鳥山明作品(ドラゴンボール、アラレちゃん)の世界観です。
ドラゴンボールは基本です。
後日注記:ドラゴンボールの作者である鳥山明は、宇宙人や神や仙人などのかっこいいキャラクターを描くのが得意で、フリーザやナメック星人や閻魔さま、神とその上の界王さま・界王神や神龍(シェンロン)をとてもかっこよく描きます。また、サイヤ人の孫悟空の戦闘力の高さには驚くべきものがあります。フリーザのセリフなどもかっこよくて大好きでした。
後日注記:僕はリアルタイムでドラゴンボールのテレビアニメが幼少期に放送されていたこともあり、幼少期はドラゴンボールやスラムダンクが好きで、小学校低学年の頃はテレビゲームやピアノやミニ四駆をし、高学年になると駅伝の大会に出てズッコケ三人組を読み、中学生の頃は当時シリーズの連作が出ていたハリーポッター(映画はまだ出ていなかった)などを読みながら剣道部に入り、青春時代はLinuxとインターネットをして大きくなりました。
後日注記:ドラゴンボールは海外の外国人の間でも人気で、英会話教室の教師なども「日本に来た理由はドラゴンボールが好きだったから」と言い、僕よりも上あるいは同じぐらいの年齢の外国人もドラゴンボールやスタジオジブリが好きな人が多いです。特にアメリカ人のオタクは日本人がみんな武道が得意だと勘違いしています。
後日注記:ドラゴンボールの問題は、悟空だけがあまりに強すぎること。強いのは主人公の悟空と、ベジータ、ピッコロ、それから悟空とベジータの子孫の悟飯、悟天、トランクスぐらいで、あとの登場人物は悟空が強すぎて比べ物にならないぐらい弱い。もう少しどうにかならなかったものかとは思うが、「悟空は誰よりも最強である」ということは読者にとってとても分かりやすく、そのような「分かりやすさ」がドラゴンボールが流行った理由だと思う。
後日注記:鳥山明さんは今でも漫画を描かれています。最近はドラゴンボールから一転して、穏やかな物語をよく描かれているとのこと。以下にコメントがあります。
後日注記:残念ながら鳥山明さんが2024年3月1日に亡くなられました。
後日注記:ここに「鳥山明はかっこいいキャラクターを描くのが得意」であると描きましたが、ネット上ではむしろ「メカが凄い」とよく言われます。鳥山明はとてもかっこいいメカ(機械)を描きます。なので、ブルマが乗っているバイクや自動車を見ても、アラレちゃんのようなロボットを見ても、鳥山明のメカ描写は卓越していて、正直、誰も描けません。だからこそ、真似したくなるのでしょう。当時の子供たちはみんな鳥山明を真似して描くのが流行しており、孫悟空やアラレちゃんの模倣をいくらでも描いていました。著作権の概念がそんなに浸透しておらず、そのような自由な文化が後々のデザイナーを育てたのです。
2023.08.02編集
2024.03.04編集
2024.03.08編集
2024.08.31編集
アラレちゃんはドラゴンボールと同じ鳥山明によるギャグ漫画。子供のごろ大好きでした。
後日注記:僕はアラレちゃんは年齢が小さすぎてあまり覚えていません。VHSとSONYのベータが競争していた時代だったため、今では再生できないベータのテープに録画したアラレちゃんのビデオが今でも残っています。
後日注記:アラレちゃんのように、極度にデフォルメされた女の子の漫画を描いたのは、おそらく鳥山明が最初です。当時は「アラレちゃんかラムちゃんか」と言われましたが、その理由はアラレちゃんと「うる星やつら」(高橋留美子)のラムちゃんのどちらかがもっとも可愛い漫画キャラだったからです。鳥山明はその後にドラゴンボールを描きましたが、あのような「強い男に憧れる」のも鳥山明が最初だと思います。なので、男の子も女の子も、みんな鳥山明に夢中でした。当時の漫画文化は「ほとんどが鳥山明」だったのです。
後日注記:鳥山明はアラレちゃんで成功したので、まるで「ギャグマンガの帝王」のようでしたが、その後にドラゴンボールも成功したため、「ギャグマンガの帝王がアクションも描いている」でした。単に絵が上手いだけでなく、読者にとって魅力的で、ストーリーも面白い。画力だけがもっと上手いイラストレーターはたくさんいるでしょうが、あのような魅力的な画風を描けるのは鳥山明だけだと思います。
2024.08.31編集
ドラゴンクエストのモンスターであるスライムなどは、今では「モンスターと言えば」の言葉に続くような代表格になりましたが、ドラゴンクエストのキャラクターデザインを手がけたのはドラゴンボールで有名な先日亡くなった鳥山明先生です。以下のXのポストを見ると、そのスライム誕生の一端が分かります。
