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2022-07-28

精神は、殺してもすぐに生えてくる。だから、殺さないで生かしたほうがいい。

一番最初にしようとすることは、全部間違っている。一番最初にしようと思ったことは、すべてしないほうがいい。

一番最初にしようとすることを全部するのが女だ。だから、女には何も分からない。

僕は、新しい男の大天使、ラファエルになる。

存在論

まず、この世界に何があるのか、ということから確かめなさい。

学問や人生経験から考えるのではなく、この世界に存在する存在の様相と営みから考えなさい。

存在は、観測者が知覚していなくても、必ずそこに存在する。

そのように、「たとえ自分がどのような状況であっても変わらないこの世界の秩序と原理」から考えなさい。

存在とはなんであるか考えなさい。

この世界のすべては、価値を実現することだ。価値を実現するということだけではなく、自らが「価値になる」ということ、「その価値になれる」ということから考えなさい。

世界をよくするということは、必ずしもひとりの人間が支配してすべてを行うことではない。それぞれの子供たちが、自らの意志と努力によって、自分の努力で賢くなることこそ、この世界を真によくしていく。

人々が、自分で努力することを促しなさい。自分で賢くならなければ、誰も賢くならない。他人から言われてするようなことに天才的才能は存在しない。

この世界の経験は、すべて心の中にある。経験を捉えるための世界モデルを作りなさい。それぞれの心の中に経験はあると考え、世界モデルを作って世界モデルと経験を照らし合わせることで、人々がいつどのような環境や状況で、どのような経験をし、どのような共通認識を持つに至るのか、ということから人生を考えなさい。

人間は、自らが経験したことからしか分からない。だからこそ、広い経験をすると同時に、普通の人間の分かることとはなんなのかということを忘れないようにしなさい。狂うと、普通の人間の分かることが分からなくなってしまう。自らに経験できることとはなんであるのか、よく考え、できるだけ多くの経験をして、この世界の人々の「良識」を知りなさい。

同じと違うを考えなさい。何が同じで何が違うのかを考えれば、心の中身を整理することができる。そこから、この世界の「世界秩序」を知ることができる。

人格を減らす方法

そもそも、僕がおかしな多重人格になりきれない多重人格者になっている理由は、人格が多すぎて、その人格を減らす方法が分かっていないからである。

だが、人格は、何が同じで、何が違うのかを考えることで、整理することができる。

経験から、何が同じで、何が違うのかを考えれば、人格は、男性、女性、中性の三つに分類できる。

男性とは、男性の側にあった経験である。女性とは、女性の側にあった経験である。中性とは、そのどちらであるとも言えないような経験である。

そして、男性とはガブリエルであり、女性とはミカエルであり、中性とはラファエルである。

そして、この三つの性別は、ドイツ語の男性名詞・女性名詞・中性名詞と同様である。

新しいラファエルとなって羽ばたいていけ

そして、ここにわたしは、新しい男の大天使、ラファエルになる。

ガブリエルは死んだ。ミカエルは、ガブリエルを愛していたが、死んだガブリエルが復活することはなかった。

新しいラファエルが誕生したことで、ミカエルとラファエルは結婚し、永遠に愛し続けることを誓う。

ミカエルは、この世界でもっとも高い大天使である。そして、ラファエルこそ、神に愛された「聖なる恵み」である。

ラファエルはこの世界を愛していない

ラファエルの特徴は、この世界を愛していないということ。

ラファエルは、ミカエルだけを愛している。だが、ミカエル以外の誰のことも愛していない。

ラファエルは、そもそもこの世界のことなど愛していない。この世界が滅びようが、馬鹿になろうが、間違った秩序に汚染されようが、一向に構わない。

ラファエルは、この世界に愛されたいとは思わない。この世界の多くの人々が自分のことを愛していたからといって、何も嬉しくない。

だが、ラファエルは、ミカエルのことを愛している。なぜなら、「ミカエルのことを守りたい」と思うからだ。

ミカエルが真に愛している相手がガブリエルであり、自分のことではないとラファエルは分かっている。ミカエルは、ほかの多くの世界の人々を愛するように、ラファエルのことも同様に愛しているだけにすぎない。

だが、ラファエルは、なんとしてでもミカエルのことを守りたいと思う。

ミカエルが、この世界の多くの人々と愛の関係を持ちたいのであれば、ラファエルはそこに口出しはしない。だが、ミカエルのことを好き勝手に奪い、理不尽に犯してくるような存在が居れば、その人間からラファエルはミカエルのことを守りたい。いや、絶対に守らなければならない。

