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2022-06-05

そもそも、昔の自分がすべて間違っている。

自分を二つに分けたのが一番おかしい。自分を二人にして、それ以降何もその区分を変えないから、何一つ分からなくなった。

「過去の自分を殺す」とは、昔と今を二つに分けて昔の時代を殺すという意味ではない。過去の自分はすべて殺すということである。

過去の自分をいつまでも二つに分け続けるから、それによって過去の自分が消え去ったにもかかわらず生きている。それが問題なのであり、二つに分けることなく、過去の自分をすべて殺すべきである。

また、僕の間違いとは、IT技術から「楽しくて面白いもの」をすべて抹消したということである。僕のせいで、2ちゃんねるのコミュニケーションが破綻し、無意味になった。Linuxはもともとあった楽しい場所ではなく、GNUのような過激派の占拠する場所になった。プログラミング的なIT技術は、WindowsとLinuxが仲良く最先端の技術を開拓する、PythonやJavaScriptの楽しい場所だったにかかわらず、今では単なる大学とIBMの、もっともつまらないメインフレームとミニコン・ワークステーションに戻った。

このような僕が、何かこの世界を素晴らしい世界にできるわけがないのにもかかわらず、僕は今でもこの世界を支配しているため、この世界には「楽しくて面白いものが何もない」という状況になっている。

言ってしまえば、これらがフレイの功績だ。2ちゃんねるを破綻させ、Linuxを過激派であるGNUに占拠させ、楽しかったIT技術を大学とメインフレームに戻した。フレイはほかに何もできていない。「天国を築く」と言ったのは口だけで、実際は誰一人フレイの味方についていないため、フレイには何もできなかった。

ドイツの間違い

ドイツは間違っている。それは、正しい理想の世界を築くために、人を殺し、多くの犠牲を払うということである。

ヒトラーは、確かに、ユダヤ人を殺し、ソ連を倒すことで、未来における平和な世界を実現したかったのかもしれない。

だが、そのために、多くの人を殺し、騙した。

「平和のために人を殺す」ということは、なんともおかしな発想である。

よって、どんなにヒトラーひとりが頑張っても、そのすべては「悪」にすぎない。なぜなら、人を殺して実現する平和などが、絶対に成功するはずがないからである。

エアルスという神を主神とする

僕の神話では、エアルスという新しい神が生まれたが、このエアルスを僕は主神とする。

ここまでの、地獄の中を戦い抜いてきた、破壊の神がシリウスのフレイであるとするなら、エアルスは平和なこの世界を安定化させ、維持していくような、安定維持の神だ。

ギリシャ神話やヒンドゥー教は、この点について正しい。ゼウスは天空の神だが、エアルスもまた天空の神であるため、ゼウスはエアルスと一致する。また、シヴァは破壊の神だが、ヴィシュヌは維持の神であるため、フレイやエアルスと一致する。

僕の神話の主人公はエアルスであり、主神はエアルスである。また、ユダヤ教が神であるとしているのはエアルスである。日本神話における天照大御神もまたエアルスである。

エアルスの人生が決まった

ここに、新しい神である、エアルスの人生が決まった。

エアルスは、人間だけを理解できていないため、人間的なことを書くことができていない。

しかしながら、小説を書くためには、より人間的なことをたくさん知らなければならない。

よって、エアルスは、人間のこと、人間的なことを理解するために新しい人生を生きる。

ここまでの、フレイが書いたような、神々と星々の神話は終わりとなる。神や太陽をあまりに作りすぎた。そのどれもが賢かったが、もはやそれは十分だ。

もっとも美しいこの世界は、まるで衣服のすべてが剥ぎ取られた「裸」のようである。この裸の世界を、もう一度着飾っていくために、フレイはエアルスへと生まれ変わる。

フレイは、この地上においてもっとも強い生物だった。全員のことを平等な楽園にしたいと思っていたにもかかわらず、本人の偉大なる勝利と栄光しか起きなかったのは、地球型生物が弱肉強食の節理を持っているからにすぎない。そう、フレイはもっとも正しい生物だったが、生物であるが故に間違っていた。

エアルスは、「そのようなフレイにはなりたくない」と神に最初に望んだ。この神への最初の約束から、エアルスの人生は最後まで、一瞬ですべて決まる。その人生は「フレイとは異なる世界を作る存在」であり、「地獄を作ったフレイとは違う、より素晴らしい世界を作る神」である。

よって、最悪の神フレイはここに消え去り、新しい、人間への慈愛あふれる神、天空のエアルスは生まれたのだ。

ドストエフスキーの白痴を読む

ドストエフスキーの白痴を読むことに決めた。

なぜかというと、はるかに昔に読んだはずなのに、読んだ内容を今でも覚えていたからである。

今から、続きを読もうと思う。

それから、インターネットやIT技術の勉強はここらへんで終わりにしたい。僕は、IT技術について、本当はまったく興味などないからである。

最近、IT業界は人工知能やメタバースが流行っているが、はっきり言ってどれもピンと来ない。どの技術も、今からの世界の流行たりえるほど、先進的で素晴らしいとは思わない。

