.NET Coreに関する世界観です。.NETも参照のこと。
Microsoftじきじきに.NET Frameworkのコア部分をオープンソース化し、Linuxなどのオープン環境に対応させたものが.NET Core。.NET CoreはGitHubでオープンソース化されている。
ASP.NET CoreはASP.NETのオープンソース化。
ASP.NETも参照のこと。
.NET Coreなどのソースコードは以下からアクセスできる。
また、まだリリースされていない.NET Core 3の目玉として公開される予定のWPFとWindows.Formsのコードはgithubに公開されている。C#で書いてあってかっこいい。
.NET CoreはRed Hatもドキュメントを提供している。Microsoftはもう既にFUDとしてLinuxを批判するようなオープンソースの敵ではなく、オープンソースをともに発展させる仲間である。
.NET Coreは「.NET」に名称を変更し、従来の.NET Frameworkと統合した。今の最新バージョンは.NET 5。
クロスプラットフォームかつオープンソースのフレームワークとして、WindowsだけではなくMacやLinux向けのアプリケーションも(デスクトップだけではなくサーバも)、.NETひとつで開発できる。
C#、VB、F#で開発ができることは従来と変わらない。.NET 6でXamarin(Mono/GNOME開発者ミゲル・デ・イカザ氏の会社Xamarinによるモバイル向けのクロスプラットフォームな.NET環境)との統合が予定されており、実現すればモバイルも.NETひとつで対応できるようになるだろう。
後日注記:2021年11月9日に.NET 6がリリースされています。LTS(長期サポート)とされており、本番環境としての使用にも耐えうるだろうとのこと。
モダンC#/.NETの未来については、以下のような記事が参考になります。エンタープライズ用途としての実力と将来性は確実にある代わり、かつての.NET Frameworkのイメージが付きまといます。
C#/.NETは遅いというイメージがありますが、実際はNative AOTを使うことにより、ビルド時にネイティブコードにビルドできるため、パフォーマンスは決して悪くありません。ASP.NET Coreなどはベンチマークでも高性能を叩き出します。
以下は最新のC#を書いた面白い記事。僕もC#の並列処理・非同期処理やIDE(統合開発環境)との連携は素晴らしいと思います。C#はそもそもがVisual Studioに搭載された言語であり、VS-Codeなどの開発ツールとの親和性が高く、まるでエンジニア天国のような開発環境が揃っています。
後日注記:C#がNative AOTが使えるから速いと書きましたが、実際はJITを使った場合でも、C#は高パフォーマンスを誇ります。確かに最初の起動時にJITをかける関係上、最初だけ時間がかかりますが、それ以降は逆にプログラムを動かしながら最適化をかけられるため、JITならではの優位性があります(AOTよりもJITのほうが遅いとは限らない)。また、C#には高速化や効率化のためのさまざまな機能があるため、上手く作られたC#のプログラムは非常に高いパフォーマンスとなります。
2026.02.05
2026.02.26編集
2026.03.16編集
RiderはJetBrains社による.NETやUnity/Unreal Engineなど向けのIDE。
2026.02.05