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=八章 白の都(7)=

【7.社会的考え方と右派についての会話】

社会的考え方と右翼

ケビンは、「戦いより、愛を信じた方が良い。

戦い合って、犠牲者を出すよりも、協力し合って、助け合いや友好をした方が良い。

何も起きない方が良い。

戦争や虐殺の無い、平和な世界を作るべきだ。

それは、分かり合うことによって、実現出来るかもしれない。

きちんと経緯と環境と条件を分かれば、誰もが同じ平等な人間として生きている。

そこでは、勇敢に行動しながら、不安や恐怖に負けない、強い心を持つべきなんだ。」と言った。

ポールは、「本当の理想の世界を考えるなら、ネットと自由から考えれば良い。

何が悪いのか考えて、善悪の真実を考えて、実現可能な世界の可能性を考えて、手段と方法から、どのように実現するのか、心理的な支配や環境の可能性から、支配して考える。

また、宇宙人のように、人間社会の進歩の可能性を考える。

何をすべきなのか考える。

そういう人間は、不思議と、多い。

ヒトラーやレーニンも、そういう人間だ。

本当に、それぞれの国や地球を救いたかった。

そういうわけで、右翼や左翼も、そんなに悪くない。」と言った。

エリックは、「思いやりや理想から、社会のことを分かることも出来る。

本当に正しい世界では、誰も、人に対して辛いことをしない。

自分がされて良いことをし、その意味や、それが自分に対して何をもたらすのかを良く知っている。

信頼関係とチャンスを構築する。

そして、本当に正しい、思いやりの平等から、愛のある世界が生まれる。

そのように、思いやりの自由を考えることで、きちんと理想の社会へと近づける。

それぞれが自分の立ち位置を知って、正しいコミュニティを作って、社会を変える自由や、本当に神のことを信じる善を知って、正しい方法で社会を作り、変える。

指導者は、全員で話し合って決める。

そこでは、争いごとや、欲や不安のようなことが起きないんだ。

誰もが、本当に愛することの意味と正しい方法を知っているせいで、本当に正しい世界になる。」と言った。

ケビンは、「最後には、全て分かった、愛情深くて、聡明なマスターになる。

それで終わるようで、終わらない。

そういう人間は、普通、試練が訪れて、本当に何でも出来るまで、修練を繰り返すようになる。

馬鹿にはなるが、それでも終わらない。

最後まで続いて、本当に何も出来なくなった時に死ぬ。

そういう人間が多い。

そういうわけで、何故か、賢い方が馬鹿に見える人間が多い。

賢い人間より、自分の方が賢く見えるものだ。」と言った。

ポールは、「あとは、文系は馬鹿だ。

本当に、理系の方が分かる。

科学的な考え方で、自由に人間や世界のことを分析すると、文系より理系の方が分かる。

予測、推論、実験、論理から分かる人間が多い。

文系は賢くない。

他人のことを知れば知るほど分からなくなる。

そんなに他人のことを知るより、自分のことだけを知って、極めた方が良い。

世間には何も無い。

自分と言う大切なものを見つめ直すこと。

そして、目的意識を持つこと。

方法ばかり考えていると、馬鹿になる。

目的を持つことで、論理的に考えられる。

論理的な思考が見えて来る。

音楽グループのセカオワ(SEKAI NO OWARI)も言っている。

それこそ、きちんと自由に考えれば分かる。

ゼロから自由に考える。

そういう人間が多い。」と言った。

エリックは、「経済学は、社会の構成員の自由と合意、形成条件、生産手段などの実現手段、目的と役割、歴史、それぞれが出来ること、価値観やアイデンティティ、人間らしく生きるための条件、のようなことを考えると良い。

