自由平和党の思想と政策です。
自由平和党(Freedom and Peace Party)のページです。
自由平和党では、自分に出来ることを他人にも出来るようにする、と言うことを一つのポリシーにしていきます。
自分が独占し、自分勝手な王になるだけではなく、その権限を使って、みんなも同じことが出来るようにします。
実現手段と知る機会を与えることで、特に青少年のためにたくさんの豊富な手段と知を与えます。
学校では、実経験を重視し、理性や頭で考えるだけではなく、実経験から社会や科学のことを知れるようにします。
子供には、たくさんの豊富な経験をさせます。自らの経験によって、社会性と判断力を身につけさせるようにします。首相を輩出することを目標にします。
制度は、特に「当事者」のために自由にしていきます。当事者や関係者の自由に変えられるようにしていきます。
また、社会全体を変えられる自由としていきます。それぞれの社会で、それぞれが好きなように、簡単な手段で変化の実現性と影響力を持てるようにします。
また、一つに決めてしまうのではなく、進歩や発展の可能性を残すために、「思考と予測の能力は高めながら、可能性を留保する」ようにしていきます。
いつどんな社会になっても良いように、全てを「可能性豊か」な中から常に選択していける、そんな潜在的な知性が高い国を目指します。
社会がいつどんな風になっても対応出来るように、「社会の柔軟性と対応力」を高めていきます。
制度は決めすぎるのではなく、出来るだけ法律で一律に決めるよりも、それぞれの社会の当事者が自由に決められるようにしていきます。
また、犯罪者の刑罰を軽くします。そうすることで、悪くないのに犯罪を犯して捕まってしまう人間のことを救っていきます。
積極的に全てをオープンにすることで、常に正しいことをしている、と国民に分かりやすくします。
過去の問題を簡単に過去の問題にはしません。きちんと考えれば、世界の「歴史の必然」は最小限の労力で解決出来るはずです。
いつ何が起きるか分からない原子力発電所は廃止します。
食料自給率とエネルギーの自給を行うことで、何が起きても対応出来るようにします。
いじめ、不登校に対しては、専門の「いじめ対策員」を配置します。
老人や障害者に対しては、福祉や金によってサポートするのはもちろん大切ですが、それ以上に社会の制度や心構えのようなものを、「みんなでサポートする」と言う風にしていきます。
MicrosoftやIntelのようなIT企業に、自由主義・資本主義のままで勝つことを目指して行きます。
イノベーションを支援するだけではなく、Rubyのような日本産の優れたソフトウェアを積極的に開発します。
オープンソースだけではなく、ソフトウェアを開発するだけではなく、ソフトウェアをどのように応用して優れたシステムを作り出すかを考えていきます。
そんなにインフラ的なソフトウェアを独自に作る必要はありません。システム管理者として、「応用可能性」のような発想をしていきます。
日本の自衛隊を国際自衛隊にしていくことの第一段階として、国連の組織の下部に自衛隊を設置出来ないか、考えています。
自由平和党は、単なる左翼政党ではありません。労働地域党が左翼政党であるのに対抗する、右翼政党です。
ですから、右翼的な政策も行っていきます。
外交政策としては、民主主義国家としての西側諸国との連帯を行います。
自衛隊は国際自衛隊にはなりますが、決して他の国に勝てない弱い国にはなりません。
絶対に普通の軍隊を持つ国に負けないように、世界最強の軍隊を持ちます。
外交的な「対話」によって、国際問題の解決を行います。
そのために、さまざまな国とのパイプを作る必要があります。
ですから、ただ左翼を主張するだけではなく、東アジアで行っていくべき任務と責任をこなしていきます。
国民が望んでいることは、「経済成長」と「景気回復」です。
そのために、アベノミクスがしているような、円安と緩和の政策は、僕は良いと思いません。
金だけを良くしても、ただ金回りを良くしているだけで、実際の強靭な基盤能力・生産能力は生まれません。
「儲かる分野へ向けての積極的な投資」を基盤にし、儲けられない分野に対しては投資をしません。
また、初期投資を積極的にすると同時に、恒常的な利益を無数に生み出します。
