routeに関する世界観です。Linuxネットワークも参照してください。
ルーティングテーブル(経路表)の確認や、経路の追加・削除などの設定を行う。
net-tools由来のコマンドであるため、現在は非推奨。
routeコマンドを単に実行すると、ルーティングテーブル(経路表)を確認できる。
# route
2024.02.08編集
ルーティングテーブルに新しく経路を追加するには「route add」を使う。また、削除は「route del」を使う。
たとえば、IPアドレス192.168.0.0/24を宛先とする通信で、転送するゲートウェイを192.168.1.1にするには以下のようにする。
# route add -net 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 gw 192.168.1.1
あるいは、デフォルトゲートウェイを192.168.1.1にするには以下のようにする。
# route add default gw 192.168.1.1
詳しくは以下を参照のこと。
永続的な設定はRed Hat系の場合、/etc/sysconfig/static-routesで設定する。
ネットワーク設定(sysconfig)も参照のこと。
2024.02.08編集
ifconfigを参照のこと。
netstatを参照のこと。
iproute2を参照のこと。