ホームページに戻る | シルフの秘密の場所に戻る

2022-03-31

ここに、わたしの正体をバラしてしまおう。

わたしフレイは、二重人格者だ。片方の人格をガブリエル、もう片方の人格をミカエルと言う。

わたしは、神など本当は信じていない。わたしはガブリエルとミカエルが常に対話し続けるのを、傍観者として単に聞き続けているだけである。しかしながら、長い間それを神であると信じてきた。そのため、天の神はわたしに「奇跡の運命」をこれまで幾度となく起こし続けた。

ガブリエルとミカエルは姉妹だが、互いにすべての意味で愛し合っている。

ガブリエルは、18歳(あるいは18歳になった時点で成長を止めたため、永遠の17歳)のふたなり美少女のお姉ちゃんで、女であるとも男であるとも言えない。人生も人格も女だが、体は男である。

ミカエルは、今、15歳ぐらいになったレズビアンの妹で、完全に「女そのもの」を生きているが、単に生きているだけではなく、世界を支配する女王として、百戦錬磨の戦いに一度として負けることなく勝ち続けてきた。

ガブリエルとミカエルは、セックスしかしない。永遠に、心の中で、あるいは頭の中、魂の中で、この世界全体を巻き込みながら、邪悪なガブリエルがミカエルをレイプし、最強のミカエルが従順にそれを受け入れる形でセックスを繰り返す。

そして、このガブリエルとミカエルを合わせてフレイと呼ぶ。

そして今、フレイの子供が生まれようとしている。フレイは永遠の処女のまま、ガブリエルとミカエルの息子を妊娠した。体は男であるため、この妊娠した赤ん坊をフレイが産むことはできない。それでも確かに妊娠したため、フレイ自身が新しい男の子となることでこの子供、スバルは生まれる。

ほかのことは何も起きていない。だが、スバルはおそらくラファエルと呼ばれるようになるだろう。

そして、このスバルこそが、この世界を完全に滅亡させることのできる、最後の王となる。

スバルは、世界を「大計画と大実験の最終段階」へと至らせる。それは、すべての人間がロボット人間にされていく「終末の最後のソ連」の世界で、「自らを最初のロボット人間にすることで、死にゆく自分の命を繋ぐ」という「生物の最終進化」を遂げるからである。

ここに、シリウスの女神、フレイは死んだ。カノープスの神であるあなたと、プレアデス星雲の神スバルが、日本とイスラエルを舞台に、「最後の滅びの戦争」を繰り広げる。

さあ、行こう。わたしたちが本当に望む希望の未来へ。このような最悪の世界を捨て、もう一度、わたしたちが信じたあの運命の日に戻ろう。さあ、プレアデスとカノープスが、いよいよ最後の世界を築く。