現代社会に無くなってしまった地域コミュニティを復活し、「新しい帰属意識とアイデンティティ」をもう一度作ります。
労働地域党(Labor and Local Community Party)のページです。
子供たちは、大人全員で守ります。子供がいじめられていたら、大人が介入します。
いつでも大人の暖かい目を得られた上で、子供を安心して学校的コミュニティに預けることが出来ます。
今の都市は、「経済的中枢」となっています。たくさんの店があり、そこで何でも手に入ります。
それを、「地域的中枢」としていきます。そこでは、地域に住んでいる人と出会ったり、友達になったりすることが出来ます。
現在の地方自治は、都会だけが優遇されていて、田舎が後回しにされています。
そのために、独立性と多様性を高めながら、都会との資本的、政治的共有を行います。
どういうことかと言うと、インフラ的な部分で都会が支援すると同時に、個性や独自性を出す部分で、もっと多様性と独立性を高めていきます。
最終的には、首都圏に匹敵する無数の経済圏を、世界中に生み出していきます。
ですが、過度な発展や近代化・集中化をするのではなく、生活のための安定した「地域拠点」としていきます。
頑張って共有していけば、都会と田舎の差は無くなっていくはずです。
また、田舎は自動車だけではなく、バスや電車も平等に路線を引いていきます。
また、共有と言う意味で、コンビニに学ぶべきところはあるかもしれません。出来るだけ設備や体制を共有した上で、田舎にも店舗を確保することは、きっとコンビニ以外の店舗でも出来るはずです。
後日注記:そもそも、「東京一極集中」になる理由は、首都圏に全ての政治的・経済的中枢があるからです。僕はこれを、それぞれの都市に拡散させ、分散させ、また地方自治のためにそれぞれの都市に大都市を築きます。また、東京都民や東京に経済拠点のある会社向けに「東京税」を取ります。
現代人が鬱病や詐欺に負けているのは、地域コミュニティと言う「守ってくれるみんな」が居ないからです。
いじめやブラック企業なども、完全に、地域コミュニティの喪失から起きている問題です。
ですから、労働地域党では、地域コミュニティの復活を最優先として掲げています。
地域コミュニティが復活することで、人々は安定した安心感を得ることが出来ます。そして、いつでも相談することが出来ます。
方針としては:
1.地域を管轄する「長」と、世話役の「相談員」を作る。
2.それぞれの地域コミュニティが復活するために、「情報と助け合いのネットワーク」を作る。そこでは、困ったことを相談し、支援者が支援することが出来る。
3.地域のコミュニティとして、子供たちを守る「いじめ対策班」や、鬱病や詐欺に対抗する「問題解決班」を作る。
4.そして、出来るだけ地域の行事を作り、村社会ほどに緊密な、「密となるコミュニティ」を作っていく。政治制度だけではなく、みんなの力で協力する。
こうすることで、小中学校のいじめもなくなり、辛いストレスや不安感もなくなります。困っている人間は、いつでも相談出来ます。
相談員とは、世話役のさまざまな相談をする人のことで、心理的カウンセラーのような人を作ります。
どんなことでも相談でき、必要ならばさまざまな機関にアクセスする権限を持ちます。秘密は洩らさず、キリスト教の教会の牧師のように、何でも相談できる人を作ります。
僕の通っている作業所での相談員の制度を参考にしています。
また、詐欺に負けないために、新しい電話通信システムを作ります。
あらかじめ登録された友達や家族などの電話番号でない電話を行う時は、必ず身元を公開しなければならないようにします。
また、電話というシステムそのものも改めます。自由をなくす代わり、みんなで騙されやすいお年寄りを守ることの出来るような電話システムを開発します。
そして、銀行振り込み、という仕組みそのものも改め、必要としない時は、そもそも振込機能を使えないようにします。