安倍首相のようですが、全体のパイを高めれば、自然な再分配が行われる、と言う発想は悪くありません。
それをさらに進めて、「ルールを自分の思いのままに出来れば、そこで行われる自由な経済活動も自然に良くなる」と言う、「自然な自由発生」のようなモデルを採用します。
出来るだけ国際的秩序を自由にコントロール出来るようにすると同時に、全体のパイを増やしていきます。
金持ちや法人の納税は、自由平和党では減税します。金持ちは、出来るだけ庶民に対する再分配の貢献をしていってほしいと思います。
今の経済学の限界は、成長政策などに見られるように、国民全体を「同じもの」として見ていることです。
これは、時代遅れです。たとえば、東京と広島では全くやり方や考え方が違います。
それぞれのブロックを分けて考えることで、東京では上手くいったことも広島では上手くいかない、と言うことを無くしていきます。
自由平和党では、国家や政府の統一は進めていきますが、官僚主義は脱するべきだと思います。
日本は、官僚主義と言うよりも、階級主義、あるいは身分主義のようにまでなっている現状があります。
高いものが絶対的な支配力を行使するのではなく、みんなそれぞれが自由を享受出来るようにしていきたいと思います。
会社と会社は争うべきところもありますが、争うべきではなく、協力すべきところもあります。
たとえば、会社の資産であるソフトウェアは競争で作るべきだとしても、社員の技術力は日本全体を高めていくべきです。
ですから、積極的な講習会を行うなど、政府がリードしてそれぞれの会社を平等な手段の共有へと導いていく必要があるでしょう。
マスコミに悪いわけではありませんが、過激な報道は控えてもらいます。
反マスコミではありませんが、政治家を芸能人のように失言で責めるのはやめてほしいです。
自由平和党は、民主主義を追求し、特に「平和な民主主義」を実現します。
民主的でない政策は、出来るだけ行いません。
特に、国民が批判をしたり、デモをしたりすることに、過度な制限は行いません。そして、政敵を逮捕したり粛清することもしません。
国民は、国民の望む経済、国民を大切にする経済の中で、しっかりと生活と平和を実現出来るように、権利を与えられます。
自由平和党は、平和を守ります。自衛隊を国際化し、平和的な政策を行っていきます。
平和憲法を守ります。「民主主義で平和」、これがスローガンです。
帝国主義や共産主義の行った、反自由、反民主主義の全体主義は行いません。
自由平和党は、「絶対に民主主義を守る政党」です。
ですから、社会所有のような全体主義的政策は行わず、「自由の中で最大限に出来ることをやる政党」を目指します。
自由平和党は、社会所有や計画経済は行いません。
市場経済と民主主義体制を最後まで守ります。
共産主義が行った「みんなのもの」と言う発想は、
1.反産業革命的な、反工場的な平等
2.反資本主義的な、反搾取な平等
であって、それらは現代の資本主義社会において、過去のものです。
ですから、みんなのもの、プロレタリア独裁、のような「独裁的社会主義」はもう古いものです。
社会主義を行うのであっても、奴隷や無産階級による団結的革命ではなく、普通の市民たちによる民主主義的変革として行われるべきです。
ですから、自由平和党では、社会主義を否定し、国民の資産と権利と生命保護の自由を行っていきます。
帝国主義の問題点はたくさんありますが、
1.王による独裁
2.戦争
3.少数派の抑圧
4.全員同じ理想を信じること
が問題であって、この4点に関して、自由平和党は
1.民主主義と選挙
2.平和
3.基本的人権の保護
4.自由
によって、「アメリカ型の正しい民主主義」をかたくなに守っていきます。
まず、自由平和党では、教育は社会の秩序に直結していると考えます。
教育が悪くなれば、社会は悪くなります。
ですが、今の政治では、教育は最後のしわ寄せが子供に来るようになっていて、教師などの環境もおざなりにされています。
ですから、自由平和党では、まさに「教育こそ最重要課題である」としたいと思います。
自由平和党では、経済発展によって格差が生まれることを直視していきます。
単純に、格差を無くせば良いわけではありません。経済発展が出来る上で、その上で格差を無くしていかなければなりません。
ですが、僕はここでも教育問題こそが重要だと考えています。
