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=十三章 歌=

人生の歌

最後に、この世界の全てを知るための、永遠の歌を載せよう。

この2つの歌には、僕の作曲した曲もある。それと一緒に歌うと良いだろう。

(2017.12.26追記 - 楽譜は作詞・作曲した歌を参照のこと。)

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この星のどこかで

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この星のどこかに旅に出かけよう。希望、真実、夢を探す旅へ。

この星のどこかで君が泣いている。何故こんなに悲しいの。本当の答えどこにある?

自分の心の奥底に、答えはあるよ。見つけてよ。

この星のどこかで笑ってくれた君が居る。

さあ、旅へと向かおうよ。背中の翼が待っている。

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創造の旅

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星の本当の姿を知る旅へ、行こう。僕と一緒に。

人に言われてすることじゃなく、自分で見つける旅へ。

しかとその目で確かめて欲しい。星の全てを高く見下ろして。

生死の狭間で躍動するその愛は、星の灯となって皆を導く。

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宇宙の真実、それは秘密に包まれたまま。

運命は、非情にも、星を変えていく。

記憶のピースに宇宙の真理が宿るなら、

君は希望と永遠の、星と宇宙の創造者となる。

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自由な世界を渇望するその心。

そのために(全員で)壁を打ち破れ。

人生の行動と意味を知る中で、世界は広がって行く。

人間とは何なのか、その問いに、「そのまま」と運命と存在の思いを知る。

この星の自由の未来のために、全てを実現する1人の王となれ。

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4つの都の歌

もう一つ歌がある。これにも作曲した曲がある。この小説のために作った。

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夢の世界

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二つの源流から、海へと注ぐ川となれ。

世界の礎の、水の都の夢となれ。

燃え盛る炎から、不死鳥のごとく甦れ。

滅びの先の楽園へと、火の都を連れて行こう。

死と地獄の闇の中で、黒の都は世界を導く。

神のようなその力に、人々は恐れをなす。

白の都の天使の光、それは生きる希望。

愛と人生の力の中で、失ったものは甦る。

地の理、それは生命の真理。

地球が生命を守ってくれている。

風の理、それは時代の真理。

あっちへ行け、こっちへ行けと、風が世界を連れて行く。

悪魔の国の領地を越えて、世界の終わりへと君を誘う。

新しい世界に来てほしい。愛の世界へ皆を導こう。

本当の真実に気付いたなら、自由をあなたに与えたい。

正常なこの世界を築くために、あなたの手助けが必要だ。

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他の歌

他に、昔作った詩がいくらかある。

これらには、曲は作っていない。それを載せよう。

本当は、もっと沢山ある。これらは、ほんの一部だ。

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愛と微笑み

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愛することは信じること

所有したり支配することじゃない

その恋が、なぜ恋と呼ばれるのか

それは、愛情とドキドキが

人間の運命を司る、永遠の人間のテーマだから

◇◇

愛の花が咲くとき

その花に、1つ1つ名前を付けてあげよう

サクラ色の恋や、ツバキ色の恋が

その恋人とともに、人生に花を咲かせる

◇◇

愛はときに、自由になったり、支配になったりする

その愛を知るとともに

人は恋で宇宙を知るのだ

◇◇

ああ愛するならば

人生の運命は全て、あなたに微笑みを与えるのだ

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夢と小説

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あなたの思う、夢とは何ですか?

タイムトラベル、ロボット、宇宙人。

作家はたくさんの夢を書きますが

話は、すぐに終わってしまうもの。

現実世界でそういうことが

もしあったなら

人生の大きなピースとして

あるいは、ただの出来事として

誰にも知られず、どこかに存在したかもしれない。

◇◇

神や天使はいないし、

動物と話は出来ない。

でも、夢を見るのが人間だから

作家はその夢を書くのです。

◇◇

タイムマシンが出来たら、未来と過去、

どちらに行きたいですか?

ロボットは、味方ですか、敵ですか?

小説の世界に行きたいなら

どの作品を選びますか?

