クラシック音楽の世界観です。父親の話を参考にしています。
クラシックのオーケストラで良く使われる楽器がバイオリン。オーケストラでは第一バイオリンと第二バイオリンのパートがある。
弦にはE線・A線・D線・G線(ドイツ語読みでえーせん、あーせん、でーせん、げーせん)があり、ニス(松脂)をつけて弓で弾く。
後日注記:僕の家には何かの記念で購入したバイオリンがあり、一時期はバイオリニストになることを目指して練習していました。ただし三日坊主に終わったため、今弾こうとしても弾くことは全然できません。
2024.09.03編集
2024.12.04編集
チェロやコントラバスは、バイオリンとともに良く使われる弦楽器。
チェロはセロとも呼ばれる(宮沢賢治の文学作品である「セロ弾きのゴーシュ」が有名)。
チェロやコントラバスの音は、バイオリンに比べると、深い音がします。バイオリンとはまた違った味わいがあります。
2024.09.03編集
2024.12.03-04編集
2024.12.21編集
オーボエとフルートとクラリネットは木管楽器。
小学校で音楽の教育に使われるリコーダーと基本は同じです。
木管楽器の音は、金管楽器に比べると、軽やかで、優しい音がします。
2024.12.03編集
2024.12.21編集
トロンボーンとトランペットは金管楽器。
トロンボーンにはフレットやピストンがないため絶対音感で合わせる必要がある。
トランペットにはピストンバルブ(あるいはロータリーバルブ)がある。
金管楽器の音は、木管楽器に比べると、重たくて、力強い音がします。
後日注記:僕自身はトロンボーンの経験はありませんが、姉が高校時代に吹奏楽部だった頃にトロンボーン奏者だったため、よく姉の学校のコンサートでトロンボーンと一緒のブラスバンドの演奏を聴いていました。
2024.09.03編集
2024.12.21編集
バッハなどの教会音楽で必ず登場するのがパイプオルガン。
空気を振動させて音を鳴らすオルガンだが、空気送りは昔は人力で、空気送り人夫が行っていた。
2023.10.25
ピアノの正式名称は、イタリア語で「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」。これを日本語にすると、「弱音と強音を出せるチェンバロ」という意味になる。
チェンバロ(ハープシコード)はピアノとよく似た鍵盤楽器で、ギターなどで弦を弾くのと同様に弦を弾く弦楽器だが、弱い音や強い音を出すことができない。だが、バロック音楽を代表する楽器だった。
これに対してピアノは、ハンマーで弦を叩くようにしたことで、弱い音や強い音を出すことができる。
2023.11.22
アコースティックピアノには、巨大なグランドピアノと、縦に長いアップライトピアノがある。どちらも定期的な調律が必要。
これに対して電子的にピアノの音色を再現した電子ピアノには調律が必要なく、値段も安く場所も取らない。その代わり、アコースティックピアノとは鍵盤を押した時の感覚(タッチ)が多少異なる。
子供のための練習には電子ピアノでもなんとかなるが(とにかく安い)、プロになりたいのであればアコースティックピアノで演奏の詳しいやり方(表現力)を練習すべきである。
電子ピアノの鍵盤には、グランドピアノに近いハンマーアクションのほか、重りのついたセミウェイト、重りのないライトウェイトといった種類がある。
2024.12.04-05
オーケストラで使われる楽器一覧については、以下のページが参考になります。
楽器について言えることとして、「楽器の音色には性格がある」ということが言えます。
たとえば、バイオリンは痛みのような音色を出しますが、ピアノは甘い愛のような音色です。エレキギターは狂った音色になります。
作曲とは、メロディやハーモニーやリズムであると言われることが多いですが、実際のところ、こうした「音の音色」をどのように組み合わせるか、というところに重点が置かれることが多いです。
また、メロディを付けるのであっても、コード(和音)の音を使いながら、どんな音色をどこで効果的に使えばよく演出できるのか、ということをよく考えましょう。
チャイコフスキーはロシアの作曲家。僕は、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」が好きです。
後日注記:チャイコフスキーでほかに有名な曲は「ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調」でしょう。僕はCDからインポートしたiPodで聴いています。