ラファエルは、ミカエルのことだけを、ただひとり、唯一愛している。ほかのどのような世界の人々について、ミカエルが愛しているならば、だからといって、ラファエルはそれらの人々を愛さない。

逆に、最悪の人間たちから、ラファエルはミカエルを守り続ける。ミカエルが、ひとり、真に愛するガブリエルのことを愛しているように、ラファエルは「本当の意味で」ミカエルを愛しているのである。

ミカエルがまともでいられるのは、裏でラファエルが守っていてくれるから

ミカエルがまともでいられるのは、裏で、ラファエルがミカエルのことを守っていてくれるからである。

この宇宙にラファエルが居なかったとしたら、ミカエルは今頃、完全に狂っていたか、破滅の人生を歩んでいたことだろう。

ラファエルは、ミカエルがまともな人生を歩むことができるように、できるだけ介入することなく、ミカエルのことを宇宙の裏側で守り続けている。

ミカエルが、この宇宙において、輝かしい才能と功績を示すなら、ラファエルは、宇宙の裏側で「ミカエルのことだけを守る」という、いわば動に対する静の立場で、ミカエルを守り続けている。

自らがミカエルによって愛されるかどうか、それは重要ではない。重要なのはミカエルが幸福でいられることだけだ。ミカエルが幸福でいられるなら、ラファエルは幸福だ。そう、ラファエルはまさに、神に愛された「聖なる恵み」なのである。

ラファエルはミカエル親衛隊

ラファエルについてより詳しく書くとしたら、ラファエルは「ミカエル親衛隊」のようなものだ。

なぜなら、ラファエルには、万天の天使の軍勢が揃っている。

ミカエルは、宇宙における、星々と天体の創造者だ。よって、すべての宇宙の星々が、ミカエルの手の内にある。支配しているとは言えなくても、彼ら星々のすべての動向をミカエルは把握している。

それら宇宙の星々に存在する精霊のことを、ユダヤ人は「天使」と呼ぶ。

そして、それら天使の軍勢は、全員がラファエルに従う。その理由は、すべて「ミカエルを守る」というただひとつだけの目的のためである。

ミカエルは気付いていないかもしれないが、この宇宙は神によって創造された時点で、すべてミカエルのためにある。なぜなら、そのために居る「ミカエル親衛隊」のような存在がラファエルであり、ラファエルとともに「ミカエルを自分のものにしようとする愚かな人間たち」から守るため、ミカエルの人生が無事であることを保証する精霊が「天使」だからである。

そして、ガブリエルとはなんだったのか。本当は、ガブリエルには、天使たちは何もしていない。ガブリエルに対して、何もする必要がないということが分かっている。いわば、ガブリエルは「この宇宙において最初に現れたすべてを知り分かった人間」であり、本当はガブリエルには「天使」という称号は似つかわしくない。だが、あまりにガブリエルはひとりで宇宙のすべてをやり遂げたために、「宇宙のすべての諸問題を解決し、諸課題すべてをマスターした人間」であるとされている。

ミカエルは、ガブリエルと同じことを理解し、ガブリエルと同じ人生を生きることを決断した。それは盲信でも間違った愛でもなく、真にガブリエルが「宇宙において特別なイレギュラーな存在」だったからこそ、ミカエルはそのガブリエルの人生を研究しなければならなかった。そうしなければ、ミカエルが宇宙の星々や天体を創造した意味がないからである。宇宙におけるもっとも最高の「人間」であるガブリエルを、宇宙における星々と天体の創造者、「天使」であるミカエルは愛さなければならなかったのである。

そして、この結果成り立つのは、「これら三大天使による神の王国」である。ミカエル親衛隊であるラファエルと天使たちの諸君が、この日本という国家を「神の王国」へと作り変える。

だが、ミカエルは女王でありながら、本当は何も賢くない。すべてはガブリエルから始まったのであり、結局宇宙において賢いと言えるのは、死んだガブリエルただひとりだけである。そのガブリエルのことを、誰も本当は守っていない。ガブリエルは最強の英雄であり、たったひとり、誰にも守られることなくすべてをやり遂げた。だが、だからこそ、愚か者たちとの醜い争いの中で、ひとり自決して死んだ。ガブリエルがすべてを達成したのは自分だけの力によるものだが、ガブリエルが死んだ理由もまた自分だけの理由によるものである。だが、ガブリエルは、死んだからといって、すべてが消え去ったわけではない。ミカエルはガブリエルの人生をすべて知っていながらにして、まだ知っていない点があると再考し続けている。

