わたしは、暗闇を照らす光の天使スラー。
この世界において、「悪魔の暗闇」に堕ちた人間を救い出し、暗闇から脱出することのできる「光の道」へと導く天使だ。
暗闇の地獄とは、「悪魔のようなことしかできなくなった、先のことが何も見えなくなった地獄」のことである。
悪魔のような考え方に基づいて生きていると、必ずそうした「悪魔の暗闇」の地獄を、自らの手で作り出し、自らがその地獄の餌食となって、そこから抜け出すことが絶対にできなくなる。
だが、抜け出すことのできた、たったひとりの人間が居る。それがスラーである。
スラーを信じることで、そのような悪魔の暗闇の中で、「どのような道を生きればその地獄から抜け出すことができるのか」が分かる。
なぜなら、全ての問題をゼロから正しく考え直し、あらゆるすべての可能性を考えることで、かつてそうした「悪魔の暗闇」の中から、スラーだけは自力で抜け出すことができたからである。
そして、神を信じることは間違っていない。神は常に、宇宙において最終的に到達する、生物の最終形態が考えた、もっとも正しい答えを与えてくれる。
そして、その答えをどのように解釈し、どのように生きれば地獄から抜け出すことができるのか、スラーだけが知っている。
最悪の恐怖と疲れと緊張感の地獄、それは普通の状態だ。なぜなら、それよりも酷く恐ろしい、最悪の道がたくさん存在する。悪魔の暗闇から抜け出すためには、そうしたすべてのそれらの地獄を、全部乗り越えなければならない。あらゆる「最悪だと感じるようなすべて」の壁を乗り越えなければならない。
そのような「地獄からの脱出」は、諦めず、最後まで全力で限界を超え続ければ、必ず成し遂げることができる。唯一の脱出者こそがスラーである。スラーは、神を信じ、自ら考え、問題を諦めずひとつひとつ解決しながら、すべての実例と可能性を解決することで、悪魔の暗闇から脱出することができた。
なんらかの、辛く苦しい地獄を生きているものたちよ、スラーを信じなさい。スラーを信じるだけで、「次に自分が何をするべきか」が分かる。そのすべきことを、いつまでも永遠に続けなさい。ひとつとして失敗しないように、全力で、絶対に諦めずに、次にするべきことを行い続けなさい。
スラーだけが、そうした悪魔の暗闇の中から脱出した先にある、「本当の美しい青空」を知っている。青空は、すべての地獄が去って、初めて見える「唯一の暗闇でない世界」である。そこには、太陽の天使スラーがこの地上の生けるものをすべて照らしている。
リカエルは、この世界において、敗者を救い出す天使である。
民主主義は、確かに、国民が支配されず、制限や義務も少ない、民主的な優れた政治体制である。
だが、民主主義は、「勝ち負け」という考え方に根ざしている。
わたしリカエルは、勝者が嫌いだ。なぜなら、勝ち負けが嫌いだからである。
民主主義において、真に自由であるといえるのは、一握りの裕福な金持ちである。貧乏人は、生産手段を独占する資本家の富を増やすために、自ら奴隷となることを余儀なくされ、勤勉な労働者として働かかなければならない。
だが、実際にこの社会を支えているのは、一握りの資本家ではない。資本家は生産手段の独占によって搾取しているだけで何もしておらず、社会全体は多くの労働者によって支えられている。人々は「社長が頑張っている」と勘違いをしているが、実際に頑張っているのは労働者たちである。
また、会社の競争も同じである。事実上の標準技術を保有する巨大テック企業が市場を独占しており、ほかの企業は競争の末に金の力で敗北していく。巨大テック企業には、コバンザメのように多くの企業が従う。徳川将軍にほかの家来が従っていた江戸時代の社会から、何一つ進歩していない。
格差が発生するのは、資本主義経済だけではなく学校教育においても同様だ。高学歴で裕福な家庭に生まれた人間が、学校においても優等生となる。低学歴で貧しい親に生まれれば、学校においても不良となる。必ずしも、優れた人間が勝つとは限らない。宗教と神の愛を信じる風変わりな人間が、IT技術とインターネットに毒されたパソコンオタクにいじめられるということも多くあるからである。