自分で経済学を作るんだ。」と言った。

ケビンは、「ユダヤ人の神は、怖い。

創造者だから皆のことを裁くように見えて、怖くしているのは、王国にしたいのもあるが、宗教的な戒律を守ってほしいからだ。

守ってほしいから、怖くする。

ユダヤ人だって、殺したくはない。

それに、王国のようにしたい、と言う目的もある。

本当に、聖書は、一番悪いものを良いと言う。

それもおかしくはない。

ユダヤ人は、一番悪いのに、良い。

それこそ、見ていると、そんなに悪いものには見えない。

神はきちんと良い人間に見える。

ユダヤ人は、一番賢い、聖書の人種だ。

それこそ、一番悪いものを良いと思うと、人間は善良な良い人間になる。

ただ、ユダヤ人はユダヤの人種だ。

それこそ、ユダヤ人を救う思想だから、ユダヤ人ではないものに排他的だ。

イエスは、そういう、ユダヤ人の排他性を悪いと言って、神のことを信じるものは、誰でも救われると言った。

キリストを勘違いしているだけだ、とは言うが、それは聖書のことを読んでいない。

僕もあまり読んでいないが、聖書には、終末や天国の話が良く出て来る。

だから、キリストが神だ。

むしろ、神は居なくても、人間のキリストは居るのだ。

キリスト教では、一番、神を信じる。

神は、言葉にも出来ないし、思考では捉えられないと言うが、そういう風になるのは、皆を押さえつけたいのではない。

本当に、そういうものが神だ、と言うことを分かりたい。

それこそ、人間に価値が無いと言いたいのではなく、来世や天国のことを、本当に価値のある善の世界だと言いたいのかもしれない。」と言った。

ポールは、「本当に、自由は何も悪くない。

自由と民主主義を信じて、思いやりの世界を信じて、ある程度、弱者のことを救うように、自由のまま平等にする。

それくらいの方が良い。

そんなに社会主義が良いわけがないし、国家主義も良くない。

民主主義で、自由で、平等で、平和が良い。

それぞれの自由のことを尊重して、それぞれが何をするか、何を出来るか、どんなコミュニティや社会が作れるか、それをどう作るべきか、問題はどのように発生するのか、問題はどうすれば解決するのか、問題にどう対処していくべきなのか、そもそも問題は何なのか、のように、仏教の四諦のように考えても良い。

自由な中で、社会の道理を考えて、思いやりは、どのようにすれば、正しい思いやりのある行為なのかを考える。

相手を弱めるような手助けはしてはならないし、攻撃は、ある意味、助けを求める叫び声だと理解すべきだし、問題は必然的で、誰も悪くないが、過去に立ち帰って考える必要があり、問題だと思うあなたが解決するべきだ、などと言える。

