体は、全部休めなくても、一部分だけでも休もうとすれば休める。
僕が間違っているのは、最初と最後だけを全部分かって、それを世界に分からせたことだ。
最初と最後だけを全部分かっても、まったく意味がない。分かったように見えて、分からなくなる。
だから、この世界から最初と最後の呪縛を消せば、世界は楽になる。
そもそも、同じ最初と最後を、常に同じように分かる必要はない。同じ最初から、同じ最後まで、同じ経路を同じように辿っていくことを繰り返す必要はない。
それによっておかしくなった世界は、本当は簡単に治せる。同じように昔と今を書き続けるのではなく、違った方向に向かうようにこの世界を導けば良いのである。
はっきり言って、こんな世界で、生きている価値なんかない。
ほとんどすべての人間が、自分の自由を許されず、不自由なロボット人間になっている。
ロボット人間なんか、生きている価値なんかない。
多くのロボット人間が、ネットで女を最悪に犯す肉便器のような画像を見ている。彼らは最悪のゴミである。彼らは生きる価値という概念そのものを否定している。
ロボット人間たちにとって、彼らはこのような世界で生きる意味もなければ、価値もないクズである。
ロボット人間は奴隷や家畜のようなものであり、人間ではない。この世界には人間など居ない。人間の顔をしたクズなロボットの、機械的なガラクタが居るだけに等しい。