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2022-09-15

東京を救うための方法は、すべてを想定内にするのをやめ、すべてを想定外にすること。

僕がすべてを想定内にした結果、東京は賢いことが何も分からなくなっている。

そもそも、想定内や想定外は、どちらかだけに偏ると、間違った効果を発揮するようになる。

すべてを想定外にすると、賢いことが分かる代わり、普通のことが分からなくなって、暗闇になる。

逆に、すべてを想定内にすると、賢いことが分からない代わり、普通のことがきちんと分かるようになる。

どちらの状態もおかしい。想定内と想定外は、どちらもバランスよく行わなければならない。

特に、想定外はまったく間違っていない。想定外にしていくことを増やしていけば、普通の人間になる。

逆に、想定内は本当は馬鹿でない。真にすべてを知った人間は、すべてを想定内にすることで、今まで分かっていることの延長線上にある「正しい発見」が分かるようになる。

そう、どちらも大切である。

東京を救うために必要なのは、想定内だけで世界を支配し、操り人形にするのをやめ、僕が想定外の人間になることによって、自由な解放を与えることである。

平和宣言

ここに、東京は救われた。これ以上、おかしな支配者によって東京が抑圧され続けることはない。

東京の救済とともに、僕は平和宣言をする。

今のままの平和を続けることこそ、この世界にとってもっとも大切なことである。

よって、この世界は、今のまま何も変わらない。いつまでも、今のままの平和が維持され続けるようになる。

大人になる

僕もそろそろ、大人にならないといけないと思う。

もう、自分が人生でやるべきことは、すべて終わったように思う。

すべてが出来て、すべてをやり遂げることのできた、とても幸せで素晴らしい人生だった。

あとは、これ以上、何もしたいと思わない。

この世界が何も変わらず、平和のままであってほしいと思う。

女は欲しくない

また、本当のことを言えば、女は欲しくない。

僕は確かに孤独な人生だったが、実際には多くの人に助けられ、支えられてきたし、その中で多くの人々に愛されて生きることができた。

少なくとも、僕の目線から見た結果では、僕は多くの人々に愛されている。

だが、本当は女は欲しくない。なぜなら、むしろ、歌手による音楽は、賢くなってから見れば、期待外れだったからだ。

何も分からない中で聴いた音楽だったから、特別自分のことを愛してくれていたかのような錯覚と幻想を抱いていただけで、普通のことが分かるぐらい賢さを回復して見てしまえば、歌手の音楽など、大して僕のことも愛していないし、運命的な奇跡のようなものも本当はそんなに起きていなかった。

だから、僕が歌手のことを好きだと思っていたのは、すべて僕の勘違いだったに過ぎない。

僕はもう、女は欲しくない。ひとりで生きる上で、僕は大学にも行かなかったし、子供も作らなかったから、お金をあまり使わずに生きてきた。結果、生きるためのお金にはあまり困っていない。

このまま、普通の大人として、ほかの日本人と何も変わらない普通の人間を生きたいと思う。