Electronに関する世界観です。
ChromiumとNode.jsをランタイムとした、Web技術でデスクトップアプリケーションを作ることのできる技術。GitHubが開発した。
採用事例として、GitHubが開発したテキストエディタのAtomや、MicrosoftのテキストエディタのVS-Codeがある。
Electronのインストールはnpmで行う。Node.jsをインストールした上で以下のコマンドを実行する。
npm -g install electron
Electronでは、app.on()と呼ばれる関数が重要です。
まず、
const {app, BrowserWindow} = require('electron');
のように、Electronのモジュールを読み込みます。
app.on('ready', func)
で、初期化が完了した上で最初に実行される関数を設定します。
app.on('window-all-closed', func)
で、ウィンドウがすべて閉じられた時に実行する関数を設定します。
app.on('activate', func)
で、アプリケーションがアクティブになった時に実行する関数を設定します。
メインウィンドウとなる画面はBrowserWindow.loadURL()にHTMLファイルを指定します。
詳しくは以下を参照のこと。
TauriはElectronと同種のGUIフレームワークで、Rustで書かれている。
Rustも参照のこと。
2023.10.02
GUIの開発全般についてはGUI開発を参照のこと。