動物園の世界観です。
理科に詳しい父親の話を参考にしています。
僕は、中学生の頃に動物園への職場見学をした経験があります。
その中で、トラのオリに入ったこともあります。ただし、オリといっても、トラが普段生活している危険なオリの中ではありません。隠れ部屋のようになっている、裏側の小屋の中の小さなオリに入って、そこで餌である肉を与えたことがあります。(餌が安全に与えられるようになっている。)
また、天然記念物であるオオサンショウウオの養殖をしている裏の現場を見せてもらったり、普段職員しか入れない裏の施設にも入らせてもらいました。それから、さまざまな動物についての説明を受けました。
動物園を職場見学に選んだ人間が僕の他に1人しかおらず、2人だけの職場見学でしたが、とても動物の飼育のことが良く分かりました。
それから、僕は猫を家で飼っていた経験もありますが、この猫はとても可愛い猫でしたが、良く吐く猫でした。家中を汚しまわっていましたが、それでも可愛い、僕の唯一の親友のような猫でした。
水族館の水槽を作るためには、分厚い透明な壁を作らなければならない。
一見、ガラスで作ればいいように見えるが、水族館では巨大な水圧が発生するため、壊れないように厚く作る必要がある。そして、ガラスでは、そのように分厚く作ろうとした場合、ガラスを作るためには高熱で溶かした上で冷やして固めないといけないため、中にどうしても泡のようなものが入ってしまい、綺麗かつ分厚いものを作ることができない。
このため、水族館では、一般的にガラスではなく、アクリル板を使って水槽の壁を作る。
アクリル板のよい点はいくつかある。まず、透明度が高いこと。通常のプラスチックは透明度が低いが、アクリル板は透明度が高いため、中にいる魚の姿がよく見える。そして、分厚くて巨大なアクリル板を作ることが簡単にできる。それから、加工がしやすい。ガラスはとても硬いため、加工が非常にしづらいが、アクリル板はのこで切れるぐらい加工がしやすい。
それから、水族館の壁はもし壊れたら大変なことになってしまう。ガラスの場合、分厚くすることが難しいだけではなく、壊れた時に破片が飛び散るなど、危険である。アクリル板には、もし壊れたとしても、そのようなガラスほどの危険がない。
そして、アクリル板は加工がしやすいため、曲線のように曲がったアクリル板も簡単に作れる。そのため、水族館でよくある、丸くトンネルのように作られた水槽の天井や壁なども簡単に作ることができる。
そのような理由で、水族館の水槽にはアクリル板が使われている。
2025.01.09
牧場入門も参照のこと。
動物学も参照のこと。
生き物の生態系も参照のこと。