもその中で自分は無意味につぶやきを吐き出し続けているだけ)という問題があります。また、みんなのツイートを追いかけるのは、最初は楽しいと思うでしょうが、実際は常に友達のツイートを追いかけ続けるのは疲れます。そのため、ツイッターは「SNS疲れ」を感じやすいと言われています。
もう、ツイッターそのものを辞めるチャンスです。このまま「X」というイーロン・マスクの「青い鳥の捕獲奪取計画」に騙されてはいけません。イーロン・マスクは、自らの「X」を作るために、ツイッターの膨大なユーザー数を利用したかっただけです。いわば、イーロン・マスクは、金にモノを言わせて青い鳥たちを奪取するために捕獲しにかかったのです。
青い鳥はそんなに馬鹿ではなく、「X」というサービス以外の方向に飛び立てばいいのです。わたしたちが集まることのできる「とても居場所のいい場所」はもうなくなろうとしています。友達の鳥たちと別れるのは寂しいかもしれませんが、そもそもが緩やかな「いつでも離れることのできる関係」でしかなかったのです。そう、2ちゃんねるが5ちゃんねるになって誰も使わなくなったように、ツイッターも「X」になった段階で誰も使わなくなるでしょう。青い鳥たちは捕獲されて焼き鳥にされる前に逃げ去るでしょう。
しかしながら、日本人には鈍感な青い鳥が多く、「新しく社長になったイーロン・マスクを信頼して新しい経営策に期待する」という人もいると思います。日本人は、そもそもそのような「別の場所に移る」ということをしたくない人、「そういうことを考えること自体したくない人」がたくさんいます。そうした日本人は、みんなが言っていることをまったく聞かず、誰かがそういうことを発言すること自体を嫌います。そういう、「トップを批判すること自体を発言したくない人」が日本人にはとても多いです。なので、日本人の青い鳥は、案外イーロン・マスクの新しい場所をそのまま好み、「居心地のいい場所はなくなっていない」といつまでもその場所に留まり続けるのかもしれません。
2023.07.29-30
最近、X(旧ツイッター)の使い方がようやく分かってきました。
まず、フォローするアカウントは、そんなに多すぎず、少なすぎず、本当に友達になりたいアカウントや追いかけたいアカウントだけをフォローすべきです。
僕は、かつての2ちゃんねると同等の環境を目指すせいで、なんにも好きでないのにアカウントを大量にフォローしたり、あるいはまったくアカウントをフォローせず、ほとんどフォローを解除して自分だけがツイートしまくる、といった間違ったXの使い方をしてきました。
ですが、たくさんフォローしまくると、たくさんの人にフォロー返しをしてもらえますが、その分タイムラインがごちゃまぜになってしまい、タイムラインの情報を快適に見ることができなくなります。
その反対に、誰もフォローしない状態だと、自分でいくら大量にツイートを投稿しても、誰も見てくれません。自分だけが孤独にツイートを投稿しまくるようになり、まったく使っている意味がなくなってしまいます。
なので、バランスを取って、本当に友達になりたいアカウントだけをフォローし、そのようなアカウントを積極的に検索から探すべきなのです。
そして、すぐに正しい環境を作ろうとしないこと。本当に知るべきアカウントはすぐには見つかりません。他人がフォローやいいねしているツイートを見たり、リツイートから知ったり、ハッシュタグや検索やおすすめなどを見て、ゆっくりと着実に、ひとつひとつフォローすべきアカウントを増やしていくべきなのです。
そうすれば、タイムラインには本当に見たいツイートだけになり、フォローすることで多くの人にフォロー返ししてもらえて、自分のツイートも多くの人に見てもらうことができます。
「急いては事を仕損じる」というように、Xを使うのは焦らずじっくりと使うべきです。Xですぐに効果を得られると思ってはいけません。Xを使いこなすには時間が必要です。そのために、自らの時間と手間を惜しまずに差し出さなければ、Xは使えないのです。
2023.08.18
イーロンが再びおかしな変更をやっている。
ツイートがポストに変更、リツイートはリポストに変更された。
イーロンよ、そこを変えるか。
つまり、僕たちは今から、「ツイートしました」と言うのではなく「ポストしました」と言わなければならない。「リツイートしました」ではなく「リポストしました」と言わなければならない。
かなりの挑戦状だが、受けて立とう。これから僕は「ツイート」という言葉の代わりに「ポスト」という言葉を使う。イーロンがそうしろと言うのであれば、真っ向勝負、受けて立とうではないか。
2023.08.19
