イスラエル・パレスチナ問題の世界観です。
中東において、長い間問題になっているのは、イスラエル・パレスチナ問題です。
パレスチナには長い間イスラム系のアラブ人が住んでいたのですが、そこにヨーロッパからやってきたユダヤ人が占領し、領土をぶんどっている、そして残虐にパレスチナ人を殺している、という問題です。
パレスチナ側の言い分としては、「ここには自分たちが長年住んでいた」というものがありますが、ユダヤ人には複雑な言い分があります。
1.聖書におけるユダヤ人の国はイスラエルであり、それは昔パレスチナにあった。
2.ユダヤ人の国は世界中どこにもなく、ヨーロッパなどに分散している。その分散したユダヤ人の国として、イスラエルが欲しい。
3.パレスチナにはイスラム教、キリスト教、そしてユダヤ教の聖地があり、その聖地がほしい。
問題は単なる領土問題ではなく、宗教の問題になってきます。以前、イスラエル人とパレスチナ人(アッバス議長)の間で、パレスチナ自治政府による自治が認められ、対話政策も行われましたが、今、イスラエルの強硬派大統領であるネタニヤフ大統領は、まるでユダヤ人を虐殺したドイツと同じようにパレスチナ人を虐殺しています。
また、ここにからんでくるのが、アメリカのトランプ大統領です。イスラエルの古代の首都とされたエルサレムを「アメリカ政府として首都と認定する」と言ってしまいました。長年の調整から、イスラエルの首都はテルアビブだとされてきましたが、トランプは長い間の交渉の努力を一瞬でゼロにするようなことを言います。トランプはユダヤ人に協力的で、どんどんユダヤ人寄りのことを言っています。
パレスチナ問題を考える上で、ユダヤ人がなぜイスラエルが欲しいのか、ということを考えることは重要です。
ユダヤ人たちは、長い間、自分たちの祖国が存在せず、ドイツやイギリスなどの主にヨーロッパ世界に分散して、散らばって生きてきました。
その中で、ユダヤ人たちは、いわば「ドイツ人たちと一緒に住む同居人」にすぎず、ドイツ人などから迫害されて生きてきました。
今まで、さまざまな場所で散々な思いをしてきたがゆえに、かつて古代にあったユダヤ人国家であるイスラエルが欲しいのです。
結局、イスラエルとパレスチナの問題は、ユダヤ人たちとアラブ人たちだけの問題ではありません。ユダヤ人が、世界中に分散する中で、ドイツ人などからどれだけ酷い待遇を受けてきたのか、ということを考えなければならないのです。
悪いのはユダヤ人だけではありません。ユダヤ人を長い間みんなでいじめてきたドイツ人もまた悪いのです。
2023.01.07
ヘブライ語は、ユダヤ人がイスラエルで話す言語。聖書の言語として有名。
ヘブライ語は、文字にアルファベットの大文字・小文字の区別がなく、同じ中東のアラビア語などと同様右から左に書く。
基本的に文字は子音を表すが、線や点を使うことで母音を振り仮名のように示すことがある。
だが、通常はこの点や線はつけない。漢字をよく知っているものが振り仮名が必要ないのと同じで、子供や学習者向けに読み方を教えるために点や線をつける。
文法的には、かつての聖書ヘブライ語はVSOの語順が中心的だったが、のちにSVOに移行し、格ではなく前置詞を主に使うなど、ある意味、英語や中国語をセム系にしたような言語である。
(ヘブライ語のかたちを参考に執筆しました。)
2022.12.06編集
僕は、最近、ユダヤ人のための東亜イスラエルあるいはシオンと呼ばれる王国を作る可能性を考えてきました。
日本の過疎地や田舎、具体的には中国・四国・九州地方を独立させ、日本とイスラエルの共同統治する王国とし、イスラエルに住むユダヤ人を受け入れて、パレスチナからイスラエルが完全に撤退する、というものです。
ここで、日本は中国・四国・九州地方を失いますが、パレスチナ問題の解決とユダヤ人のために領土を与える代わりに、国際社会は日本に対して、イギリスやフランス、アメリカやロシアから、海外領土を与えてくれるというシナリオになっています。日本はハワイやアラスカ、北方領土や樺太、あるいはイギリスやフランスの海外県などを得る代わりに、中国・四国・九州地方をユダヤ人のために手放す(正確には共同統治する)のです。
