Wineに関する世界観です。
Wineは、LinuxでWindowsアプリケーションを動かすためのAPI。エミュレータではなく、Windows APIをUNIX APIの上で実装している。このため、WindowsアプリケーションをLinuxの上で実行できる。
Wineをパッケージ管理システムでインストールした後、コマンドラインからwinecfgを実行すれば、Windowsのドライブと同等のフォルダが作られる。この中で、Windowsの実行ファイルを実行できる。ドライブが作られると、設定のための画面が表示され、Wineを設定できる。
(Linux上でWindowsアプリケーションを動かす「wine」の基礎知識と特徴 | minto.techを参考に執筆しました。)
Linux 5.11では、非LinuxのシステムコールをWineなどにリダイレクトする仕組みが加わった。このため、Windowsバイナリがユーザー空間でダイレクトに実行できる。
Proton, Lutris, Bottles, PlayOnLinuxは、WineとWindowsゲームの管理ツールで、Linux上でWindowsのゲームやアプリケーションを実行させることができる。
後日注記:特にゲームプラットフォームSteamを運営するValve社による「Proton」は、Linux上でWindowsゲームの多くが遜色なく動くとして、ゲーマー界隈では有名です。
2023.05.10
2026.01.27編集
以下の記事にあるように、最近はWineでPhotoshopも動くそうです。今までLinuxと縁のなかったデザイナーが、これを機にLinuxユーザーとなるのでしょうか。自分もデザイナーなので期待しています。
Photoshopも参照のこと。
2026.01.24
CrossOver LinuxはCodeWeaversというアメリカの会社の製品で、WindowsアプリケーションをLinuxで動作させる。Wineベース。
後日注記:CodeWeavers社の開発者はSteamを運営するValve社のProtonでも協力しています。
2026.01.27編集
Windows NT互換のオープンソースなOS。Wineとも協力している。
WinBoatはWineのようにAPIの移植版ではなく、仮想化技術を使ってLinuxでWindowsアプリケーションを動かす技術。コンテナでWindowsを実行するためにDockerを利用する。
2026.01.07