2023-08-23の日記に書いたように、ツイッターやSNSを見ている暇があったら、自分の研究する理論をやったほうがいい。
ツイッターやSNSには、自分の研究する理論を勉強しながら、そのための情報を仕入れるためにSNSをやっている学生が一番多い。
そもそも、ツイッターはそのように使う。自分の趣味とすることを共有している人も確かに多いが、一番多いのは大学で自分の理論をやりながらツイッターで情報発信をしている人だ。
ツイッターを見なければ流行に取り残されると思っているのは間違いで、実際はツイッターを見ている暇があるなら自分の研究する理論をやったほうがいい。
IT技術なら人工知能、次世代ネットワーク、分散データベース、IoT機器、あるいはITだけではなく、物理学、化学、地学、みんな自分の理論を研究しながらツイッターをやっている。
ツイッターだけを見ているのは野良犬のような人生だ。みんなきちんと大学生として勉強しながらツイッターをやっている。僕も、野良犬のような人生を生きたくないのであれば、きちんと何かひとつ、理論をやったほうがいい。
ツイッターには、理論の勉強をしながらツイート(ポスト)を書いている人が多い。逆に言えば、そのような代表的なみんながやっている理論を知るためにツイッターを使うこともできる。ツイッターから理論を知り、勉強を始めるというのも、僕はアリだと思う。
2023.08.23
X(旧ツイッター)には、さまざまな趣味を持つ人がいます。
僕の見ている範囲で言えば、Xには、何か特定の分野を勉強している人や、何かの「推し」のファンをやっている人が多いと思います。
たとえば、物理学などの特定の分野や理論を学んでいる学生、IT技術やプログラミングに詳しいエンジニア、推しの歌手のライブに参戦している音楽ファン、イラストや推しのファンアートを描いている絵師、それから野球などのスポーツの観戦をしているスポーツファンなどが多いと思います。
そのような趣味を持っている人は、身近に同じ趣味を持っている人がいなくても、Xで共通の趣味を持っている人と知り合いになれます。
たとえば、身近にLinuxユーザーがいなくても、XにはLinuxが大好きな人がたくさんいます。それから、身近にReolのファンがいなくても、XにはReolのファンがたくさんいます。
ですが、もし問題があるとしたら、Xのレベルの高さはとても高いということです。
たとえば、IT技術に詳しい人は、本当にそこまでIT技術に詳しいです。
プログラミング言語のことや、ITソフトウェアのことをなんでも知っていて、誰にも分からない話をするため、僕のようなIT技術の入門者には分からないところがあります。
特に、GolangやRustなどに詳しい人は本当にそこまで詳しいです。
それでも、IT技術に本当に詳しくなりたいのであれば、Xを見ることは必須です。そのような「もっとも詳しい情報」は、Xを見なければ分かりません。
また、歌手の推しのファンをやっている人は、ファンクラブに入っていることは基本で、ライブにも何度も参戦しています。
僕のように、ファンクラブにも入っておらず、ライブにもあまり行ったことのない人間は、取り残されてしまい、話の中から置き去りにされてしまいます。
それから、英語は意外と必要になります。
Linuxやオープンソース関係のXのアカウントは、ほとんどのポスト(ツイート)が英語です。公式のプロジェクトのアカウントだけではなく、著名人やハッカーのポストもほとんど英語です。
だから、英語が読めなければ、Linux界で生き延びることはできません。
確かに日本にもLinux関係のアカウントはありますが、多くがビジネスでやっている専門のプログラマか、あるいは学習途上の学生です。それらもとても有益な情報が多いですが、真にオープンソースで活動したいのであれば、英語のポストも読まなければいけません。
そのように、日本人の普通の平凡な人間にとっては厳しいXですが、共通の趣味を持つ人を探すということは、「コアで詳しい人と付き合う」ということであり、ある程度の同じぐらいの高い知識とスキルが求められるのです。
僕がXに適応できないのは、二つ理由があります。ひとつは、僕自身がとてもありえないことをやっているということ。僕のやっていることは特殊すぎて、Xにも仲間がいません。もうひとつは、僕はどこにも所属せず、誰からも教わらずにひとりでやっているということ。そのせいで、みんなと同じことがまったく分からないために、決してレベルが低いわけではないにもかかわらず、みんなの話していることについていけなくなってしまっているのです。
ですが、僕は立派なXのユーザーです。多くのポストを見ていますし、過去にとても多くのポストを投稿してきました。今からも、ツイッターがXという名前に変わってからも、Xを使い続けると思います。
