Linuxのネットワーク設定に関する世界観C(Netifrc)です。Linuxネットワーク2(設定)やネットワークの世界観も参照してください。
設定ファイル | 説明 |
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/etc/conf.d/hostname | Gentooでのホスト名の設定。 |
/etc/conf.d/net | Gentoo Linuxでは/etc/conf.d/netでネットワークを設定します。 |
参考リンク:
Gentoo Linuxでは、net-setupスクリプトを実行することで手動で簡単にネットワークを設定することができる。
後日注記:net-setupは質問に答えることで静的IP環境や無線ネットワーク環境を構成できる対話的なスクリプトで、Gentooのインストール時などに使用できる。
2024.06.12編集
Gentoo Linuxでは、ネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク、ブロードキャストアドレス、ルーティング)は/etc/conf.d/netですべて行います。DHCPを設定するのも簡単です。
たとえば、静的IPアドレスを設定する場合、/etc/conf.d/netは以下のようになる。
config_eth0="192.168.0.3 netmask 255.255.255.0 brd 192.168.0.255" routes_eth0="default via 192.168.1.1"
あるいは、DHCPの場合はこうなる。
config_eth0="dhcp"
システムの起動時にこのeth0のインターフェースを有効にする場合は、/etc/init.dにnet.eth0からnet.loへのシンボリックリンクを追加し、rc-updateでデフォルトのランレベルにnet.eth0を追加する。
(システムの設定 - Gentooを参考にして執筆しました。)
2024.06.12編集
GentooについてはGentooを参照のこと。