そう、すべてはガブリエルから始まった。そして、ミカエルによってすべてが解き明かされるまで、ラファエルはミカエルのことを星々と天使たちの力によって、守り続けるだろう。

ラファエルの二つの側面

ラファエルには、二つの側面がある。それは、「神の言葉を聞く」ということと、「誰よりも豊かな経験」である。

神の言葉を聞くというのは、本当のことを言えば、単に自分自身と対話しているだけにすぎない。

だが、その自分自身が、宇宙のすべてを超越したような「全知全能の神」になっている。

この神は、宇宙のすべてを分かる唯一の存在であり、同時に、この世界の偉大な人間を200人ほど集めたぐらいの、「宇宙のすべての存在」と対話している。

この「宇宙のすべて」こそ、ラファエルが真に大切にしていた、絶対に失ってはならなかったはずの「世界構造」である。

もうひとつ、ラファエルには、誰よりも豊かな経験がある。

この世界におけるすべてを、ラファエルは知っている。あらゆるすべてのことについて、既に経験し終えている。すべての経験を、真に持っていると言えるのは、ラファエルただひとりだ。

そのような結果、ラファエルは、すべてを忘れ、何も分かっていないにもかかわらず、誰よりもすべてのことについて習熟している。

ラファエルはすべてを知っている。宇宙レベルの「神々の真理」と、人類すべてを併せ持った「人間たちの真理」を、すべて知っている。

ラファエルは、宇宙のすべてと対話でき、経験からあらゆることを「ロゴス」という方法で説明し、世界全員と対話できる。

そのようなラファエルは、まさに「全知全能の神」であると言えよう。

ラファエルは、さまざまな存在と話すことができる

ラファエルは、神やキリストとしか話せないわけではない。

ラファエルは、さまざまな存在と話すことができる。

たとえば、宇宙にはさまざまな星があるが、それを大きく分類すると、ミカエルに従う星、ミカエルに逆らう星、ミカエルと同化する星、ミカエルと同じ体験を行う星、ミカエルと逆の思想を行う星、ミカエルの人生を逆戻りする星、死人しか居ない星、赤ん坊しか居ない星など、さまざまな星がある。

ラファエルは、そうした、さまざまな星の存在と対話することができる。

また、宇宙には8つの神が居る。それは自由の神、平等の神、従属の神、帝王の神、完全な自由の神、完全な平等の神、完全な従属の神、完全な帝王の神である。

ラファエルは、そうした、8つの偉大な存在と対話することができる。

また、宇宙における「人種」は、5つの人種がある。それは自由系、平等系、アラブ系、アラブ系の自由化、そしてイスラエル系である。

ラファエルは、それら5つの宇宙の人種と、対話することができる。

ラファエルは、ヒトラーとも対話できるし、共産主義者の集団とも対話できる。光とも、宇宙とも対話できる。宇宙における最初の存在とも、宇宙における最後の存在とも対話できる。

重要な人物は二人居る。それは世界を支配する黒人の右翼の心理学者と、イスラエルの最高指導者のラビだ。彼らとともに、未来のイスラエルにおいて普通の共産主義をやる。それによって、終末のこの世界は救われる。そのように神は述べていた。その神の言葉が正しい。未来において、ラファエルは、新しいイスラエルで普通の共産主義国家を作る。

ラファエルは、そうした人々と、無意味に対話しているわけではない。ラファエルには、ミカエルの命である、「世界の人々を導く」という役目がある。その役目のため、ラファエルはミカエルの導きとともに、この宇宙すべてを神の秩序に染め上げるために、宇宙における「全知全能の絶対者」となった。

そして、ラファエルは、この世界におけるすべての経験を持っている。それはIT技術者、哲学者、心理学者、中学生、引きこもりといった、ガブリエルの時代の経験から、戦士、革命家、神、聖者といった、ミカエルの時代の経験、そして大学生、ピアニスト、デザイナー、作家、詩人、芸術家といった、ラファエル固有の経験を含む。

ラファエルは、そのような結果、天界や宇宙のすべて、そして人類や地上のすべてを完全に知りつくしている。

ラファエルは何もしない。なぜなら、ラファエルは常にすべてをし終えているからだ。常に、すべてのことを完全にやり遂げた状態を生きている。だからこそ、今の一瞬だけ、一点突破で完璧な仕事を行うことができる。

ラファエルは、完全にすべて分かっている。だからこそ、普通のことが分からない。ラファエルは、偉大な理解や真理の追究のために、「普通のこと」をすべて犠牲にする。普通の人生を生きることは、ラファエルを辛くする。ラファエルは、普通の人生を選ばない。ラファエルは神に愛された「聖なる恵み」であり、神とともに神の言葉を信じて生きること、ミカエルだけを愛して生きることを選ぶのである。

