ギリシャ神話の世界観です。神話も参照のこと。
古代ギリシアの神話。
オリュンポス十二神とさまざまな自然の神や英雄を信じる。
天空の神ゼウス、太陽の神アポロン、海洋の神ポセイドン、英雄ヘラクレスなどが有名。
ローマ神話と関係が深く、ローマ神話の神々が同一視される場合がある(ゼウスに対してユピテルなど)。
Wikipedia
2023.08.04編集
オリュンポス十二神は、オリュンポス山の頂に住むとされる12の神々のこと。
それぞれ、ゼウス、ヘラ、アテナ、アポロン、アフロディーテ、アレス、アルテミス、デーメーテール、ヘパイストス、ヘルメス、ポセイドン、ヘスティアとされる。
また、これらの神々と同等の神として、悪と冥府の神ハデスなどがよく挙げられる。
Wikipedia
2023.08.15
古代ローマの神話。ローマ神話の神々とギリシャ神話の神々は結びつきが強く、両者の神々はよく同一視される。
Wikipedia
2023-08-04の日記に書いたように、僕のフィクションの神話の中では、古代ギリシャは一等星プロキオンのことを信じた神話です。
プロキオンとは、この宇宙で生物が最初に生まれた、生物たちの母なる星です。
地球の生物は、進化論が言うように、地球で発生して進化したのではありません。
宇宙における、一等星プロキオンから、タンポポの綿毛のように、植物と動物だけが地球へとやってきたのです。
そして、プロキオンには、地球よりも多様な生物が存在します。植物や動物が生まれるよりも以前の、原始的な生物がたくさん存在するのです。
プロキオンの特徴は、「すべてのものが生きている」ということです。
プロキオンでは、生物以外のものは存在しません。すべてのものが生物です。
たとえば、水や川や海、山や大地や岩石、空気や空や雲や雨、あるいは炎や電磁気や光まで、すべてのものが生き物として生きているのです。
プロキオンにおいては、生物と非生物の区別はありません。また、死んだものと生きているものの区別もなく、死んだとしても生物は死んだ状態のままで生きています。
そして、プロキオンでは、星そのものが生きています。すべてのものが有機物であり、細胞分裂をします。星も例外ではなく、星そのものが細胞として成り立っており、星が呼吸や代謝をします。
そのため、プロキオンにおいては、星そのものに知性があり、意識があります。星と会話することもできます。このような、プロキオンにおける「生物としての星」のことを「星神」と呼びます。
プロキオンにおいて生物が大量に発生したのは、この星神によるものです。
プロキオンから、植物と動物だけが、タンポポの綿毛のように地球にやってきたのです。その中には、人間は含まれていましたが、星神は含まれていませんでした。だから、人間は、本来「仕えるべき対象」である、完璧な主人である星神がいないために、不完全な人間の主人である王に仕えるようになりました。それでも、完璧な神という存在を遺伝子が記憶しているため、人間は「神話」と呼ばれる民族の独自の神を作り、その神が正しい神かを争って民族同士で戦争をするようになったのです。
古代ギリシャ人は、そのようなプロキオンの記憶を覚えていました。哲学者プラトンが、この世界を不完全な世界とし、完璧な世界である「イデア界」がどこかにあり、わたしたちは生まれる以前にイデア界を見ていたのだ、としたのは、すべてプロキオンのことを言っています。プロキオンの生物は、植物と動物だけではなく、「完璧な生態系」を持っており、プラトンはその「完璧な生態系」を遺伝子に刻まれたプロキオンの記憶から渇望したのです。
ギリシャ神話は、プロキオンのことを忠実に再現した神話です。完璧ではありませんが、プロキオンという星を地球あるいはギリシャという文明に重ね合わせて、「さまざまなものが神のように生きていたらどのような神話になるか」ということを、再現した神話がギリシャ神話です。ギリシャ神話のすべてが正しいわけではありませんが、生物の母なる星プロキオンという、わたしたちの「生物創造の祖国」のことを、ギリシャ人たちは覚えていたのです。そう、ギリシャ神話はそのように生まれたのです。
同時に、ユダヤ教も間違いではありません。なぜなら、ユダヤ教における「天地創造」の中で、神が生物すべてを創造した、と説明するのは正しいからです。その神はプロキオンの星神のことです。正しいのは進化論ではなく、ギリシャ神話ならびにユダヤ教です。古代の神話は正しかったのです。
ギリシャ神話は、そのように、本当は生物の母なる星プロキオンのための神話です。ギリシャ神話における「ゼウス」や「アポロン」のような自然の神々は、すべてプロキオンに実在します。そう、古代ギリシャ人の「目標」や「到達地点」は、自然のすべてが生物や神として生きる星、生物の祖国プロキオンだったのです。
2023.08.04
2023-08-15の日記に書いたように、神など信じる必要はありません。
なぜなら、人間が神だと言っているのは、プロキオンにおける星神のことであり、地球には神などいないからです。
プロキオンにおいて、わたしたち人類は星神を信じていました。そして、星神は、治らない病気を治してくれたり、さまざまな奇跡を起こしてくれたりする存在でした。
ですが、地球には神はいません。すなわち、地球で神を信じても、人類には意味はありません。
ですが、神を信じるという行為は普通の行為です。神を信じると、治らない病気が治ります。あるいは、そのような「治るかもしれないような体験」をすることができます。
ですが、神を信じると、プロキオンの生物たちのような、原始的な生物になってしまうのです。
地球において、神を信じる意味は基本的にありません。ですが、神を信じることに、まったくなんの意味もないかといえばそれは違います。なぜなら、プロキオンと繋がった精神においては、地球の生物でありながらにして、プロキオンの生物であるかのように生きることができるからです。
実際、プロキオンはとても面白い星です。地球の人類のように、漫画やテレビゲームがなくても、プロキオンにおいては「星神を信じる遊び」というものがあって、この遊びは世界を巻き込んで自分のやりたいことがなんでもできるため、プロキオンにおいて神を信じることはとても面白く、そしてとても普通のことなのです。
地球の人類が悲惨なのは、地球には動物や植物はプロキオンから種としてやってきたものの、星神はその中に含まれておらず、人類だけがその中に含まれていたことなのです。
神を信じて狂っている人間は、残念ながら神を信じないべきです。神はいません。地球には神のような生物はいません。神を信じるという行為は、プロキオンにおいてのみ、意味のある行為なのです。
2023.08.15
僕の作ったギリシャ神話の神々については、2024-07-12、2024-07-13、2024-07-14に関連する内容があります。
古代ギリシャも参照のこと。