◇◇

ただの普通の物語や

アクションものも良いでしょう。

◇◇

夢の世界を見たいなら

本当の夢で、眠りながら

いつでも見ている。

それも良いでしょう。

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変化

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世界は変わる。

何もかも、未来に向かって

変わり続ける。

その中でも、変わらない何かがある。

その何かって、何なんだろう。

◇◇

国も変わる。

人間も変わる。

ものも変わる。

そうすると、宇宙の法則も

いつか変わってしまうのではないか。

◇◇

全てを変わると思うなら、

むしろ、自分を変えなくちゃいけない。

◇◇

何も変わらない大事なものは、

人間の心と、感情、人間性ではないか。

◇◇

世界はまた1秒1秒、新しい歴史を刻む。

この2000年のうちに、幾多の人間が生きたのだろう。

あまりに多くて、分からないね。

◇◇

理想と夢だけは

変わらずに持ち続けて欲しい。

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希望 2015.01.29

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その言葉に、どんな美しさがあろうか。

その愛に、どんな思いがあろうか。

その平和に、いくらの努力があろうか。

その自由に、どれだけの思い入れがあろうか。

◇◇

僕の知った言葉。

僕の信じた人。

僕の愛したもの。

僕の自由な心。

◇◇

その中で、僕は、親しみや興味をこめて、それを知る。

それは、愛のようで、慈悲の心のようで、偉大さや葛藤のようなもの。

それは、真実のようで、努力のようで、衝動のようなもの。

◇◇

それは、悲しさと、絶望の中で、具体化する、魂。

それは、世界を支配し、導き、混乱を収束する、価値観。

それは、自分の全てを知って、失いながら残す、アイデンティティ。

◇◇

希望とは、その心の持つ、全ての概念だ。

希望とは、その心が知っている、全ての価値観だ。

希望とは、その心が経験した、全ての感情だ。

◇◇

何故、その心は、希望を目指したのだろうか?

本当に、真っ暗ならば、光はどこにもないのか?

闇の中で、平和を目指す、一つの光を、誰かが創ったから。

◇◇

その光は、あらゆる闇を経験して、一つの言葉を言った。

「私は何ですか?」

その心に、暗闇は答えた。

「あなたは、希望です。」

もう一度、光が言った。

「希望とは、どのようなものですか?」

そして、闇が言った。

「闇の中で、世界を色のあるものに、変えるものだ。」

◇◇

光は、何を知りたかったのだろう?

その光は、永遠の中で、闇の中で、沢山の経験をした。

抑圧や屈辱の戦いの中で、世界に、ある2つの信念を照らし出す。

それは、「愛」と「支え」だった。

◇◇

光は、さらに、もう一つ、悪い信念を照らし出す。

それは、「犠牲」だった。

そして、それは、愛や支えと一緒に、関係して動く信念だった。

◇◇

人間は、犠牲のために、愛する人間を失う。

愛とは、犠牲になったもののために、祈ることだと、光は言う。

そして、愛や支えと、犠牲は、直角三角形の3辺、あるいは、コインの裏表のように、関係しているのだと言う。

◇◇

光は言う。

「犠牲と言う信念から、人は死んでいく。

だが、愛と言う信念から、人は生まれていく。

そして、支えと言う信念から、人は育っていく。

それが、本当の宇宙の、一番低い次元での、信念なのです。」

◇◇

では、希望とは何なのだろうか?

それは、全ての人間を包み込み、包括する、エネルギーであり、

それは、光の言う通り、犠牲になったもののために、祈る愛のことだ。

そして、それらの全ての人を支える、最大限のエネルギーであり、

それは、まるで太陽のように、全ての生命に力を与えている。

◇◇

光は、言った。

「希望とは、悲しさや苦しさ、喜びや恐怖などの、全ての感情の融和です。」

そのまま、光は、それを宇宙の言葉として、残して死んでいった。

◇◇

希望とは何か?

それは、この社会を包み込み、信念と正しさと現実から、社会の本来の力を呼び起こす、メッセージのようなもの。

希望が愛ならば、世界は正の方向へ動き、

希望が犠牲ならば、世界は負の方向へ動く。

それは、支えとなる全ての人間によって、全ての運命を形作るだろう。

◇◇

希望とは真実。

希望とは平和。

希望とは愛。

希望とは現状の分析。

◇◇

そのように、全てのエネルギーの本質は、希望を向いて、この世界を回っているのである。

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生きる 2015.01.30

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本当にそこに存在することが、当たり前のことだろうか?

何故、僕はここに居るのだろう?

この世界は、いつから、何を目的に、存在しているのだろうか?

◇◇

僕の星、地球。

この星には、沢山の生命が、生きている。

この星には、沢山の人生が、生きている。

◇◇

何故、生きる、という発想があったのだろう?