シオンは、平和な王国になります。ユダヤ人が臆することなくシオンに来ることができるように、小学校ではランドセルと一緒にユダヤ人の黒い帽子をかぶり、「わたしたち日本人はユダヤ人を歓迎する」という意志を伝えます。
中国・四国・九州地方に住む日本人は、もし望むのであれば、今の東日本地域である日本へと移住できます。今まで持っていた二倍の土地と資産を与えられます。しかしながら、今の地域で暮らしたいのであれば、強制的に移住は行いません。その場合、ユダヤ人の作るユダヤ都市と日本の都市が一緒に共存し、「ユダヤ人と仲良く暮らせる」ようにします。
過疎化の問題は、ユダヤ人を受け入れることで少し解決します。まったく人の住まない場所をユダヤ人に与え、ユダヤ人がその場所を暮らせるように開墾します。仏教とともにユダヤ教を信じ、日本語とともにヘブライ語を話します。ユダヤの資本と西日本の資本は統合されます。日本は、かつてないほどの繁栄を極め、世界有数の超大国になります。
しかしながら、そうしたメリットは、あくまで副産物に過ぎません。イスラエルがパレスチナを手放し、パレスチナから完全に撤退することこそが真の目標です。パレスチナからイスラエルが撤退すればそれで成功です。これによって世界の問題は解決し、パレスチナ地域に平和が訪れます。
自分の書いた「エリカの技術・芸術日記」2021/08/16より。
天国とは、日本における東亜イスラエルという独立国家である。それはイスラエルに征服された日本ではなく、イスラエルと日本両国によって共同統治されるユダヤ人国家である。これによってはじめてパレスチナ問題は解決する。イスラエルはパレスチナから完全に撤退する。わたし、フレイがその王である。
東亜イスラエルにおいて何をするか、それは単に、過疎地や極度の田舎となった日本の地域に、イスラエルからユダヤ人を移住させることである。具体的には、中国・四国・九州地方は東亜イスラエルの領地となる。だが、安心してほしい。日本人が排除されることはなく、ユダヤ人とともに暮らすからだ。
実際のところ、東亜イスラエルにより、日本はかつてないほど強くなります。
僕の計画では、僕の故郷である広島を、ユダヤ人と日本人が共同統治する独立国家、東亜イスラエルとすることで、世界は平和になります。
東亜イスラエルにより、イスラエルはパレスチナから完全に撤退し、パレスチナはアラブ人たちに譲渡され、パレスチナ問題は解決します。
イスラエルは、ひとつの約束を守ります。それは、「東亜イスラエルを与える代わり、イスラエル軍は東亜イスラエルおよび日本を全力で守る」という約束です。
この約束は果たされます。なぜなら、ロシアはウクライナに勝利した後で、日本にやってくるからです。
日本にやってきたロシアに対して、イスラエル軍が全力で抵抗し、日本と東亜イスラエルは終末の世界で必ず生き延びます。
日本にとって、得られるものとはなんでしょうか。
それは、「旧イスラエルの持つすべて」です。
この東亜イスラエルという構想は、一種の国家併合にほかなりません。旧イスラエルは完全に日本および東亜イスラエルに吸収されます。そのため、イスラエルの持つ莫大な軍事力・政治力・経済力、あるいはそのほかのすべての力を、日本および東亜イスラエルが吸収して得ることになります。
旧イスラエルを日本が併合するからといって、ユダヤ人の楽園の地は奪われるわけではありません。逆です。ユダヤ人の安住の地、安心して暮らせる永住の場所こそが東亜イスラエルです。今までドイツ人などに迫害されてきたユダヤ人が、安心して日本人と一緒に暮らすことのできる「ユダヤ人のための最後の王国」を東亜イスラエルは建国します。
また、「パレスチナにおいて侵略行為をしているのはユダヤ人側であり、そのイスラエルにつくことの是非はどうなのか」という声もあるでしょう。
ですが、言ってしまえば、広島すなわち東亜イスラエルは、日本にとっての「特別管理自治地域」になるだけにすぎません。
