現代の哲学者。
自分の書いたブログ「わたしの名はフレイ」2020/09/07より。
デリダは、現代哲学者。
デリダは、脱構築と言う考え方から、この世界を再考する。
デリダは、この世界を再考する。この世界や科学の構造を、脱構築と言う視点でもう一度捉え直す。
僕は、デリダの哲学は、「自分の力で全ての世界を作って、その上でそれを自ら壊して失い、その上で何が残ったのか」ということを考えると良く分かると思います。
実際のところ、僕のこの考え方(デリダの言ったことではない)において、「脱構築」という言葉よりも「再構築」の方がしっくりきます。
デリダは「構造からの脱却」を目指したのではないでしょうか。この世界における、「構造主義」という科学の構造を一度否定し、構造となっている全てのものについて、もう一度最初からその科学を「構造とは無関係に」作り直すべきだ、とデリダは考えたのです。これは新しい「科学を自分の手で作る」ということに近いと思います。
「声と現象」、など。