生き物は、誰が創ったのだろう?

簡単に、神が創造したとか、進化したとか、そういうことにして、良いのだろうか?

◇◇

あなたが、そこに居ると言う、事実。

あなたが、この本を読んでいると言う、真実。

それは、あなたと私がどこかで、出会う運命があったと言う、偶然の中の必然だ。

◇◇

生きるためには、食べる必要がある。

生きることによって、人生が変わっていく。

いつの時点で、誰の生命を吸収しているのだろうか?

未来の僕は、どんな人間になっているのだろうか?

◇◇

人間だけではない。生命やものも、確かに存在している。

そこに存在している、それに関心を持っているだろうか?

それがそこにあることを、どれだけの人が、気にかけているだろうか?

◇◇

生きるとは、存在することだ。

生きるとは、情愛を感じることだ。

生きるとは、真実を知ることだ。

生きるとは、可能性を開拓することだ。

◇◇

さあ、あなたは、何をする?

それは、この世界で、誰にでも平等に与えられている、自由と言う概念だ。

自由に生きる中で、あなたは何をする?

◇◇

生きると言う真実は、夢であり、希望であり、平和だ。

誰をも生かして、殺さず、それぞれの望みが叶ってほしい。

◇◇

生きる、それは、人間が神から与えられた、真実。

仏や宇宙の心。

その、生きるという、愛溢れた試練が、人生を偉大にし、苦しみを克服する。

◇◇

何故生きるのだろう?

どう生きるべきなのだろう?

哲学者が、誰もが、問う、永遠のテーマだ。

生きている、と言うことは、何なのだろう?

◇◇

宇宙における、美しさのようなもの。

科学における、真実のようなもの。

歴史における、事実のようなもの。

当たり前のことのようだけど、当たり前のことではない。

◇◇

生きることの中で、沢山の夢と経験と挑戦を知ってほしい。

あなたが生きる中で、平和と愛を知って、世界を変えて欲しい。

生きるもの全ての中に、自由と言う夢があるから。

自由に、任されている。それこそが、生きるということだろう。

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命の価値 2015.01.30

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その命に、どれだけの価値があるだろうか?

金を払って、それで殺した人間の代償に出来るだろうか?

とてもじゃないが、出来ないだろう。

◇◇

人間が方法を知り、可能性を知り、平和に自由に活動している中で、

そうじゃない集団も居る。

研究や生産ではなく、戦う集団も居る。

本当に悲惨な世界では、何も出来ず、戦うしかない。

それだけが世界を変える手段であると、誤解して、戦っている、軍隊だって、居るのだ。

◇◇

その兵隊を否定するのも簡単だが、

戦わなければ、自分の国を悲惨な世界にした、悪い国に抵抗出来ないのだ。

◇◇

戦う中で、人が死に、町が廃墟になり、犠牲が沢山出る。

そのために、何故人間は、戦うのだろうか?

◇◇

人間がいつまでも、進歩しないのが悪いのかもしれない。

進歩しすぎた自由のために、歪みが起きているのかもしれない。

だからと言って、自由を止めて平等にすれば、平和になるのだろうか?

◇◇

本当の生きる価値、命の価値、犠牲になった人生の価値は、どこにあるのだろう?

◇◇

生きるということは、同時に、いつか死ぬと言うことだ。

何で死ぬかは分からない。事故か、病気か、金が無くて死ぬこともある。

それらに対しても、きちんと支援しなければならない。

それは、出来ているだろうか?

◇◇

戦争は、無差別に殺し、どちらの国民も、大量に死ぬ。

自分も、相手も、どちらも悪い。

だが、どちらも、それぞれの大義と正義がある。

その大義は、本当に正しいものだろうか?

◇◇

命の価値を軽んじることは、あってはならない。

ヒトラーのように、民族を全員殺すなんてことは、本当にあるべきではない。

だが、自分が嫌いな人間でも、それなりの正しさと理由を持って、活動しているものだ。

王が殺すのも、革命家が殺すのも、同じように悪いが、同じように正義があるのだ。

◇◇

戦争を考えてみよう。

本当に、勝てる戦いなら、いくらでも殺すことが、本当に正当化されていいのだろうか?

併合すれば平和になる、帝国や共産主義は、そのために命を犠牲にしていいのだろうか?