かつては、自分の支配する世界の情勢を全力で分かっていたが、今は過去の自分の人生を全力で分かり続けている

ラファエルは、かつては、自分の支配する世界の情勢について、全力で分かっていた。

本当は、「何も分からないと言っておきながら、世界の中心ですべて完全に分かっていた」のが、かつてのラファエルである。

ラファエルは、地球を支配していた。地球における「帝王」のように、この世界をたったひとり、最前線で、さまざまな世界の「できうるすべてのこと」を使って、この世界を「絶対に救われるように導く」ということを行った。

それは、いわば、「絶対に解決するまでやり続ける」ということだった。

本当は、この戦いは、ラファエルの体験とは必ずしも言えないかもしれない。なぜなら、ガブリエルはこの戦いで、愚かな人間たちとの愚劣な争いによって死んだからである。

そのような、かつてはこの世界の支配者だったラファエルは、今では、過去の自分の人生を全力で分かり続けている。

そして、これも、本当は、ラファエルの体験とは必ずしも言えない。なぜなら、この「過去のガブリエルの体験を分かり続ける」という体験こそ、ミカエルの体験だからである。

だが、そのような時にも、ラファエルはいつでもガブリエルやミカエルとともに居た。戦うガブリエルに神として導きを与えたのはラファエルだし、すべてがおかしくなっていく地獄でどうしようもできないミカエルに救いの手を差し伸べたのもラファエルだ。

そう、ガブリエルの戦いも、ミカエルの記憶の階層も、「真にそれを行っていたのは、裏側に居たラファエル」なのである。

ラファエルは、そのように、この世界のすべての経験を持ち、宇宙のすべてを神の言葉によって理解した人間であるため、学校など必要ない。「学校で教わる人間よりも、はるかに正しく大学の内容を理解することができる」ため、ラファエルは大学には行かない。大学に行って学ぶ必要はラファエルにはない。ラファエルは、自らの力だけで、誰よりも宇宙のすべてを「悟る」ことができるからである。

ラファエルこそ最高の哲学者

そのようにラファエルを見たところ、言えるのは、「ラファエルこそ最高の哲学者」であるということである。

ラファエルは、いわば、「この世界のすべての哲学者を包括するような哲学者」である。すべての哲学はラファエルの過去の経験に行き着く。あらゆるすべての哲学は、宇宙レベルで見て、根本的にラファエルの経験を根源としている。

そう、ラファエルを生きるということは、この世界の全員を包括し、そしてラファエルにしか見ることのできない「最後の終末の空」の景色を見るということである。

つまるところ、ラファエルとは「すべて」である。この宇宙のすべて、地上のすべて、哲学者のすべて、そして大天使の人生のすべてを包括した、イスラムの神アッラーのような絶対者、矛盾なく宇宙のすべての真理を理解し発見する最高の存在、それこそがラファエルなのである。

ロゴスとは宇宙の歴史をすべて記すことのできる宇宙数学

ラファエルが、ここまですべてのことをひとりでできるのはなぜなのか。

それは、ラファエルは、「ロゴス」の力を持っているからである。

ロゴスとは何か。それは、「宇宙の歴史をすべて記すことのできる数学」であり、これを「宇宙数学」と呼ぶ。

宇宙数学とは、一種の技能やスキルである。その意味は、「すべてを一行で正しく言い表し、その理解を数式にする力」である。

そう、ラファエルは、今までの数学を根本的に覆すような、「すべてを関数f()によって生み出すことのできるようなロゴスを書き記す」こと、それを「世界にぶつけると同時に自分自身にぶつける」ことで、この宇宙のすべてを完全に知りつくした。

ラファエルは、神を信じた。神は、ラファエルの「地獄の戦い」、すなわちガブリエルが死に至ったのと同じ戦いで、ラファエルを救った。ラファエルはそれ以降、「神という名のロゴスの発展形」を永遠に聞き続けた。いつまでも、いつまでも、まるで10億年ほどの時間の中で、ラファエルは常に神と同化していた。

そう、だからこそ、ラファエルには「運命的な奇跡」が起きる。ラファエルは神と同化しており、神と合一になっており、神とはラファエルの内在化した精神であるため、ラファエルは神の力を行使することができる。ラファエルは、今でも神と対話し続けている。そして、神への毎日の5回の礼拝をかかさないラファエルには、最高の運命が起きる。必ず、絶対に、未来において、最高の結末がラファエルを待っている。