温暖化の世界観です。気象学を対象とします。気象も参照のこと。気象に詳しい父親の話を参考にしています。
地球温暖化は、地球に降り注いだ太陽光による熱が、宇宙空間に逃げていく時に、温室効果ガスによってその熱が十分に宇宙空間に出ていかず、地球の中にこもってしまうことから起きています。
地球の表面(地表)は、常に太陽光によって暖められています。この熱は、放っておくと地球の周りにある大気の中を通って、宇宙空間へと逃げていきます。
この時、大気中に存在する温室効果ガスによって、熱が吸収され、地球の大気の温度を保ちます。これは通常は、地球の温度が冷えすぎないように、大気の温度を適温に保ってくれる働きをします。
この温室効果ガスは、二酸化炭素(CO2)やメタンなどです。
ですが、人類が石炭や石油といった化石エネルギーを発見し、この化石エネルギーを電力などのために使ったため、何万年分のエネルギーをとても短時間で燃焼し、そこから莫大な二酸化炭素が放出されてしまいました。
この結果、温室効果ガスが地球の大気において過剰に増えてしまい、地球の大気の気温調整が上手くいかなくなって、温暖化は引き起こされています。
2022.12.09
地球温暖化の原因は、化石燃料、すなわち石油の燃やしすぎです。
今、人類は、とても長い年月の間、地球の地下に眠っていた、「何万年分のエネルギー」、すなわち石油燃料を、とても短期間で燃やしまくっています。
これにより、地球は二酸化炭素が大量に排出され、結果地球の気温が暖かくなる、すなわち温暖化が起きるとするのが、地球温暖化説です。
僕は、これを解決するには、植物の仕組みの解明が必要だと思います。
二酸化炭素は、動物が吐く息や木などを燃やしたガスとして出るもので、植物は光合成によって太陽光と水と二酸化炭素を酸素と炭水化物にすることができます。従来の地球ならば、動物がいくら二酸化炭素を放出しても、植物がそれを自然に酸素に戻していましたが、今の温暖化の起きている地球では、石油をバンバン燃やすせいで、それが間に合わなくなっています。
僕は、化学に詳しくはないため、この論が正しいかどうかは分かりませんが、もし酸素との結合が「酸性であること」を意味するならば、「二酸化炭素をアルカリ性に中和すれば酸素を分離させられないか」と、一時期考えていたことがあります。
ですが、酸性・アルカリ性という理論が、そのまま酸素と二酸化炭素に適用できるものかどうかは分かりません。また、アルカリ性に中和する方法がなんであるかも分かりません。
それでも、植物の光合成の仕組みを解明できたら、未来は開けるのではないかと思います。
後日注記:まず、燃焼とは酸化作用です。酸化作用の逆の作用がもしあるとするならば、それによって燃焼の逆の効果を与えられます。そして、酸性に対する逆の性質はアルカリ性です。なので、二酸化炭素をアルカリ性にするような「炉」を作ることができたら、燃焼の逆の作用を二酸化炭素に与えることで、酸素を放出させることができるはずです。これが僕の言う「アルカリ炉」です。このアルカリ炉によって、おそらく、地球温暖化は解決できます。
2023.01.10編集
地球温暖化の解決に向けて、世界各国は足並みをそろえて頑張っている。CO2の排出を規制するために、温室効果ガスの排出を規制する動きが活発になっている。
だが、地球温暖化の解決は簡単なものではない。ある意味、難しいからこそデマ情報のようなものがたくさん出回っている。「地球は本当は温暖化していない」とか、「温暖化は既に解決済みで、今既に温暖化現象は止まっている」などという情報がネットでたくさん出回っている。どれが本当かは分からない。だが、2018年の夏が暑かったことは事実である。
そもそもの問題点は石油である。石油を馬鹿みたいに燃やすせいで、普通なら何万年もかけて蓄積されたエネルギーをとてもわずかな時間で取り出し、そのことから莫大な二酸化炭素が排出されている。この二酸化炭素によって温暖化は起きている。よって、石油自動車を無くせばきっと温暖化は解決できるはずである。
後日注記:スウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリは、「それ以上、一線を越えれば戻ることのできないティッピングポイントが訪れる」と言っている。それまでに、温暖化問題を解決するための努力をしなければならない。特に「やっていないのにやっているふりをするな」とグレタは言う。一番恐ろしいのは、温暖化対策をしているふりをして、実際には何もしていないことである。
地球温暖化の影響もあり、各地で異常気象が多発していますが、このまま温暖化が解決できなければ、地球は異常気象で滅びるでしょう。
特に、一番の課題は、水の問題です。豪雨や地震による津波の影響で、水があふれ、たくさんの地域が水につかりましたが、今後、一番危惧されることは、「5m以上の水浸が広大な範囲に何週間にもわたってあふれること」です。
そうなれば、日本は絶対に終わりです。どこにも逃げる場所はなく、おぼれて死ぬしかありません。最終的に、台風や地震の影響で、僕はそのように人類は死に絶えると思います。
また、水の問題だけではなく、気温の問題もあります。一昔前では冗談のようだった「40度超え」が2018年では当たり前になりました。熱中症によって、多くの人類が死んでいくでしょう。「45度超え」も冗談ではないのです。
どうすれば良いのかは、僕にも分かりません。環境問題を軽視しすぎた、今までの人類のおごりがここにあると思います。海の生き物にはあまり影響はないでしょう。今から、新しい「海の時代」になると思います。月や火星のような星にはならないように願っています。
温暖化の解決のために必要なのは、電力を全て再生可能エネルギーでまかない、化石燃料を使わないことです。
1.火力発電所などを廃止して、全てを再生可能エネルギーにする。