2023.08.27
X(旧ツイッター)で最新の情報を知るためには、「リスト」という機能を使うのがおすすめです。
リストは、特定のアカウントだけをタイムラインではなく別の特別なタイムラインで表示する機能です。
趣味や興味を同じとするアカウントだけをタイムラインでフォローして、最新情報を知りたいアカウントはリストに分けて表示する、といったことが可能です。
僕も、友達として付き合いたいアカウントはフォローでタイムラインに表示していますが、音楽関係の最新情報(歌手の最新のMusic Videoやライブ配信の情報)、オープンソース関係の最新情報(オープンソース界の新しい流行やソフトウェアのリリース)、野球や将棋関係の最新情報(日本人メジャーリーガーの試合の情報とプレー動画)については、タイムラインとは別にリストに表示するようにしています。
そのように、リストを使うことで、「これだけはタイムラインとは別に見たい」ということが実現・達成できます。なので、共通の趣味を持つ友達をフォローするのはタイムラインで、最新情報はリストで、というように使うのがベストだと思います。
また、あまり大きな声では言えませんが、「Xをエロ本代わりに使う」という用途もあります。僕も、Xでエロ画像だけを見るリストを作っています。僕はエロい気分になると射精と一緒に女性のようにアクメすることができる人間なので、Xのエロ画像を見て何度もアクメ状態になり、絶頂を感じてイクような経験をしました。僕はセックスの経験もない童貞ですが、そのような「イク経験」だけは豊富です。僕は男ではなく女のようにアクメ(セックスしてイクことをアクメと言う)することができます。ただし体が男なのは「妊娠しない」という点では逆に良かったです。もしこれが本当に女なら僕は何十回も妊娠していたと思います。そのような気分でXのエロ画像を見ている時は、まるでこの世界の全員とセックスしているかのような気分になります。また、僕は二次元専門です。二次元の漫画とアニメが好きで、三次元の女性には興味がありません。まさに僕は変態だと思います。
そのような用途に使う際に使えるのは、リツイート(最近はリポストという名前に変わった)という機能です。最低限のアカウントをフォローするだけで、それらのアカウントがリポスト(リツイート)によってX中のポストや画像を探してきてくれます。自分で探さなくても良質のポストを誰かが探してくれるこの機能は大変ありがたい機能だと思います。
2023.08.27
僕がX(旧ツイッター)について思うことは、最新情報に支配されるということです。
THE FIRST TAKEのReolの「切っ先」の動画がアップされていますが、このような動画について、Xでその告知が事前にされてしまうと、「絶対に見なければいけないような感覚」になってしまいます。
そして、見逃すわけにはいかないため、後で必ず動画を見なければいけません。
そのように、音楽だけだとは言えるかもしれませんが、ネットを見ているとネットに完全に「支配」されてしまうのです。
ネットに支配されると、自分が中心の人生ではなく、ネットが中心の人生になってしまいます。常にネットを気にして生きなければ、みんなとの話題についていけなくなってしまうのです。
2023.08.31
X(旧ツイッター)は、ネットの流行を知り、自分の承認欲求を満たせるツールです。
Xを使っていると、Xで今、何が流行っているか、ということが分かります。
僕は最近、ほんの少ししかアカウントをフォローしていませんが、それでも、Xで今流行っていることは伝わってきます。
少しでもいいから、有名なアカウントをフォローするだけで、その中の些細なポスト(ツイート)からXでの流行が伝わってきて、今、ネットで何が流行っているかが分かります。
また、Xは自分の承認欲求を満たせるための手軽なツールです。
特に、著名人であれば、自分の投稿したポストには多くのリプがつきますし、著名人でなくても、誰かに対して自分からリプを付けることで、そのリプに対して反応を得られます。
そのように、Xではネットの流行を知り、手軽に承認欲求を満たすことができます。
2023.09.14
実際のところ、ツイッターがこれほどまでに流行っているのは、僕の人生を簡単に体験できるツールだからです。
昔のオープンソース活動をしていた頃の僕も、戦いの中で執筆活動をしていた頃の僕も、今まですべての僕をなんでも「つぶやき」だけで体験できるから、ツイッターはこれほどまでに流行っているのです。
ですが、僕はこれ以上、この世界を支配する「神」の仕事を終わりにします。
神は、いなくなるわけでなく、僕が新しく全権を委任する「次の神」が出現します。
