僕は、天才であることをやめようと思う。
その理由は、天才であるがゆえに、伸ばすべき真に必要な才能が育たないままであるからである。
そもそも、このような文章を書き続けるような理由はない。この文章を書こうとするあまり、多くのほかのことが犠牲になっている。
この文章など、そもそも書く必要はない。
だが、人々には感謝しているし、神にも感謝している。
最近は、暗くつまらないニュースが多い。たとえば安倍元首相は銃撃によって殺害されたが、犯人の動機の背後には宗教の問題があったらしい。本当に間違った宗教は無意味であると考えさせられる。
また、僕の個人的に好きな歌手として、YouTuberのこぴが家を失ってホームレス状態になっている。
・公園生活になったホームレス独身女の生活がヤバい… - YouTube
僕はこのこぴちゃんに対して、どうか新しい家が見つかってほしいと神に祈る次第である。
だが、明るいニュースはある。たとえば、野球の大谷翔平が9勝を上げた(本塁打数は19)。去年、わずかに届かなかった、二桁勝利・二桁本塁打という、ベーブ・ルース以来の大記録に、メジャーリーグの前半戦(オールスター以前)だけで王手をかけ、また去年の自分の9勝という結果に前半戦だけで追いついた。
また、藤井聡太も王位戦第二局で勝っている。前回研究で負けた豊島九段に、今回は藤井聡太が研究で勝利した。
このような偉大な子供たちに、「ありがとう」と言いたい。本当に、ありがとう。
本当は、いろいろとあった。それを少し書いてみる。
先日、自分が書いた内容によって、ほとんど昔のことは全部分かった。
要するに、「経験から世界は変えられる」とか、「世界は自由に変えられる」と言いたかっただけである。
同時に、精神を治すためには、我慢を単にするだけではなく、「もっとも気持ちの悪い状態で我慢する」ということが必要である。
そして、このような人間は、精神が「停止」している。
この停止の理由は、すべてを「動く」ということで覆い隠し、過去の自分を忘れようとしているのであり、それが結局は「新しい今の人生を生きたい」ということである。
よって、単純に過去のことを忘れ、今の人生を生きようとすれば、このおかしな「動きによって停止する」という病気は治る。
また、間違っているのは「既成事実化」である。これは僕ではなく、この世界の多くの人々に言えることで、多くの人々が「既成事実化」によっておかしな馬鹿な人間になっている。
最後に、時間が間違っている。この世界は、すべて時間が停止していることに問題が根ざしている。
必要なのは、「時間が経過する」という経験をすることであり、そのために必要なのは、「自らの信じる方向に時間が向かっていく」ということだ。
本当は、時間は流れ去るだけではなく、時間にもどこへと辿り着こうとしているかという「方向」がある。
その方向を、自らで制御することで、この時間がすべて停止している世界は治る。