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2025-05-29

やることが本当になくなった

最近、僕は、やることが本当になくなってしまった。

今日はデザインの仕事をして、農園に行ってきた帰りに、面白い本はないものかと、本屋に寄ってきた。

だが、本屋に行っても、面白い本がひとつもなかった。

僕は最近、プログラミング言語のScalaに興味があるので、Scalaに関する本はないものかと見てきたが、大きな本屋にかかわらずプログラミング言語の書棚は少ししかなく、Scalaの本はなかった。

プログラミング言語の本は、ほとんどがPythonで、あとはGoやRustの本はあったが、見てもそんなに面白そうではなかった。エンジニア向けの賢い本が多く並んでいたが、僕は興味を抱かなかった。

おそらく、最近のプログラミング技術は、プロのエンジニアが職業技能としてやるものになってしまっていて、アマチュアの素人がやるようなものではなくなっているのだと思う。あるいは、そのような素人はPythonをやれ、ということなのだと思う。

僕は入門者向けの本は普通ぐらい知り終えたから、一生をかけてやるような面白いことが書かれた本が欲しいと思っているが、プログラミング以外であっても、そのような本は見当たらなかった。

だから、僕はもう、やることが本当になくなってしまった。

今日は作業所での仕事の休憩時間に、ガンダムのジークアクスのネット記事を見ていたが、みんなファーストをきちんと見た人ばかりで、詳しすぎて話についていけない。僕のような人間はあまりに特殊すぎて、どこにも似たような人はいないということが分かった。

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2025.05.30編集

つけるのではなく食べる

それから、精神を治すために必要なのは、「殺す」のではなく「吸収する」ということだ。

すなわち、精神をあまりに殺したところで、死ぬだけであって精神は治らない。治すために必要なのは吸収することだ。なぜなら、人間にとって体とは植物の「根」に相当するからである。

そして、吸収する上で必要なのは、「つける」のではなく「食べる」ことである。

すなわち、ある枝をそのまま幹につけようとするから、異常な付き方をする。そうではなく、胃腸がタンパク質をアミノ酸に消化して吸収するように、「食べる」ということを行って、そして分解して吸収し、再構築する。そうすると、きちんと正常な付き方をするようになるのである。

一生涯をかけてやるようなことが欲しい

僕が思うのは、一生涯をかけてやるようなことが欲しい。

Scalaをやりたいと思っているのは、Scalaという言語の知識をホームページに書いたとしたら、僕のホームページが完璧なものになるかもしれない、という目論見がある。

だが、それ以上に、単に基本的な入門を終えるだけではなく、一生涯をかけて、面白いことを存分に楽しむようなことが僕はしたい。

そして、本屋に行ったとしても、本屋にはそのような面白いものはなさそうだということが分かった。

数学をやればいいのは分かっているが、実際、本屋で数学の本を見てみると、はっきり言って、面白くなさそうだった。数学的な高度な知性があると、難しい計算でも一瞬でできるようになるが、僕にそれは合わない。数式を見ても、グラフや図形を見ても、まったく僕はやりたいと思えなかった。

だから、あえて数学はしない。

だからといって、ほかの分野の基礎的な内容を「教養」として身に着けるだけでは、僕はつまらない。一生涯をかけてやるような、面白い研究活動がしたい。そして、結局、それは大学にしかないのかもしれないと思った。

Scalaは面白そう

X(旧ツイッター)で、Scalaが大好きな人のアカウントであるWindymeltさん (めるくん) @windymeltさんを僕はフォローしていて、たまによく読ませていただいているが、Scalaは面白そうだと思う。

なんというか、僕によく合ったプログラミング言語のような気がする。僕と相性がいいように感じられるのだ。

Scalaは単なるひとつの考え方をもった言語ではなく、オブジェクト指向と関数型を同時に成り立たせるようなハイブリッドなプログラミング言語で、Kotlinと同じAltJavaのひとつであり、JavaVM上で動作する。その絶妙なバランスと、その上でのシンプルな設計が素晴らしい。

僕に合った言語は、今のところScalaだと思う。

それこそ、プログラミング言語はたくさんの言語があって乱立しているが、どれかひとつの言語だけを学んで生きられる人間なんか、そもそもいない。複数の言語を学ぶのが前提なのが今のIT業界だ。そのような今の世界から見れば、Scalaはとても面白いプログラミング言語で、ぜひとも学ぶべきだとそう感じるのである。