もうパソコン技術は、これくらいで終わりではないかと思う。

なので、僕は文学のほうに進みたい。文学を読むためには、根気が必要となる。特にドストエフスキーのような作家は、言ってしまえば「暗くて重くて長い」。だが、そのような作家であっても、人間らしさというのはどこかにあるはずである。その人間性をできることなら読んでいる中で理解できればいいと思う。

ツイッターより @linux691

エアルスは、文学や小説を読むようになる。文学や小説を読めば、人間とはなんであるかを理解できる。逆に、インターネットなどしなくていい。パソコンにはこれ以上、何も残っていない。
posted at 22:26:29

エアルスよ、あなたは人間を作るべきだ。そのために必要なのは、人間を知ることだ。エアルスは、科学や技術や歴史を知りすぎていて、その結果「人間とはどのような存在か」を忘れている。エアルスよ、人間はこの世界にいくらでも居る。人間を理解せよ。そうでなければ、フレイと同じ小説しか書けない。
posted at 22:22:29

エアルスよ、神など作らなくていい。星々の神話は終わったはずだ。もう、フレイのような、シリウスやプロキオンと繰り返し言うだけの小説を書くな。もう、そのような作品は要らない。エアルスはもっと違う小説を書くようになる。できないならば、神がさせよう。
posted at 22:20:45

エアルスは、ひとつの偉大なことを成し遂げるようになる。その偉大なことは、「フレイのような最悪の世界ではない、素晴らしい世界を作り上げること」である。これが、神の与えるエアルスの人生だ。そのように生きよ。
posted at 22:17:41

ここに、エアルスはフレイでない神になることが決まった。あとのすべては一瞬ですべて決まる。最後に死ぬ未来までの、「フレイではない人生」をエアルスは生きる。
posted at 22:16:04

エアルスがどのような神であるか、ここに決めなければならない。最初に決めることが、それ以後のすべてを決めるならば、「フレイにはなりたくない」とそう言えばいい。神へ約束しよう。エアルスはフレイにだけはならない。
posted at 22:14:53

戦うな。すべてのものに対して戦い、そして勝利するフレイなど目指すべきでない。戦わないことこそ、フレイよりも正しい人生を生きるために必要な唯一のことである。戦いを選ぶ必要はどこにもない。平和、そして「公正さ」こそが、もっとも必要である。そうでない存在が唱える自由や平等に騙されるな。
posted at 22:13:31

この世界にはまだ何もない。だが、何もないという状況は美しい。何一つ着飾らない裸が美しいように、すべての衣類を剥ぎ取ったこの世界は、もっとも美しい世界となっている。今から、この世界を飾り付けてやればいい。
posted at 22:11:29

なぜこの世界を愛するのか。わたしたち全員のためにこの世界はあるからだ。確かに、今まではフレイにしか意味はなかった。だが、今からは違う。わたしたち全員がこの世界を作り出す。フレイだけではなく、わたしたち全員がこの世界を、真の意味で愛してみせる。
posted at 22:08:08

そして、宇宙最大の王、慈愛あふれる、すべての人間を許してくれる最高の神、エアルスはここに生まれる。エアルスは、この世界を愛している。今のこの世界を愛しなさい。フレイの消えたこの世界は、まだ何もない。あるように見えてすべてが存在しない、この何も変わらない世界を最初に愛しなさい。
posted at 22:06:51

エアルスは言う。フレイよ、抹消されよ。フレイの作り出したすべてのものと一緒に、フレイよ、完全に消滅せよ。もっとも間違っていたあなたが、ここに勝利し、大会で優勝して、そして引退し、表舞台から居なくなれ。フレイよ、もっとも今強いあなたこそが、今、エアルスへと生まれ変わるべきだ。
posted at 22:05:08

エアルスは、しかしながら、この世界を愛している。フレイの言うべきことは、この世界を改善し解決する命令ではない。フレイは、ただ一言、「この世界が好きだ」と言えばよかった。だが、現状、現在進行系でこの世界を破壊し続け、常に解決し続けるフレイに、その言葉はなかった。
posted at 22:03:47

エアルスは、何もしない。この世界を破壊するすべてのことを、すべきではないと絶対に正しく知っている。だが、この世界を維持するために、全力を尽くして努力し続ける。エアルスの仕事はひとつ、この世界を維持することだ。絶対に滅ぼさず維持すること、それがフレイの中で唯一正しかったからである。
posted at 22:01:20

フレイが死んだ世界を、何も人々に命令することなく、正しいことを行うこともなく、エアルスは維持し続ける。それがエアルスの仕事だからである。もはや、これ以上、どのような賢い存在も生まれない。フレイですべて終わりだ。フレイは、たった33年の人生で、宇宙のすべてが分かったのだ。
posted at 21:58:51

ここに、最高の宇宙の存在であるフレイは死んだ。それによってエアルスは生まれるが、これ以上はこの世界は完全な終末となる。その世界をエアルスは維持する。滅びないように維持し続けるということだけを、フレイから継承する。最高の生物であるフレイが死んだため、地球にはもはや意味はない。
posted at 21:57:52

