英会話をはじめよう2です。英会話教室でやった内容を反省しながら作成します。
以下の内容は、自分が英会話教室で習ったことに基づきます。そのため、一般的ではないことも多く、さまざまな講師に聞いた内容もあるため、正しい教科書通りの内容ではありません。ほとんどが独自研究です。
英会話も参照のこと。
さて、まず、英会話の発音をマスターしましょう。
英語のネイティブは、日本人よりももっと独特な英語の発音をします。
まず、声が裏返るような高い声で発音してください。男性であっても女性であっても、ネイティブは英語を高い発音で発音することが多いです。
まず、日本語の「ポケット」を発音します。
しかしながら、ネイティブはポケットをポケットと発音しません。「ポゥケットゥ」のように、上から下へと「吐き捨てる」ように発音します。
この新しい「ポゥケットゥ」の発音に慣れるために、何度も発音してみましょう。
ポゥケットゥ!ポゥケットゥ!ポゥケットゥ!
必要なのは、「吐き捨てる」という行為です。吐き捨てるように、上から下へと「ポー!」「ケット!」と発音しましょう。
次の発音は、日本語の「チョコレート」です。
これについても、ポケットと同じです。ネイティブは「チョックレイト」と吐き捨てるように発音します。
これも何度も発音すべきです。チョックレイト!チョックレイト!チョックレイト!
そして、次の例はちょっと違った言葉を発音します。それはエアープレインです。
エアープレインとは、飛行機のことです。
ネイティブは、日本人のように平坦な発音をしません。まず、「エイアー」で、上へと浮き上がるように、脳天へと戻るように発音し、その後に「プレーン」と下に下がるように発音します。
この時、「脳天へと戻る」という発音の方法が重要です。単に普通に「エイアー」と発音してはいけません。悲惨な人間が「どうしてこうなるの?」と泣いているかのように「エイアー」と発音し、その後に「プレイン」をつけます。
はい、エイアープレイン!エイアープレイン!エイアープレイン!
そして、エアープレインと同じように、「イングリッシュ」を発音しましょう。インで上へと上がり、グリッシュで下へと下がります。
そして、ここまでできたあなたは、もはや英語の発音がきちんとできています。
エアープレインと同じように、「ヒステリック」を発音してみてください。そのまま、「ヒステリック・イングリッシュ・イズ・ベリー・バッド・ランゲージ!」が発音できてしまいます。
これこそ、ネイティブのする英語の発音です。あなたはもはや英語の発音をマスターできたのです。
ここまでできたあなたにとっては、もはやどんな英語も簡単に発音できます。
たとえば、アイザック・ニュートンの名前を発音するなら、エイアープレインと同じように、「どうしてこうなるの?」と泣いている子供のように「アーイザック!」と発音し、その後に「ニュートン」をつけます。
「ナンセンス」であっても同じです。ナンで上に上がって、センスで下に戻ります。
英語とは、このように発音すべき言語です。
ですが、これを続けていると、英語の発音そのものが高速化していきます。高スピードになっていきます。
そして、そのように高スピードな英語を発音できるようになった時に、はじめてネイティブの英語は聞き取れるようになります。
英語の発音が難しい点は、一様ではないことです。たとえば、疑問形にする時にはイントネーションが変わります。「ジャストペイパー?」と「ジャストペイパー!」は違います。ですが、上に記述した基本が分かれば、そうした発音のイントネーションも簡単にできるようになるでしょう。
英語の発音は簡単です。最初のうちは「常に泣いている子供」になって発音しましょう。そうしたネイティブが多いからです。
2022.05.14
英語を話す際に、「一文を連続的に話す」ということは重要です。
もし、一文のどこかで発音が途切れてしまうと、ネイティブはそこまでを英語の一文であると解釈してしまいます。
相手に「ここまでがひとつのまとまりですよ」と示すために、英語は連続的に、切れ目なく、畳みかけるように話さなければなりません。
そうすることによって、ネイティブと同じように、英語をスピーディかつネイティブにとって聞き取りやすいように話すことができます。
2022.06.19
英語では、発音を丁寧にすべてするということはしません。発音すら単純化してしまいます。
たとえば、「world」を「ワールド」と発音するのではなく、「ウォー」のような感じで発音したほうが、ネイティブには流暢に聞こえます。
英語のコツは、なんでもかんでも単純化することです。すべてをきちんと発音しようとせず、いいかげんに発音したほうがいいのです。
2022.07.25
僕が英語の発音について思うことは、「単語ごとに発音の仕方が違う」ということです。
たとえば、goodは「グッド」だけではなく「グート」のように発音することがあります。この発音はgood特有のものです。
同様に、screenは「スクリーン」、feelingは「フィーリン」などと発音しますが、これらもその単語に特有の独特な発音をします。それぞれの単語によって、発音が変わってくるのです。
日本語に慣れていると、すべての言葉を一様に同じように発音してしまいますが、英語では単語ごとに発音の仕方が違うのではないかと思います。
