ダイナブック構想に関する世界観です。Smalltalkも参照のこと。
Windowsのようなウィンドウとマウスを使ったGUI操作のシステムを考え出したのは、Xeroxのパロアルト研究所です。
この研究所で、アラン・ケイという偉大なプログラマが、ダイナブック構想という「個人で使うコンピュータ」を提唱し、暫定ダイナブックであるSmalltalk環境の動作するAltoを開発した。このダイナブック構想は、ウィンドウ型グラフィカルインターフェース(GUI)の先駆けとされた。
また、パロアルト研究所のAltoを見学したAppleのスティーブ・ジョブズが、そのアイデアを取りいれてLisaを開発し、その後のMacintoshの発売と成功に繋がりました。
WindowsはMacの模倣ですが、元々はDOSの上で動作するウィンドウ環境でした。それをOSと統合して、Windows 95の爆発的なヒットにつながりました。
Smalltalkの生みの親であるアラン・ケイは、オブジェクト指向という言葉を作った人ですが、彼は後に「自分がオブジェクト指向と呼んだものはC++でもJavaでもない」と語っています。
アラン・ケイにとって、オブジェクト指向とはメッセージパッシングを中核においた「子供が持ち歩けるコンピュータ」であり、C++やJavaはその考え方をクラス階層や継承が中心にあると勘違いしてしまいました。
アラン・ケイの実現したかったものは当時の技術レベルでは実現不可能でしたが、今でもダイナブック構想の理想自体は、輝きは失われていないと言えます。
また、アラン・ケイは「本当の計算機科学はまだ始まっていない」と言い、今でも研究を続けています。
以上は以下の動画を参考に執筆しました。
2026.06.05
Smalltalkも参照のこと。
Macを参照のこと。
Windowsを参照のこと。
古いコンピュータ(パソコン)を参照のこと。