後日注記:僕はチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」~情景・4羽の白鳥の踊りも好きです。
2024.09.03編集
2025.01.28編集
スメタナはチェコの作曲家。スメタナのモルダウは名曲だと思います。
2025.01.28編集
ベートーヴェンはドイツの作曲家。ベートーヴェンの第九(交響曲第9番、通称「第九」)は、足の骨折での入院中に良く聴いていました。
後日注記:第九は大晦日に紅白歌合戦の裏番組として流れることが多いですが、僕は実際に大晦日(だったと思う)にコンサート会場に行って、第九の生演奏を聴いたことがあります。客席から合唱にも参加しました。CDからインポートしたiPodでも聴いています。
2024.09.03編集
2025.01.28編集
ホルストはイギリスの作曲家。ホルストの惑星も、入院中に良く聴いていました。
後日注記:ホルストの組曲「惑星」の中で、もっとも有名なのは木星(ジュピター)でしょう。以下に、ジュピターだけの演奏へのリンクと、歌手の平原綾香さん版のジュピターを載せておきます。
2024.09.03編集
2025.01.28編集
バッハはドイツの作曲家。僕が好きなのは以下のバッハの「ピアノ協奏曲第1番 二短調」(BWV 1052)です。病院に入院していた頃にいくらでも聴きました。最高です。上のリンクは日本語の曲名ですが、下のリンクは第1楽章から聴くことができておすすめです。僕は購入したCDからインポートしたiPodで聴いています。
2024.09.03
2025.01.28編集
レスピーギはイタリアの作曲家。マイナーな作曲家では、僕はレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」が好きです。CDからインポートしたiPodでよく聴いています。
2024.09.03
2025.01.28編集
ドビュッシーはフランスの作曲家。僕は一時期ドビュッシーの「月の光」が好きでした。
2024.09.03
2025.01.28編集
ワーグナーはドイツの作曲家。ワーグナーの「ワルキューレの騎行」は、僕は北欧神話が好きなので基本です。残念ですが昔のドイツのファシズム的な表現が嫌いな方にはお勧めできません。好きな方は大好きな人が多いです。
2024.12.04
2025.01.28編集
ショパンはポーランドの作曲家。ショパンのノクターンはピアノ曲の中でも屈指の有名曲。
2024.09.03
2025.01.28編集
エルガーはイギリスの作曲家。僕はピアノ教室で弾いた中でも、エルガーの「威風堂々」が好きです。
2024.09.03
2025.01.28編集
僕は、ピアノ教室でさまざまな曲を弾いたことがあります。
今弾いている曲だけでも、ショパンのノクターンや、エルガーの威風堂々など、さまざまな曲を弾いています。
本当に、長いピアノの経験で、たくさんの曲を弾いてきました。曲を聴いてすぐに曲の名前を答えられるというレベルではありませんが、多くの有名なクラシックの曲は聴いたことがあります。
2023.08.03
クラシックの曲の中では、僕はエルガーの「威風堂々」が大好きです。
一時期、ピアノ教室でレッスンをした際に、威風堂々ばかり弾いていた時期があって、それで好きになりました。
実際のオーケストラの「威風堂々」の演奏を聴くと、感動します。聴くだけで感動できる曲というのは、そうないと思いますが、威風堂々はそのうちのひとつです。
スヌーピーの出てくる漫画である「Peanuts」でも、ペパーミント・パティが威風堂々の演奏を聴いて「わたし、生きててよかった!」と言うシーンが出てきます。それくらい、威風堂々は最高です。
それ以外に好きな曲は、ホルストの「ジュピター(木星)」です。足を怪我して病院に入院していた頃にも聴いていましたし、ピアノ教室のレッスンでも平原綾香さん版のジュピターを演奏しました。ジュピターを完璧にピアノで演奏するのはとても難しいですが、本当に美しくて素晴らしいメロディだと思います。
ほかにも好きなクラシックの曲はたくさんあります。ここにすべてを書くことができないのが悔しいくらい、僕はクラシックの名曲が大好きです。
2024.09.03
僕は、モーツァルトを聴くのが好きです。
モーツァルトを聴くと、たとえばオーストリアやドイツのようなヨーロッパの国の、普通の家庭の生活が分かります。
