土木建築の世界観です。父親の話を参考にしています。
政治家は、選挙に勝って権力を手にすると、たくさんの職責を担い、職権を乱用して、地位と名誉を得て、何でもできるようになります。それだけではなく、国民の税金の使い道を決めて、行政機関の役人が政治家を補佐します。
ですが、ケインズ経済学では、公共事業によって、景気を回復させることができると論じます。そのため、政治家は、公共事業、すなわち道路や橋などのインフラを作って、コンクリートを作ります。
言ってしまえば、政治家というのは、権力を得て、予算をつけて、コンクリートやハコモノを作って金をばらまき、選挙に勝つ、そんな職業です。
そんなこともあってか知らずか、土建屋はのし上がるとよく言われます(テレビの番組で古館アナウンサーが言っていました)。江戸時代の大阪の大金持ちである淀屋は、伏見城や淀川の堤防を作った土建屋でした。また、土建屋で成り上がったものとして一番有名なのは、建設会社の社長だった田中角栄でしょう。
事業の性格上、土木工事が国の事業と癒着することは必然なので、土木建設業と政治家がズブズブの関係になることは避けられない。旧民主党は「コンクリートから人へ」というマニフェストを考案したが、そのような考え方の下、国の建設工事が長い間中断するなどの負の側面を生み出した。解決は難しい。
2024.05.11
僕の子供時代、プロジェクトXという番組があって、トンネルやダムなどの土木建築を、中島みゆきのテーマソングと一緒に、とてもかっこよく番組を作り、そのクオリティはとても高かったです。
僕は、今でも中島みゆきの歌をiPodで良く聴きます。本当に、あの時代は良かったです。全てが輝いていました。
後日注記:最近はプロジェクトXが「新プロジェクトX」として復活したようです。以下が参考になります。
2024.05.11編集
橋の種類については以下が参考になる。よく知られているのは重たいものを吊ることによって引っ張る「吊り橋」などだが、中には「ラーメン橋」のような面白い名前の橋もある。
2024.03.24
環境を大切にしたい人は多くいらっしゃるでしょうが、実際は異常気象のせいでどんどん環境破壊は進んでいきます。
川が氾濫するような大雨が降ることが増えたために、どこの自治体でも河川の工事が進んでいます。河川が氾濫しないようにすべてコンクリートで固めるような工事がどんどん進んでいます。
僕の周辺でも、かつてはホタルがよく見られましたが、最近はホタルを見ることがまったくなくなりました。
残念なことですが、温暖化や異常気象はどんどん進んでおり、河川が氾濫することに対する対策として、さらに環境を破壊してでも国民の命と生活を守るためには、やむを得ない部分があると思います。
2024.05.11
建築を参照のこと。
浄水場・水道を参照のこと。
セラミックス・コンクリートを参照のこと。
海と川についてのいろいろを参照のこと。
地球を参照のこと。
発電所を参照のこと。