北欧神話の世界観です。
北ヨーロッパ(ドイツ、スカンジナビア)の神話。
僕の好きな神話です。ロキ、オーディン、トールなどが好きです。
Wikipedia
書籍
主な神:
神 | 説明 |
---|---|
オーディン | 主神。聡明な老人。 |
フリッグ | オーディンの妻。 |
ロキ | 良いことも悪いこともする神。 |
トール | 一番力の強い神。 |
フレイ | かっこいい神。 |
フレイヤ | フレイの妹。 |
シーフ | トールの妻。 |
バルドル | かっこいい若い男の神。 |
チュール | 剣を巧みに操る神。 |
ヴァルキリー (ワルキューレ) | 戦乙女。 |
北欧神話について言うと、「人間のような神々による普通の物語」です。
北欧神話の神々は、人間と同じです。主神オーディンは聡明な老人であり、それ以外に登場するトール、ロキ、フレイ、フレイヤなどは、すべて普通の人間と同じ、人間らしい神々です。
北欧神話には、神々以外にも、巨人や小人などが登場しますが、彼らも、人間と何も変わりません。
物語について言っても、まったく普通の小説のような物語と変わりません。神々の特別な力は持っていますが、普通の文学と何も変わりません。
ですが、神話に特有のこととして、「何ひとつ普通の物語であるように見えても、何かしらの宗教的な宇宙や自然現象の特別なことを言い表している」ということはあるかもしれません。そのように信じるのが、昔の古代の神話だからです。
ですが、北欧神話について言うと、「これがなぜ神話の特別な物語なのか」ということが分からないことが多々あります。あまりに、普通の人間らしい神々の、ほかの文学と変わらない普通の物語すぎるのです。北欧神話は、まったく特別賢い神話ではありません。まったく普通の神話的な物語であると言えます。
北欧神話と哲学の関係性については、ノルウェーの作家が著者であり哲学小説であるソフィーの世界でも解説がされてあるので参考にしてください。
2023.01.13
ここまで、僕はドイツとゲルマン文化が大好きなような発想と考え方で、北欧神話の神々を小説に書き続けてきました。
ですが、実際は、ドイツにはゲルマン文化なんか残っていません。
ドイツはキリスト教の影響で、キリストやユダヤの文化ばかりが広まっていて、北欧神話やニーベルンゲンの歌のような、ゲルマン的な伝承や騎士道文学は完全に消滅してしまったからです。
いわば、ドイツは「ノーゲルマン、オールユダヤ」の状況です。
残っているゲルマン文化があるとしたら、それはドイツ語ぐらいであると言えます。
これは、本当は、東亜イスラエルという、日本とイスラエルの共同王国を作るべきではない理由でもあります。
なぜなら、ユダヤの文化を受け入れた段階で、必ず日本の文化が消え去ってしまうからです。
日本人は、明治維新や戦後の民主主義が成功したせいで、日本の文化を捨てて外国の文化を取り入れるということが、成功するパターンしか知りません。
ですが、実際には、ユダヤの文化を取り入れてゲルマンの文化が消滅した、ドイツのような「失敗例」もあるということを知っておくべきです。
ですが、それでも僕はドイツのゲルマン文化が大好きです。僕は自らのニックネームとして、北欧神話の神の名前である「フレイ」を好みます。僕はフレイです。僕のことを「フレイ様」と呼んでください。それくらい、僕は北欧神話が大好きです。
2023.08.15
ドイツ周辺諸国も参照のこと。
ノルウェーの作家ヨースタイン・ゴルデルによる哲学小説「ソフィーの世界」についてはソフィーの世界も参照のこと。
宇宙の星を枝葉であると見立てた「宇宙枝葉論」については2024-11-13も参照のこと。