イスラエルがガザ地区に対して行ったことを、今度は日本が東亜イスラエルに対して行うだけです。
そのため、人道的・倫理的な是非から言っても、イスラエルは当然の報いを国際社会および日本から受けるだけです。
このような東亜イスラエルですが、実際はまったく馬鹿な国ではありません。この世界を救う最後の救世主、ダビデと呼ばれる王が生まれます。このダビデが、終末の滅びつつある地球を、たったひとりで全力で救ってくれます。これこそが「神の王国」です。そう、日本の広島、すなわち東亜イスラエルは、最後の世界で「神の王国」となるのです。
ユダヤ人の聖書の教えは、間違っていません。ユダヤ人は神に選ばれた民族です。ですが、ユダヤ人の神は本当は日本神話の太陽神であることを忘れてはいけません。ユダヤ人が神だと言っているのは、日本神話における太陽神です。その太陽神の名前に、僕は北欧神話から「フレイ」という名前を付けます。フレイはシリウスの神です。ユダヤ人は、シリウスの神フレイに、東亜イスラエルを建国する民族であると選ばれたのです。
2023.03.24
僕の提唱する東亜イスラエル構想によって、世界は平和になります。そして、日本、イスラエル、パレスチナ・アラブ、すべての人間にとってよき条件です。
日本の中に東亜イスラエルを作る東亜イスラエル構想により、ユダヤ人は東亜イスラエルへと移住し、パレスチナ地域からイスラエルは完全に撤退し、旧イスラエルの持つすべての国力を日本が吸収します。
これにより、東亜イスラエルというユダヤ人の安住の地が与えられ、パレスチナはアラブ人へと返還され、日本は広島の一部地域を領土として失うものの、イスラエルの持つ軍事力や資本力を吸収し、日本は人類史上最強の帝国になります。
これにより、パレスチナは平和となり、ユダヤ人は救済され、世界すべてにとっての「紛争の火種」は消滅します。
このように、みんなが得をして誰も損をしないように見える東亜イスラエル構想ですが、実際はメリットだけではなくデメリットも存在します。
小さなところから言うと、「与えられた領土が少ない」「もっと多くの地域が欲しい」とユダヤ人が主張することが考えられます。もし、日本人がそれに応じずに、ユダヤ人を二級市民のように扱った場合、「日本の中に作られた東亜イスラエルという名前の新しいガザ地区のようだ」と言われる可能性があります。
また、ユダヤ人と日本人の間で意見の対立が起きた場合、殺し合いやテロ、あるいは内戦へと発展する可能性があります。たとえば、日本の極右勢力による、「ユダヤ人を全員日本から殺すべきだ」と主張するような、ホロコースト派が台頭することは容易に思い当たります。
また、イスラエルの持つ軍事力や資本力が得られると言いますが、日本は日本国憲法において定められた平和主義国家です。戦争や世界侵略に繋がるような巨大な軍事力は、あっても逆に日本の平和主義にとって害になります。また、ユダヤ資本といっても、その内実はコカ・コーラやマクドナルド、あるいはロスチャイルドのようなユダヤ財閥です。そのようなユダヤ資本がそのまま日本資本になったところで、日本人のみんなが得をするわけではなく、逆に日本社会をユダヤ人が牛耳るようになるだけです。
それから、旧イスラエルから日本に受け継がれるのは、軍事力や資本力だけではありません。イスラム諸国との敵対関係もそのまま引き継がれます。なので、ハマスやその後継組織と旧イスラエルの戦争がそのまま東亜イスラエルや日本へと引き継がれ、ミサイルやロケット弾が撃ち込まれるような、文字通りの「戦場」に日本の領土がなってしまう可能性は十分あります。
あるいは、政治的な問題ではなく、文化的な問題もあります。たとえば、日本語とヘブライ語をどのように一緒に使うのか、という問題です。ですが、このような問題は解決が簡単です。日本語の文字をヘブライ語の文字と同じように右から左に書くか、あるいはヘブライ語を日本語と一緒に左からの横書きあるいは右からの縦書きで書くように、言語そのものを作り変えてしまえばよいのです。