モーツァルトを聴くだけで、貴婦人が料理やダンスをしていたり、船乗りのような強い男が力仕事をしていたり、舞台をみんなで見たりといったような、「ドイツやオーストリアの普通の情景」が、音楽だけで浮かんでくるのです。
その結果、モーツァルトを聴くだけで、人間の「ふつう」が分かります。このふつうは、本当は生きるために必須の「正常な世界の知識」です。そう、モーツァルトを聴くことで、人間が普通どのように生きるのかということが分かり、結果、きちんと生活して生きられるようになるのです。
モーツァルトは、この世界でもっとも正常です。逆に、モーツァルト以外が、すべて異常なのかもしれません。モーツァルトは、バッハと同じことを、神ではなくオーストリアの普通の人間の生活をベースとした音楽舞台として行っています。そう、モーツァルトだけが世界において唯一正常なのです。
最近、僕はバッハが好きです。
バッハが、この世界で一番心が落ち着きます。
バッハのことを勘違いしている人が多いですが、バッハは決して長く聴くと気持ちの悪い音楽ではありません。そのように感じる人間は、人生経験において、神のことを分かっているレベルが未熟なのです。
真に「神とは何か」ということについて成熟した人間は、バッハの音楽がもっとも美しい、「聖なる最高の境地」から書かれたメロディであるということが分かります。
バッハを聴いていると、本当に心が落ち着きます。この宇宙の中で最高のものはバッハの音楽です。バッハしか存在しない世界でも、僕は生きられるでしょう。
2023.04.26
はっきり言います。ベートーヴェンの第九を聴きなさい。
なぜなら、第九こそがドイツだからです。
「ドイツと言われても、ドイツってどんなものなのか分からない」という人は、ベートーヴェンの第九を聴けば必ず分かります。
耳の聴こえなくなったベートーヴェンの第九を聴くことで、宇宙における「人生とドイツのすべて」が完全にありありと分かります。
ごたくはそれくらいで十分です。今すぐに第九を聴きなさい。
2023.06.08
音楽の偉人については以下の書籍が参考になります。
以下は上記書籍を参考に執筆しました。
名前 | 説明 |
---|---|
バッハ | ドイツの音楽家。音楽の父として知られる。 |
モーツァルト | オーストリアの天才作曲家。 |
ベートーヴェン | ドイツの作曲家。晩年には耳が聴こえない中で作曲を続けた。 |
ショパン | ポーランドの作曲家。ピアノの詩人として知られる。 |
ブラームス | ドイツの作曲家。 |
ワーグナー | ドイツの作曲家。 |
シューベルト | オーストリアの作曲家。 |
シューマン | ドイツの作曲家。 |
リスト | ハンガリーのピアニストで作曲家。 |
チャイコフスキー | ロシアの作曲家。 |
ドヴォルザーク | チェコの作曲家。 |
ドビュッシー | フランスの作曲家。 |
長らく世界のオーケストラで最高の指揮者はカラヤンでした。ベートーヴェンの第九などは、カラヤンの演奏を聴くと戦慄を覚えます。
ご存じ世界のオザワ。残念ながら亡くなられてしまった。
2025.03.19
ご存じ辻井伸行。全盲のピアニストとして有名。目が見えないことは人生を生きる上でハンデではあるが、それを自らの「音感」という音楽の力に変える素晴らしいピアニスト。
2024.04.20
アリス=紗良・オットさんはドイツを拠点に活動するピアニスト。裸足で弾くことで有名。以前テレビで演奏を見たことがあります。
2024.12.13
声域は全部で6種類。高いほうから「ソプラノ」「メゾソプラノ」「アルト」「テノール」「バリトン」「バス」です。
歌手になる上で、音域を広げることは重要。単に歌がかっこよく聴こえる(歌い方がかっこいい)だけではなく、音域が広く、音程を間違わないことが歌手にとって大切です。
2025.02.15
舞台芸術は演劇、オペラ、ミュージカル、そしてバレエなど。喋りながら踊ったり、曲に合わせて踊ったり、歌いながら踊ったりします。
たとえば以下の動画はバレエの例です。
現代のポピュラー歌手がやっているような歌唱とダンスの混合も舞台芸術のひとつだと言えます。
2025.02.15
このほか、ひとりではなくみんなで歌う合唱や、楽器で演奏しながら編隊を組むマーチングバンド、旗を掲げながら踊るフラッグダンスなどがあります。
また、学校の部活動では吹奏楽の演奏のことを「ブラスバンド」と呼ぶこともあります。
2025.02.15
また、日本の演歌を歌う上では、「こぶし」をきちんと歌えるかどうかも重要。こぶしを歌える演歌歌手は歌が上手いです。よく似ている言葉に「ビブラート」(波のように声を震わせる)があります。
