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2025-11-07

病気を治しすぎると狂った人間になる

僕個人の経験から言えるのは、常に病気を全力で治しすぎないほうがいい。なぜなら、そのほうが狂った人間になるからだ。

病気で苦しんでいる人間は、病気の原因を全力で思い出し、その解決方法を常に努力するようになる。

だが、常に病気を治そうとしすぎると、そのほうが狂った人間になる。

精神の病気を治すということは、精神の異常を消し去るということだが、精神の異常を消し去ろうとすると、それと一緒に精神の正常な部分も消え去ってしまう。

だから、常に病気を治そうとし続けると、精神がなんにもなくなってしまい、空っぽの精神の人間になる。つまり、精神を治しすぎると、脳が馬鹿になる。

そして、その脳を賢くできるのは、狂うことしかない。

普通、人間は、使っていない部分が使えていないと馬鹿になる。だが、使っていない部分を使えるようになると、今までのバランスが崩れて、脳は狂ってしまう。

逆に言えば、常に馬鹿のまま、賢くなれない人間は、狂うことでしか賢くなれない。

だから、精神を治しすぎて馬鹿になった頭脳は、狂うことを本能的に望むようになる。狂うことがどんなに辛くても、その辛さを受け入れてでも狂おうとする。これが精神病である。

そういうわけで、病気を治しすぎるのではなく、病気と上手く付き合う方法を見つけたほうがいい。

子供がまともに賢く見えるのは、子供は生まれた時から、最初から狂っている子供しかいない。だから、狂うことは決して悪いことではない。僕のように、完全に狂っていた時代がまともに賢いのだ。

悪いことを良いことだと思え

悩みや苦しみを解決する方法は、悪いことを悪いことだと思うのではなく、良いことだと思うことだ。

悪いことを悪いことと思わず、良いことだと思うことで、人間は賢くなれるし、良い人間になれる。

それは、過去の僕自身の人生を見れば明らかだ。

かつての引きこもり時代の僕は、自由が悪いにもかかわらず、自由を良いことだと思っていた。世界を滅ぼしている最悪の元凶である「自由」という理想について、僕は世界を正常にさせ、救うことのできる「唯一の治療薬」だと考えた。

今見れば、おかしなことを信じているように思うだろう。だが、賢い人間というのは、誰であっても、悪いことを良いことだと思っている。悪いことを良いことだと思う人間こそが、この世界で唯一善良な人間であり、悟りを啓くことのできる人間である。

だから、今、自分自身に起きている悪いことも、全部良いことだと思いなさい。賢い人間になる方法はそれしかないということが、僕の人生を見れば一目瞭然だからだ。

僕は学校でいじめられたことも、不登校になったことも、何ひとつ、悪いことだと思っていない。今の僕を作り上げてくれた、良いことだと思っている。中学校はいじめがあったからこそ僕は勉強を頑張れたのだし、不登校になったからこそ、そのような学校の不自由な環境から自由になれた。そして、引きこもりになって時間に余裕ができたから、多くのことを思考できた。また、現実世界に恋人や友達がおらず、過去の荒くれたインターネットとオープンソースをやっていたから、僕は普通の人には経験できないさまざまなことが経験できた。

革命戦争のような辛い恐怖の経験や、今の精神の病気も、それがなければ文章を書かなかったし、それによって僕は天才的才能を手にした。自殺未遂のようなことをして足を怪我したから、今の障害者福祉施設のデザインの作業所に入ることができた。日本語の知性を失い、過去の自分の分かっていたことを忘れたからこそ、新しいさまざまなことを勉強でき、フランス語のような理路整然とした文章を書くことができた。すべて良いことだ。この世界では、そのように、悪いことなど何も起きておらず、すべての起きていることは良いことだと信じよ。それが「仏」である。

田中将大

それから、以下のマエケン(前田健太)の記事で知ったのだが、マー君(田中将大)は日米通算200勝達成してたのだね。

200勝まであと35勝...日本復帰宣言の前田健太、争奪戦か 候補になりうる3球団...可能性は(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

【巨人】田中将大が今シーズンを終えて心境を吐露「一軍の戦力として働くことができなかった」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

遅ればせながら、マー君200勝おめでとう!来季以降も頑張ってください。