◇◇

テロリストは、錯覚している。

世界を変えるための方法が、それだけしかないと思っている。

そんなことは無い。皆で協力すれば、犠牲なしに、世界を変えることも出来る。

自由も、平等も、民主主義と世界政府を正しく成り立たせれば、ある程度両立させることも出来る。

会社を自由にして、労働を平等にするのは、出来ないことは無い。

◇◇

もっと、命の価値を大切にしなければならない。

だが、生命は、誰でも、殺して食べる。

殺さなければ、生きられない。

だからこそ、もっと自分の命を大切にしなければならないのだ。

◇◇

命を守るために、軍隊を無くそう。

そう、それが出来る、唯一の国が、日本だったはずだ。

平和憲法によって、抑止力の平和という、おかしな発想を止めることが出来る。

ただ、左派も色々と悪い。

◇◇

平和とは、皆のことを本当に大切にすること。

命の価値とは、自分を大切にし、生きる価値を見出すことだろう。

命は、人生であり、人生は、栄光である。

あなたが、栄光のある人生と命を生きられますように。

本当に世界を解決出来る、正しい王が、現れると同時に、命の価値を大切にする王でありますように。

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発想 2015.08.18

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本当にオリジナルなものを作りたいと思ったら

あなたなら何をしますか。

◇◇

一度全ての発想を消して、

ゼロから独自の発想をするか、

それとも、沢山の発想を知って、吸収して、

自分なりの新しい発想をするか。

◇◇

場と場の真理の中で、

客観性と法則性を知って、

知が形を帯びてくる。

それも良いでしょう。

◇◇

永遠の時間の中で、

沢山の文章を作る。

そこでは、森羅万象に対する愛がある。

それも良いでしょう。

◇◇

平和と秩序の中で、

本当の愛と自由を体験的に知る。

変わる世界と変わらない世界の中で、

1つの大きな柱を立てる。

◇◇

国と思想を比較する中で、

社会的な成り立ちと、手段と目的をモデルにする。

自由な発想は存在と変化を積み重ねて、

信じることからあらゆる不可能な問題を解決出来るでしょう。

◇◇

時に戦い、時に守ること。

それは、愛と試練の中で、新しい自由な偉大な存在を生むでしょう。

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時間と空間 2015.08.18

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時間と空間と思ったら、

あなたなら何を考えますか。

◇◇

無限性や永遠性。

神と宇宙の関係の中で、

本当にこの宇宙は無限なのか、有限なのか考える。

◇◇

そして、経験論と合理論の哲学を超えて、

カントという哲学者は、

人間の先天性と経験性に、

時間と空間と言う前提条件を与えました。

◇◇

ハイデガーと言う20世紀の哲学者は、

存在と時間という著書の中で、

存在の時間性と言う観点から、

存在とは意識である、と言ったことを言いました。

◇◇

ニュートン力学の次元を超えて

アインシュタインと言う科学者は、

時間と空間も変わっていき、

多様体と言う観点から、新しい次元の物理学を作りました。

◇◇

でも、科学や哲学では、分からないこともある。

時間と空間と言うテーマなら、歴史が考えられるでしょう。

◇◇

ローマの時代、ヨーロッパはローマ帝国の一部になることで、

沢山の新しい知恵と発明をローマからヨーロッパの各地へと広めました。

フランスは、ナポレオンのフランス革命の後、帝国主義の植民地国家として、

沢山の戦争と奴隷支配を行い、ある意味では奴隷であり、ある意味では文明化である、

沢山の国への植民地支配を行いました。

ある意味では、発展のために、奴隷や強制労働は、

仕方ないところ、受け入れるしかないところもあるのです。

◇◇

人間の存在と出来事を、時間と空間の視覚化で考えられるでしょう。

そして、地球のモデルを使って、

グーグルが新しい地図や地球儀のソフトウェアを作っているように、

人間の可能性は、そこまでの可能性を現実に出来るところまで、来ているのです。

◇◇

人間とは何なのでしょうか?

その問いに、時間と空間の哲学が、何かを応えられるでしょうか?

人間の未来はどうなるのでしょうか?

そこに、経済学者、哲学者、未来学者は、何を説明出来るでしょうか?