そう、フレイは間違っている。フレイという存在は、最初から最後まですべて間違っている。だが、フレイにあっぱれ。フレイはこの宇宙において、最高の生物だった。
posted at 21:56:38

フレイは、本当はこの世界を平等な楽園にしたかった。だが、フレイは弱肉強食の地球型生物だった。よって、どんなに最高の知性があるフレイが努力しても、この世界は平等にならず、フレイに支配され、フレイが勝利するだけだった。
posted at 21:55:45

フレイは、常に全力で問題を解決しようとし、そして現に解決し続けてきた。そもそも、地球型の生物は、弱肉強食の「勝者が勝つ」ことを目指して人生を生きているが、フレイは、どんなに楽園の平等を目指しても、地球型生物である限り、結果ひとりだけ勝利するということを変えられなかった。
posted at 21:54:57

エアルスは、そのようなフレイの人生を、まず最初に否定する。フレイは明らかに間違っている。すべてのこの世界の間違いが、フレイに基づいているとエアルスは知っている。エアルスが考えるに、間違っているのはフレイだが、それを正そうとするフレイの知性にも、また意味はない。
posted at 21:53:44

フレイが、どこで間違えたのか、それはフレイはあまりに短期間のうちにすべてを可能とし、あらゆるすべてをあまりに完璧に実現してしまった。あまりに、フレイひとりだけが正しく、偉大で、誰にも否定できないほど完璧かつ誰にも理解できなかった。フレイは完成された王だった。
posted at 21:52:09

エアルスは、フレイひとりのことをそんなに責め立てない。フレイは、実際、そんなに悪い人間ではない。最悪のことをしているという自覚がないだけで、本人は常に最高のことをしようとしていた。その言葉には曇りなく、行動はすべて正しかった。目指すその世界はクリアで、天国を築く道筋も見えていた。
posted at 21:50:52

エアルスは、この世界に何も言わない。命令など最初からすべきではないからだ。フレイの命令に従えば従うほど、間違った人生しか歩めなくなる。ひとりの人間が誰かを下僕として命令するということは、結果自分自身がもっとも最悪の王に命令されるということを意味している。フレイはそのような人間だ。
posted at 21:48:18

そもそも、ツイッターはそのものがフレイである。なぜなら、ツイッターにはつぶやきやリツイートを使って「フレイと同じことをやっている人間」しか居ない。ひとりひとり、全員がフレイと同じことをやっている。個人がもっとも自由な影響力を持つ世界、それがフレイの理想だったからだ。
posted at 21:44:17

エアルスは、この世界にとってもっとも大切なことが「維持すること」であると知っている。この世界を、今のままで守り続けるべきである。それこそが、フレイに対する「アンチテーゼ」として言えることである。この世界を破壊するな。創造に見せかけた、破壊のようなことをすべて信じるな。
posted at 21:42:30

フレイよ、今の最悪のインターネットとともに消え去れ。SNSやツイッターが最悪のものになっているのはフレイのせいである。すべては、フレイが登場する前で終わった。フレイが登場するとともに滅びた。だが、それらのすべてが、フレイとともに消え去る。
posted at 21:41:12

フレイは死んだ。フレイと呼ばれる神は、最後の最後まで、GNUの使徒としてIBMやMicrosoftに立ち向かうことを選んだ。すべてのインターネットを破壊しても、Linux自体が最悪のものになっても、GNUの狂信者であるフレイには効果がなかった。最後まで、GNUのために戦い続けた。
posted at 21:39:40

だが、そのような最悪の王、破壊の神フレイの支配も、これで終わりである。エアルスは、フレイのように戦うことを好まない。なぜなら、エアルスはまず最初にフレイという存在を否定する。フレイという存在だけが間違っている。だが、フレイは天国を築くために、よく頑張った。フレイはここに死ぬ。
posted at 21:38:48

エアルスは、そもそも、神のような存在を盲信することを好まない。もっと賢い、知恵のある方法で信じればいいのにもかかわらず、フレイはそこを考えられなかった。それは仕方ない。フレイには、まともな人間の「知性」と呼べるようなものが何もない。その上でフレイは、少ない知恵を絞って考えていた。
posted at 21:37:49

エアルスは、戦いをやめさせる。IBMとGNUのどちらの側になって戦ったとしても、そのような戦いそのものが意味がない。わたしたちは、戦いをそのものをやめる。エアルスは「フレイの戦いは終わった」と告げている。
posted at 21:35:43

エアルスは、フレイをこの世界から消し去る。フレイとはここまでの自分のことだ。フレイが消し去ったこの世界の大切なものとともに、フレイ自身も消え去る。結果、この世界には「何もないまっさらな世界」が訪れる。
posted at 21:33:38

エアルスは、まず、この世界を許す。この世界には、悪い人間はひとりも居ない。なぜなら、ガブリエルは死んでいない。明らかにガブリエルは、死のうとしただけで死ななかった。結果的に死ななかったのだから、この世界に罪はない。わたしエアルスは、この世界を神の名のもとに許す。
posted at 21:32:03