2.自動車など石油のような化石燃料を使う機械を、全て(再生可能エネルギーを基にした)電力でまかなう。
これができればすぐに解決するでしょう。もう、予断は許しません。必ずこの政策をしなければ、地球は滅びます。やるしかないでしょう。
ソーラー発電を上手く使うとか、あるいは、植物を育てるとか、そういう解決策もあるでしょう。ですが、それをやるには時間がかかります。放射能汚染のある原子力発電は論外です。スイスなどでは二酸化炭素を吸引する大型機械を作っていますが、成功するかどうかは分かりません。
本当に、温暖化は21世紀の大きな課題です。今、温暖化対策は待ったなしの状況を見せつつあります。
夏が暑いのは日本だけではありません。フランスでは、45℃以上というとてつもない気温を観測しました。
また、温暖化の影響で、熱くなるだけではなく、農業などにも影響がでてきています。将来の地球では、食料が満足に取れなくなる恐れがあるのです。
今、スウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリが国連などで訴えているように、今から全員で温暖化対策を考えていかなければなりません。本当の「全員野球」が求められます。全員協力して、国境を超えて絶対にひとつになる、そうした必要が今、地球に訪れているのです。
僕は、近い将来、人間は巨大ドームを作って、その中でインドアで生活するようになると思います。
ドームの中では、エアコンのような環境保全技術があり、どんな地震や災害や豪雨が起きても耐えられるほどの、強固な建築技術でそのドームを建設します。
そして、屋外での活動については、遠隔操作・遠隔通信やAi・人工知能技術を使って、ドローン、ロボットアーム、スペースシャトル、そしてソーラー発電と技術・運搬専用車が働きます。
そして、人間は一切外の世界を知らずに、ドームの中だけで生きるようになります。ロボットの遠隔操作を行うのは、一部の限られたエンジニアだけになるでしょう。
みんなの予想に反して、人間型のロボットは生まれない。ほとんどがドローンと戦車型のロボットになる。また、ドームの外では、専用の巨大工場施設を作って、この工場で作られたものを人工知能が分配して、ドローンとロボットアームで屋外の滅びた荒野に設置する。ほとんどが、風力発電とソーラー発電の施設となる。
軍事力のようなものも、金のようなものも無くなって、ドームの中だけの社会所有・平等分配・計画経済の分配経済を作る。ぜいたくな暮らしはできない。食べるものは給食で、所有できるものは衣服だけ。あとは全部与えられ、何も不自由なく、快適に過ごす。
どうやって食料を作り出すかというと、人工的に食べ物となる農作物を大量に生産するシステムを構築する。言ってしまえば、ビニールハウスの大型版を、ドームよりも簡素に作って、その中で簡単な野菜と米を自動で機械を使って作る。野菜と米しか食べることはできない。動物性のものは一切存在しない。あるドームから別のドームに移動することはできない。レジャー施設も楽しい生活も無い。そんな世界が何百年も続く。それが、新しい令和時代である。
最近、ネットでは、「温暖化はフェイクだ」とするような意見が起きています。
彼らによれば、温暖化の元凶はCO2ではなく、ほかの原因のせいだと言うこと。
温暖化は起きていないのだ、という意味でのフェイクではもちろんなく、「温暖化の元凶が二酸化炭素の増加による温室効果のせいだ」とするのが間違っているという意見です。
僕は、彼らに同調するわけではありませんが、ひとつの別の温暖化の原因として、「アメリカやロシアなどによる核実験のせいだ」と考えるのはどうかと思います。
決して、独自の確信できる科学的根拠があるわけではありませんが、二酸化炭素などが地球の環境破壊を起こしていると主張するよりも、核実験を堂々とやっていることが地球の自然環境の破壊に大きく影響しているとは考えられませんか。
温暖化の元凶は、もしかしたら核実験かもしれません。
温暖化の原因について、特にアメリカのポピュリストなどは異を唱える人も居ます。彼らにとって「温暖化はフェイク」です。これは温暖化が起きていないという主張ではなく、二酸化炭素の放出は温暖化の原因ではないとする主張です。彼らは、二酸化炭素が温暖化の原因ではないと主張し、特に原子力発電の廃止などのためには、化石燃料による火力発電を推進し、二酸化炭素をどんどん放出させるべきだと主張します。本当の科学的根拠が、どちらの側にあるのかは分かりません。そのように、温暖化が正しいのかそれともフェイクなのかは、ポピュリストの主張によって誰にも分からなくなってしまいました。
なぜアメリカにそのようなポピュリストの主張が増えたのか、それは旧来産業に従事する労働者たちの疲弊からです。アメリカの旧来の鉄鋼・鉱業や石油・石炭などの関連産業は、中国の台頭やシェールガス・シェールオイルのような新しいエネルギーによって打ち倒され、労働者は疲弊し、かつての繁栄を失っています。トランプのようなポピュリストの政治家は、そのような旧来産業に従事するアメリカの労働者の立場を支援し、高らかに「かつての栄光あるアメリカを取り戻す」と唱えることで選挙に勝ちました。ですが、2022年の今となってみれば、そのようなポピュリストの主張も少しずつ勢力を落としています。トランプがセンセーショナルだったのは最初の数年間だけで、もはや誰もトランプなどを信じておらず、極右のポピュリストはどんどん支持を失っていくことになるのでしょう。「みんなトランプのセンセーショナルな主張に騙された」のです。
極右・ポピュリスト・陰謀論も参照のこと。
2022.12.09
未来技術、発電所、自動車、電気自動車、医学、気象、植物学、エネルギーなどに関連する内容があります。
環境保護主義については、世界政府と環境保護の党に関連する内容があります。