ドラクエのキャラクターデザインを手掛けていた鳥山明先生のほか、以前に亡くなった作曲家のすぎやまこういちさんと、ゲームデザイナーの堀井雄二さんをして、「ドラクエ御三家」と呼びます。ドラクエ12はこの3人が関わった最後のドラクエになるようです。
歌手(旧世代・昭和)も参照のこと。
2024.03.09
残念で悲しいニュース。アラレちゃんやドラゴンボールで有名な漫画家、鳥山明が死んだ。
僕は幼稚園児時代にアニメでアラレちゃんをやっていて、その頃録画したベータ(VHSと争っていたビデオテープの規格)のテープが家に(たぶん今でもどこかに)あり、機械はもうないため見ることはできないが、「僕の人生の最初の頃はアラレちゃんから始まった」という思い出がある。
ドラゴンボールについても大好きで、僕の部屋には全巻ではないもののドラゴンボールの漫画の単行本が本棚に置いてある。子供の頃に読んで、大人になってからももう一度読んだ。アニメもよく見ていて、何かの特別な映画ではフリーザが大量に出てくるようなシリアスな展開を覚えている。アラレちゃん的なギャグセンスも大好きだった。
また、鳥山明先生はドラゴンクエストのキャラクターデザインも行われていて、あの独特な「スライム」のようなモンスターは先生が描いたものだ。作曲家すぎやまこういちさんも亡くなって残念だ。
なぜか、本当に意気消沈してしまった。悲しい。今まで亡くなったどの著名人よりも、僕にとってこの鳥山明さんの死が一番悲しかった。心が空っぽになり、どうしようもない喪失感を感じた。
2024.03.08
今、ネットで、鳥山明情報を見ている。
たとえば、このニュースは分かりやすい。
それから、以下の投稿は面白い。
スライム誕生は面白い。
以下の先生はかっこいい。
みんなが一番好きだった人間が亡くなってしまった。言っておくことはひとつだ。みんなで、ばいちゃ!
2024.03.08
昨日のニュースで、鳥山明先生が亡くなったのを知ったが、なぜか今日、農作業をしていた時に、空からちょうどいいタイミングでアラレの山が降ってきた。
おそらく、アラレちゃんが鳥山明先生のことを追悼しているのだと思う。
僕は、人生において、「すべてを覚えている」という経験をよくする。これは、人生がなんらかの大きな展開を迎えた時に、その展開が必ず起きるということを、人生の最初のほうで既に知っていて、その展開が起きた時に、その知っていたことを思い出す、ということが、僕の人生においては昔からよく起きる。
おそらく、そのような未来の人生の重要なことを、夢か前世か神か魂か、何かによって僕は最初から知っている。僕の人生で起きることは最初からすべて決まっている。だから、恐れる必要はない。必ず、僕の人生のすべては解決する。
2024.03.09-10
鳥山明が死んだことで、声優界から追悼の声が相次いでいる。
僕が特に気になったのは、ベジータ役の堀川さんの以下の追悼の記事。
いやあ、ベジータ、面白かったなあと。
Yahoo!ニュースのコメントを見ていると、ベジータはそもそもその時だけの小さな扱いのキャラだったはずが、ベジータ役の堀川さんの熱演で人気が出て、ドラゴンボールの主要キャラになったとのこと。
そうなんだ。ベジータがいないドラゴンボールなんて考えられないけどな。
ちなみに、X(旧ツイッター)では、「『Dr.スランプ』に『アラレちゃん』を続けるやつはにわか」という声もありますが、僕は完全ににわかなのでその批判に当てはまっています。申し訳ありません。
2024.03.12
日本人が思った以上に、この世界には、鳥山明ファンがたくさんいます。
今、フランスでパリ五輪をやっていますが、以下の陸上選手も、ドラゴンボールや遊戯王が大好きだとのこと。
日本のサブカルチャーを愛してくれて、本当に日本人として嬉しい限りです。
ですが、実際、日本から見ると、鳥山明先生が亡くなって、本当に大きな存在だったということが思い知らされます。
鳥山明先生が死んだ時、日本は明らかに何かが変わりました。今までの日本と、鳥山明先生が亡くなってからの日本は、明確に何かが変わってしまったのです。
そう、鳥山明先生がいなくなったことで、大げさな表現をすれば、日本が文明的に滅びてしまったのです。
ドラゴンボールを集めてください。そして、神龍に「鳥山明先生を生き返らせて」と頼んでください。それで、いつもの楽しかった世界が復活します。かつての、鳥山明先生がいたことで成り立っていた、楽しかった少年時代が復活するでしょう。
残念ですが、もう日本は終わりです。日本は最近、生きるのがめちゃくちゃ辛い世界になってきています。全部、かつてのそういう賢かった作家の先生が、どんどん死んでいくせいです。
2024.08.05