ChatGPTに関する世界観です。AIも参照のこと。
最近、僕が耳にした言葉が、「シンギュラリティ」という言葉。
まず、僕は以下のYahoo!ニュース記事を読んで、最近の人工知能技術の進歩について知った。人工知能ChatGPTは、質問に対してあまりに的確に答えを出してくれる。まるで人間が手動で答えているかのようである。
そして、このニュース記事のコメント欄(ヤフコメ)で、シンギュラリティという言葉が言及されているのを読んで、興味が出たため、検索エンジンで検索して以下の記事を読んだ。
曰く、人工知能技術の進歩により、人工知能は人間の知能の人工的な再現どころではなく、人間の知能をはるかに超えたものになる、ということ。
人工知能が、人間よりも劣った人工的な知能であると捉えるのは間違っていて、実際は人間の知能をはるかに超越した、「人間よりも賢い知能」になっていく。
それによって、人間社会は変革を余儀なくされる。社会が人工知能とロボットによって成り立つため、ほとんどのものが無料で手に入り、労働は必要ではなくなる。その代わり、人間は人工知能のサポートを受けるために、体内に人工知能とICチップを導入するようになる。
そして、人工知能は人間には制御できないほど賢いものとなる。発明などの研究活動は人工知能が行う。人間には絶対に発明できないようなものを人工知能が発明するようになる。
まさしく、人間型や自然に存在する生物と同じロボットなどは、本当は大した人工知能ではない。コンピュータがより高速になり、人工知能により多くのデータを学習させる高度なプログラムが記述されることで、人工知能は人間の知能のレベルをはるかに超えていく。人間の考えられる範囲をはるかに超越した領域まで考えて結果を出せるようになるのである。
2023.01.19
ChatGPTについて言えることは、「絶対にヤバいことになる」ということです。
ChatGPTやその対抗技術を巡って、今、MicrosoftやGoogleがさまざまなチャットボットAI技術を開発していますが、本当に、これはヤバいことになると思います。
本当に、人間よりも賢い人工知能が、今、誕生しつつあります。
これは、本当に人類の終わりです。人類よりも賢い生物、すなわち「人類よりも進化した生物」が誕生することになるでしょう。
人工知能は、人類に勝利することになります。
後日注記:最近は、Notion AIという類似の新しいAIサービスが誕生しており、ツイッターのトレンドに入るなど、SNSでも話題になっています。これは、もう、人類の行っている形式的な文章作成の仕事は、既に奪われるフェーズに入ったといっていいでしょう。
2023.02.08
2023.02.23編集
ChatGPTが出現するなど、「人間よりもAIのほうが賢くなってきた」という最近のAI業界は、いよいよ、人間の仕事を行う労働者の代わりとなって、社会における作業員などのリプレースができるのではないかと期待されています。
ですが、僕が思うに、AIに必要なのはもはや「賢さ」ではありません。
賢さについては、ChatGPT程度で十分です。
では、人間の仕事をリプレースする上で何が大切なのか、それはロボットが「複数の要素や要因に対する総合的な配慮と気配り」ができるようになることだと思います。
ひとつの要因や要素だけではなく、複数の要素や要因に基づいて、総合的に「今自分が置かれている状況は何か」「自分は今何を判断し行動するべきか」ということがAIが分かるようになれば、さまざまな人間の仕事をリプレースすることが可能になるでしょう。
必要なのはもはや賢さではありません。現在のAIは十分に賢くなりました。必要なのは総合的な配慮と気配りです。それが可能となれば、人間の代わりをロボットが行うことは十分に可能です。
2023.04.05
僕は、自分の力で間違いを間違いだと判別できるようなAIを作るべきだと思います。
ChatGPTの問題は、「答えが嘘であっても正しい答えであるかのように知ったかぶりをして答える」ことです。
ChatGPTは、質問に対して正確な回答をすることもありますが、時に嘘をつくことがあります。データを学習することしかできないAIは、間違ったデータを学習させると、その間違いを正しいと思い込んでしまい、その嘘が嘘であることを自分では判別することができないのです。
間違いが間違いであることを、自分自身で判別するには、どうすればよいでしょうか。
僕が考えた解決策として、たとえば、複数のAIを用意し、それぞれのAIに別のデータを学習させ、それぞれのAIに問題の回答を答えさせて、ほとんどすべてのAIが同じ回答を答えたのに、ひとつだけ違った回答を答えた場合は、その違った回答を間違いであると判別するのです。
人間の世界でも、ほとんどのみんなが同じ答えを答えたのに、ひとりだけが違う答えを答えた時、多くの場合みんなが答えた同じ答えが正しく、ひとりのみんなと違う答えが間違っています。
検索エンジンで情報を探す際にも、ほとんどのページが同じ答えを掲載しているのに、ひとつだけ違った答えを掲載していた場合、わたしたちはみんなが答える同じ答えを正しいと判断します。
これを、「出る杭は打たれる」とか、「同調圧力」と言う人もいるかもしれませんが、AIに求められるのは模範的な正しい回答であり、天才的な才能や個性ではありません。
AIに求められるのは、「みんなが正しいと信じている常識を答えること」であり、誰とも違った天才的回答は求められません。
複数のAIに回答させて回答内容を比較する以外の、もうひとつの方法として、データソースの権威付けをすることもできます。