2025.02.15
ボイスパーカッションは楽器の音色ではなく、音声で打楽器の音色を再現する歌い方のこと。
2025.04.26
歌が上手になるために以下のボイトレ講座のYouTubeチャンネルが参考になります。
YouTubeも参照のこと。
2025.02.15
歌手のReolは小学生の頃マーチングバンドに所属していたことで有名ですが、実際のReolの歌唱は音域が広く、とても上手いです。
実際にどのように上手いのかは、以下のボイトレ講座が参考になります。
以下はReol氏のマーチングバンドの思い出。
Reolも参照のこと。
2025.02.15
2025.05.09編集
クラシックはヨーロッパのクラシック音楽のこと。オーケストラやそれ以外のクラシック音楽の楽器を使って演奏する。ボーカルのないこと(純粋に音楽だけ)が多い。
代表的なのはJ.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど。
2025.05.08-09
ポップスはポピュラー音楽のこと。現代の多くの歌手がポピュラー音楽の中に含まれる。代表的なのはマイケル・ジャクソンなど。
2025.05.08-09
演歌は日本における音楽のひとつ。こぶしという独特の歌い方をする。歌謡曲は昭和以後に生まれた日本の音楽。このほか、童謡や唱歌などは子供向けの昔の音楽として知られる。
2025.05.08-09
カントリー・ミュージックはアメリカの移民による民族的な音楽。
2025.05.08
フォークはもともとは民族音楽(フォークソング)だったが、その発展形となるポピュラー音楽も含む。グループ・サウンズはその日本などでの流行。
代表的な歌手はビートルズなど。ただしビートルズはエレキギターを使うためフォークではなくロックに分類されることもあり、アコースティックギターを使う曲をフォークソングと呼ぶことが多い。
日本では武田鉄矢(海援隊)や南こうせつ(かぐや姫)など。
2025.05.08-09
ゴスペルは黒人霊歌のことで、アメリカの黒人キリスト教徒による音楽ジャンル。
2025.05.08
ブルースは音楽ジャンルのひとつで、黒人音楽の発展形。
2025.05.08
ジャズはブルースをルーツとし、独特なリズムを多用する音楽ジャンル。複数の音楽家が集まって即興で演奏する「セッション」を行うことがあるため、即興で演奏できる演奏家が多い。
2025.05.08-09
R & Bはリズム・アンド・ブルースのことで、リズム(ビート)に合わせてブルースのように叫びながら歌う音楽ジャンル。
代表的な歌手は宇多田ヒカル、ケミストリーなど。
2025.05.08-09
ロックは、エレキギターを用いて激しく歌う音楽ジャンル。
ロックンロールは、ロックをさらに発展させた音楽ジャンル。ロックとよく似ているが、ロックとロックンロールは似て非なるものとも言われる。
ロックは数えきれないほど多くの歌手(ロックバンド)がいる巨大な音楽ジャンル。ロックンロールの例はエルヴィス・プレスリーや矢沢永吉や内田裕也など。
2025.05.08-09
ラップは早口言葉のように言葉を歌う音楽ジャンル。
2025.05.08
ヒップホップはストリート系の音楽ジャンルで、ダンスやラップを含む。
代表的な歌手はケツメイシなど。
2025.05.08-09
レゲエはジャマイカ発祥の新しい音楽。
2025.05.09
パンクはロックのひとつで、パンクロックとも呼ばれる。はじけた感じに反知性主義的なところがある。ミクスチャー・ロックはロックの中にさまざまな音楽を取り入れた音楽のこと。
代表的な歌手は僕の大好きなパンクロックグループ(ミクスチャーロックグループ)のFLOWや、最近のBiSHなど。
2025.05.08-09
テクノあるいはテクノポップは音楽ジャンルのひとつで、電子音楽を多用する。
ジャンル的にはテクノプアのずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)のような感じになるのだろうが、実際はずとまよは電子音楽だけではなく扇風機のような本来楽器ではないものも楽器として使うぐらい、さらに前衛的なので、テクノと呼べるかは怪しいところ。
2025.05.08-09
ヘヴィメタルあるいはデスメタルは音楽ジャンルのひとつで、死の表現を好む。ハードロックとも呼ばれる。
2025.05.08