人間のことを関係で考えながら、心と社会のことを仮定して、照らし合わせて比較する。」と言った。

エリックは、「平和であること。

神を信じること。

自由に生きること。

目の前にあることをすること。

自分を愛するように、人を愛すること。

自分のされたくないことは、人にしないこと。

そういう風にしていくと、最終的には仏の慈悲へと行き着く。

あらゆるものの根源には、仏、と言う発想がある。

何をすべきなのか、それは、仏になるべきだ、と言うことと同じ意味の質問だ。

社会をどうすれば良いかは、皆を仏にすれば良い。」と言った。

ケビンは、「社会には、必然性がある。

ただ、そういう風になっている理由は、あまり絶対的でないことが多い。

相対的な、関係性や妥協による理由、もっと言えば、特に理由なんか無いことの方が多い。

そういう風に、社会の必然的理由を知ると分かる。

それも、人々の会話を聴いて、自分から意見して、反応を見ると良く分かる。」と言った。

ポールは、「経験から、自由な社会が考えられる。

その社会のどの段階で、どういう経験があって、その経験から何が分かるか、のようなことが分かる。

また、手段や機会や多様性から、アメリカのように、社会のことを賢く出来る。

そして、社会の全体像を見ながら、具体的な発想法とモデルで社会の実現を考えられる。

社会モデルによって、自然な社会から、あらゆる具体的な社会まで、全ての社会形成と条件を考えられるのだ。」と言った。

ケビンは、「愛の溢れる、良い世界にしよう。

そのために、出来ることを人々に与えよう。

人々は、自由に好きにして良い、と言うと、分からない。

もっと、これをすべきだ、と言う、命令や指令を与えた方が良いことは、不思議と多い。

自由は悪くはないが、皆には生活の糧を与えるべきだ。

優しい愛の良い世界にしよう。

全員で考えよう。

それに、自由が良い可能性として、実をつけるものであり、良い結果を自由な中で目指すべきなのは分かる。

だが、それは、皆できちんと考えないといけない。

その時、自由は悪い。

そういうわけで、本当に平等な世界の方が良い。

それぞれが平等に、皆のための、皆が出来る、誰しもに平等に良い世界を作る。

自由と平等は、目指していることが同じだが、どの手段を見ているか、によって違う。

自由は抽象的な結果と条件を考えるが、平等は具体的に考える。

本当に自由な世界は、平等なパイを全員で分け合った方が、正しく実現出来る。」と言った。

エリックは、「本当に、良い世界を作りたいなら、平和を信じるべきだ。

そして、発展をきちんと信じるべきだ。

愛とは、平和と発展だ。

右翼も悪くない。

右翼は、経済発展のことをきちんと考える。

競争をしながら、全員が豊かになる。

岸信介のような主権と憲法改正の右翼も居るが、吉田茂のような経済発展の右翼も居る。

右翼は賢い。

ただ、人種差別の右翼は悪い。

戦争の右翼も悪い。

右翼には、色んな人間が居る。」と言った。

ポールは、「社会の可能性と、秩序から、環境の全てが構築出来る。

意識を支配して、この世界を変えて、救うことが出来る。

この世界をどのように変えるべきなのか、経験と成長から分かって来る。

それは、ある意味、ヒトラーのようだ。

社会、人生、経験、自由、心理のモデルを作れば良い。

環境、自然、手段、目的、可能性、方法のモデルを、経験と知性から作る。

正しく考える。

特に、自然、と言う発想を良く考えると良い。

相互作用や環境や基盤を考える。

作用と関係から、モデルで発想出来るようになる。

それで、ネットを見ていると、良く分かる。