◇◇

本当のこの宇宙の時間と空間の先にあるもの。

それは、今から見て、未来が決まっているのか、白紙なのか、そう言う問題でもある。

バックトゥザフューチャーという映画が言うように、未来は白紙である。

自分たちで、作り出せる。そういうものなのです。

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哲学者 2015.08.23

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何故か、僕は哲学者に詳しい。

◇◇

まずは、古代ギリシャから。

自己や魂の安らぎを考えたソクラテス、

イデア論と言う、永久不滅の真実の型と世界を考えたプラトン、

森羅万象を、特に自然と社会のことを考えたアリストテレスが、まず挙げられる。

◇◇

そして、アウグスティヌスの悪の起源や、

トマス・アクィナスのアリストテレスとキリスト教の融和から、

哲学は中世から近代へと広がって行く。

◇◇

近代のデカルトは、我思う、故に我ありを考えて、

検査や部分、疑うや推論などの、合理的な方法論を著した。

その後に、スピノザの世界全体は神であるとか、

ライプニッツの、神の運命は予定的に起きると言う、予定調和などの

合理論が発展した。

◇◇

イギリス経験論では、ベーコンが思い込みを分類したイドラ論を唱え、

ロックやヒュームが、経験的な世界と人間の把握と、頭の中の大掃除をした。

そして、バークリがこの世界は神の意識であると言ったことを言った。

経験的な賢い哲学は、今でも古典哲学として、影響力を持っている。

◇◇

そして、ドイツ観念論。

カントが、アプリオリと前提条件、二律批判と矛盾、

科学的な思考の方法を唱えた。

フィヒテの自我論とシェリングの人間と世界は同じものの現れであると言った。

◇◇

そして、ヘーゲルはドイツ観念論を完成させる。

意識の発展と言う名目で、精神の成長と歴史や市民社会の相対的な哲学を打ち立てた。

キルケゴールが言うように、ヘーゲルには全世界があるが、人間の心が無い。

キルケゴールは、実存主義の祖として、

実存の段階である、美、倫理、宗教の段階と、絶望の意識の関係などを言った。

◇◇

また、マルクスの哲学は、世界を捉えるだけではなく、世界を変えるものだった。

人間の社会を、上部構造と下部構造に分けて、生産関係や条件や手段を考える。

そして、資本主義の問題を洗いざらい考えた後に、

新しい世界である、階層と搾取の無い、共産主義社会の到来を唱えた。

◇◇

だが、それは失敗した。

ソ連は、権力を否定するどころか、権力者の権力争いと独裁による、

強大な権力国家になった。

民衆は、何も出来ず、奴隷となり、辛い中で本当の平和と平等を望むようになった。

◇◇

ソ連にも、良い点はある。

社会所有は、工場を皆のものにすることで、

会社が資本家のものであることを共有に変えられる。

平等分配は、貧しいものでも生きられるし、金による無意味な社会が終わる。

計画経済は、平等のままで、高度な社会を期待出来る。

だが、実際のソ連は、失敗した。冷戦になって、国民は奴隷になった。

◇◇

あとは、サルトル、ハイデガー、ヴィトゲンシュタインだ。

サルトルは、人間の実存性を考えて、実存は本質に先立つ、と言ったことを言う。

ハイデガーは、存在の時間性を考えて、存在とは意識であると言う。

ヴィトゲンシュタインは、論理的に明晰な構造を作って、言語分析をする。

◇◇

他にも、ニーチェとか、フロイトとか、色んな哲学ではない哲学はある。

それに、最近の哲学者であるデリダの脱構築や、

アメリカの哲学であるプラグマティズムの、

功利主義的で心理学的な社会考察もある。

◇◇

あとは、色んな哲学者が色んな時に居た。

ヴォルテールやモンテスキューやルソーなどは、啓蒙主義の時代の社会哲学者だ。

ベンサムやミルは、功利主義の快楽主義的な哲学者だ。

他に、キリストやブッダなどの宗教家も居る。僕は、ブッダも少し詳しい。

◇◇

そういうわけで、詩に見えない詩になったが、

僕は、哲学が一番好きだ。

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好きな音楽

ちなみに、僕は、音楽は、FLOW、KOKIA、宇多田ヒカル、AAA、キマグレンが好きだ。

中島みゆき、ポルノグラフィティ、ケミストリー、嵐、コブクロなどもたまに聴いている。

そして、僕はピアノが弾けるが、好きな曲はベートーヴェンのエリーゼのために、とか、スターウォーズのメインテーマとかだ。


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