国民が豊かになることも大切ですが、人間は高校から大学にかけて、国民が「勝ち組」と「負け組」に分かれてしまうような、そんなレールを既に作られてしまっています。
ですから、負け組だからと言って勝ち組より劣った生活しか出来ないような、そういう考え方を止めていきます。
そのために、「学歴社会」を止めるようにします。大卒だけが一流企業に入れるのではなく、高卒でも資格や経験があれば一流企業に入れるような、そんな仕組みを作れたら良いと思います。
僕が思うに、経済発展はそんなに重視すべき事項ではありません。
金が全てである、とする考え方は、もう古いものです。
確かに、MicrosoftやIntelのような、IT企業のカッコよさと言うのはありますが、昔のように金を稼げる一流社員がキャリア(エリート)である、と言う時代ではありません。
一流企業だけが勝つ社会ではなく、みんなで協力して全員の国を作っていくような、「団結精神」と言うものも、僕は本当にあって良いと思います。
一流企業の社会を止めると言ったばかりですが、矛盾するようなことを言います。
「日本発のビルゲイツ」を目指して行きます。
それは、要は、IT企業の競争の中に、一流の日本企業を加えたい、と言うことです。
特に、Androidのソースコードを改良して、全く違うスマートフォン向けの標準OSを作り、それをWindowsのようなパソコン向けOSにするような、「本当にビルゲイツに勝つ技術」のようなものを、研究して作って行ければ良いと思います。
ビル・ゲイツも参照のこと。
障害者やお年寄りのために、福祉施設をたくさん作りましょう。
それも、大人数を収容する大きな施設ではなく、少人数のための施設を作っていきます。
僕は、就労継続支援B型と言う施設に入った経験がありますが、第二の家族のような優しい施設でした。
ですから、みんなで家族のような施設を作ることを、福祉として目指して行きます。
自由平和党では、ルールの下での自然発生的な、オープンな自由を実現します。
組織をオープンにし、情報を公開し、誰でも参加出来るようにします。また、それぞれの決まりごとを尊重し、組織の自由を委ねて任せます。
オープンソースのように、自由なルールの下で、自然発生的な自由を許します。
ですので、やりたい人間、特に起業したりしたい人間にとって、正しい自由なルールを作ることで、みんなの自然な自由を許して行きます。
自由平和党では、企業が競争し、それぞれが競い合うと言う意味での「戦い」は否定しません。
ですが、戦いに勝つ時には、必ず、「みんなのために戦う」とか、「みんなのために勝つ」とか言うように、「みんなのために」と言う合言葉を忘れません。
誰か一人が勝ち、みんなは奴隷になるようでは、民主主義とは言えません。
ですから、戦い自体は否定しません。日本だけがアメリカや世界に勝つことは、積極的にしていきます。逆に、アメリカや中国などに絶対に負けないようにします。
自由平和党では、責任のある社会を実現するために、右翼的な政策もとっていきます。
特に、大企業と政府は、自分勝手なリーダーシップではなく、責任を持ったリーダーシップを取ってもらいます。
大企業は、絶対にグローバル経済の中で負けない「強さ」を持ってもらいます。
また、政府には、自分たちの国をきちんと自立させるために、「実現力」を持ってもらいます。
この実現力のある政治では、それぞれの下部組織で生まれた意見や提言を元に、全員でさまざまな政策を行います。
たとえば、ITなら、Linuxを日本人でも使えるように、XfceやMATEを改良した日本向けのデスクトップ環境を作ります。
農業なら、食料自給率を高めるとともに、アメリカの農家などと連携して、協力して安い牛肉や乳製品を作ります。
また、核兵器を無くすために、核保有国と非核保有国の間で意見の一致を見出します。
ですが、核兵器禁止条約などの平和条約には、平和と言う名前を冠する政党である以上、参加しないわけにはいきません。
原子力発電所も廃止する方向で調整します。
2017-09-17より。
昔は、自分の人生をいくらかに分けて、世界や国にして分かっていた。
この世界には、3つの世界がある。それは、ドイツ(ヨーロッパ)、イラン(イスラム)、ソ連(中央アジア)である。
ドイツでは、それぞれが自由な中で、経験から人生を開拓し、感情と思考から理性的にこの世界を拡大し、高みへと至る、そうした世界がある。