その新しい神が生まれた時点で、そこまでの僕は神の役目を終えます。
そして、僕は何もできなくなり、一切の奇跡が起きなくなります。
ですが、この僕を守ってくれた、今まで僕の味方についてくれた「神」が、ここまで天才的な活動のすべてを、僕の代わりに行ってくれました。
僕の行ったことは、僕ひとりの力では絶対にできませんでした。神がいなければ、僕の行ったことは何ひとつ今の僕であってもできないでしょう。
そう、そのような神は、新しい人間のもとに移動します。
それによって、ツイッターはおそらく衰退します。これ以上、自己中心的な僕を中心とする、「引きこもりの自由なインターネット」は終わりになります。これ以上、ツイッターは衰退し、おそらくインターネットごと、完全に消滅するでしょう。
僕はここに、神の役目を終え、神は新しい「次の神」へと移動し、「僕の人生を簡単に体験できるツール」だったツイッターは衰退していくでしょう。
2023.11.11
イーロン・マスクが、Xの新規ユーザーに課金する方針であるとのこと。
まあ、これはXはもう終わりでしょうね。
僕は昔からツイッターを使っていて、「ツイッターに詳しい」ように思えるかもしれませんが、まったくツイッターの世界には詳しくありません。
それは、長い間ツイッターを使っていても、「ツイッターの何がそんなに面白いのか」がまったく分からなかったからです。
ツイッターは、時に「世界で何が起きているか」ということを知ることのできるサービスであると言われますが、僕はそもそも、この世界で何が起きているか、ということに興味がなく、みんなが伝達し共有している最新の世界の情報に、まったく魅力を感じないのです。
あるいは、ツイッターは「同じ趣味や価値観の人間と友達になるため」に使う人が圧倒的多数だと思います。自分の趣味が特殊すぎて、現実世界の友達と価値感が合わないから、ツイッターで友達を見つける、という使い方です。
これに関して言えば、僕は共通の趣味を持った人間が日本人にほとんどおらず、外国人になってしまいます。Linuxやオープンソースソフトウェアの開発に興味がある人はほとんどが日本以外の国の外国人です。そして、メッセージはほとんどが英語(あるいはさらに異なる外国語)です。なので、僕はそうした外国の友人を作りたいと思いません。国内のエンジニアの情報は仕事やビジネスの領域になってしまい、技術的にいくら高度であっても、商売である時点で興味がありません。確かにたまにOSSの技術の話をする人はいますが、ほとんどがコアな技術の話で、本当は僕はそんなに技術自体には興味がありません。(一応、タイムラインやossのリストは作っているが、ほとんど見ていない。タイムラインを分けているのは、本当に見たいアカウントだけを特別にリストに移動するため。)
また、歌手のファンとも価値観は合うかもしれませんが、ほとんどのファンはファンクラブに加入してチケットを取り、すべてのライブに必ず参戦するようなコアなファンであり、僕のようにライブに参戦しないYouTubeだけのファンは蚊帳の外に置かれてしまいます。それこそ、僕はたくさんの歌手が好きすぎて、公式だけであっても全部はチェックできません。なので、音楽ファンとしてXを使う、という用途でも僕は排除されてしまっているのです。本当に好きなReol (@RRReol)やTHE BINARY (@BNRY_official)のアカウントだけはフォローしていますが、それでも常にチェックしたいほど好きではないため、ほとんどの最新情報を知りません。(一応、musicのリストは作っているが、好きな歌手を雑多にフォローしているためほとんど見ていない。)
ほかの用途は、エロ (ero2のリスト)ぐらいしか用途はありません。文字で書かれたコメントをいちいち読むことに興味のない僕も、二次元の絵で描かれたエロ画像なら見る気になります。そして、最近は二次元のエロ画像に飽きてきました。かつてはエロく感じたことが、精神の病気を治したことで、エロく感じられなくなり、イクこともなくなりました。なので、最近はエロを見たいとも思いません。
また、自分の手でツイッターの世界を全部調べたいとも思えず、最近はほかの人の作った出来合いのリストをフォローするようになりましたが (techのリスト, geek-jaのリスト)、このフォローしたリストを見ていると、あまりに日本のインターネットには右翼が多いことに気付かされます。右翼がみんなのことを軽蔑するようなコメントをし、それに対してみんなで賛同するような、そのようなアカウントがあまりにツイッターの世界には多いのです。そのような世界を知った結果、僕はツイッターの最新情報には興味がなくなりました。