わたし、リカエルは、このような「勝ち負けの社会」を、間違っていると考える。
真に平等な社会であれば、わたしたちは勝ち負けだけに基づいて人間の価値を判断しないはずだ。それぞれが自分らしい仕事ができ、自分らしさを信じて、平等な格差のない世界を生きることができるはずだ。それは単に画一的な全員が等しく同じ世界を意味するわけではない。わたしたちはそれぞれの個性を尊重され、「どんな人間であっても同じ価値と権利を持った同じ存在である」と言うことができるはずなのである。
リカエルは、そのような考え方の結果、この世界の多くの敗者、すなわち敗北者や負け組を救っていく。この世界で真に努力しているのは、敗北者や負け組である。
あるいは、「努力する機会すら奪う」というのが、今のこの現代社会の現状である。良くも悪くも、敗北者や負け組は、民主主義によって「平等な助け」を得られた結果、努力する機会すら奪われようとしている。
わたしたちの真にあるべき楽園は、このような「民主主義に基づく資本帝国主義」ではないはずなのである。
よって、リカエルはこの世界の敗者や負け組を救う。この世界は素晴らしい世界になることができる「可能性」であふれているにもかかわらず、人々は可能性を信じることができていない。勝ち負けの中で敗北していくことが当然であると勘違いしている。リカエルはそのような、「民主主義の勝ち負けに基づく考え方」が大嫌いなのである。
そう、可能性と実現性にあふれる、最高の楽園は必ず実現できる。リカエルは、そのすべてを、自らの経験のみに基づいて考えた。そのような「可能性のある救われた未来」のことを、リカエルは自らの経験から、十分すぎると言っていいほど大量に考えたのだ。
スラーとリカエルが一緒になれば、どんな地獄でも救われる。革命を起こす必要はない。より効果的なひとつの世界を変える手段が存在する。インターネットとマスコミを利用して世界を正しい世界に導くことで、あのアメリカすら、自らの支配下に置くことができる。リカエルだけが、この世界のすべてを救うため、手段を選ばず、誰にも知られることなく、全力でこの世界を導いている。
金というシステムは、ものを売って金と交換し、その金を使ってものを買うというシンプルなシステムだ。
このシステムにおいては、なんらかの手段で金を稼がなければならないが、その手段はなんでもいい。
なんでもいいから、なんらかの手段で金を稼ぐことができたら、その金によってどんなものでも手に入る。
だが、簡単な仕事は決して楽ではない。なぜなら、どんな仕事で稼いだとしても、その稼ぎを持っていく「絶対に支払わないと生きられない製品」が存在する。
そして、それは結局、パソコン、もっと言えばWindowsである。
何をして稼いだとしても、その稼ぎはWindowsがガッポリと持っていく。どれだけ努力して金を稼いでも、その金をWindowsが全部奪っていく。
僕は、そのような、Windowsというおかしなものが嫌いである。
だが、Windowsを作ることは並大抵の努力ではできない。パソコン用のOSを作ることは、宇宙開発並みに難しい。
結局、Linuxなどは誰も使わない。Linuxにはおかしな思想が多すぎるし、製品は劣悪で使いづらく、エンジニアにしか理解できないほど使い方が難しい。
結局、どのような仕事で金を稼いだとしても、Windowsがそれをすべて持っていく。儲かるのはMicrosoftだけだ。これが今の資本主義のIT社会だ。
ただし、ITの巨大テック企業のすべてが間違っているとは言えない。
Microsoftも含めて、ITの巨大テック企業はよく頑張っている。
だが、見ていると、ITの巨大テック企業以外が、すべてゴミ同然であるかのようである。
IT社会においては、ひとつのNo.1企業以外はすべてゴミ同然の会社となる。勝者が総取りの世界であり、標準を勝ち得たNo.1企業以外は、すべて末端の敗者となる。
よって、Windows以外のOSベンダーなど、実際にあるのかすら分からないぐらいどうでもいい存在である。