ただ、一度そもそものところに立ち帰るべきだ。

そして、何もかも、そのまま、と言う知性を作ると良い。

人々がどうなるか、条件と状態から、捉えながら、決定と成立によって、可能性を考えて、全ての社会を融和させるのだ。」と言った。

エリックは、「本当の思いやり、それだけが正しい。

右翼や左翼なんか、どうでも良い。

争うのではなく、助けること。

殺すのではなく、生かすこと。

破壊するのではなく、考えること。

それぞれを、本当に尊重する中で、正しい社会が生まれる。

そういう風に考えた方が良いかもしれないね。

平和で、それぞれのためになる社会を皆で作りたい。」と言った。

ケビンは、「それに、右翼も悪くない。

むしろ、弱者や外国人が悪いのは仕方ないし、白人が賢く見えるのも仕方ない。

日本人は、日本人を賢いと思えば良い。

そんなに外国人が好きなのはおかしい。

どこの国でも、外国人が問題を起こす。

それは、外国人が日本人を馬鹿だと思っているからだ。

そういうところが、右翼も、左翼も同じだ。

普通の人間は、右翼の方が良い。

明らかに、社会主義は一番悪い。

ドイツ人やフランス人が賢いだけだ。

昔は、アジア人も賢かったが、産業革命以後、完全に負けている。

人種差別も悪いが、フランス人、ドイツ人、イタリア人、皆違うだろう。

当たり前に文化が違う。

右翼には、経済発展と自由、と言う、強い武器がある。

誰もが、経済発展と自由には、平等や平和では勝てない。

平等が良く見えて、経済発展が良い。

そして、軍事力を強めることで、戦争をし、国を強くすることが出来る。

右翼は悪くない。

強くしなければ、勝てない。」と言った。

ポールは、「それが、何を問題としているのか、そこから、どんな問題を見出すことが出来るのかを知って、正しく解決する。

そこでも、自由に解決した方が良い。

出来るだけ、自由のままで、必要なところを変える。

そして、自分だけが解決出来るのではなく、解決者の集団を、育てること、教えることで増やしていく。

そのように、基盤的に、自由にこの世界を解決する。

そこから、メタ、と言う発想に繋がって来るんだ。

要は、自由に解決し、解決する人を増やす。

そして、正しく問題を解決する。

社会学とは言うけれど、実際の問題を解決するところは、数学と良く似ている。

環境を、具体的な方法で解決するし、そこから、この世界の様相が見えて来る。

手段のような、自由な発想も出来る。

そして、論理から実験して、知と人生と未知を開拓していく。

数学的考え方が出来ない人間には、経済学も、哲学も、何も出来ない。

逆に、数学が出来る人間なら、誰でも出来る。

心理学も同じだ。

裏の感情や経験を考えるためには、心の問題を解決する、数学的で心的な理性が必要だ。

認識や経験も、カントのように純粋な思考を影響力から論理的に考える。

たまに、学習から行動を考えたり、実験したり、仮説を立てたり、推論して可能性を仮定し、想定する。

理性の無い心理学者は居ない。

だが、学校の数学は悪い。

学校で数学をしていると、全てのことを無意味だと考える、おかしな人間になる。

学校では無く、色んな経験をすることで、無意味なものは少なくて、何にでも有意義な意味があるのが分かる。

それは、数学を勉強する学生、と言うよりは、自分で考える力を持った哲学者だと言える。

環境や人生や人間関係の問題を考えるのも良いが、もっと自由に考えた方が良いと思う。」と言った。

エリックは、「社会のことを考えるなら、秩序や法律のようなものを考えると良いが、出来るだけ、法律で決めるより、自由にして、平等なそれぞれの道徳心によって秩序を作るべきだ。

