Linuxのマルチメディア(プレイヤー)に関する世界観です。
Linuxでメディアプレイヤーとして利用できる、MPlayer, Xine, VLC, GStreamer(Totem)の比較記事が、Plamo Linux開発者のこじまみつひろ氏によって公開されており、参考になります。
メディアプレイヤー。非常に多くのコーデックが内蔵されていて、多くの形式の動画や音声を再生できる。
ソースコード
後日注記:VLCはLinuxだけではなくWindowsでも使用できるため、僕はWindowsマシンでは音楽を聴くためにVLCを使用しています。たくさんの形式に対応しているので、昔iTunesでインポートしたm4a形式の音楽ファイルも再生できて便利です。
2023.01.09編集
メディアプレイヤー。GNOMEやKDEのメディアプレイヤーにはXinelibを使って開発されているものも多い。
メディアプレイヤー。
Winampに似たフリーなオーディオプレーヤ。Winampと同様のかっこいいインターフェース(スキン)で音楽を聴ける。
GStreamerとXinelibを用いたGNOME用のメディアプレイヤー。
GStreamerとXinelibを用いたKDE用のメディアプレイヤー。
RealPlayerのオープンソース版的位置付けのメディアプレイヤー。
GNOMEの音楽プレイヤー。iTunesを意識して作られている。使い勝手が悪く不評である。
後日注記:Linuxで音楽を再生するならまずはRhythmbox。GNOMEをインストールしたら普通は最初から入っていて、アイコンをクリックするだけで起動できる。音楽ファイルのフォーマットはMP3を使うのが一般的。RhythmboxでもMP3形式の音楽を再生できる。詳しい機能や使い方は以下が参考になる。
2023.01.09編集
GNOME向けの音楽プレイヤー。Rhythmboxよりも使いやすいと好評である。
KDEの音楽プレイヤー。標準でさまざまな無料ストリーミングサイトが登録されており、Magnatuneなどを利用することで無料でも音楽が聴ける。使い勝手としては純正のiTunesよりも上のクオリティ。だが細部の作り込みが多少弱いかもしれない。
後日注記:僕はAmarokが大好きです。KDEユーザーでなければ普通は使いませんが、KDEを使うのであればぜひAmarokの使用をおすすめします。
2023.01.09編集
Amarok 1.4にインスパイアされてforkした音楽プレイヤー。
これらのiTunes風音楽プレイヤーは、Last.fm、iPod、DAAP、ポッドキャストなどをサポートしており、たとえば純正のiTunesを使わなくてもiPodと同期したりできる。
ただし、僕個人としてはiPodを使うならば、WindowsパソコンなどでiTunesを使った方が良いと思う。特にiTunes Music Storeなどは純正でないとお金がからむので危険かもしれない。
Last.fmはインターネットラジオをベースにしたSNS。ポッドキャストはインターネット上における簡単なラジオのような音楽・動画の配信のやり方のこと。
音楽サービスも参照のこと。
iTunesも参照のこと。
GNOMEアプリケーションやKDEアプリケーションも参照のこと。
音楽サービスも参照のこと。
Windowsソフトウェア(マルチメディア)を参照のこと。