なので、それぞれの単語ごとに、特有の発音を知る必要があります。
ひとつ言えるのは、ネイティブは非常に美しくそれぞれの単語を発音するということです。for youのような単語でも、日本人が単純に「フォーユー」と発音するのではなく、ネイティブは単語のひとつひとつの「美しい発音の方法」を知っています。なので、ネイティブ並みに発音が上手くなる秘訣は、ひとつひとつの単語を美しく発音するコツを知ることだと思います。
また、英単語の発音のコツは、まるで犬や猫の名前のように堂々と高らかと叫ぶことです。たとえば、secretは「シー・クレット」と発音しますが、まるで自分の猫の名前を読んでいるかのように、堂々かつ高らかと発音します。その単語の発音が、単なる文中における繋がりであるとするような日本語の単語とは違います。英語では、単語は文における「主役」であり、文の中でその単語が「堂々と存在している」という存在感を出すのです。
(ちなみに、この英単語の発音の内容は、宇多田ヒカルのSINGLE COLLECTION VOL.1を参考にしました。)
2022.11.17
英語を学習するためには、いくらかの姿勢についてのコツがあります。
まず、英語を話しながら、同時に日本語も話そうとしないことです。日本語を捨てて、英語だけを話す人間になるつもりで学習しなければ、英語をマスターすることはできません。
また、ネイティブの講師の英語を聞く際に、その講師をコピーするように英語を聞きましょう。レッスンを終えるためだけに講師の英語を聞くのではなく、その講師がどのように英語を話しているかという「考え方」を知り、コピーして自ら吸収するために、その講師の話を分析しましょう。
たとえば、僕の通っている英会話教室の講師のひとりは、「why」とか「every」とか「last」といった言葉をよく使います。この講師の話し方を参考にして、自分でもそのような「why」とか「every」とか「last」といった言葉を使って考えるようにすれば、この講師の英語の考え方そのものを取り入れ、コピーすることができます。
また、英単語を覚える際に、筆記された英語のスペルは不完全である、ということを知っておきましょう。英語では、単語ごとに特有の発音の仕方があり、自分で英語を話すためにはその発音を覚える必要があります。単語のスペルは、そのような発音される際の単語を書き表すための、不完全な筆写にすぎません。日本語では漢字という文字が主体であり、発音の仕方には規則性がありますが、英語にはそのような規則性が希薄であり、綴りとは異なる単語の発音をすることもよくあります。実際に覚えるべきなのは文字ではなく音です。単語ごとの発音を忘れないようにしましょう。
このように考えることで、英語という言語が、ネイティブによって話される「言語」であるということが分かります。英語は決して、学校の科目ではありません。ネイティブの話す英語が英語であり、学校で習う英語は本当の英語ではないということを知っておきましょう。文法や単語帳を覚えてテストに合格したところで、まったく英語は話せるようにはなりません。
2022.12.11
英語のコツは、ずばり聞き慣れることです。
ネイティブの英語は、簡単なことしか言っていません。
簡単なことしか言っていないために、聞き慣れることで、英語は誰でも簡単にできます。
今の僕は、以下のようなYouTubeのライブ動画の音楽を聴いています。みなさんにもこうした英語の動画を回数と時間をかけて聞くことをおすすめします。
2023.02.18
英語を聞き取るためのコツは、ずばり、単語ごとにバラバラにして、単語を聞くごとに忘れることです。
日本人が日本語を聞く時にも、すべての文を最初から最後まで一気に覚えて聞いたりしていません。
日本語を聞く際にも、少しの部分だけを聞き取り、全体を一気に聞くのではなく、聞きながら忘れて聞いています。
すなわち、「ひとつひとつの言葉を聞くごとに分かって聞く」という風に聞いているのです。
英語も、そのように、単語ごとにバラバラにして、忘れながら「分かって聞く」ことで、きちんと最初から最後まで、英単語を聞き取ることができます。
途中途中の単語の区切りごとに、忘れながら英語を聞くようにしましょう。
2023.03.04
学校で英語を習うわたしたちは、学校のような「文法と単語の意味」から英語を考えてしまう癖がありますが、実際は英語をネイティブが話す際の「話し方」や「イントネーション」も大切であることを忘れないようにしましょう。
ネイティブの英語圏の子供たちは、言葉がどのような単語であるかを聞き取るために、親の話し方やイントネーションから意味を解読しています。
話し方やイントネーションが、英語の文がまだ続くのか、そこで終わりなのか、ということを教えてくれます。その単語がどれくらい重要な単語なのか、単語と単語がどのように繋がり合って連結されているのか、ということも、話し方やイントネーションから分かります。
僕はハリーポッターの英語の朗読CDを聞いていますが、このCDを聞く上で何よりも意識するべきなのは話し方とイントネーションです。その次の段階として、文法と英単語の意味があります。