むしろ、社会主義は悪い。

出来るだけ、自由にして、具体的に解決出来るように、環境や土壌のようなものを作った方が良い。

そして、価値観の形成のように、人々を、本当にありのまま、自然体で生きられるようにして、多様性のある社会にする。

自由も、普通、そういう風に考える。

普遍的な価値観のようなものを考えても良い。

そして、政治は、国民主権で、民衆に判断が委ねられるようにすべきだ。

言ってしまえばそれだけだが、秩序は参加のようにすることも出来る。

自然な変化の可能性から、それぞれの、自由な共同体を作ることが出来る。

経験から進歩して、社会を創造出来る。

自然状態のような社会では、どうなっていたのか、歴史はどこへと向かうのか、考えても良い。

秩序は環境の自然構築のようなものだ。

哲学者がしているように、自分の力で考えるべきだね。」と言った。

ケビンは、「政治は、個人的に力を持って、勝ち上がって、権力を手にして、従えるところがあるけれど、それは間違っている。

国民のことを考えて、国民全員を平等にすべきなんだ。

その中で、自由な政策をきちんと出していくべきだ。

責任を持て、と言う言葉は悪くは無いけれど、与党がそんなに責任感が高いようには見えないよ。

平和主義者の方が賢く見えるし、そんなに経済が成長しても、金持ちが何億円も独占しているせいで、意味が無いところがある。

現実を見て、右翼の方が経済発展しているのは分かる。

普通、自由は、そういう風に、現実の妥協の産物だ。

理想は、平等だよ。」と言った。

ポールは、「経済成長をした、日本の戦後は素晴らしい。

皆が頑張って働くことによって、技術力と経済力がついて、本当に巨大な経済圏になった。

それを無視するのは良くない。

日本は、全員で団結して、頑張ってものを作って戦うのが得意な国だ。

だから、最近の右翼の政治家の言う、戦後からの脱却、と言う言葉は、おかしなところがあるのかもしれない。

僕も良く知らないけど、右翼は左翼が嫌いなだけ、愛国心とは言うけれど、日本のことが嫌いなのだろう。

本当に日本が好きな人間は、左翼の方が多い。

昔の日本は嫌いだけど、戦後の平和と経済成長は好きな人間が多い。

不思議と、右翼は少なくない。

右翼も多いから、あまり右翼を馬鹿にしない方が良い。

平和憲法は、おかしいだろう。

それも、おかしくはない。

右翼は、日本的な病気が治って、まともな人間になっている。

本来、日本人は右翼だ。

きちんと本来の日本人になっている。

それが右翼だ。」と言った。

エリックは、「心がいつどうなるか考えるのも良いし、プラットフォームのように拡張性や公開性や共有を考えるのも良い。

だが、社会のことを変えるような、世界を変える人になってほしいものだ。

この世界を変える。

逆に、変わらない世界にするのも悪くない。

そんなに世界を変えたいのもおかしい。

良いものは良いと、素直に認めるべきだ。

不思議と、自分がどうなったか、過去が今だったらどうなるか、考えると分かる人間が多い。

それから、人々が、それを言っているそのことに対して、根拠や正当性を考えると、良く分かる。

そういう風にすると、自然な歴史の発展のような、社会的なことも良く分かる。

また、社会や人間のことは、普遍性や支配や実現を考えると、良く分かる。

コンピュータのことは、技術を知り尽くすのが良いだろう。

本当に、賢い人間の方が良い。

ただ、大学まで、のらりくらりと生きているより、すぐに仕事のようなことをした方が賢くなる。

数学は、社会が何故そうなるのか、社会的必然性と環境的要因を考えると良く分かる。

パターンと様相から、この世界にある全部の経験、全部の方法、全部の決まりが分かる。

公理主義のような、数学の理論を、知性から独自に作れる。

正しいものは、いつでも正しい。

それは、環境的、人生的に、分かっていても、分かっていなくても、正しいものは正しいのだ、いつでも、どこでも、誰でも正しいのだ、と考えると良いだろう。

宇宙はどこでも同じように法則が働く。

そして、法則は、見かけ上はそういう法則であっても、実際はもっと違った、シンプルだが複合的なものである可能性がある。

それを分かると良い。

全てを数学的にするのも良いが、歴史のように考えるのも良い。

場の意識から、根源的な歴史と価値観のようなことが分かる。

歴史は経験的だとか、時間は存在しないか、人間から見てそう見えるだけだ、などが分かる。

意識から、自然な可能性や歴史を分かる。

経験から、自己と言うものはあやふやで、この世界は何であるか分かっていない、と分かる。

それこそ、人間なんか、ただのものだ。

逆に、太陽にも、精神はあるかもしれない。」と言った。

ケビンは、「あとは、神なんか、信じなくても良いんだ。

神を信じると、地獄になって、永遠に抜け出せなくなる。

神を信じると、色んなことが分かると言うけれど、神は悪い。

何故か、信じるものより、信じないものを大切にするのが神だ。

でも、安心して良い。

信じないものは救わないと言うけれど、信じないものも、神はきちんと創造してくれている。

きちんと信じない人間に対しても、良い人生や運命は与えている。

全て決まっているようで、ゲームソフトのように決まって行く。

何故か、未来は過去よりも前に決まっている。

そして、セックスのようなことをしなければ、誰でもキリストのように賢くなる。

賢い人間が少ないのは、この世界の世俗的な価値観が間違っている。