オルタナティヴ・ロックは音楽ジャンルのひとつで、商業的な音楽ではなく、アンダーグラウンドなロック。オルタナティヴとは「もうひとつの」という意味。
2025.05.08
家でグランドピアノを買って使おうと思うと大変です。床をしっかり作らないとピアノの重さで床が抜けることがあり、壁も防音にしなければ近所迷惑になります。なので、家そのものの改造が必要となることがあるので、最初から家をピアノ専用の家として作っておくことが一番いいです。持ち運びも大変で、お金のかかるクレーン作業で移動する必要があります。
また、アコースティックピアノはとても高いです。アップライトピアノでも100万円以上し、グランドピアノなら400万円とか500万円もすることがあります。だからといって電子ピアノでいいかというと、電子ピアノではピアニストとしての練習ができません。電子ピアノとアコースティックピアノはまったく別物であり、ピアニストになりたいならアコースティックピアノで練習しないと意味がありません。アコースティックピアノは調律も必要で、定期的にお金を払ってプロの調律師に調律してもらわなければ使い物になりません。
また、金がかかるのは楽器だけではありません。音大(音楽大学)に入るのに金がかかります。そもそも音大に入ること自体が難しくて、ピアノ教室に通うなど用意周到に準備しなければならず、基本的に音大は普通の大学に入るよりも何倍ものお金がかかります。だからといって、仕事が簡単に見つかるわけではなく、コスパが極めて悪いです。そもそも売れる歌手が全員音大に入っているかといえばそうではなく、シンガーソングライターになったとしても、楽曲がヒットするかどうかは音大卒かどうかということは関係ありません。以下のボイストレーナーのおしらさんの動画にそのことが説明されています。
ですが、そもそも音楽とはお金のかかる趣味です。普通の音楽ライブに行くのであっても、チケットを買うだけで何千円かぐらいのお金がかかりますし、遠征したいなら移動費や滞在費もかかります。馬鹿だと現地の道順やスケジュールの準備が分からなくなってしまうので、ある程度の常識と経験と頭のよさも必要です。ただし、ライブに行くのは一種の国内旅行であり、現地で博物館とか水族館とかアミューズメント施設で遊ぶと考えれば、少しぐらいの贅沢は許されるでしょう。また、アルバムやシングルなどのCDを買うのにも金がかかりますし、ファンクラブに入る(ライブでいい席で見るなら必須)のにも金がかかります。ほかにも、細かいところで言えば、音楽を聴くためによいヘッドホンやスピーカーを買うためにもお金がかかります。音楽を聴くために質の高い音響機器を買うことは必須です。100円ショップで買ったイヤホンで音楽を聴いている人は、あとでもっとよいイヤホンで聴いた時に、今までの自分は何を聴いていたのかと愕然とすることでしょう。
もちろん、自分が歌手となってライブをするとしても、開催費用のためにお金がかかります。なので、歌手活動をしながらアルバイトなどの別の仕事をすることが必要です。有名にならないとライブはできないので、名前を売るために駅前などで路上ライブなどをして、地道にファンを増やしていく必要もあります。無名の時代から無観客だから嫌だとか、お金が全然入らないから嫌だとか、そういうわがままを言っていると、ライブもさせてもらえませんし、メジャーデビューも楽曲やアルバムのリリースもできません。最近はネットから自分の力で情報発信する歌手が多く、ニコニコ動画(ニコニコ生放送)やYouTubeのような動画のSNSでも精力的にプロモーションをすることが多いため、顔や歌声だけでなく、人間性やトーク(ネットのライブ配信は歌うことよりもトークが主体となる)が劣った人は不利になります。
そして、そこまでやったとしても、本当に有名になれるのは一握りです。YouTubeなどのSNSを見ても分かる通り、才能のないほとんどの凡人は顔や名前すら誰にも知られません。どんなに歌が上手くても、有名になるかどうかはまた違う問題です。そもそも最近は昔の時代と異なり、みんな全員が知っている国民的スーパースターというのはほとんどいません。有名な人は本当に実力があって有名になっている人ばかりで、そのような一部で有名な人もほとんどの人からは無名の歌手扱いされるのです。