英単語の意味が分からなくても、話し方とイントネーションから、大体どのようなシチュエーションで話をしているのかということを、日本語に頭で翻訳するのではなく、英語の英文のままでなんとなく理解することができます。
また、英単語は英単語のままで分かろうとするべきです。日本語の単語に頭の中で翻訳するのではなく、ネイティブの子供が英単語を覚えるように、英語のままで単語を覚えようとしましょう。
2023.03.06
英語をネイティブ並みに話すコツは二つあります。
まず、日本語の熟語を読むのと同じように、連続して英単語を読むようにすることです。
英文を読む時に、その単語を読んで、発音して、発音が終わってから次の単語を読むように英文を読むと、途中途中で「間」が空いてしまいます。
ですが、普通日本人が日本語の文を読む時には、次の単語の読み方がどうであるかということを、どんどん連続して読むと思います。
そのように、連続してどんどん英単語を読むようにすれば、英語はすらすらと発音できます。
もうひとつのコツは、ネイティブの使いそうな言葉を選ぶことです。
僕の思い込みかもしれませんが、日本人は、固有名詞を使うのが好きすぎるところがあると思います。
たとえば、花粉症について、「花粉症」という固有名詞を日本人は使いますが、ネイティブはむしろ「allergy」(アレルギー)という言葉をよく使うと僕は感じています。
英語のネイティブは、固有名詞よりも、普通の一般名詞から論理的に言葉の意味を考えて、使う言葉を選んでいます。
日本人がaやtheのような冠詞を使い慣れないのも同じ理由で、ネイティブは論理的な言葉の意味から言葉を選んでいるため、aやtheを使わないと普通の名詞を使って言葉の意味を表すことができないのです。
なので、英語のネイティブが使いそうな単語を選んで話すことで、ネイティブ並みの英語を話すことができると思います。
簡単に言えば、日本人は「名前」で考えますが、英語のネイティブは「言葉の意味」で考えます。あるいは、日本語は「名前の言語」ですが、英語は「意味の言語」です。英語という言葉を話す上で必要なのは、そのような「論理的な言葉」を選ぶ、ということなのです。
2023.04.03
僕の経験から言って、英語とは「そういう類」で分かる言語です。
日本語の名詞や形容詞のように、英語では、厳密に言葉を区別し、さまざまな場合に違う言葉を使ったりしません。
英語では、多くの場合に基本的な同じ言葉を使い、「そういう種類一般」についての言葉を使います。
一見、アバウトに見えるかもしれませんが、実際は概念的であり、論理的に言葉の概念を使って文を表現することができます。
なので、日本語のように、さまざまな場面で別々の言葉を使うのではなく、さまざまな場面で概念的な単純な言葉を使い、「そういう種類」とか「そういう感じ」といった雰囲気で喋るようにすると、英語は話せるようになります。
2023.04.08
英語を話すコツは、平成時代の日本のラップのように喋ることです。
昔の平成時代の、DA PUMPや嵐が歌っていたような、「腹の底から黒い部分を出す」ように喋ることが、日本人が英語の発音をするコツです。
アルファベットを見て、日本語のカタカナのように変換して話そうとすると、伸ばす部分や途切れる部分を上手く発音することができません。
それよりも、平成時代のラップのように、心の底の一番暗い部分を話すように、「声を抑えつけて話す」ようにすることで、英語が綺麗に発音できるでしょう。
2023.04.22
ここに書いた内容をいくら信じたところで、英語がネイティブ並みに話せるようにはなりません。
そもそも、「英語をマスターする」ということは、どのようなことなのでしょうか。
それは、「外国人がどのような意味で話しているのか」を知ることだと思います。
英文法や英単語・英熟語をいくら覚えても、英語を話すことができないのは、ネイティブの外国人がどのような意味でその言葉を話しているのか、ということを知ることが抜け落ちているからです。
なので、ネイティブと話しながら、ネイティブの外国人が、その言葉をどのような意味で話しているのか、ということを知れば、英語はマスターできます。
僕も、既に大人になってから十年以上、子供英会話から数えればもっと長い間、英語を学んできました。
ここまでの英語の学習経験から、ほかの生徒から「リスニングが凄く上手い」と言われるほど、ネイティブの英語をきちんと聞いて理解できるようになりました。
僕は最近、英語の言葉をほとんど聞き取れます。意味の理解できない単語はありますし、音楽のような早口の英語は今でも聞き取れませんが、ネイティブが分かりやすく話してくれる、教科書とレッスンを使った英語の授業では、ネイティブの話していることをほとんど聞き取れるようになりました。
このまま、英文法や英単語・英熟語を覚えるのもアリだとは思いますが、それよりも、ネイティブがどのような意味でその言葉を話しているのかを知ることを重視していきたいと思います。
アメリカなどに行かなくても、英会話教室だけで英語は話せるようになります。必ずしも渡米や語学留学は必要ありません。僕もアメリカに行きたいとはたまに思うことがありますが、お金のかかることなので、今の状況のままでできるだけ英会話のマスターに近づいていきたいと思います。
2023.05.04