昨日、僕は夜なかなか眠れなかったので、家にあったガース・ニクスの小説「サブリエル 冥界の扉」を読んでいた。
またプロローグの途中までしか読んでいないが、この小説がなかなか面白い。
僕は大学の勉強はそろそろ終わったような気がするし、僕に向いているのは文学のような気がするから、サブリエルを読んで、もっと文学のことに詳しくなりたいと思う。
先日、「ガンダムジークアクスはもう見ない」と言ったが、結局、テレビの録画予約を取って、ガンダムジークアクスの録画をした。
『ガンダム ジークアクス』第9話「シャロンの薔薇」本日放送 独房のマチュ…先行カットに大反響「元気そうでなにより」(オリコン) - Yahoo!ニュース
第9話は大気圏突破ということで、面白い回になると思うので、期待している。(おそらく)今回だけ、放送時間が変わってしまったので、今回は今日の日の録画だけ。来週からは毎週予約にしたい。
ミスタージャイアンツ、長嶋茂雄さんが亡くなった。
王貞治氏が長嶋茂雄氏を追悼 「旅立たれて本当に残念」…野球人気支えた“ONコンビ”(Full-Count) - Yahoo!ニュース
その追悼をするかのように、大谷翔平が23号ホームランを打っている。
大谷翔平、長嶋さん追悼23号でMLBトップタイ浮上 何度もうなずき確信…129m特大弾(Full-Count) - Yahoo!ニュース
僕はON世代ではないので、実感があまり湧かないのだが、成績を見ると本塁打王・打点王・首位打者といった打者のタイトルを何度も獲得されていて、そしてかつてのプロ野球という興行を価値あるものにした功績は計り知れないものがあり、とても残念だ。
父親によれば、当時は巨人と阪神の時代で、広島カープはあったにはあったがとても弱く、まるで雑魚だったが、広島人はカープを応援していて、昭和50年(1975年)に初めてカープが優勝したらしい。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
Amazonで注文した、Scalaのコップ本が届いた。
アマプラ会員が優先で、届くのに1週間かかると書いてあったが、それはまったくの嘘で、たった数日で届いたので、嬉しい。
中古でとても安かった割には、本の状態がよく、新品とほとんど変わらない。この本を読んでScalaのマスターになりたい。
結局、ここまでたくさんの時間と労力を費やして分かったことは、民主主義が正しいということだ。
誰かひとりの独裁的権力者が力と権限を独占するのは、明らかに間違っている。
必要なのは、自由かつ平等に、みんなが力と権限を得ることのできる世界だ。
だから、僕はここで心を改めて民主主義者になる。そして、間違った帝国主義者のファシストを必ず打ち倒す。
共産主義の理想は正しいが、現実的に社会主義経済は間違っている。社会主義は独裁者の言いなりになる。そのような独裁主義国家を許してはならない。正しい平等は、民主主義の平等だ。
世界政府を目指すな。世界政府は間違っている。国家それぞれに主権を与えなければ、独裁者の自分勝手な国にしかならない。
あるいは、世界政府の指導者がやることが無能かつ無策であったとしても、自分たちの国家でそれに対抗することができなくなる。
自由では内戦になると思うのは思い込みだ。実際は自由がもっとも平和になる。なぜなら、自由は単に荒れ狂うだけではなく、「よく考えられた自由な政策」を容易に行うことができるからだ。
世界政府のような巨大な政府で計画経済を行えば、必ず破綻し、政府は硬直化する。
そうではなく、自由に万人に、それぞれができることをそれぞれがやるように任せるべきだ。
そのような「自由を与えた自然に働くシステム」でしか、経済が成功することはない。人為的な社会主義の計画経済では、経済は決してよくならない。
天皇陛下のような絶対的指導者に、絶対的権力を与えれば、賢い天皇がなんでも素晴らしい政策をやってくれると信じているなら、それは間違いだ。
実際は、無能な王のほうが多い。そして、無能な王が何もしないせいで、帝国は馬鹿な国になる。
今の自由民主主義の政治や政策、資本主義の経済は、絶対的カリスマがたったひとりでなんでもできるほど、シンプルにはできていない。複雑怪奇な社会システムを、ひとりでよくすることはできない。
だから、民主主義で、真に実力とビジョンのある実力者をみんなで選ぶ必要があるし、官営の経済を作るのではなく、民間の賢い会社による経済を作らなければならない。
たとえば、マイクロソフトやグーグルに対抗するために、大日本帝国の天皇ならば勝てるか?答えはNOである。大日本帝国がいくら頑張っても、マイクロソフトやグーグルの足元にも及ばない。勝つためには、それらの会社と同じぐらい賢い会社を作らなければならない。それは天皇には絶対にできない。だから、自由民主主義の資本主義経済を行った上で、民間が勝つ必要がある。
帝国は間違っている。帝国で賢い国が築けたのは、古代の時代だけであり、現代の時代に帝国は無用の長物である。
だが、例外的に、僕はオープンソースの共有は好きである。
なぜなら、僕は共産主義の理想自体は正しいと思っているからだ。
オープンソースの共有は合理的である。何かしらのシステム的な再利用可能な資産を、誰かひとつの会社が独占するのではなく、全員の共有財産として、対価を求めずに公開する。それによって、IT技術やIT業界全体がベネフィットを得られる。誰かひとつの会社だけのものではなく、世界みんなのものになる。これは「自由な再利用可能なソフトウェアの共有」ということから言って、極めて合理的である。
あるいは、オープンソースは個人所有とも親和性が高い。従来の社会所有は、ひとりひとりの資産を「みんなのもの」であると言っておきながら、実際は独裁者による政府の管理下に置かれ、自らの自宅さえ管理財産になる。オープンソースはそれと真逆である。すなわち、自らの所有するコンピュータの内部が、誰かひとりが秘密にしたブラックボックスなシステムを使うのではなく、内部の公開されたオープンなシステムを使う。それによって、自らが所有するコンピュータを自ら内部を仕組みを知っていじったり改変したりすることができる。
だから、僕は社会主義経済という「悪平等」は否定するが、オープンソースという「正しい平等」は肯定する。そして、そのために「真の自由」ということを信じる必要があるのである。