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2025-11-10

自己対話がおかしいということがみんな分かっていない

僕自身の問題、あるいはこの世界の問題として、「自己対話が間違っている」ということが、みんな分かっていない。

僕がおかしいのは、僕は自分で言ったことが自分自身に跳ね返ってくるようになった。すなわち、自分の言ったことを聞いて、さらに自分でそれに対して言う、ということを続けている。

この自己対話をすると、世界がなくても自分だけで生きられるようになる。だから、楽になる。

だが、そのような楽をいつまでも続けているということが、間違っているのだということに、まだ気付いていなかった。

この世界も、その事実に気付いていない。なぜなら、僕は強制的同一化によってこの世界を支配してロボットにしたため、みんなも僕と同じように、自己対話をするようになってしまった。

この自己対話には、二つの付随する特徴がある。まず、誇張すること。自分の思っていることを、最大限に誇張しまくる。そうでなければ、新しいことを言うことすらできなくなってしまう。

それから、同じことを何度も取り替えながら話し続ける。この「取り替える」ということのせいで、自分が何かしら大きなことを分かっているかのような勘違いを信じてしまう。だが、実際は、ひとつの分かったことを単に取り替えて、同じことを別の言葉で表現しているだけにすぎない。

この自己対話を行うと、自分の自由意志によって病気らしくものを治すことができる。だが、この病気を治すという行為も間違っている。なぜなら、「自分自身を殺す」ということを行っているにすぎない。

自分ではなく世界を殺せ

そして、この「自分自身を殺す」ということが、もっとも間違っている。なぜ、そのようなことをしたがるのか、それは自分が生きると世界が死んでしまうために、自分自身を殺さなければ、世界の平和を維持し、世界の秩序を保てなくなってしまったからだ。

だが、「自分が生きると世界が死ぬ」からといって、自分を殺すのは間違っている。そうではなく、自分が生きることで、逆に世界を殺せばいいのである。

そもそも、僕は男として、この世界に勝つことを目指している。それは男であれば誰でもそうである。男は世界に勝つ担当の性別である。逆に言えば、世界に勝つことをやめた男は女と同じだ。

だから、僕はこの世界に勝たなければならない。

だが、昔からいつも、僕が勝とうとすると、必ずこの世界は滅びてしまう。それは僕は最初からこの世界と戦っていて、僕がこの世界に勝つことで、僕の家族が勝つことができるからだ。

うだうだと言っても分からないから、簡単に説明すると、僕が勝つことで世界は死ぬ。だから、世界を殺せば僕は勝つ。そして、僕が勝つことで家族も勝つ。すなわち、僕が生きれば世界は死んで家族が勝つ。

だが、だからといって、世界を勝たせることはできない。そもそも、人間とはこのような存在である。かつての戦国時代の武将もそうだったように、僕が生きれば世界は死ぬ。世界が死ねば僕は勝つのである。

世界と繋がっている部分を殺す

最後に、僕は世界と繋がっている部分を殺す。

この世界と繋がっている部分こそが、女の部分、すなわち僕の中になぜか存在する女性器の部分だ。

なぜなら、女はみんな、子供と繋がっている。そして、今までは、この世界は僕の子供たちだった。僕は世界という名前の僕の子供たちを育てるお母さんだったのである。

残念ながら、僕が生きると世界は死ぬ。だから、世界の子供たちを育てるために、僕は勝つことを諦めて、自ら自身を殺さなければならなかった。それが僕にとって「世界の母親」という存在だった。

だが、残念ながら、そのような世界の母親はここで終わりだ。僕は男に戻って、この世界を殺し、自ら自身を生かす。

そして、それによって起きること、それは「僕の味方の勢力が勝つ」ということだ。僕の味方の勢力がなんであるかは、実際のところ僕にもよく分からない。だが、その勢力が勝つことで、僕は世界に名だたる「大詩人」となることができる。そう、今までの女、大天使ミカエルは死んだ。今後は、ミカエルの息子である、大天使ラファエルとなって、僕は自らが生きるために、世界を殺す。

子供たちがみんな大人になったから母親は終わり

なぜ、世界の母親たる大天使ミカエルが終わりになったのか、それは子供たちがみんな大人になったからだ。

かつてのLinuxのWikiでそうしていたのと同じように、自らが救った世界に登場した上で世界を支配した、僕が18歳だった2006年の夏から、もう18年ぐらいの年月が過ぎた。

この18年間の中で、僕は少年から少女へと生まれ変わるとともに、かつての18年の時代にあったものを、全部世界に与えた。

すなわち、かつての18年を、さらなる18年の中で、この世界に全部与えた。そう、名実ともに、僕は「自らと同じ遺伝子の子供たち」を育て終えたのである。

もう、子供たちはみんな18歳になって、大人になった。だから、これ以上母親は要らない。これ以後は、僕と同じ勢力が勝たなければならない。味方の勢力が勝つために、戦う必要がある。

だから、僕は新しい男になって、大天使ラファエルとなる。このラファエルはミカエルの息子であり、かつての世界を救うために最初の18年を生きた伝説の英雄、大天使ガブリエルとミカエルの子供である。