そのように、問題はたくさんあり、山積みです。ですが、だからこそ、日本人とユダヤ人は結束しなければなりません。そのために、日本人とユダヤ人の小学生は、ランドセルと一緒にユダヤ人の黒い帽子を被ります。これは日本人とユダヤ人が幼い頃から親密に生きているということの証であり、「日本がイスラエルを征服したわけでも、イスラエルが日本を植民地にしたわけでもなく、わたしたちは対等な国民なのだ」ということを世界にアピールするための表明です。
中には、「ユダヤ人が世界中に離散していたのと何が違うのか」と言う人もいるでしょう。ですが、その何が悪いのですか。日本がユダヤ人を受け入れるということは、パレスチナを平和にすることであり、いつまでもアラブ人と争い続ける中で、(パレスチナ地域の)イスラエルを実行支配するということよりもはるかにマシです。世界中のどの国も受け入れないのであれば、日本がユダヤ人を受け入れます。
ユダヤ人の皆さん、あなたがたは東亜イスラエルと日本が全員平等に受け入れます。「ユダヤ人は日本人と平和に仲良く暮らすのだ」という決意と覚悟をもって、東亜イスラエルに来てください。東亜イスラエルはユダヤ人の皆さんを歓迎します。
2023.11.24
東亜イスラエルは、パレスチナ問題を解決し、日本とイスラエルの融和政策により、さらに強固な国を作り出すのだと、人々は信じるかもしれません。
ですが、その際に起きるリスクについては、正しく理解しておかなければなりません。
まず、多民族国家には民族紛争と内戦が付き物です。日本人とユダヤ人が同じ国を支える時点で、日本とイスラエルが内戦になる可能性は想定しなければなりません。
そして、それは日本とイスラエルだけの内戦にはなりません。なぜなら、ロシアとアメリカが必ず介入してくるからです。
もし、ロシアとアメリカが、冷戦構造に日本を導くとしたら、資本主義側の日本と、社会主義側の日本が分裂するでしょう。なぜか、ユダヤと日本の戦いは、アメリカがユダヤを西側にし、ロシアが日本の社会主義者を東側に洗脳することで、東西冷戦の構図に導かれるでしょう。
それがもたらす結果は、東亜イスラエルとなるだろう「ユダヤとイスラエルに支配された日本」と、ガンダーラとなるだろう「理想の社会主義経済を実現する日本」の分裂です。名前からも分かる通り、東亜イスラエルがユダヤ教徒の勢力であり、ガンダーラがヒンドゥー教徒・仏教徒の勢力です。それがそのまま、西側資本主義国家と東側社会主義国家になります。
そう、東亜イスラエルは、それ自体がロシアとアメリカの代理戦争をもたらすでしょう。
ですが、それでもなお、日本とユダヤ人はともに東亜イスラエルを築くべきです。それは、パレスチナを平和にするためだけではありません。神を信じるべきだからです。ユダヤの聖書の教えは「神はユダヤ人を選んだ」「神を信じるものは天国に入場できる」というものです。そのように、神を信じるのであれば、神に選ばれたユダヤ人と、神の祖国である日本の日本人は、世界を平和にするために、神を信じなければならないのです。
そう、東亜イスラエルによって、イスラエルと日本の戦争は起きるでしょう。パレスチナを平和にするために、戦うことをすべて排除するのでは、大切なものを守ることはできません。わたしたちの「天国」を作るために、終末の「最終戦争」が人類史最後の東亜イスラエルで起きることでしょう。そして、それを乗り越えた先に、わたしたちの信じる「本当のユートピア」が待っているのです。
そう、あなたも、そのような東亜イスラエルをやりたくない人間のひとりだと思います。ですが、誰もやろうとしないからこそ、パレスチナはいつまで経っても平和になりません。イスラエルとガザ・ハマスの戦争を終わらせるために、誰かが犠牲を払わなければいけないのです。日本にはできます。明治維新と太平洋戦争後の戦後民主主義化を経験した日本にこそ、できることがあります。パレスチナの平和と東亜イスラエルのために、清き一票をお願いします。
2024.02.16
終末の神話のものがたりも参照のこと。
Wikipedia