FTPに関する世界観です。
FTPは、ファイル転送を行うプロトコル。
特に、ホームページを運営する際に、ホームページを構成するHTMLデータをサーバーにアップロードするために使われることが多い。
まず、サーバー側にFTPサーバーを立てて、ホームページのデータが含まれる場所をFTPサーバーで管理するための設定を行い、FTPクライアントからFTPサーバーに接続し、HTMLデータをアップロードする。
FTPクライアントの設定で、サーバーに接続するためのFTPのアドレス・ユーザー名とパスワードを設定し、ミラーリング機能を使ってローカルのデータをサーバーにアップロードする。
また、パーミッションの設定も行わなければならない。WindowsからLinuxなどのUNIX系のサーバーに接続するためには、パーミッションの適切な設定が最初の鬼門となる。きちんとパーミッションを設定しないと、CGIプログラムも動かないし、データファイルへのアクセスや読み書きもできない。
FTP以外の技術として、サーバーにGitHubなどを使ったGitを使う方法も最近はある。いちいちコミットしてプッシュしなければならないというデメリットはあるが、履歴まで全部残り、必要ならばいつかの時点にロールバックできるという利点がある。
Gitも参照のこと。
2023.08.19
vsftpdを参照のこと。
FTPサーバーの1つ。
lftpを参照のこと。
GUIのLinuxで動くFTPクライアント。
FTPクライアント。FTPのほかSSHやSFTPにも対応している。CUI版とGTKのGUI版がある。
WinSCPを参照のこと。
コマンド | 説明 |
---|---|
ftp | FTPサーバーに接続してファイル転送を行う。 |
ncftp | 高機能なファイル転送を行う。 |