また、まるで金と努力さえあれば歌手になれるように見えるかもしれませんが、それも違います。第一に必要なのは才能です。すなわち、歌うことに対する才能、作曲や作詞や演奏に対するセンスがもっとも重要です。才能とセンスのない人は、いくら金をかけて音大を出たところで、大した活躍はできません。才能をつける一般的な方法はありません。自分自身の力で考えて、自分で才能を培うことが必要です。単に楽曲を作って歌い演奏するという技能だけではなく、ライブの舞台をどのようにしたいのかとか、舞台芸術や衣装デザインやダンスパフォーマンスなどを含めて「自分はどういう音楽をやりたいのか」といった、音楽に対する理想や情熱や信念のようなものが必要となります。
マネジメントは所属している芸能事務所がやってくれるから、いい事務所に入れば有名になれるかというと、それもそうではありません。芸能事務所は搾取の構造が確立していて、大して有名になることができないにもかかわらず、レッスン料やお稽古料などを取って、ただお金を払わせられておいて、実際の仕事が与えられずに、事務所の中でアクティブに活動できている人は全体のたったの2割とか、ほんの一握りだったりします。これは芸能界の構造上の問題であり、事務所が何から何までやってくれるせいです。これに対して海外ではエージェント制になっていて、事務所がなんでもするのではなく、エージェントがマネジメントだけをするようになっています。YouTubeのページの中のホリエモンの動画などにはそのことが少しだけ出てくるので参考にしてください。
ここまで、音楽について厳しく述べましたが、本当は、音楽は決して難しいものではありません。ただ、3~5分ぐらいの短い曲を作って、それを自分の歌声で歌いながら演奏するだけです。ピアノなんか、なんなら子供でも慣れれば簡単に弾けます。ギターやベースやドラムは簡単です。本当に必要なのは「音楽を楽しむこと」です。歌手が楽しく歌っていると、ファンも楽しい気分になります。音楽に本当に必要なのは、売れるための努力ではなく、そのような純粋な楽しさだと思います。
売れるかどうかをひとつの基準で測ろうとすると、有名なアニメ映画などのタイアップをすると売れることがあります。たとえば、鬼滅の刃のLiSAや、君の名は。のRADWIMPSなどは、アニメ映画の主題歌を歌うことで瞬く間に有名になり、現代の音楽界で流行った例です。ですが、それだけが売れる方法のすべてではなく、たとえばずっと真夜中でいいのに。のような歌手は、YouTubeのMVのアニメーション動画が面白いという理由でネット界では大きな地位を得ています。ほかには、ニコニコ動画というサービスが日本にはあって、そのニコニコ動画(ニコニコ生放送)でファンを作ると流行る傾向があります。たとえばReolやAdoやyamaやウォルピスカーターのような「歌い手」と呼ばれる歌手は、ニコニコ動画にあるボカロPなどの作った楽曲をカバーして歌う「歌ってみた」から有名になった例です。
そのような歌手を、「宇多田ヒカルや浜崎あゆみほど売れていないからマイナーだ」と言うのは勝手ですが、それではほとんどの最近の歌手はマイナーです。昔の歌手、たとえばSMAPやモーニング娘。などは、テレビ番組にタレントとして出演していましたが、今の歌手はYouTubeに自分の力で出ることができます。どちらが正しいということではありません。僕は703号室や上田桃夏やTOMOOやこぴのようなYouTube配信の配信者が好きです。マイナーな歌手でも、もがく力があれば自分で道を開ける今のほうが、僕は万人にとって平等だと思います。
2025.04.27
ドイツの音楽文化についてはドイツの文化も参照のこと。
ト音記号の音階とヘ音記号の音階は、ラドミソ・ミソシレファで「味噌の法則」と覚えるといい。
ラドミソ(ヘ音記号)とミソシレファ(ト音記号)はト音記号とヘ音記号を区別するために線の間の音階と線上の音階を分けて呼ぶ。
ピアノは、曲の音符の上がり下がりを見るようにすると、「次の音符が何なのか」を予測することがやりやすくなる。。
鍵盤の場所を覚えるためのコツは、まず、楽譜だけを見て弾く。次に、鍵盤だけを見て弾く。これを繰り返すことで、鍵盤と音符の位置を頭に詰め込みやすくなる。。
弾いている時に無心になり、今までの自分のやってきたことを信じて弾けば、間違えることは少なくなる。。
Aはラ、Bはシ、Cはド、と続く。
コードにする時は三和音になる(コードCはドミソ)。
五線譜のメロディにはコードの音が使われている。
Cの場合ドミソの音が使われることが多い。
曲によってコード進行が変わる。
メロディはコードの音を使って作る。
伴奏はコードを和音などにアレンジする。
CDアルバム集。僕は基本的にこれらのCDアルバムをiPodのプレイリストからシャッフルして聴いています。これら以外の曲もiPodなどからよく聴きます。