セックスよりも良いものは沢山ある。

分からなくても良い。

神はきちんと求めるものを正しく与える。」と言った。

ポールは、「勇敢に戦って、世界を支配して、王となる。

それは、悪いことに見えて、何も悪くない。

むしろ、そういうものは、神が見て悪いどころか、神が見て、神の方からそういう人生にする。

神は、そういう、困難に対して立ち向かう人間を好む。

神は、そういう人間が好きなんだ。

そういうわけで、悪い戦いをしている人間の方が、神が良くする人間が多い。

そういう人間は、神が懲らしめて地獄にするけれど、神が見て、そういう人間は、自分のことを悪いと思うのがおかしい。

何も悪くない。

偉大なイスラエルの王が、一番優れた人間だ。

強く生きるのは、正しい人生だ。

あまり、考え過ぎない方が良い。

そういう人間は、皆も自分と同じように戦っているのが分かっていない。

強いものが勝つなら、自分が強い方が良い。

その方が、皆も強くなる。

だから、右翼は、悪くない。

それこそ、頑張って世界を維持する王は賢いし、作家で神を信じるのは偉大だ。

誰でも、そういう人間になりたい。

オタクのプログラマを目指す方が、はるかに馬鹿だ。」と言った。

エリックは、「色んなことを知りたいなら、環境と知を全部自分で作ること。

自分で考え方と秩序を作って、科学を作ること。

文章を書きたいなら、下積みの経験を沢山すること。

ただ、そういうことは、出来てもあまり意味が無いところがある。

本当に人生の豊かな体験をしたいなら、人々と絆を培うか、一つのことを極めるか、することだ。

経験せよ。

作れ。

世界観を構築せよ。

建設的かつ謙虚に考えよ。

自分の立ち位置を知れ。

ただ、そう言う時に、何も出来ない人間が多い。

まず、正しいことと自由を信じること。

そして、次第に自由が悪く見えてきたら、今度は戦いや平等を信じること。

それくらいは出来る。

哲学を出来ないと嘆くなら、哲学なんか、出来なくて良い。

哲学が出来る人間は、自分が哲学者と同じことを考えている、しか居ない。

出来ないのに、読解に挑戦したりしても、全く何も分からない。

プログラミングのようなものは、逆に、あまり出来ない方が良い。

あまり出来ない人間が、ネットを継続して読んでいると、色んなことが分かる。

数学も、パソコンやゲームが分かる人間が出来る。

生物学や経済学も、そういう人間が、色んなものを作って、考えて、知り尽くすことで出来る。

そういうわけで、大学をただ覚えるだけの人間は、意味が無い。

そんな人間は居ない。

学校なんか頑張る意味は、何も無い。

ただ、学校も悪くはない。

学校をしないと、論理的な思考能力が無い人間になる。」と言った。

ケビンは、「社会の中で、どういう経験をしていくのかを考えながら、精神と知性を作って、経験的な知性から分かって行く。

そこでは、認識を可能性として、可能性に立脚して、環境と還元的に考える。

そういう発想をしないといけない。

そこから、ヘーゲルのように、新しい社会哲学や経験哲学が生まれてくる。

それを、社会モデルと言うんだ。」と言った。

ポールは、「全てのことを想定して、可能性を掌握する。

自分を増やして、全員と融和する。

モデルを作って、説明して、論理で見なす。

自然は地球の一部だとか、外国人の資本家は奴隷にしているとか、米軍基地は主権の侵害だとか、環境を作ることは社会を作ることだとか、想像力は具体化と応用のシステム化と、発想や意見の共有・集積だとか、そういう風に分かる。

ロシアやバビロニアのような、ありえない文明を分かる。

社会システムや宇宙の法則を創造する。

プロセスと関係から、価値観と経緯を知って、違うものと融和する。

正しい信念を持つ。

人間は、見ている世界が違うだけで、根底となる善悪の信念は同じなんだ。

そして、環境の生成、感情、意味、社会構築を考える。

ロボットになった方が、賢いことは多い。

でも、グーグルのように、人間を機械にするのは良くない。

人間性と創造性が大事だ。

そして、環境を維持して、平和を得るために、戦う。

まるで、経済学者のようだ。

実例を良く知って、自分の実体験から分かる。

考える機会を持つ。

心のことを解明しながら、哲学的な人生の知恵を分かる。

失うことを受け入れる。」と言った。

エリックは、「出来るだけ、自由にしなければならない。

自由を無くすべきではない。

だが、それで、皆のことを同じと考えるべきだ。

自分も同じ、相手も同じ、皆も同じだと考えること。

相手の自由を奪うことや、相手を不快な気分にすることは、しない方が良い。

そういう、自由な人間は、悪く見えて、悪いことをしない、良い人間になる。

また、社会のことも、自由な許可と権利から考えられる。

人にそれを許して、信頼して、出来るようになって、皆のことを尊重して、相手の視点に立って考える。

そこから、自由なままで、人は分かり合える。

そういう、神の平等のような理想は、神の愛へと繋がる。

不思議と、行き過ぎた平等は、悪い。

どこでも、平等が自由をいじめている。

学校が嫌いだから、そうなる。

ただ、平等も悪くはない。

国家で弱者を救うのは、明らかに正義だ。

それから、現象学は、誰でも出来る。

例えば、地球は、かつて全く違った星だったかもしれない。

地球が存在する以前から、宇宙人が居た可能性はある。

それに、生命の居ない宇宙に、何かの目的があるだろうか?