イランでは、絶対に戦わなくてはならないと信じて、神を信じて最後まで戦う、そうした世界がある。
ソ連では、辛くても従わなくてはならない不自由の下で、きちんと考えて、全てを解決する国を創る、そうした世界がある。
そして、この3つを併せて、日本(中国)とする。黒人(アフリカ)は、これ以後の、何もしない進歩した世界を生きている。
昔から、僕はこのように宇宙を創造する。
昔は、自由なアメリカのような国と、高度で具体的なソ連のような国の2つを創っていた。
そして、新しい経済学のように、具体的な形態を作っていた。
全てを自由にすることで、理想的で正しい国を作ることも出来る。
だが、もっと構造的に考えることで、最高の国を目指す国を作ることも出来る。
自由と共産主義は、矛盾しない。どちらも良い国だ。自由にするか、構造的にするかが違うだけで、矛盾はしない。争う必要も、殺す必要もない。
分かり合うことで、きっと世界は平和に出来る。
自由なルールをみんなで作ることで、全てを自由に委ねることも出来る。だが、評議会を平等にすることで、みんなの国にすることも出来る。
それらは、矛盾しない。良く考えて作ることで、簡単に融和出来る。
自由競争も、計画経済も、この世界を進歩しやすくする、と言う意味で見れば、同じだ。
民主主義でも、政党の中でみんなが議論するようにすることは出来る。社会主義も、やり方は醜いが、同じことを目指している。
やり方は社会主義の方が醜いだろう。だが、それは社会主義が間違っていると言うことは意味しない。どちらも、同じことを目指している、同じ意味を持った考え方だ。
僕は、新しい国を作る。
自由競争と計画経済をどちらもやること。そして、合理的な経済学を必要に応じて作るようにせよ。
労働を平等にし、不当に長時間働いたり、過労することが無いようにせよ。だが、会社の自由を与え、職業は自由に就きたい職業に就けるようにせよ。
そして、政党の中で議論し、国会と政党は議論と首相を支えることを目的としたものにせよ。だが、意志決定に民衆の意志が反映されるようにせよ。
自由に価値を創造することを許すと同時に、システムの中で悪いものは自然に淘汰されていくようにせよ。
会社を作ると言う点において、自由な会社の創造は認めると同時に、責任のあるままで、出来るだけ簡単にイノベーションのある会社を作れるように、平等に国民に資本を与えよ。
そうして、理想の国は生まれる。この国では、社会主義はしない。理想の民主主義国家になる。
昔は、支配をしないこと、それぞれの可能性と環境が増えることの、自由を考えていた。
政府を、独立して支配しやすいように小さな政府にし、小さな自由都市や共和国にして、巨大な部分は全員で参加し、議論し、選べるように、ボトムアップ的な組織にせよ。
一人が全ての環境に関与するのではなく、それぞれで環境を作り、手段や機会をそれぞれが与えるようにせよ。
それぞれが参加することから、全員で世界を変えるような、小さな会社の集団としての高度な形態での大企業を作れ。
税金は出来るだけ取るな。必要に応じてそれぞれがそれぞれの権限で行政サービスを行うようにせよ。
金ではなく、さらに高度な形態でのものの交換と分配と生産の媒体を作れ。
農業や工業は、それぞれが自立して得られるようにし、地域密着型の会社や組織を作れ。
組織は、常に進歩し、改革せよ。一つの「出来る組織」を出来るだけ維持したままで、高度な方法でたくさんの分野での業務をこなせるようにせよ。
昔は、そういう風に、合理的かつ民主的に経済の「自由」を考えていた。
それぞれの権限、自由、環境、多様性を高めよ。
それぞれがやりやすいようにやり、進歩しやすいようにせよ。
それぞれが独立する中で、それぞれとそれぞれが互いに関与して、社会組織を構築するようにせよ。
意見を共有し、全員の意見を全員が知ることが出来るようにせよ。
権限と共有は、矛盾しない。それどころか、共有があって初めて権限が活きるようになる。
それぞれに権限を与え、自由に意見を言うと同時に、その意見を全員で共有し、全員が利用出来るようにする。共有と自由な権限は、互いに相手を必要とし、互いに補完し合う関係を持っている。オープンソースと同じだ。それぞれが権限を持つと同時に、それぞれの環境を共有する。それが、正しい思想だ。