MS-PowerPointの世界観。
プレゼンテーションソフトウェア。簡単なドロー用途や、スタイリッシュなプレゼンテーションのために使える。特にセミナーの講演などでは標準的に使われている。
パワーポイントの主な利用法は、ページひとつひとつを作った上で、講義の講演を行いながら、ページをめくって説明すること。
そのため、学校の黒板とチョークや、ホワイトボードの代わりにも使える。
会社のミーティングなどで、自分の意見や提案をチームの同僚たちに説明するために使われることが多い。
最近は、大学や小中高校でも、黒板とチョークを使って授業を行うことが徐々に少なくなっている。
「色んな人が自分の答えを書き記す」ような用途にはまだまだ黒板が必要だが、「ひとつひとつの説明をする」ためにはパワーポイントの方が使いやすいことがある。
特に、僕の母親などは小学校一年生のために数の概念を教えるために、ひとつひとつ絵を黒板に描いていて、それだけで膨大な手間が必要となっていた。
パワーポイントをつかえば、ひとつひとつのスライドをスライドショー機能で簡単にめくることができ、またアニメーションなどを使って情報を小出しにしたりすることができる。
僕の父親も、大学の授業で講演する時にはパワーポイントを良く使っていた。
僕は子供時代、PowerPointを簡単な図形の編集ツールとして遊んで使っていました。簡単に、図形をドローするために使えます。
PowerPointでは、実際のプレゼンテーションのために、効果やスライドショーのような機能を使えます。これにより、ドローして作った図形に動きをつけ、アニメーション的な使い方をすることができます。
これはプレゼンテーションを綺麗に見せるのに効果的で、少しずつ小出しに情報を出したりなどと言った表現が行なえます。(決してアニメーションのためのツールではありません。注意。)
PowerPointには図形の描画機能が内蔵されており、矢印や3D図形などを配置し、大きさや色を変えたりすることで、簡単なドローツールとして使うことができます。
また、簡単なアニメーションや効果を、こうした図形やテキストに対してつけることができ、効果的なプレゼンテーションが可能です。こうした点がとても面白いです。
オンラインでスライドを共有できるSlideShareというサイトがある。ここにはたくさんのスライドが公開・共有されており、自由に見ることができる。特に、新しいIT技術の概要を知りたい場合などに、スライドでポイントを教えてくれるため、とても便利。英語のスライドだけではなく日本語のスライドも多い。
プレゼンをする際に重要なのが、バックグラウンドで流れる音楽です。
たとえば、葬式で亡くなった人の写真をプレゼンで紹介する際に、バックグラウンドでそれらしい音楽を流すと、雰囲気が出ます。
写真を単に切り替えるだけであっても、音楽がなければ白けてしまいます。音楽があることで、プレゼンの雰囲気を出すことができます。
ただし、大学などの授業では音楽が邪魔になることもあるでしょう。なので、ケースバイケースで、雰囲気が必要な時は音楽を流すようにしましょう。