何か、人間や生物の他にも、何かの意味があると考えるのが妥当だ。

プラトンも、そういうことを言いたいのだろう。」と言った。

ケビンは、「創造性を信じるのも良い。

創造性を信じて、創造的な世界にするのも、1つの正しい理想だ。

信じて活動すれば良い。

ただ、洗脳を解いた方が良い。

右翼には、洗脳されている人間が多い。

洗脳されるのも、するのも悪い。

洗脳されると、本当に分からない人間になる。

洗脳を解いて、左翼になった方が、賢い人間になる。

哲学やインターネットは、そういう理由で、まともな人間になる。

学校や右翼は悪い。

洗脳は悪い。」と言った。

ポールは、「ニーチェのような強者の権力の自由を信じて、功利主義のように考えて、デカルトのように、数学的に知を作る。

それは、洗脳を解くために出来る。

自分の力で、権威とは違う、ネットのような環境から、自分で考えて、推論するんだ。」と言った。

エリックは、「時間的な環境に適応するのではなく、空間的な環境に適応すると良い。

おかしな適応障害は、空間で無く、時間に適応している。

そして、基盤的な知のあり様と、世界観、ものを知り、作り、社会を構築する上での、前提条件を知ると良い。」と言った。

ケビンは、「歴史と価値観を知って、それぞれの関係と融和を知ること。

それで、この世界のことが、意識と融和的に良く分かる。

人間とは何なのか、存在はどのように存在しているのか、歴史と価値観から、実在的、時間的、場所的、関係的に見えて来る。

意識と意識の関係から、環境的な社会形成が、自然な社会の中で見えて来る。

科学的、社会的、相対的な、自然、と言う考え方を理解して、理由や目的を知り、概念と経験からモデルを考える。

そういう風に、自然な積み重ねの社会観を理解すると良い。」と言った。

ポールは、「社会モデルのような、発想法を作ると良い。

モデルと経験から、色んなことが発想出来る。

ネットの知恵は有効に使える。

だが、ネットが有効的なのは、途中までだ。

途中からは、王となって、独裁者のように、自分の分かることを全部決めるしかない。

そして、宗教の人間になって、左翼は右翼になる。

それは大人だ。」と言った。

エリックは、「相手の自由を尊重することは大切だが、自由とは本来、それぞれが戦い合うことだ。

それぞれの行為や権利を客観的に知ることで、相手の立場を考えられるだろう。

そういう、合意の自由はあった方が良い。

その人に正しい条件を与えて、その中で努力し、合意の中で自由に活動する、それが理想だ。

それもある意味、左翼的な自由だ。

ただ、それから、平等は、独裁になるのをおかしいと言うが、あまりおかしくない。

オバマが核兵器を無くせないのは、独裁がしたくないからだ。

ソ連のような国にしたくない。

多数派の意見を聞いた、正しい独裁は、いつの時代でも、何かをするために必要だ。

多数派ではなく、平等であることもある。

現代のアメリカは、民主主義に限界が来ている。

トランプの過激な保守や、サンダースの民主社会主義のような思想が増えている。

そういうわけで、オバマは独裁すれば良い。

独裁は悪くない。

平等な独裁は、社会を変えられる。

ただ、そういう、意思決定のプロセスは、民主主義の選挙の方が進んでいるところがある。

誰もの意見を聞いて、賢い人間の言うことなら、誰でも支持出来る。

誰でも、一人の大統領候補として、選挙に立候補出来る。

それも良い。

だが、本当に何かをやりたい時、誰でも、反発や反対に合ってしまう。

民主主義は悪くはない。

サンダースのように、民主主義で平等をやれば良いのかもしれない。

自由には限界が来ているのかもしれない。

本当に、自由な中で生きていると、誰でも、どんどん馬鹿になってしまう。

そういう、自由ではない、まともな社会を欲している人間が、本当に多い。

ただ、パソコンが悪い、というだけではない。

右翼でも、左翼でもない、新しい時代の、普通の社会の実現が求められているのだろう。

でも、自由を否定すれば良いわけじゃない。

自由は本当に良い社会だ。

ただ、民主主義もそんなに良いものではない。

頭数や数合わせに過ぎないところがあるし、金にしてしまうと、金儲けが目的化してしまう。

皆で一緒に考えて、平等な世界を作った方が良く見える。

ここまで話したことは、アメリカについてだが、日本について言うと、そうでもない。

日本には問題は少ない。

右翼が何でもかんでも全部解決している。

むしろ、トランプも軽口を言っているだけで、実際に大統領になった時に、何も出来ないかもしれない。

そうすると、本当に左翼が勝って、滅びるかもしれない。

あるいは、ナチス・ドイツのような世界になるかもしれない。

ヒトラーは、そういうところを予知しているように見える。

ただ、そんなに悪い世界にはならない。

日本は良い世界になるだろう。

ただ、ナチは本当に悪いから、止めた方が良い。

ナチの強制収容所では、いたるところで死体が転がっている、ぐらい、おかしな世界がドイツだ。

それこそ、社会主義が勝ったりするわけがない。

ただ、ブッシュの時に戻って、何もせず、色んなことを普通にやれば良い。

それこそ、トランプが悪いなら、クリントンになって何もしないだけだ。」と言った。

ケビンは、「金儲けの問題点は、社会に金儲けしか存在出来なくなる点だ。

金があるからと言って、社会的弱者を助けず、金持ちばかり助けるべきなのだろうか?

