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シルフの名は獅子狩陽人。
シルフは風の精霊であり、この世界を裏で支配する番人。
風よ、吹き荒れよ。この世界のすべては、真っ白な光と黄金の涙のもと、ここにひとつとなる。いつか見られるだろう、青空と星々の楽園を。往け、太陽と月の導く先へ。
わたしの名は、白の大精霊シルフ。
わたしは風の精霊であり、この世界に「嵐」を起こした上で、この世界をまっさらな何もない「白紙」へと作り変える。
この世界は、白の大精霊、風の精霊シルフにより、今ままでのすべてが消え去り、新しい世界へと変わる。
今までのすべては必要ない。今までのすべては「過去のもの」となる。
わたし、白の大精霊シルフは、作家だが、単なる普通の作家ではない。わたしは、フィクションの世界ではなく、現実のこの世界で戦っているからである。
わたしが、単なる想像力では書けないような、リアルなフィクションを書くことができるのは、現実のこの世界と戦い、現実においてこの世界に「宣言」をしているからである。
わたしは作家だが、単なる作家ではない。「風の精霊」というわたしシルフの称号は、単なる文章書きではなく、この世界において「風」あるいは「嵐」をわたしは起こし続けてきたということから与えられたものである。
そして、今までのこの世界はすべて必要ない。もはや、過去のことはすべて忘れたほうがいい。この世界はまっさらな白紙の状態に戻る。わたし、白の大精霊、風の精霊シルフが、この世界をまっさらな新しい白紙の世界としよう。
わたしは戦士であり、革命家である。その目的は、「白く輝き続ける世界」を作り出すことである。その世界が、どのような世界になるかということは、まだ決まっていない。だが、「知恵」を出すことがもっとも大切であるとわたしは気付いている。かつてのさまざまな独裁国家が、現れては消えていったのは、独裁者に「知恵がなかった」ことが原因である。
わたし、風の精霊シルフは、「知恵」を信じてこの世界と戦い続ける。この世界の現実で戦いながら、その経験と、社会に対する宣告をわたしは書き続ける。その結果生まれる物語こそ、この「知恵の結果」と言えるものである。
わたしは戦士であり、革命家である。だが、わたしとともに戦う仲間は必要ない。誰か守るべきものが生まれた段階で、わたしは好き勝手なことを言うことはできなくなる。守るべきものが何もないからこそわたしは最強の「白き英雄」となれる。
だが、わたしのことをよく言ってくれる人々の期待をわたしは裏切らない。期待だけではなく、わたしは自らを愛してくれる多くの人々の心を絶対に裏切らない。そして、わたしのことを批判し、憎み、恨み、わたしに対して背を向ける多くの人々の意見や疑念もまた否定しない。キリストの言うように、わたしはわたしを批判し攻撃するものすらすべて受け入れ、それらの人々のすべてを愛している。それが神を信じるものの「務め」であるということをわたしは知っている。
わたし、シルフとともに、この世界を新しい世界としよう。そのために、この世界の「過去のもの」をすべて捨て、一度まっさらな何もない世界を築こう。がんじがらめになった「縄に縛られた王国」は必要ない。ここに、新しい、理想の自由な王国を築くための準備をしよう。