ギターの世界観です。父親の話を参考にしています。
ギターは、音楽バンドなどで、ボーカルの歌うメロディのための伴奏に使われることの多い楽器です。コードとフレットを覚えるだけである程度の伴奏ができます。
ギターは、6本の弦と弦の長さを一時的に変える横棒である「フレット」が存在します。このフレットを左手の指で決まった方法で押さえながら、右手で「ジャーン」と弦を奏でることで、音を出します。
ギターやトランペットやクラリネットのように、フレット(ギター)やピストン(トランペット)などの「指使いによって明確に音階を決められる方法」のある楽器では、絶対音感が分からなくても、きちんと指を抑えて弾けば、定まった音を出すことができます。
逆に、バイオリンやトロンボーンのような、フレットなどの方式が無い楽器では、絶対音感を頼りに、弦の長さなどをマニュアル的に調性するような「感覚」で音を弾かなければなりません。
ギターのフレットは、半音ずつの音階が同じぐらいの間隔で並んでいます。コードは、最初はCとFとG7を覚えることが多いです。基本的に、CとFとG7が弾けるのであれば、簡単な作曲をすることもできます。この時、Fを弾くのが難しいことで有名で、「Fの関門」と呼ばれています。
吹奏楽部のような部活で自分の楽器を演奏する時は、最初は練習あるのみです。最初の一年間は、基本だけを何度も繰り返し練習します。これは、ギターやピアノだけではなく、芸術ならば何でも同じです。絵を描くのも、ピアノを弾くのも、最初は基本だけを数か月~数年間何度も練習します。その練習から見えてくるものがあります。絵を描くのであっても、何度も基本を繰り返しやりましょう。僕のデザインも、もう2年間やっていますし、ピアノについても僕は小学生の頃からやっていますが、最初は練習するしかありません。
ちなみに、僕はピアノしか弾けませんが、僕の父親はギターを良く弾きます。姉も一緒にピアノをやっていた関係でピアノが弾けます。姉は高校時代吹奏楽部で、トロンボーンも出来る音楽性豊かな人間です。
アコースティックギターは、弦そのものから音が出ますが、エレキギターは電気的にアンプから音を出します。
アコースティックギターのことを「アコギ」、エレキギターのことを「エレキ」と略します。難易度的にはアコギのほうが弦が硬く、押さえるのに力が必要となるため、アコギのほうが難しいです。
2024.12.04
バンドのための楽器として、ギター以外にベースやドラムがある。
ベースは低音パートを担当する弦楽器の総称で、ドラムと一緒にリズムやコードの下位部分の表現をするために使う。
用語として、ボーカルのことを「ボーカリスト」、ギター奏者のことを「ギタリスト」、ベース奏者のことを「ベーシスト」、ドラム奏者のことを「ドラマー」と呼ぶ。
また、歌を作って自分で歌う人のことを「シンガーソングライター」と呼ぶ。
2024.12.05
ギターを弾く際に注意すべきなのが、チューニング。ギターを演奏する前には、弦の巻き加減でチューニングをして、音が音程通り出るかどうかを確かめるために試験しましょう。
ピアノではそんなに頻繁に音は狂いませんが(それでも定期的に調律は必要)、ギターの場合、巻いた弦の引っ張り具合で音程が変わるため、弦が緩むとすぐに音程が狂ってしまいます。
ギター以外であっても、弦楽器はすべて音程が狂いやすいです。なので、オーケストラなどでは、本番の演奏の前に、バイオリンやビオラのような弦楽器の部隊が音程を確かめるための試験を行います。
ただし、打楽器の部隊は音程が狂うことはありません。なので、オーケストラで打楽器の部隊が音程を確かめることはありません。
2024.12.27