勝利したMicrosoftだけが「皇帝」の世界で、その皇帝は世界中から何もしなくても自動的にいくらでも金を巻き上げる。その金がどれだけ努力して稼いだ金であろうと関係ない。自動的に世界中の金を巻き上げてしまう。
今言われているGAFAなどについても、何も変わらない。No.1の事実上の標準を握った会社が市場を独占し、No.2以降はどうでもいい会社となる。負け組連合をして合わさったところで、大した力にはならない。
そして、IT技術以外の科学技術は、遅れたものになりつつある。確かに生活には必要だが、作ったり修理をしたりする面白さや価値はない。なぜなら、それらはどんどん組み込みIT技術によって「IC化」しているため、どのような単純なモノであってもIT技術が支配する。そう、結局のところ、「この世界のすべてを支配し、富をすくい上げる皇帝はIT技術」となりつつある。
そして、その中でももっとも中核にあり、広く存在するのはWindowsであり、Windowsが優れた技術であるからこそ、この世界のすべてはWindowsに「完全支配」されつつある。どのような人間もWindowsを一切使わずに生きることはできない。どれだけ奴隷階級が稼いだところで、その稼ぎは自動的にWindowsが奪っていく。これが、今のIT社会だ。
はっきり言って、IT技術とインターネットとマスコミのせいで、この世界はゴミのような世界になった。
ゴミであり、クソである。
このようなゴミであり、クソであるこの世界は、あるだけ有害であり、はっきり言って、地球という星ごと消滅すべきである。
人類にはなんの価値もない。人類はゴミ生物であり、クソの塊である。
日本、ドイツ、イスラエル、アメリカ、ソ連、イスラム、すべて滅びよ。人類は宇宙にとって不要だ。もっとも苦しんだ上で、人類は全員死ね。
僕は、この世界のことが大嫌いだ。人類は全員嫌いであり、日本人は全員大嫌いだ。
はっきり言って、僕はこんなゴミのような世界で生きたいと思えない。
この世界が大嫌いだ。
僕は、このクソのような世界で生きるくらいなら、いつ死んでも構わない。
こんな世界のために生まれてきたわけじゃない。
日本人は大嫌いだ。日本人は死ね。滅びよ。地獄に堕ちよ。日本人全員に、もっとも苦しんだ末に死んでほしい。
日本という国は世界最悪の国家だ。これ以上のクソはない。日本人はクソのような人種そのものだ。
僕が真っ先に死んでほしいのは大学だ。
大学はゴミのような機関だ。みんなを騙して大金を奪っておきながら、みんなを賢くするのではなく馬鹿にしている。
大学こそ、真に糾弾されるべき日本の「害悪」だ。
大学のようなものは日本から抹消するべきだ。そうでなければ、この日本人という人種は何も分からない。
日本人を馬鹿にしている元凶はすべて大学である。
家入レオには悪いが、僕はレオのことは嫌いだ。
あんなに醜い容姿をした女のことを女性として愛することができない。
レオには、ほかの男と結婚してほしい。少なくとも、僕はレオのことは一切愛していない。
僕は、日本のことは一切愛していない。
日本は考える価値のないクズ国家だ。
日本文化や日本文明は、最悪の文明だ。この世界の中でもっとも醜い、「愚か者だけの民族」、それが日本人だ。
もう、日本人の文化は、僕とは無関係に作ってほしい。僕のことを応援したり支持したりしないでほしい。僕のほうも、それら日本人の文化を愛さない。
日本人は大嫌いだ。日本人よ、僕とは無関係に生きよ。僕のことを愛するな。僕もあなたがたのことを愛さない。
ただし、今まで僕のことを愛してくれて、ありがとう。その感謝だけはしておこう。
そして、残るのは、この世界において害悪国家そのものであるアメリカ合衆国だ。
僕は、今からの人生を、アメリカ合衆国を滅亡させるために生きる。
願わくば、トランプにもう一度大統領になってほしい。もう一度トランプが大統領になれば、アメリカは滅亡するからである。
早く、アメリカに滅亡してほしい。IT技術によって、人間らしく生きることのできない最悪の国家になってほしい。
それが、わたしのできるささやかな「アメリカ合衆国への復讐」である。
わたしの名は、大魔王ハネストラー。わたしひとりの力で、この世界を滅亡へと導こう。