LDAPに関する世界観です。
LDAPにより、ディレクトリサービスへと接続して、個人情報やネットワーク機器などの情報を管理できる。
LDAPを使うと、ひとつのユーザーアカウントの属性として、あらゆるサービスの認証情報をひとつにまとめられる。LDAPサーバを通して、あらゆるサービスにひとつのID情報でログインできる。
(ネットワーク用語事典 - LDAP - @ITを参考に執筆・編集して引用しました。)
オープンソースのLDAPサーバ。社内の人的な資源(社員や部署などの情報やユーザーIDなどの情報)や物的資源(ネットワーク機器などの情報)にネットワーク上の「ディレクトリ」と呼ばれる一覧表から一元的にアクセスできる。
後日注記:どうやらOpenLDAPはかなり重要な技術であるらしい。Linuxの資格であるLinuCはOpenLDAPサーバーの設定方法が202試験や300試験にでてきます。
Microsoftによる商用のLDAPサーバ。Windowsネットワークを参照のこと。
Sambaを参照のこと。
(ディレクトリサービスについて詳しくないので、もしかしたら以下の記述は間違っているかもしれません。申し訳ありません。)
実際のところ、ひとつひとつの機械にIDとパスワードを設定する場合、それぞれの機器に設定していると、それを更新することが難しくなってしまう。
そのような時にディレクトリサービスを使うことで、あらゆる機器でのパスワードを共通管理し、どこかを更新したのをきっかけに、すべて一気に更新できる。
つまり、IDとパスワードをそれぞれの機器で個別に設定する必要がなくなる。
2024.11.10
サービスのユーザID・パスワード情報をひとつのLDAPサーバで管理できる。
全てのパスワードを覚えなくてもひとつのLDAPパスワードで全サービスにログインできる。
ちなみに、Windowsでパスワード管理を行うためのソフトウェアは「1Password」などがある。
UNIXシステム管理(ユーザーとパーミッション)や認証やNISやBASIC認証も参照のこと。