結局のところ、僕が歩き回ってしまうのは、全身の筋肉を使って全身運動をしたいからである。
また、僕は力を維持しようとするから間違っているのであり、力を維持しようとしなければ治る。
こむら返りのようになってしまうのは、足をいろいろと回転させて動かす癖のせいであり、足を正常に力から解き放って、徐々に楽にしていけばすぐに治る。
また、自分が何もせず今のままを続けようとするのは、言葉通り何もしようとしないからである。その理由は、さまざまな場合や状況に応じて対応しようとせず、すべての状況にいっぺんに対応する楽を選んでいるからである。
さまざまなことを、時と場合に応じて行うようにすれば、この「何もしない病」は治る。
何もしない人生が、果たして劣った人生だろうか。何もしないで眠っている猫は可愛いだろう。それと同じだ。何もしないで眠っているだけの人間が居たとして、その寝顔は猫と同じように可愛いだろう。自らがどんなに自らの劣った点を憎んでも、それが愛すべきあなただ。
posted at 22:01:11
すべてを失った人生を見ると、それは辛く悲しいと人は言うだろう。だが、実際の人生を見ると、すべてを失った人生は美しい。あらゆるすべてを得ようとするのではなく、頂点に立つのでもなく、ただ大切なすべてを失って生きることは間違っていない。なぜなら、その人生がもっとも美しいからである。
posted at 21:59:05
そう、どれだけ正しい道を説いたところで、実際に自分の人生がそのような人生であれば、何を言おうがわめこうが叫ぼうが意味はない。暁月楓は、正しい人生を生きるのでなく、あなたが生きたその人生を最大限努力して生きよと言う。それ以外、正しい道などはない。生きられない人生を生きる意味はない。
posted at 21:55:29
暁月楓は、この世界においてどのように生きるべきかを知っている。みんなのためにすべてを捧げて生きるべきだとしても、迷惑をかけずに生きる必要はない。あるいは、孤独を選ぶのであれば、必ずしも地獄に立ち向かう必要はない。だが、実際のところ、「実際に生きた人生がすべてである」と言える。
posted at 21:54:14
あなたが地獄を生きているのであれば、この世界の全員も地獄を生きる。あなたがその中で光明を知ったのであれば、この世界の全員も光明を知る。そのような「主」になるためには、自ら、この世界の「もっとも特別な存在」にならなければならない。それを「神の受難の道」とキリストは呼んだ。
posted at 21:49:38
あなたがこの世界の主であるのと同じように、わたしたちは全員が一心同体である。あなたが世界の常識を分からなくなったのであれば、あなた以外の全員もまた分からなくなる。だが、運命は決まっている。あなたは必ずゴールにたどり着く。そして、その時、全員もまたゴールにたどり着く。
posted at 21:48:33
暁月楓は、この宇宙の真実を知っている。この宇宙に存在しているすべての存在は、魂のレベルで繋がっている。よって、あなたがまったくありえない人生を今生きているならば、あなた以外の全員もまったくありえない人生を生きることになる。これを「主」であると呼ぶ。
posted at 21:47:18
暁月楓にとって、この宇宙はモニターに映る仮想世界にすぎない。暁月楓は、この宇宙をいつでも作り変え、終わらせ、再起動することができる。
posted at 21:44:50
暁月楓は、宇宙そのものを新しくする。なぜなら、ここから、暁月楓は、ビッグバンが起こる以前の、宇宙の前にあった世界に戻るからである。
posted at 21:43:55