ほかにも、大谷速報さん (@30R9gmaMUy3guDJ)の投稿で、大谷翔平やメジャーリーグの日本人選手の試合の結果を見るために、Xは使っていますが、僕はほとんどのニュースのソースをYahoo!ニュースで見ているため、Xがなくなっても困りません。Xのコメントを見ていると、インプレゾンビのせいで、重要なコメントがコピペのコメントに埋もれてしまって、はっきり言って使えません。このインプレゾンビを解決するための方法が新規ユーザーへの課金ですが、多くの人が言っている通り、インプレゾンビはコメントの表示回数に応じた収益化の機能を取りやめれば良い話です。なんのためにそんな機能を作ったのか、疑問に思います。
また、ネットで友達を作る、ということ自体に、僕は苦手意識があります。たとえば、Reolファンの煉獄かってぃーさん (@nadorefim)とはいくらかリプでやり取りしましたが、すべて僕からの一方的な話になってしまい、対等な友人関係(互いに互いのことを好きだと思える友人関係)は結ぶことができませんでした。また、逆にTHE BINARYのファンのMaNaさん (@xqsJP1r3lgyCbii)とは、僕の投稿したTHE BINARYに関する投稿が「推しのファンとして不適切」であるとして𠮟られてしまいました。結局許してもらえたので、大炎上とは行きませんでしたが、僕自身がなにかしらの友人関係をXで作ることができたのはこの2人だけです。なので、僕は仮想空間で友人を増やすということが極めて苦手なのだということがよく分かります。
ほかには、2023年のWBCの時や、漫画家の鳥山明さんが亡くなった時に、最新情報やみんなの思っていることを見るためにXを使いました。ほかには、過去にホームページを更新するよりも手軽であるという理由で、日記代わりにツイートをたくさん投稿していましたが、最近はそのような使い方はしなくなりました。それはホームページに書いたほうが見栄えがよく、読みやすいからです。なので、最近のXでは、ReolとかTHE BINARYのポストにリプを付けるぐらいしか使っていません。なので、いつXがなくなっても僕は困りません。
そのような理由で、もし、今Xが世界からなくなったとしても、僕自身、なんにも困りません。Xにおける主要な僕の投稿したコメントは、既にホームページの日記にほとんど移しています(HTML出力のために使っていた外部サービスのツイログの仕様変更のため、最新のものを含むすべては移していない)。過去の僕が投稿したツイッターに対する膨大なツイートは、99%を日記に既にコピーしました。なので、Xなんかがなくなったところで、僕はなんとも思いません。逆に、僕はかつてよりXには早くなくなってほしいと思っていました。世界にとって有益さよりも有害さのほうが大きいと思っていたからです。
新規ユーザーに課金することで、Xは大きく新規ユーザーがいなくなってしまうでしょう。課金の理由は前述した表示回数を増やすことで収益を得ようとする輩であるインプレゾンビを排除するためとのことですが、本当はイーロン・マスクは今すぐにXを廃止したいのだと思います。そして、僕はそれで構いません。Xを廃止してください。多くのXのユーザーあるいは非ユーザーが、「Xには早くなくなってほしい」と思っています。だから、Xの新規ユーザーがいなくなって、Xが滅びるなら、僕はそれでいいです。
そもそも、かつてのツイッターからXはイーロン・マスクの改悪によって大きく劣ったものに既になっています。Xがなくなったとしても、僕は何も困らないです。BlueskyやMisskey.ioのような代替サービスは既にあるので、Xのようなサービスを使い続けたい人はそちらに乗り換えればいいと思います。イーロン・マスクの変革なんかに、僕はなんにも期待していません。
そもそも、僕がツイッターを使いこなせない理由は、僕の使う用途がツイッター向きではないからです。僕以外のほとんどのツイッターユーザーは、有益なツイートを投稿するために使っています。インターネット上で見つけた有益な情報をポストし、そのポストをフォロワーみんなに伝達して、みんなで最新情報を知るために使っているのです。そして、そのようなポストはたまに多くの人々の目に入って、リツイートされるなどしてバズります。そのように、有益な情報をみんなで投稿してバズる、という用途が、本来のツイッターないしはXを使う目的なのです。なので、有益な情報に興味のない僕には、Xやツイッターを真の意味で使いこなすことはできないのです。
2024.04.18
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