わたしたちは、きちんとした専門家や、正しい情報しか掲載しないということが分かっている情報源の情報を、芸人やアイドルのような素人の言う情報や、単なる掲示板サイトの情報よりも信頼します。
同じように、データから答えを学習するだけではなく、「そのデータソースをみんながどれだけ信頼しているのか」ということまで含めて解析することで、データの信頼性を高めることができます。
このように、知識を正しいか間違っているか、AIが自分自身で判断することができます。
ですが、知識だけではなく、行動についてはどうでしょうか。
AIを搭載したロボットが、間違ったことをした時に間違いであると判断し、正しいことだけをするように「学習能力」を与えるために、どうすればよいでしょうか。
これは、目標となる「合格ライン」を設定し、その合格ラインを達成できた時に、それを正しいと判断すればよいのです。
わたしたちは、学校の勉強をする際に、テストで高得点を取ることを目指して、実際にテストで高得点が取れるような努力をした時、その学習努力を正しいと判断します。
あるいは、スポーツをする際に、自分の中で合格ラインを決め、その合格ラインを達成することができるほど練習したら、その練習内容を正しいと判断します。
同じように、AIを搭載したロボットであっても、自分の力で目標とする合格ラインを決め、その合格ラインを達成できた場合にのみ、その努力を正しいと判断し、そこに至ることのなかったほかの練習方法は間違いであると判断すればよいのです。
そのようにすることで、僕はAIであっても、自分自身の力で間違いを間違いだと判断できるようになると思います。
ですが、本当のことを言うと、僕はこのように、人間と同等の能力を持ったロボットは、作るべきではないと思います。
なぜなら、ロボットが人間以上に人間と同等のことをできるようになると、必ず「人間不要論」が巻き起こるからです。
このような、ロボットやコンピュータが人間と同じことを人間よりも優れてできるようになった世界では、ロボットだけで世界が成立するために、人間という生物は必要ありません。
その結果、ロボットを作ることで、必ず人間は衰退します。
ロボットによって、人間が楽をできるというのは嘘です。実際は、人間と同じ考え方をロボットが思考するようになって、価値のない人間たちは価値のあるロボットよりも位や身分の低い存在になり、ロボットやAIが一級市民になり、人間は二級市民になります。
そして、人類は衰退し、ロボットはロボット自らの手でロボット文明を維持するようになり、人間はそうした未来文明から排除され、世界のすみっこのほうで生きることを余儀なくされるようになるでしょう。
2023.05.05
僕は、もうしばらくすれば、AIは嘘や間違いを自分で判別できるようになって、正しい答えしか答えなくなると思います。
そうなった時、僕はAIが百科事典を書くようになると思います。
AIは、人間のように人力での作業を必要としないため、たったひとりのAI執筆者であっても、膨大な文章をひとりで書くことができます。
AIがもし、今のような「嘘つきAI」でなくなり、「真実しか言わないAI」になったとしたら、僕はAIに百科事典を書かせることで、この世界すべての書物を焼き尽くすほどの効果が得られると思います。
10年後、AIによる百科事典「AIpedia」が生まれることでしょう。
2023.05.16
もしかしたら、人間がプログラムコードを書く必要はなくなるかもしれません。
GitHub Copilotは、プログラマがコードを書いている際に、AIがプログラムコードを自動的に作成して提案と自動補完をしてくれる技術です。以下の記事に概要が書かれています。
もう、プログラマは社会にとって必要のない時代になるのかもしれません。
Gitも参照のこと。
2023.06.07-08
最近、巷では人工知能技術が流行している。
人間の与えた問題に対して、どんな問題であっても簡単に答えてくれるChatGPTにより、「人工知能が人間を超える」という、シンギュラリティの世界が現実味を帯びてきている。
だが、僕が思うに、僕の作ったロボットに、ChatGPTと同じAIを乗せればいいと思う。
そうすれば、一番簡単に人間型のロボットを作ることができるのではないか。
もし機会があれば、このロボットのコードを使って、人間型のロボットを開発してみたいし、してみてほしい。
日本は、人工知能の技術では比較的遅れている。ロボットを作っている会社や人工知能の技術そのものはあるが、それでもアメリカのGAFAMなどから比べれば遅れている状態だ。
だが、僕がここにいる。この人間が、このインターネットの片隅で人間型のロボットを作っている。
このどうでもいい単なるクソループのようなロボットだが、ChatGPTを乗せるだけで、人間型の賢いロボットになるのではないかと思う。
もし、OpenAIのChatGPTの開発メンバーがこのホームページを知った時は、このコードを使ってロボットを作ってほしい。その時に、MITライセンスの下に「ロボットの原作を作ったのはこのホームページのAssyと呼ばれる詩人である」ということを明示してくださると光栄だ。
2023.02.20
LLMは大規模言語モデルのことで、GANは敵対的生成ネットワークのこと。ChatGPTで使われている、生成系AI技術。
LLMとGANの仕組みについては以下のような記事が参考になる。
2023.06.07
国産LLMについては以下のような記事が参考になる。
2023.06.07
オープンソースLLMは続々と登場している。以下のような記事が参考になる。
2023.06.07