ここで、わたしはこの世界に別れを告げる。
わたし自身の「書く目的」であった、「自分自身の人生を知る」ということが、もはや終わったからである。
僕の人生はこのような人生であったと、そのように言えるような作品ができたため、僕はもう文章を書く必要がなくなった。
また、このホームページの中で、なにかしらの間違いと言えるような点があれば、それはすべて直した。
そう、わたしはこの世界に別れを告げなければならない。
終わりは、いつか訪れるものだ。まったくの終わりの何もない人生では、よく生きる価値が存在しない。
終わりがあるからこそ、そこまでの人生の価値が輝く。
いつか、僕が天才的な才能を発揮して、新しい作品を書くことがあるかもしれない。
そう、その時に、また会おう。
いつか、わたしたちが出会って、真にこの世界で「魂の救済」を誓うその日まで、この世界は今から、わたしの敵対した「日本」に預けられることになる。
日本よ、わたしが去って喜ぶのはあなたがただ。そして、日本よ、この世界の後のことを、すべて頼む。
さようなら、またいつか会おう。
ここに、終末の砂漠の星空を飛ぶ天使のような詩人、世界を救う騎士団ワルキューレの詩人アッシー四世は、死んだ。