Scalaに関する世界観です。Javaの世界観C(各種言語)も参照のこと。
スケーラブルであることを重視する、オブジェクト指向の関数型言語。Java仮想マシン上で動作する。Twitterのインフラに使われていることで有名。
Scalaの特徴として、「関数型とオブジェクト指向の融和」という点が挙げられる。
Javaよりもさらにオブジェクト指向を強化し、基本型だけを特別扱いとすることを排除してすべての値をオブジェクトとし、ほぼすべての操作をメソッドとする。
また、ほとんどの制御構造は式であり、値を返す。
またミュータブル(可変)のコレクションのほかにイミュータブル(不変)のコレクションがある。
以下にサンプルコードがある。
ScalaによるRails風のWebフレームワーク。
Webフレームワークも参照のこと。
ScalaとJavaのためのWebフレームワーク。Java(Webフレームワーク)を参照のこと。
Scala.jsは、Scalaで記述したコードをJavaScriptコードに変換・出力してくれるバックエンド。クライアントもサーバーもScalaで書けるのは一部の人間にはたまらない。
LaminarはScala.js向けに使うことのできるUIフレームワークで、Reactの代わりに使用できる。Reactを使用することも可能。
AltJS/TypeScriptも参照のこと。
2023.06.29
スケーラブルを重視したAltJavaで、Kotlinが登場する以前は「AltJavaの最前線」であるとみなされていた。