保険・年金の世界観です。
経済に詳しい父親の話を参考にしています。
保険とは、何かあった時のために、定期的な(毎年・毎月などの)スパンで一定額を保険加入者みんなが支払っておいて、もし何かがあった時は、そのみんなが払った資金からお金が入るようにする制度。
たとえば、自動車保険は自動車を運転する人が入る保険で、自動車事故にあった時に保険金が下りる。
あるいは、火災保険は火事になって家が燃えてしまった時に保険金が下りる。地震保険(火災保険と一緒に入る)は地震の時に保険金が下りる。
後日注記:基本的に、何かあった時のために日頃からみんなで助け合うために保険がある。災害や事故や医療の保険のほか、死んだ時や入院や介護が必要になった時に保険金が下りる生命保険などがある。
後日注記:生命保険とは、要するに「わたしが死んだらこの人に保険金を払ってほしい」という保険。父親や母親といった家族が死んだ時に、その後に生きる息子や娘のような家族の生活を助けるためにお金が支払われる。
2024.05.05編集
2024.05.12編集
2024.06.10編集
重要なのは医療保険。病気や怪我になった時、保険がなければ全額自分で支払わなければならない。
日本には国民皆保険制度があり、医療費は最高でも3割しか自己負担しなくてよい。
後日注記:日本には国民皆保険制度があるが、アメリカなどではそのような制度はないため、病気になるとお金持ちしか病院に行くことができない。日本の社会制度の数少ない進んだ点である。アメリカでは病気にかかることが自己破産の大きな原因のひとつになってしまっている。
病院も参照のこと。
2024.05.05編集
2024.06.10編集
掛け捨て型の保険は、満了した時にお金が戻ってこない。これに対して、積み立て型は貯蓄型とも言われ満了した時にお金が受け取れる。
掛け捨て型の保険は、貯蓄では対処不可能なリスクに対処することが目的で、死亡保険や医療保険、失業保険などに使う。
積み立て型の保険は、貯蓄することが目的で、学資保険などに使い、自らで積み立てて貯蓄した保険金を最後に受け取ることを最終的な目標とする。
2024.05.12
また、保険とよく似ているものに年金制度がある。これは社会みんなで現役世代がお金を支払い、高齢になって会社を辞めた際に老後の生活のために年金が下りる制度。
後日注記:年金制度は今後も維持することが難しくなってきている。現役世代1人で高齢者1人を支える肩車型社会への移行が進みつつある。また、年金制度がもしあったとしても老後を年金だけで過ごすのは難しくなりつつあり、老後の資金は約2,000万円は必要だと言われている。
福祉も参照のこと。
2024.05.05編集
会社によっても異なりますが、主に「健康保険料」「介護保険料」「厚生年金保険料」「雇用保険料」などが給与から天引きされます。
健康保険料は医療の際に3割負担となる国民皆保険制度の社会保険料です。
介護保険料は寝たきりや認知症になった時のための介護、厚生年金保険料は老後などの厚生年金、雇用保険料は失業手当などが受けられます。
(図解まるわかり お金の基本を参考に執筆しました。)
2024.05.27
金融・銀行を参照のこと。
税金を参照のこと。
自動車を参照のこと。
建築を参照のこと。
地震を参照のこと。