ただ、それは、問題提起としての前提がおかしいところがある。

金儲けしか存在出来ないとは言うが、社会主義では、必要最低限のものすら存在出来なくなる。

金儲けは、金によって、最大限の生産性を与えている。

だが、そこでは、金でないサービスは存在出来ない。

そうすると、資本主義にも、色んな考えられていない矛盾が存在するのが良く分かる。」と言った。

ポールは、「世界を変える、志のようなものを持って、世界を知って、何をすべきか、レーニンのように考えること。

だが、それだけじゃない。

きちんと世界に対して出来ることを全部して、戦って王になる。

そこまでしないと駄目だ。

きちんとそこまでする人間に、神は訪れる。

おそらく、今からそういう人間が日本に増えるだろう。

右翼が増えているのは、そういう、賢い人間になるために、右翼が増えている。

そして、それで右翼になる。

ただ、右翼はキモい。

良く考えると、病気のせいで老廃物が増えて、老廃物のせいで病気になるのと似ている。

右翼がキモいから右翼を倒す、その左翼がキモいから右翼になる。

そういうわけで、全部神がやっている。

それこそ、神はいつも教えている。

分からない人間が多いのは、普通、神は怖い。

怖いものが悪い人間が多いが、その怖い、とは、神のことを言っている人間が多い。

それこそ、ソ連もドイツもイギリスも悪いなら、日本で良く見える。

そういう日本人は、神を信じなくても、日本を信じれば楽になる。」と言った。

エリックは、「社会的な推論をしても良い。

社会がどんな社会の時にどうなるか、どんな社会からどんな社会になるか、心はどうなるか、などを考える。

子供のように、家やネットでそうなるのを、学校でもそうなるのか、のようなことを考える。

そういう、心と環境を推論していると、分かる人間が多い。

意識から宇宙のことが分かる。

ただ、宇宙のことを分かりたいなら、一心不乱に努力すること。

道元も言っている。

それから、勇気を出すこと。

そこから、自由なチャンスによって、社会のことを作ることが出来る。」と言った。

ポールは、「神を信じると、きちんと良いことが起きる。

ただ、神と対話するのは、止めた方が良いだろう。

神の言葉をいつまでも聞いていると、全部地獄のような人間になる。

神が地獄にする。

神とは言うが、ただ自分が自分に話しているだけ、しか居ない。

何故か、一度そうなると、分かる人間が多い。

神を信じる人間は、その前の段階から、おかしな人間が多い。

絶望と倫理性を生きている、キルケゴールのような普通の人間が、全部分かって神になる。

キルケゴールを神だと思うと良い。

普通の良い人間が神だ。

神なんか、信じなくて、普通に生きている方が、信じている人間が多い。

信じなくても信じている。

そういうわけで、信じなくて良い。

本当に信じるのは、おかしい。

ユダヤ人が救世主を信じているのは、こういう全て分かった人間は、世界を救うために、戦うようになる。

それを、神が支配して、神がやる人間が多い。

それをその通り信じているのが、ユダヤ教だ。

キリストが馬鹿なのは、そういう人間の一人だからだ。

そういう人間は、全て分かっている人間が多いし、それが神を信じると、色んなことが本当に起きる人間が多い。

そういうわけで、哲学者は賢くない。

認識や経験を疑うだけ、人生の最初の方をやっている。

哲学者は、初歩の初歩をいつまでもやっているだけだ。

普通、すぐに終わる。

何故か、そういう人間は、今でも大学や高校に多い。

4年間で卒業すると、こういう馬鹿になる。」と言った。

ケビンは、「人間を吸収したいなら、全員分の経験をして、人間全員になれば良い。

それくらいのありえない人生が一番良い体験になる。

ありえない人生は悪くない。

ただ、本当にありえないことばかりやっていると、おかしな神になる。

そういうものだ。」と言った。


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